専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

経営講座

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どこの町でも実施されているんだと思いますけど、市が主催あるいは共催のような形で、企業経営に関する勉強会や講演会を開催することは多いんじゃないですかね。対象は、経営者その人であったり、幹部社員だったり、あるいは新入社員だったりする場合もあるでしょうが、共通するのは会社の業績を良くしていくためにっていう、その目的ですかね。

先日駒ケ根市で行われたのは、『駒ケ根市経営講座』という会員制の講座のセミナーだったんですけど、今回は会員でなくても聴講自由ということで、我がブログ師匠のacbさんから直々にお誘いをいただいた、田中典生(たなかのりお)氏による、『景気を超える経営を目指して』と題した講演会でした。この先生は、その方面ではかなり有名な方のようですね。

私は、ここ数年来、あまりこのテの公演は聞かなくなっているんですよね(汗)。それだけ勉強熱心でなくなってきている面もあるでしょうし、蔵にこもっている時期には出られないし、今から数年前まではそういう勉強会への参加の機会がかなり多かったもんだから、自分自身の中で内容的に飽和しちゃった部分もあったりしてね・・・。

しかし、acbさんのお誘い、いや、ご命令とあれば、「出ません!」とは、口が裂けても言えませんわな(笑)。最近の自分の勉強不足を反省する意味でも、久しぶりに経営に関するセミナーに出席したんです。先生のネームバリューもあってか、会場はほぼ一杯の盛況ぶりで、私もいろんな社長さんにご挨拶するのが忙しいくらいでしたよ。

私がこの講演から得た一番の気付きは、「これからは、景気が良くなることなんてありえない」っていう時代認識でしょうか。「経済予測は当たったためしがないが、たったひとつだけ確実な話がある・・・それは、人口が減っていくという避けては通れない事実だ」と。そういう時代にあって景気が上向くことはないし、そういう時こそ企業の実力なしに利益を上げることなんて絶対にできないっていうんですよね。

さもありなんと思うわけですよ。そんな時代の洗礼の先鞭をつけ続けてきた我が日本酒業界ですから、実感する部分は多々ありますね。しかししかししかし、それでもなお伸び続けている会社があって、そういう企業は顧客との関係作りにおいて既に別世界にいる。これからの企業は利益追求ではなく、顧客の幸せのための絆作りが最重要課題だとおっしゃってましたね。

『CS(顧客満足)』のスペシャリストっていうことでそんな向きの話が多かったわけですが、講演時間も3時間の長丁場でしたから、頭の中はもう一杯一杯(汗)。そういう経営の先生のお話は、かなりエッセンス状態になっているので、これまでにも聞いた話が多くなりますけど、その中から今日の収穫をひとつだけでもいいから自分のものにしておきたいもんです。

いくらいいセミナーを受けても、それを自分の会社で「ホイ!」とは実行できないもどかしさは、経営者であれば誰でも感じるところです(汗)。そんなにうまくいく話だったら、今頃長生社なんてスゲー蔵になってますよ(笑)。何を会社の血肉としていくのかは、実際の行動によってのみ裏付けられるはずです。本物を提供できる本物の会社になるには、時代に左右されない長い道のりが必要なんじゃないですかね。


□□□ 写真は休憩中のものですよ(笑) □□□
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土曜日恒例(つづき)

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土曜日に横浜の鶴チューS君夫妻が来駒した際の、今回の特別オプションっていうのは・・・そうです!写真にもあるように駒ケ根の花火大会だったんです。この大会の正式名称ってよく分かんないんですけど(汗)、『天竜ふるさと祭り(俗称かっぱ祭り)』の中の、煙火大会っていう位置付けってことでいいんじゃないかな。

天竜ふるさと祭りは、もう長いこと続いている地元のお祭りなんですけど、駒ケ根市を貫いて流れる天竜川の河川敷を会場として、ステージでの演芸や、天竜川のいかだ下りレースや、花火大会を一日で楽しむ、駒ケ根市としては、一年のうちでもっとも大きなイベントのうちのひとつと言ってもいいでしょうね。

本会場の周りでは、金魚すくいとか宝投げとかの催しが行われて、屋台もいろいろと出るし、結構賑やかになります。普段は全くの農村風景が広がる駒ケ根市の下平地区ですが、この時ばかりは田んぼのあぜ道にも人が出て賑やかなもんです。残念なことに今年は雨模様で、人出はイマイチだったんですけどね(涙)。

駒ケ根に何十回と訪れて、既に見るモノは見尽くしたと豪語するS君ですが、この花火はまだ未経験で、今回は久しぶりに駒ケ根で目新しいものに出会えると、これまでにないほど早い時間にこちらに到着してました(笑)。いつものように遅くても困りますが、こんなに早くてもこっちが慌てます(汗)。

とにかく、なるべく近くで見せてやろうと、会場のそばまで車で行って、雨がポツポツする中を花火を見ながら歩きました。やっぱり、打ち上げ場の近くまで来ると迫力が違いますから、そのそばの縁石に腰掛けて見学。雨のせいで人出は少なかったですから、いい場所で見られましたね。あまり高くは打ち上げないタイプのスターマインなんかも、目の前で見られて良かったです。

いろいろと法律もある話なんでしょうけど、もっと広くて安全な場所だと3尺玉以上の打ち上げができるんだそうですが、ここでは2尺玉が限界のようです。とは言え、1尺と比べても相当高くまであがりますし、花の直径もかなりデカイです。目の前で大太鼓を鳴らされたような空気の振動も格別のものがありますしね。

S君は、「来年は『フェル侯爵(S君のハンドルネーム)の華』っていう一発を上げるぞっ!」と意気込んでいましたけど、どーなることやら定かではありません(笑)。雨も強くなってきたので、早々に切り上げて、あとはいつも通り越百に入り浸りでした。今回は、21時ころから3時?4時?くらいまで、えっらく長い時間飲んでましたね。

えっちゃんが出してくれた、土用松茸のホイル蒸しに舌鼓を打ちながら、土曜日恒例の夜は更けていきました。私も、いつもの様に、最後の方はずーっと寝てたようです(汗)。こんなに毎回おんなじことやってても、あんまりマンネリにならないっていうのは、一体どーしたことなのか、全くもって不可思議です(笑)。


□□□ クリックもマンネリしませんように! □□□
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土曜日恒例

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私にとっての週末が、事実上なくなって久しくなりました。久しくったって、今年に入ってからですが、週末をつぶして営業回りをすることも多いですから、そんな時には駒ケ根にいないものの、駒ケ根にいる時の土曜の夜から日曜の昼過ぎにかけては、ほぼ確実に、私の人間性を無視した扱いを受けているのが実情です(涙)。

「誰に?」っていう質問は、この期に及んで、どの読者もしないかもしれません(笑)。そーですそーです、横浜の鶴チューS君たちが来駒しない週末は考えられないっていうくらいに、彼らは足しげく駒ケ根まで遊びに来てますね(汗)。ですから、私は土曜日の夜に、自分の布団でぐっすりと眠ったことなんて、蔵が明けてからもほとんどありゃーしまへん(涙)。

土日は上限1000円っていう高速料金の特別割引もあって、遠くまで来やすいんだろうと思ってましたが、そのサービスが終了して以降も、彼らは相も変わらずやって来ます。一度事故って車を修理に出していた時期にも、毎週レンタカーを借りて、夜中に私の家まで迎えに来てましたね。そして、毎度毎度、私は越百に拉致されていくわけです(汗)。

ニコニコ動画の生放送に、越百のえっちゃんたちとハマっていた時期もありましたが、既に飽きちゃったようです(笑)。駒ケ根への行き帰りに生放送しながら、運転してくれば暇つぶしにもなったんでしょうけど、最近はやってないみたいですよ。あれを越百でやると、全国からいろんな人が放送に参加してくれて、とっても楽しいんですけどね。

ですから、私は土曜日の夜中に近いような時間に越百に行って、日曜日の夜が白々と明けてくるような時間に家に帰って、朝は女房にたたき起こされるっていう感じで、毎週土曜日には越百で飲んでいるっていうような生活パターンになってるんです。ほぼ毎日のような常連さんとはいかないまでも、必ずこの日には来るっていうお客さんも珍しいでしょう(笑)。

少し前の話になりますが、久しぶりに女房も誘って、珍しく土曜日じゃない平日に越百の暖簾をくぐってみると・・・倒れてたんだな・・・えっちゃんが(汗汗汗)。私が酔っ払って寝る時のように、カウンターに突っ伏して動きません。暑い日が続いていた時分でしたから、どうやら夏バテっぽくなってフラフラの状態だったようです。

そんじゃ、今日は営業は止めておけっていうことになって、予約のお客さんにキャンセルの電話をしたりしてあげたんですけど、私としては何とも手持無沙汰になったもんだから、仕方なく、自分で食べる分の焼き鳥を自分で焼いてみました(笑)。この日の仕込みは全然できてませんでしたから、前日までの残り物しかなかったんですけどね。

えっちゃんも、そのうち元気になってきて、上の写真を撮ってくれたりしたんですけど、仕込みができてないから営業もできません。その日は早々に店じまいでしたが、あんまり普段と違う時に越百に行くとロクなことにならないっていう、神様からの啓示だったんでしょうね(笑)。自分で焼いた焼き鳥も、あんまり上手くいかなかったし・・・(汗)。

そんでもって、今週の土曜日も、何気ない顔でSくん夫妻はやってきました。私とすると、先週、先々週と彼らの顔を見ていなかったので、チト懐かしい(笑)。ところが、いつものように越百になだれ込むかと思いきや、今回はちょっとしたオプションが付いてたんです・・・(つづく)。


□□□ オプションってほどでもないんだけど(汗) □□□
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麹室

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この写真がどこなのか、お分かりですか?ちょっと薄暗くて、狭そうな空間ですよね。私もめったに入れてもらえないような部屋だったので、思わずパチリと一枚撮らせてもらいましたけど、ここは麹室(こうじむろ)なんです。と言っても、もちろん長生社の蔵のじゃありませんし、他の日本酒メーカーの蔵のものでもありません。

駒ケ根市にあるY酒店さんは、ご自分で麹を造ったり、それを使って味噌を仕込んだりしている、今となっては大変貴重な小売店さんなんです。駒ケ根じゃ誰でも知っているお店ですから、別に店名を隠す必要なんてないんですけど、とりあえずこのブログの流儀に従って、店名は頭文字にしておきます。本当は米山酒店っていうんですけどね(笑)。

麹を造るっていうことになれば、当然、専用の製造場所が必要になってくるわけで、Y酒店さんのお店の裏には麹を造るための部屋、『麹室』が大きな顔をしてデーンと構えています。酒蔵に比べれば小規模だとは言え、これだけの設備を持っているっていうことは、他のお店にはない、とっても大きな特徴ですよね。

お店では、ご自分でお造りになった麹や味噌を売っていて、それを目当てのお客さんも大勢おられるんだと思います。今、麹を使って何かをするなんていう方は極々一部でしょうけど、それでも需要があるっていうことはうれしいことですよね。パッと思い浮かぶのは、甘酒と味噌くらいですかね。醤油用の麹っていうのは、またちょっと違うもののようです。

我が家も、このお店から麹と地元産大豆と塩を調達して一年分の味噌を仕込んでるんですよ。「麹くらい自分で造ればいいじゃないか」とおっしゃるかもしれませんが、醤油麹と同じく、味噌用の麹と清酒用の麹もまた違ったもので、蔵で私たちが育てているタイプの麹は、味噌の仕込みにはチト不向きなんです。出来ないっていうわけじゃないとは思いますけどね。

簡単に言えば、清酒用の麹はお米の中のデンプンを糖に分解する役目、味噌用の麹は大豆の中のタンパク質をアミノ酸に分解する役目を担っていて、そういう能力を重視した麹の種の選択なり生育方法があるわけです。Y酒店さんの麹で造った味噌は美味しいですよ。かつて、出来合いの味噌キットみたいなので仕込んだこともありましたが、そんなのとは比べ物にならないくらいのいい味に仕上がります。

その麹を造っているのが、上の写真の麹室なわけです。外と隔離されて、室温の維持と湿度の調整ができるような構造であることは酒蔵の麹室と同じですが、規模はかなり小さくて、2坪くらいの広さでしょうか。蔵のものとは違って、徹底的に殺菌消毒するっていうようなレベルの管理でもなさそうですね。

ざっと説明すれば、1日目に、蒸したお米をこの部屋に引き込んで、麹菌の種をまいて高く積み上げておきます。2日目の朝、それをほぐして、温度管理がしやすいように、写っている小さな小箱に盛り分けます。もう一晩おいて、3日目の朝、部屋から出して完成っていうような流れだと思います。細かい部分では、かなり日本酒用の麹とは造り方が違っているんですけどね。

今年の夏は、この麹室の中でYさんと二人で、ゴソゴソと秘密の麹造りを研究してました(笑)。お酒造りとは直接関係ないんですけど、私もいろいろと勉強になって楽しかったです。現時点では、ちょっと記事にはできないんですけど、そのうちにこのブログでもご報告できるかもしれません。決して、怪しい研究じゃありませんよ(笑)。


□□□ ポイント落ち気味ですかね □□□
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東海道中膝栗毛(おまけ)

えーっと・・・話が始めにくいんだよなぁ・・・別にウソついたわけじゃないし、後ろめたいことでもないけど・・・そんなに有名だとは思わなかったねぇ・・・記事の内容なんかよりも、一枚の写真の方にコメントが集中したなんていう経験は、ブログ歴5年近くになってすら、初めてだったような気がしますよ・・・ホラ、数日前の『開化亭』さんの写真だんがな・・・。

大体、分かったでしょ、今日の話題の内容・・・そーですそーです!お察しの通り、私は開化亭さんには、一歩たりとも足を踏み入れておりまへん(笑笑笑)。いや、写真があるんだから、当然そこまで行ったには違いありませんが、入って食事したわけじゃないんですよ。というか、食べるつもり満々で行ったんだけど、イッパイのお客さんで入れなかったんです(涙)。

あの日は、ブログにアップするための写真が他になくって、「まぁ、いっか」くらいの気持ちであの一枚を使ったんです。そしたら、読者の皆さんの多くが、「なんだお前、あの有名なお店に行ったんか!」っていう反応になっちゃって、何とも慌てたような次第(汗)。連れて行ってもらう前に、テレビにも出演して、以前にも増して人気店になってるとは聞いていましたけど、我がブログ読者にもそれ程の知名度があったとは、誠に恐れ入りました。

入り口の案内を見てみると、ランチのコースが2100円と4200円の2本立て。それ以外に担々麺の800円っていうのがあるらしい。どうやら、夜はコースのみで、もっとお値段も上がるようです。12時少し前っていう時間も悪かったんですけど、ドアを開くとすでに満席で、私たちの入り込む余地は全くありませんでした(涙)。

お店の方がおっしゃるには、全てのお客さんがコースを選んでいて、それが今始まったばかりだから、かなり待たくっちゃならないとのこと。私たち以外に待っておられたご夫婦も、早々に退散して行かれました(汗)。ながーい行列ができてたっていうわけでもないんですけど、有名店のオーラはバリバリ全開に漂ってましたね。

かつては、近隣のサラリーマンの皆さん御用達で、ほとんどの人が担々麺を注文してたんだそうです。それをサッと平らげてすぐに帰っていったから、お客さんの回転も良かったとか。今は、わざわざ遠くから食べに来る人も多くて、どうしてもいいコースを食べたがるから、お昼でも簡単には席が空かないんでしょうね。そんな雰囲気の中じゃ、「担々麺ひとつ!」っていう注文はしづらいかもしれません(笑)。

でも、絶対に美味しいんでしょうねぇ。じゃなかったら、お客さんから支持は受けないだろうし、テレビに取り上げられるはずもありません。はっきり言って、路地裏の小さな洋食屋さんっていう感じなんですけど、誰もが目を見張る世界がそこにはあるんでしょうね。信濃鶴もそんな驚きを提供できたらいいなんて思いながら、後ろ髪を引かれる思いで、お店を後にしたんです。

ですから、今日は誤解を生まないように、変な写真はアップしないようにしておきますね(汗)。次回、岐阜に行った時には、もっと早い時間から並んで、ぜひとも開化亭さんのお料理に舌鼓を打ってみたいものです。夜泊る気になれば夜のコースでもいいんでしょうけど、予算の折り合いがつかないかもしれません(涙)。お昼に行って坦々麺だけ食べて、通ぶって安くあげるっていうのも一案かな(笑)。


□□□ サンセールさんが迫ってきた! □□□
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日本酒甲子園(つづき)

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初回から大好評だった『第一回・愛ぽんの会・日本酒甲子園2011夏』でしたが、実際には少し出来過ぎっていう程の結果だったんじゃないですかね。あの会場の雰囲気を総括すれば、ある意味で1軒の酒販店さんが開催できるイベントの規模は超えている、っていうくらいの盛況ぶりだったって言ってもいいんじゃないですかね。

参加した蔵元が26場、入場したお客さんが500名近くなんていう試飲会はそーとーに大きなものだと言っていいと思います。私も、そんなにたくさんの酒造メーカーをどうやって集めたのか、初めてのイベントへの集客がそれほど上手くいったのはなぜなのか不思議でしたもんね。第1回目の長野の酒メッセだって、そんな程度のお客さんだったんじゃなかったかなぁ(笑)。

その理由のひとつは、小林酒店さんのこれまでの日本酒の販売に対する思いの深さに共感する人たちが多かったっていうことがあるでしょう。自分の気に入った地酒を取り揃え、お客さんへアピールして、小さなお酒の会を重ねてきた、その姿勢が支持されてきたことの表れが、こうした成果につながってきたんじゃないですかね。

それにも増して私がうらやましいと思ったのは、小林酒店さんをとり囲む人の輪の厚さです。私もこれまでにお世話になっている、酒恋さんやマーキーさんを始め、今回初めてお会いできたビューティーバーのママや取引先の料飲店のオーナー等々の大勢のサポーターが、まるで自分のイベントであるかのように身を粉にして、陰で働いておられました。

もしかしたら、酒恋さんたちがやりたいことを、小林酒店の名のもとに実行している部分もあるのかもしれませんけど(笑)、そういう大勢のやる気全開のスタッフがいたからこそ、あれほどまでに大きな会が滞りなく完了したんだと思います。試飲会開始前の会場に、あんなに大勢のスタッフがいたのなんて、私は初めて見ましたね。

酒恋さんは会場の全般を取り仕切っていたようですし、マーキーさんはいつもの調子で司会進行に徹してました。ビューティーバーの皆さんはおつまみ担当だったのかな?前回一緒に飲んだ寧波さんも、準備から後片付けまで飛び回ってましたね。そういう人材に恵まれていることは、小林酒店さんの大きな大きな財産であることは間違いありません。・・・よく考えると、長生社も勝手にいろいろとやってくれる有り難い友人たちに恵まれてますよねぇ・・・感謝!!!

終了後の懇親会でもいろいろ勉強させてもらうことが多くて、有意義な時間を過ごすことができましたよ。これまでご一緒したことのない蔵元さんが多くて、飲みながらのお話の中から新たなやる気をたくさんいただきました。わざわざ信濃鶴の専務に話しかけて来てくれた社長さんもおられて、こちらの方が恐縮至極でございました(汗)。

ちなみに、上の写真は1枚目の左側が酒恋さん、2枚目の右上がマーキーさん・・・だと思うんですけど、私も酔い酔いでよー覚えとらしまへん(汗)。飲んだ席で手タレ写真を撮っても、後から全く識別不能になりますから、チト悲しい結果になりますね。残りの2枚は、今日の話題とは全く関係ありませんが、今回訪問した酒販店さんが作ってくれていた看板です(笑)。

こうして第一回が終了したわけですが、次回以降の継続がとても重要になってくるでしょうね。昨日は「大きな問題もなく」って書きましたけど、泥酔者のトイレからの救出劇もあったとかなかったとか(笑)。今回の反省を生かして、更に充実したイベントになるように、私も心から応援してまっせー!!!


□□□ 大阪弁大好きやねん(笑) □□□
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日本酒甲子園

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さて、今回の岐阜、大阪、名古屋回りの営業中のメインイベントについてご報告申し上げましょう。そもそもが、大阪の小林商店さん主催の『第一回・愛ぽんの会・日本酒甲子園2011夏』っていう、何とも大阪らしいネーミングの日本酒イベントに参加させていただく機会がなければあちら方面には向かわなかったわけで、大きな目的のひとつとして私も当初から楽しみにしていました。

お盆直後の日本酒試飲会っていうのも珍しいと思いますけど、タイトルが『日本酒甲子園』ですから、今じゃないと格好がつかないっていうことも分かる気はします(笑)。当初の300人の集客予定を大幅に超える400枚以上のチケットが完売していたっていうお話でしたから、参加希望の大阪の皆さん方の期待度も大きかったんじゃないですかね。

10時過ぎに、難波の会場に入りましたが、まだまだ準備はこれからっていう感じで、スタッフの皆さんは慌ただしく走り回っておられました(写真1)。私も自分のブースの準備が終わってからはいろいろとお手伝いしましたけど、間に合うかどうかチト心配だったりして(汗)。まぁ、始まってみれば、あっという間にお客さんでいっぱいになって、あっという間に予定の3時間が過ぎ去ってましたね。

最終的には、500人近い来場者っていうことになって、これが初めてとは思えないほどの大成功に終わったっていうところでしょうか(写真2)。参加26蔵の各ブースには絶えずお客さんが回ってこられて、私たち蔵元としても大いに自社ブランドをアピールすることができましたね。信濃鶴は関西にはあまり舞い降りていませんから、はじめて知っていただくいいチャンスになったと思います。

私としても、関西のお客さんと直接お話しすることは今回が初めての機会だったもんだから、どんな感じになるのか分からなかった部分もあったんですけど、会話が関西弁っていうことを除けば東京でのイベントとそれほど変わりありませんでしたね(笑)。あえて言えば、お客さんたちのノリがいいって言うか、ストレートな気がしました。

鶴の大吟醸がいたく気に入ってくれたお母さんがいて、次から次へと人を呼んできて「これ美味しいでー」って宣伝してくれたはいいんですけど、「あんちゃん、チビらんともっとたんと注いだりやー」、「ほな、ワテにももう一杯よこしー」、「これが、大阪のオバチャンやでー(笑笑笑)」と大層なけんまくで追いまくられて、私もタジタジでした(汗)。

お客さんへの鶴の受けは、まぁまぁそれなりだったんじゃないですかね。いい反応をたくさんいただきましたから、今後の関西方面への販売が楽しみです。思わぬことに、「このお酒、お燗したら美味しそうやわー」っていうご意見を何人もの方からいただきました。関東方面での試飲会ではあまりそういうことは言われませんから、大阪の人って案外お燗好きなのかもしれませんね(笑)。

大きな問題もなく、予定通りに会は終了しました。よく考えると、難波の駅前のこんな立派な会場っていうのもすごい話でしたねぇ。500人からの人間が入れたのも、会場が大きかったおかげです。その場の片付けが終わってから、私たち蔵元とスタッフの皆さんで懇親会へ・・・って、やっぱり1日では書き切れませんから、また明日に続けましょう。


□□□ 留守の間もクリックありがとうございました! □□□
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東海道中膝栗毛(その3)



大阪での『第一回・愛ポンの会・日本酒甲子園2011夏』については、また駒ヶ根に帰ってから記事にすることにして、今日も私の今回の道中記を書いておきましょう。何せ、今の私が置かれた状況だと、落ち着いてモノが書ける環境にありません(汗)。つり革につかまって電車に揺られながらっていうのは、いくらiPodとはいえ、かなーり辛いものがあります(涙)。

「だったら、書かなきゃいーじゃねーか」っていうことになりそうですけど、とにかくヒマなもんだから、やれる時にやるしかありません(笑)。毎日ブログを更新する人間は、昨日の懇親会のダメージから全然抜け出していない身体に鞭打ってでも、常に前進あるのみ・・・とは言え、酔っている上に、視線の定まらないこの環境は、気持ちワリ過ぎ(涙)。

・・・って、今座れましたから楽になりました(笑)。岐阜市から大阪市まで、在来線でもそれなりの時間で行けるっていうことが一昨日分かった私は、帰りの大阪・名古屋間も、無謀にも東海道本線を使うことを選択したんです(汗)。早くから動き出せば、今日の営業回りをお約束した時間には間に合いそうなので、私にしては珍しく早起きしてホテルを出発したっていうわけです。

丁度いい快速電車があって、それに何気なく飛び乗ったはいいんだけど、激混みなんだな、これが(涙)。通勤ラッシュにはまだ早いだろうと読んでたんですけど、大阪から京都方面に向かうにはピッタリの時間だったみたいですね。結構ギチギチの中で、靴底がアーチ型になっている私のウォーキングシューズは、何もつかまる物がないと、えっれー立ちづらいっていうことがよーく分かりましたよ(汗)。

途中で2回乗り継いで、名古屋に到着しました。時間的には、2時間45分くらいかかりましたね。名古屋からは、今回最後の訪問先になる酒販店さんまで、中央本線で数駅でした。それにしても、今回は在来線に長時間乗ったもんです。やっぱし、ちょっと疲れますね(汗)。いくら運賃が半額になるからっていっても、時間は3倍くらいになりますし、あまりチョイスしたくない選択肢ってところでしょうか(笑)。

さて、最後にうかがったお店でも、信濃鶴はとても可愛がっていただいていて、ビックリする程の好待遇を受けておりました(汗)。周りは大規模な工場に囲まれた、これまで私が拝見した中でもかなり特異な立地条件で、目の前の某大手食品メーカーさんの壁からの照り返しを遮るために、日本酒のリーチインの前にシェードが掛けてあるくらいの場所なんですよ。

これまで取り扱っていた商品群を全て切り捨てて、今後はご自分の気に入ったモノだけで勝負していこうっていう、ほとんど日本酒のみに特化した面白い酒販店さんでしたね。そういう方向転換の過渡期だとお見受けしましたが、その思い切りの良さにビックリさせられました。信濃鶴の純米化と同じくらいかな(笑)。そういう酒販店さんのお役に立てる鶴にしようと心に誓って、最後はバスで名古屋から駒ヶ根まで帰った今回の珍道中でした。


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東海道中膝栗毛(その2)



何とか名鉄の電車を乗り継いで目的地に到着して、岐阜市での営業回りはトントン拍子に進みました。お邪魔したHさんとNさんには、信濃鶴のことをとても良くしていただいていて、心から感謝感謝でした。居並ぶ有名銘柄の中に鶴のビンも並べていただいて、うれしいやら恥ずかしいやら。我が子ながら、「お前、大丈夫か?」と、心の中で声をかけてきましたよ(笑)。

隣に、誰もが知っているような名前の銘柄だったり、専門誌で取り上げられているようなイケてるブランドが置いてあるだけでも恐縮しちゃうのに、少しでもお褒めの言葉をいただくと、その気になるのが山猿の浅はかさ(笑)。今後も、更に更にお店のお役に立てるように、いいお酒を造ろうと気を引き締めてきました。

私にとって一番勉強になるのは、その土地ならではのお酒の売り方をなさっている、その酒販店さんの姿勢や、そのお店が今に至る歴史だったりしますが、結局はその人たちの人間観察なのかもしれません。鶴を売ってみようなんていうのは、ちょっと奇特な皆さんには違いありませんが(笑)、いい人柄の店主にいいお客さんが付くのは間違いありません。私もいい取引先さんに巡り会えているんだと、実感できた訪問でした。

ちょっと困った(?)のが、お二人ともこのブログの読者であって、私の行動をしっかりと把握されておられることでした(笑)。私が記事にした内容については大体ご存じなので、話が早い部分があるのも確かですが、どこかで失礼なこと書いてないだろうなぁと、お話をうかがいながらも、内心いろいろと思い出してたりして・・・(汗)。

でも、このブログが長生社からの通信欄になっているっていうのは確かですし、その効果は侮れない部分もあると思います。一生懸命に書いているご褒美も、どこかにあるっていうことでしょう。「いつもお使いのホテル東横インもすぐそこにありますから、今度は岐阜に泊まって下さい」とか言われちゃうと、全部お見通しに思えて断れません(笑)。

さてさて、無事、岐阜市での営業を終えて、今度はJRの東海道本線で大阪に向かいました。新幹線に乗るには、名古屋まで戻るか、岐阜羽島で乗ることになるんでしょうが、田舎モンには面倒くさいことになるんで、直通的に行ける在来線のんびりコースを選択(笑)。東海道本線に乗るのも、人生初の経験だと思います。新幹線以外でこの区間を走ったことはないんじゃないかなぁ・・・。


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東海道中膝栗毛(その1)



先週末から、名古屋と大阪方面への営業に出ています。以前、このブログでもご案内させていただいた、大阪の小林酒店さんの日本酒の会『第一回・愛ポンの会・日本酒甲子園2011夏』に参加するのに合わせて、途中の名古屋へも寄って、酒販店さんにご挨拶させていただこうっていう計画です。実は、中京方面へは初めての営業回りになるんですよね(汗)。

信濃鶴の取扱店は多くないんですよ、このエリアは。だから、それだけ貴重でもあって、早いうちにお店にお邪魔したいと、数年前から考えていたんですけど、なかなか機会が得られずにきちゃってました。鶴が県外出荷を始めた頃から声をかけていただいていた酒販店さんもいらっしゃって、今回とても張り切って出かけてきたような次第(笑)。

自分の無知をさらけ出すようでお恥ずかしい話なんですけど、この営業回りのために名古屋近郊の地理とか路線を調べて、私的にどえりゃー驚いたことがひとつありました。それは、「こんなにも名古屋市と岐阜市って近かったんだぁー!」っていうことだったんです(汗)。岐阜市って、もっともっと長野県寄りだと思い込んでたんですよね。

電車の路線を見ても驚いたのが、JRの東海道本線って、名古屋を出て、岐阜市を通って、大阪に抜けて行くんですねぇ。何だか、岐阜なんて通ってもいないような気がしてましたよ(汗)。名古屋と大阪間は、普段だったら新幹線でしか通りませんから、在来線のルートなんて全然知らなかったんですよね。全くもってお恥ずかしい限り(笑)。

大阪直行だったら、大阪行きの高速バスに乗るんですけど、とりあえず名古屋まで高速バスで出ます。朝早い便にも関わらず、結構一杯なんですよね、これが(汗)。それも、ほとんどが女性っていう偏りようです。どうしてなのか疑問に思ったんですけど、たぶん、休日を利用して名古屋へ遊びに行くような方が多いのかな?まぁ、土曜日から出張に出るサラリーマンは少ないわなぁ(笑)。

予定通りに名古屋に到着したら、人生初(?)の名鉄電車に乗って、岐阜市に向かおうとしたんですけど、分っかり難いんだな、これが(汗)。岐阜方面のホームにはすぐに行けたのに、行き先がいくつもあって、そのホームからいろんな『○○行き』が全て発車しているもんだから、どれに乗ったらいいのか分かりゃしません(涙)。完全にオノボリさん状態で、キョロキョロと挙動不審に陥っておりました・・・。


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放射性物質

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いやー、何ともグロテスクなタイトルになっちゃいましたけど、このテの単語をニュースで聞かない日はないじゃないですか。四季折々の自然豊かな国土が自慢のこの国で、人体に危険な物質で汚染されてしまったエリアがあるのは、とても悲しいことです。でも、今の日本じゃ避けて通れない懸念材料になってますよね、放射能とか放射線とか放射性物質とか・・・。

その汚染を受けたっていうことで、牛肉だけが大きく取り沙汰されていますが、疑い始めれば、どんな肉にだって、どんな魚にだって、どんな野菜にだってその可能性はあるわけで、農産物に対する信頼を回復するのは容易なことじゃないでしょうね。まだまだ、これから対象となる品目も出てくるでしょうから、関係者にとってはヒヤヒヤものだと思います。

海外からも厳しく規制を受け、国内だって思いもかけないところから検出されて、その度にそれを販売している業者さんは大騒ぎになるようです。あるスーパーさんでは、消費者からの問い合わせが多くて閉口しているとか。駒ケ根のホームセンターでも、売られていた園芸用の腐葉土が汚染されている可能性があると広報されたりしてましたよ。

そんな中で、しばらく前から私たちの業界でも話題になっていたのが、お米に対する放射性物質の調査についての動きです。農林水産省からその指針が発表されたっていうことで、酒造組合中央会の方からも連絡が回ってきました。日本酒の原料は、基本的には米と水です。それについての調査が、良くも悪くも必要であることは論を待ちません。

程度にもよるでしょうけど、もし、使用する酒米が汚染されていなければ、私たちとしても安心してお酒の醸造に勤しむことができるでしょう。しかし、もし、使用対象となる酒米から許容範囲を超える放射性物質が検出されてしまったとすると、それをお酒造りに使うことはできなくなるんでしょうね、たぶん(汗)。

お米は汚染されてたけど、発酵させて搾ったお酒の方には放射性物質は無くて、お酒としては安心して飲めます・・・っていうことにはならないと思うんですよね。仮にそうだったとしても、消費者として安心してお飲みいただけるかっていう観点から見れば、当然避けた方が無難だっていう判断になると思います。

農水省の指針は複雑な部分もあって、簡単には理解できないんですけど、とりあえず放射線量が高い田んぼでとれたお米を検査対象にするみたいです。土壌の放射性物質を最も溜め込む傾向があるのがイモ類だって聞いたことがありますが、お米や麦等の穀類がそれと比べてはるかに安全だとは言えないでしょう。

長野県では、現時点ではそれほど目くじらを立てて気にするレベルじゃないでしょうが、東北や北関東のお蔵さんたちにとっては死活問題になる可能性があるかもしれません。「もし、県内から汚染濃度の高いお米が一粒でも見つかったら、県産のブランド米や地酒全体の大ダメージになる」と心配している経営者もおられます。

自分で造ったお酒の安全性のために、お米でもお酒でも調査していただくことは必要だと思いますが、放射性物質って聞くと、それがどんな低いレベルであっても敬遠されがちになっちゃうっていうのが、風評被害とも相まって難しいところですよね(汗)。業界としても調査の結果を見守るしかありませんが、大きな影響が出ないことを祈るばかりです。


□□□ やっぱり2位定着なんて無理無理(笑) □□□
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注文書(づつき)

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昨日のブログを書き終わったのと時を同じくして、社長が私のところへ一通の手紙を持ってきました。昨日の話題は気仙沼のO商店さんでしたが、驚いたことに、その手紙の主は南相馬のN酒店さんでした。O商店さんとN酒店さんは、信濃鶴がお世話になっている酒販店さんの中で、最も震災の被害が大きかったお店だったんですよね。

O商店さんはお店が跡形もなくなってしまって、N酒店さんはお店は残ってはいるものの壊滅状態だし、何よりも南相馬市は福島原発の避難区域に指定されてしまっていて、そのお店に近寄ることすらままならない状態です。そんなN酒店さんから、ブログにO商店さんの話題をアップしたタイミングに揃えて手紙が届くなんて、と封を開けてみました。

その内容は、「やはり!」とこちらを勇気付けてくれるものでした。Nさんも新しいお店の準備のために動き始めたと。時期的にそういう頃合いになるのかどうか分かりませんが、ほぼ同時期にこの2つの酒販店さんから再開のご連絡をいただくなんて、私とすればホッとしたような、ウキウキするような明るい気分にさせてもらいましたね。

Nさんの手紙には、「どの場所でもいい、どんな方法でもいいから、まずは酒屋を始めることが最善なのではないか。その準備のために動き始めることこそが最善なのではないか」という思いが綴られていました。自分の生活基盤を全て失って、今後の自分の歩む道を考え抜いた、この5カ月間だったんじゃないでしょうかね。

失意のどん底から、自分の心を次の新たなステップに向けての励起状態に持ち上げるためには、一体どれほどのエネルギーが要るでしょう。ある程度レールがひかれた状態でも迷ってばかりの人生なのに、全く道もない荒野にひとり立たずんで遠くを眺める、その心情は、当事者でもない私たちには察して余りあります。「何は無くとも、とりあえず動き始める」、ようやくそう思えるまでになったのかもしれません。

確か花屋さんだったと思うんですけど、震災直後に、津波に流されて何もない場所で自分のお店を再開したオバちゃん。「何年も先のこと考えたって分かりっこないんだから、私は今自分が出来ることをやるだけよ」と。それは、お金を稼ぐためにっていうだけの意味じゃなかったはずです。『今を生きる』っていうのは、そういう意味なのかなぁと思ったもんです。

Nさんの新店舗は、南相馬市からは離れた伊達市。9月中旬の開店を目指して、改装が進められているそうです。見ず知らずの土地での新規オープンは不安も付きまとうでしょうが、以前のお店を知っているお客さんなら、ニューN酒店がどんな感じになるのか、とても楽しみでしょう。きっとまた、面白いお酒の聖地にしてくれるはずです。

今回の手紙では、信濃鶴のダミービンを作ってほしいとご依頼を受けました。また鶴のビンを店頭に並べていただくことができて、本当にうれしいですね。東北地方には信濃鶴の取扱店は数店しかありませんが、その数は減らずに済みそうです。営業と称して、またOさんやNさんと飲み明かせる日も、そう遠いことじゃないでしょう。


□□□ 2位にちょっと近いぞ □□□
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注文書

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一枚の注文書が会社にFAXされてきました。何の変哲もない、普通の内容でした。いつもの特純と純米を、いつものような数量で送ってくださいと・・・それだけの話ならば、事務所で毎日行われているやり取りであって、別に気に留めたりなんかしません。ところが、この注文書には、大きな大きな意味があったんです。

それは、気仙沼のO商店さんからのものでした。東日本大震災直後の津波で、漁港の脇にあった店舗兼住宅が根こそぎ流されて跡形も無くなってしまった、あのお店です。しばらくは連絡が取れませんでしたが、ご家族には誰も亡くなられた方がおられなかったと聞いて、本当に安堵したことを、今でもハッキリと覚えています。

そのO商店さんからの注文が入ったっていうことは、まがりなりにも営業活動が再開されたっていうことで、私としても心から嬉しいっていうか、涙が出そうな気分でこのFAXを眺めましたね。何にもないところから、ようやく立ち上がったんです。単純に祝福するっていうわけにはいかないでしょうけど、希望の光は見えてくるじゃないですか。

お店の住所はこれまでの場所とは違って、少し離れた所での仮店舗のようです。どんな場所なのかと思ってググってみようとしたら、グーグルマップの航空写真は最新版のものになっているんですね。元のお店があった場所が、土がむき出しの何にも無い状態になっていて、心が痛みました。仮店舗の場所は、海から少し離れた、標高がそれなりにありそうな場所でしたね。

ご住所も、当然、元の海沿いじゃなくって、近くの小学校のグランドに建てられたと思われる、仮設住宅の住所になっていました。それだけを見ても、過酷な生活環境であることがうかがえますよね。私としても、夏休みにキャンプなんてやって楽しんでて良かったのかどうか、被災した皆さんには顔向けがしづらい思いです。

Oさんと電話でお話しすると、やはり復興と言うには程遠い状況のようでした。お盆前に大変だったのが、お通夜とお葬式だったそうです。毎日と言っていいほどお葬式が続いていたようですね。遺体があがらない行方不明者が数多くいる中で、お盆がひとつの節目となって、亡くなったものとして踏ん切りをつけるご家族が多いんだそうです。

もうこの世にはいないことは、当然頭では分かってはいても、もしかしたら足もとに埋まっているかもしれない肉親のことなんてあきらめがつかないでしょうね。毎日、その姿を探して歩く人たちの胸中は、私なんかに理解はできません。そういう方たちが、このお盆で、気持ちの整理を少しでもつけることができるようにと願うばかりです。

そんな葬儀ラッシュとも言えるような状況でのお酒の需要や、これまでの取引先からの再開要望の声に押されて、Oさんもまた走り始めたんじゃないですかね。これから先、苦難の方が多いに決まっているでしょうけど、これまで以上のどん底はもうやっては来ないでしょう。私にできることなんて何もありませんけど、無条件の声援を送り続けたいです。


□□□ お盆はポイントが少なかったですね □□□
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キャンプ(最終日)

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おかげ様を持ちまして、特段のハプニングも無く、岳志ファミリーの親族キャンプは終了いたしました。いくら地元だとは言え、3泊の外泊、それもテントの中での寝泊まりは、通常ではあまり経験ができないことじゃないですかね。キャンプ生活にはアレルギーのない家族ばかりで、良かったってぇところでしょうか(笑)。

その間の8回分の食事を作ることが私たちの主な仕事ですけど、献立はあるようでないっていう程度の適当さでした(笑)。とりあえず食材だけは買い込んできて、後は何となくそれを焼いていく感じでしたね。ダッヂオーブン料理とかにも挑戦してみたかったんですけど、あそこまで考える余裕はありませんでした(汗)。

そんなこんなの4日間も過ぎて、最終日は、とにかく朝から全力で片付けです。3泊4日としても、1日目は設営、4日目は撤収ですから、丸々遊べるのは中2日だけですね。まぁ、2日丸ごと遊べば、大人にとっては十分ですけどね(汗)。ゴミの収集から始まって、シュラフやテーブルやイスをまとめて、テントを畳むまでっていうのは、相当な作業量になります。

10時のチェックアウトに間に合わせるために、朝6時ころから女房が朝ごはんを作ってくれて、すぐに撤収を始めましたよ。子供たちもしっかり手伝ってくれて、2時間ほどで作業完了ってところでしたかね。さすがに中学生くらいになると、いろんな仕事が任せられるので、こちらとしても大助かりしちゃいましたね。

後は家に帰ってから、使ったものをきれいに洗って、メンテナンスしなくっちゃなりません。やっている最中は楽しくて仕方がありませんが、こういう後片付けはちょっと気だるいものですよね(汗)。こだわりのあるキャンプ用品だけは、しっかりと念入りに手入れするから、それだけで時間が経っちゃうんですけどね(笑)。

最後に、キャンプ中に撮った写真をズラズラ載せておきますね。最初の3枚がキャンプサイトの様子。次の3枚が料理中に撮ったもの。後半6枚が動植物シリーズです。4枚目は、そーとー酔っ払ってスキレットでにんにくを焼いているの図(笑)。7枚目は、きれいなトカゲなんですけど見えるかな。11枚目は、あまり私が見たことのないセミでした。最後は、ゴーカートに乗る子供たちですが、一応これも生き物ってことで・・・(笑)。

さて、これで夏が終わりました。これから、秋冬の日本酒シーズンに向けてイベントも目白押しになってきます。原料米を買い付けて、製造計画も立てなくっちゃなりません。そんなことを一切考えずに過ごせたこの4日間は、とてもいいリフレッシュになりました。まぁ、ブログの更新とコメントバックだけは気にしてましたけどね(笑)。


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キャンプ(3日目)



キャンプ場では、私はブログの執筆活動を、当然iPodでこなしています。別に歩き回るわけでもないので、ノートパソコンを持ち込んでもいいんですけど、バッテリーの持ちが長いことと、テントの中で寝ころんでも書けるお手軽さ、それと今年購入した折りたたみキーボードを見せびらかしたい衝動によって、iPodの採用となっております(笑)。

子供たちも、岳志おじちゃんは有名ブロガーだと思い込んでいるので、あえて私の邪魔になるようなことはしません(笑)。でも、真っ昼間なんて暑くてそんなことやる気にもならないし、朝の涼しいうちに業務を終えなくっちゃなりません。「こんな所まで来て、何やってんだ?」っていう、他のキャンパーたちの冷たい視線にメゲずに頑張るわけです(汗)。

我が義弟たちも必要な機材は用意してました。ノートパソコンに始まって、私と同じタイプの折りたたみ式キーボードや、iPodにも充電できる携帯用の充電地を持ち込んでましたよ。バッテリー残量が少なくなっていた私のiPodも、それで助けてもらいました(汗)。この超ウルトラスモールオフィスは、実に快適に機能してくれて、満足満足です。

問題があるとすれば、やっぱり山の麓のせいなのか、携帯の電波状況が少し悪くて、通信速度が上がらないことですかね(汗)。いつもと同じようにやっても、3倍くらい時間がかかっちゃうこともあって、ちょっとヤキモキさせられます。とにかく、ネットにつながらないとどうしようもない状況ですから、回線の確保は死活問題と言っていいでしょうね。

今、みんなはテニスをしに行ってます。この、『駒ヶ根高原・家族旅行村』には、オートキャンプ場、テニスコート、パターゴルフ場、ゴーカート、温泉施設等々、いろんな設備も整っていますし、駒ヶ岳ロープウェイにも近くて、夏休みには格好の行楽地だと想います。皆さんも、機会がありましたら、ぜひ遊びに来て下さいね!

とは言え、オートキャンプ場なんかは、その筋のランキングでは最上位にいるくらい人気があるんだそうですよ。半年前から受付が開始されますが、お盆の期間なんてあっという間に一杯になっちゃうみたいです。他の場所には行ったことがないので分かりませんが、きっと満足度が高いんでしょうね・・・さてさて、そろそろ子供たちが帰ってきます。今日のお昼はヤキソバかな。


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キャンプ(2日目)



キャンプ場での一日の生活は、はっきし言って『ヒマ』の一言です(汗)。基本的には、子供たちの世話係に徹していますから、大人としてはやることがありまへん(汗)。勝手に遊ばせておくとは言え、子供たちの様子を見てないわけにもいかないし、車でどこかへ出かけるっていうわけにもいきません。私の場合は、ブログ書きっていう内職があって助かりますけどね(笑)。

朝は、どえりゃー早くに叩き起こされます(涙)。なぜって、キャンプ場のようなシチュエーションでは、子供は朝早くに目が覚めちゃって、ゴソゴソ、バタバタ、キャーキャーし始めるからです。こっちは昨晩のお酒がまだ体の中を駆け巡っているってぇのに、テントの周りを歩き始められると寝ていられなくなっちゃうんですよね(汗)。

そんでもって、朝ご飯の用意はお父さんたちの仕事になります。お母さんたちはキャンプ場を嫌がって家の方で寝てたりしますから、否が応でもやらなくっちゃなりません。自分たちは食べたくなんかなかったりするんですけど、子供たちは巣からくちばしを突き出してピーピー鳴きまくるツバメのひなのように「ハラ減ったー!」を連発します(汗)。

私のご自慢のスキレットで目玉焼きなんかを作りますけど、普段そんなに料理なんかしないし、一気に人数分作らなくっちゃならないし、昨日のお酒は残ってるしで、制作総数の3分の1は見るも無惨な失敗作になります(汗)。目玉焼きがスクランブルエッグになったり、ベーコンがお煎餅になったりしますが、そこは文句を言わせません(笑)。

その後は、連中のやりたい放題に付き合って、真夏の炎天下を耐え抜きます(汗汗汗)。いくら高原にいるとは言え、日当たりが良くなればジリジリ暑くなります。そうなったら、木陰にベンチを持ち込んで、寝ころびながら前日のお酒を汗にして体外に排出(笑)。子供たちには水を飲ませたりなんかして、熱中症対策をしておきます。

午後になったら、夜の献立を決めて、買い出し部隊は下界に下ります。タップリと仕入れたら、家に寄ってシャワーだけ浴びて、再びキャンプ場へ。後は、炭をおこして焼き物の準備ができたら、夜の部に突入です。ビールにワインに日本酒に、飲めるだけ飲んで、食べるだけ食べて・・・気がつけば、寝袋の中にいて、子供たちの騒ぎで朝目を覚まされる・・・の繰り返し(笑)。


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キャンプ(1日目)



さて、昨日のブログで、「お盆中はキャンプ生活になる」なんて書きましたが、どう説明していいもんだか、あまり遊ぶためっていう意味合いは低いんですよね、これが(汗)。それを裏付けるかのように、キャンプ地は地元の駒ヶ根高原のオートキャンプサイトだもんね(笑)。車ですぐ行けちゃうような場所で、普通はキャンプなんてせんわなぁ・・・。

これには大きな理由があって、親戚一同がメンバーってことなんですよ。どういことかって言うと、お盆には私の兄弟家族が帰省してきますが、子供から何から我が家の母屋に泊まるとなると、こりゃ大騒ぎになるわけです(汗)。それじゃぁってんで、そういうことが好きな私の義弟が音頭をとって、キャンプしちゃおうっていう話になったわけです。

これは、今年に始まったことじゃなくて、数年前からそんなことをして楽しんでいたんですけど、あまりこのブログには話題が出てこなかったかな(汗)。ほとんど公私の区別が無くなっちまってる拙ブログですから、野外生活をしていてネタ探しに困るようなら、県外営業をしている時のように、直接の行動記録を書いて記事にしちゃえっていう安易な策でおます(笑)。

今年は期間も長くて、何と3泊4日もキャンプサイトを押さえてあるっていうんだから、こちらも心してかからなくっちゃなりません(汗)。私も、完全キャンプ生活の中からブログを更新してみようと思ってます。もしかしたら上手くいかない状況も出てくるかもしれませんが、その時は「岳志はサバイバル生活をしているんだ」と思って、気長にお待ちくださいね(笑)。

その第1日目は、夕方にキャンプ場に全員集合して、テント張りから開始です。何せ、テントやらタープやら4張も建てましたから、いくら簡単に設営できるタイプだとは言え、そーとーに手間取りましたよ(汗)。ちょっと雨降りっぽかったりして慌てさせられましたが、何とか設営は完了して、当面の買い出しが終わったら、大人たちは飲み会に突入(笑)。

周りには同じようなテントがずらっと並んで、どの家族も楽しそうに夕食を楽しんでいます。私も、会社に行かなくっちゃならない時以外は、ここに居座っていようと思います。時間はタップリとあるし、女房がいない時間が多いもんだから、怒られることもなくてセーセーしてます(笑)。でも、あんまり気持ちよく最初の夜から飛ばし過ぎて、翌朝はゲロゲロ(涙)。


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お盆お盆お盆

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朝のニュースで、高速道路が70キロの渋滞予想が出されているなんて伝えてましたが、お盆の帰省ラッシュも始まって、本格的に夏休みに突入したっていうところですかね。長生社も13日から17日までのお盆休みに入りました。日直はいますけど、基本的には休日扱いですから、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

酒造メーカーにとってのお盆の期間っていうのは、正直言ってそれほど忙しいもんじゃありません。そりゃ、お新盆だ何だと言えば日本酒をお飲みいただく機会はありますが、量は高々知れてますし、この時期のアルコール飲料の主役はなんてったってビール系ですもんね。こいつにゃ、ちょっと太刀打ちできないでしょうねぇ・・・(涙)。

それでも、生酒タイプのお酒だけは、よく出るようになってますね。信濃鶴の貧弱な商品ラインナップの中でも、地元用の300mlの純米生酒は、ちょっとずつですが伸びが見込める商品になってます。これは、冬に出す無濾過生原酒とは違って年中商品ですが、地元への流通がメインですから、街の料飲店さんでよく使っていただいてますね。

あとは、駒ケ根高原のホテルや売店での、お土産需要への対応が忙しいくらいかな。夏の駒ケ岳ロープウェイも、この時期と秋の紅葉の頃が一番のかき入れ時ですから、観光関係のお仕事の皆さんは休みもなく大変でしょうね。大きなお土産物店のある駒ケ根ファームスには、1日2回配達することもあるくらいで、信濃鶴も駒ケ根の土産物品としての役割が果たせていればうれしいんですけどね。

毎度のことですが、お盆休み中はブログ記事はなるべく短めにして、読者のみなさんの休み後のまとめ読み対策とさせていただきますね(笑)。私的には、この休み中はキャンプ生活に突入する予定です。携帯(iPod)からの投稿が続くと思いますけど、よろしくお願いしますね。折りたたみキーボードが役に立つかな?

写真は、「あっ、CDが浮かんでるー!」と娘が目に留めた庭のクモの巣。正にCDと同じくらいの大きさで、それらしい間隔で渦巻きをきれいにつけた芸術品でした。それが夕日を浴びて光り輝いてたもんだから、そんな表現になったんでしょう。人間界のお盆狂想曲をよそに、彼らは毎日同じ生活してるんですよねぇ・・・(笑)。


□□□ お盆でもなんでもクリッククリック! □□□
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スーパーカー(後編)

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新品で1000万円、中古でも500万円くらいするポルシェのカイエンよりも、私の魂を揺さぶった車・・・それは、16年も前に作られた、中古価格で160万円の、さほどメジャーでもないイギリス車でした。大した自動車知識もない私にとっては、「あぁ、どこかで見たことがある・・・かな?」くらいの認識の車だったんです。

その名は、『MG-RV8』。まぁ、その筋の人たちにはよく知られているのかもしれませんが、私は全く知らない名前でしたね。車の全体像がなくて申し訳ありませんけど、割に小柄な、2シーターのオープンカーです。ちょっと見は、少しレトロな感じの、英国車らしいスポーツカーっていう雰囲気を醸し出してましたね。

よくよく話を聞いていくと、車体は軽自動車並みなのに、搭載されたエンジンは4000ccもあって、現代の車の常識から見ればまことにアンバランスなスペックだっていうこと。世界中で2000台しか製造されなかったこと。その半分以上は日本で販売されたこと。車体自体は、かなり古いスポーツカーのデザインを踏襲していること・・・なんていうことが分かりました。

そんでもって、私も運転させてもらったんですが、ハッキリ言って、最初にアクセルを踏んだ時の私の第一印象は、『コイツはデキソコナイか?』って感じ(笑)。年代の古い中古車だから、程度が悪いのかと思ったくらいでした。ハンドルはパワステじゃないオモオモだったし、そこら中の建て付けは悪くてギシギシいってるし、サスペンションなんて無いんじゃないかと思うほどのガタガタした乗り心地でした。

ところがねぇ、少し慣れてきたら、コイツがとてつもなく面白い乗り物に思えてきたんですよね、これが。私の一生の中で初めて運転したオープンカーだったっていうことを差し引いて考えても、これまでの私の自動車に対する概念を塗り替えるほどの爽快感があったんです。それは、単に気持ちが良かったとかいうレベルの話じゃなくって、「車ってこういうものだったはずだ!」っていうような感動って言えばいいかなぁ。

よく、オートバイでは言われることですが、マシンを駆って風を切るっていう快感をダイレクトに感じられるような車でしたね。正に、鉄の馬にまたがっているような、そんな気持ちにさせてくれるんです。だってねぇ、足の先なんて、4000ccのエンジンの熱が直接に伝わってきて、温かいなんていうもんじゃなくって、サンダル履きの私には本当に熱かったもんね(笑笑笑)。

私が感じたドライブフィールの悪さは、別に古いからっていうわけじゃなくって、もともとそういう方向性で作られた車だったっていうことなんです。つまり、新車の時からクラッシックカーを目指して作られた、マニア向けの商品だったっていうことのようです。今様の電子制御された部分がほとんどない、マシン自体の体温を感じられるような、アナログチックな車でしたよ。ただし、スピードはブンブンでしたけどね。

音はうるさいし、シフトチェンジにもコツがいるし、付いてるメーター類も目を凝らさないと見えないくらいですが、こういう車を持ったら、純粋に走りたくなるだろうなぁ。自動車に快適さを求める人には完全に不向きでしょうけど、普通の男の子だったら、自分の野生が目覚めること請け合いでっせぇ。ってことで、今私が欲しい車は、1番がMG-RV8、2番がポルシェカイエンです(笑)。


□□□ ランキングもお盆モードです □□□
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スーパーカー(前編)

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子供たちは夏休みだし、そろそろお盆も近いっていうことで、その前後は、世の中のお父さんお母さんを始めその他諸々の皆さんも、何かと気忙しくなってくる1週間なんじゃないですかね。このブログも、お盆休み中はそういう内容のブログになる予定ですが、それまでの穴埋めと言っちゃぁなんですが、これまで書こうと思ってそのままにしてあった車の話題をいってみましょうかね。

自分の車以外に、たまたまひょんなきっかけで、別の車を運転する機会ってありますよね。それが、荷物を運ぶための軽トラだったり、ありふれた乗用車だったら何も記憶には残らないでしょうけど、めったに乗ることができないようなヤツだったら話は別です。ウキウキしながら乗せてもらって、いろんな感想を持つんじゃないですかね。

ちょっとした事情で、この数ヶ月間、いろんな高級外車にほんの少しだけですけど乗る機会に恵まれました。こりゃ、駒ケ根ブロガーはみんな知っている話ですが、詳しいことはここでは省いときますね(汗)。まぁ、簡単に言っちゃえば、横浜の鶴チューS君が、その度違う車をレンタルして来駒してたっていうことですが、その背景についてはここでは書ききれません(笑)。

さて、上の写真にあるハンドルに付いているエンブレムを見れば、分かる読者にはすぐにお分かりでしょうが、この車はかの『ポルシェ』っていう車です。と言っても、本当の意味でのスポーツカーじゃなくって、俗に言うSUVってやつで、その名も『カイエン』。ちょっとズングリした格好の、私の憧れの車のうちのひとつでした。

スポーツタイプよりもジープタイプの車を好む傾向の私としては、その両方を兼ね備えているであろうポルシェのカイエンは、一度でいいから自分でハンドルを持ってみたい車だったんですよね。たぶん、「お金のことは考えずに、自分の欲しい車を3つ挙げなさい」って言われたら、そのうちのひとつに入ると思います。

本当の意味でのスーパーカーっていうのとはチト違うかもしれませんが、私にとってはスーパーな車であることに違いはありません。グレードの違いでかなりの差があるみたいですが、新品で買ったら1000万円とかするんでっせぇ(汗)。最初は、ちょっとビビりながら車をスタートさせました(笑)。

いんやー、気持ち良かったでっせー!こんなデカイ車が、どーしてそんな加速をするのか分からないって言うほどの馬力でした。シャーシ全体が全く歪むことなくグイグイとスピードに乗っていく様は、さすがポルシェと思わせるものでした。私には車のことなんかよく分かりませんけど、歴史に名を刻み、今もモータースポーツシーンで活躍している自動車メーカーの底力を見たような次第。

自分じゃ絶対手に入れられない車に乗せてもらえて、本当にラッキーでしたね。走りも外装も内装も完璧っていう感じのカイエンでした。その時には、これほどまでに私を満足させる車はそうそうないだろうと思ったんですけど、それからしばらくして、それまでの私の車の概念を吹っ飛ばすような面白い車に出会ったんです・・・(つづく)。


□□□ 最近、お酒の話題がないじゃん(汗) □□□
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男の手料理(つづきのつづき)

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さてさて、よーやく本題に入ります(汗)。一昨日と昨日の記事を要約すると、ここのところどーゆーわけか夜庭に出て、田舎の自然の中でチビチビやることが多くなった。キャンプの時の使い切ってない炭の残り火を使って、何か酒の肴でも作れないものか。っていうような他愛もないことをお話してきましたが、要は、簡単な酒のアテを作って、ダラダラと夜通し飲み続けたいっていう願望とでも言えばいいでしょうかね(笑)。

肩に力を入れて、「何か料理を作るぞっ!」なんて始めちゃうと絶対に長続きしませんから、とりあえず誰でも作れるようなシンプルなのがいいと思うんです。そんでもって、使う食材はキャンプの時の余り物とかでいいし、もし事前に用意するにしても、ある程度の調味料以外は1種類のみの食材で作れるようなものが前提ですね。

そんなことを考えていた私がある時女房と立ち寄ったお店に、鉄製の重くて取り回しに苦労しそうな、フライパンのようなのががたくさん売ってたんですよね。男の料理の代名詞みたいなのに『ダッジオーブン』っていう名前がよく登場しますが、それと同じ素材でできた『スキレット』っていうものだったんですけどね。

たくさん並んだスキレットの中で、「おっ!」と私の目を引いたのが、直径が15センチくらいの一番小ぶりなタイプのやつでした。見たとたんに、「この上で焼き肉ができそうだ」、「よく居酒屋チェーン店で、バターコーンとかこんな中に入れて出てくるよな」、「そういえば、Arikaでもエビのオイル煮みたいなのをこれで出してたっけ」と思ったんですよね。

ウーンと迷いに迷って、その時には後ろ髪を引かれる思いでお店を後にしたんですけど、それを密かに観察していたのが女房殿(笑)。数日後の私の誕生日に、それをサプライズプレゼントしてくれたんですよ。まぁ、それほど高いもんじゃありませんから、彼女的にはラッキーだったかもしれませんが(汗)、そりゃうれしかったですねぇ。

ってことで、そのスキレットを使った男の一品料理の研究をここのところやってました・・・っていうのが、今回のブログのシリーズの主題です(笑)。ここまで大袈裟に書いといてナンですけど、大したモノは作っちゃーないんですよ(汗)。でも、庭でこんなの作りながら一杯やったら、とーっても楽しいっていうことはよく分かりましたね。

この数日で作ったのは、目玉焼き、鉄板焼き肉、越百の名物料理のオイルサーディン煮、Arikaをパクッたエビのオイル煮、その亜流のにんにくのオイル煮、居酒屋チェーンと同じバターコーン・・・と、基本的に油で焼くだけのもの(笑笑笑)。唯一、料理っぽく砂肝炒めに挑戦したら、見事に失敗しました(涙)。

でも、こんなのでいいんです。料理を味わうことに意味があるんじゃなくて、火を囲んで自然の中でお酒を飲む雰囲気を楽しめればいいんですもんね。今のところ、日本酒との相性もかんけーありゃーしません(汗)。ま、今後は鶴に合う方向で、バリエーションが増やせればいいかな。他にどんなのがありますかね。難しいのはダメですけど(笑)。


□□□ 何だか関連の薄いシリーズでしたね(汗) □□□
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男の手料理(つづき)

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なぜ、私が最近、料理なんかするようになったのか・・・この表現には、チト誤解を生む余地があり過ぎますな(汗)。料理なんて言うと、皆さんの頭の中にはちゃんとした形のものが思い浮かんじゃうでしょう。私の言うところの『男の手料理』っていうのは、ほとんど手をかけずに作ることができる、酒の肴のことです(笑)。

よく、女性が料理をするよりも男性が料理をした方が、たまーにやるもんだからお金に糸目をつけずに食材を買って、徹底的にこだわったものを作ってどえりゃー高いモノにつくって言いますよね(笑)。私のはそんなんじゃなくて、目の前でチャチャっと仕上げて、後はダラダラと飲み続けるっていう、キャンプでの一品みたいな料理を言ってるんですよ。

私が「もったいないなぁ」と思うことのひとつに、キャンプや庭のバーベキューなんかでよく使われる木炭があります。どういうことかって言うと、それ用のコンロでそれなりの手間と時間をかけて火をおこすのに、いざ皆で食べ始めると、その火を使って焼き物をしてるのはいいところ1時間くらいのもんじゃないですか。

その後に、残り2時間くらいは料理ができるくらいの火力が残っているのに、もったいないことをしているような気がするんですよねぇ。備長炭のような高級な炭は、火消し壷みたいなものに封入してしまえば火が消えてからも再利用できるそうですが、私たちが使うのはホームセンターに売っている安い炭ですから、そういうわけにもいきません(汗)。

だから、私は何となくその後もコンロのそばにいて、いろいろ残り物を焼いたり、燃やさないでもいいようなものを燃やして、火を眺めてたりするんです。「余計なことやってないで、アンタは早く寝なさい!」って女房にしょっちゅう叱られているんですけど・・・まぁ、酔っ払いの火遊びだって言われればそれまでですね(汗)。

そこで、ずーっと前から考えていたのが、メインの料理が済んだ後の、炭とするとそれからがメインなんじゃないかと思われるようないい状態のコンロで何か酒の肴を作って、夜が更けるまでチビチビと飲めたらいいんじゃないかっていう、エネルギーの効率利用を目的とした、壮大な国家プロジェクトだったわけです(ウソウソ)。

頃合いに酔っ払った人間がやることですから、そんなに手の込んだことができるわきゃありませんし、あらかたの料理はお腹の中に収まって、それほど量が食べられるはずもありません。居酒屋メニュー的なもので、簡単にできて、味付けもシンプルなものが作れたらいいんじゃないかって、地球資源の有効利用の観点から考え続けてました(笑)。

外で飲むお酒って、酔わないとは言いませんけど、爽快に醒めていくんですよね。だから、夜も長くなるっていうことが多くて、自然の中での脱日常を存分に楽しむためにも、とてもいいアイディアだと思うんですけど・・・って、これからが本題なんだけど、今日も余計なこと書き過ぎました(汗)・・・明日をこうご期待!


□□□ 今度はスッゲー点数が低くなっちゃいました(涙) □□□
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男の手料理

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立秋も過ぎて、暑中見舞いが残暑見舞いになる頃になって、ようやく夏が追いついてきている気がする駒ヶ根界隈です。朝がウスウスした曇りで、午前中がガンガンに晴れて、午後になって雷がゴロゴロいい出すような天気が続いてます。おかげ様で夜は涼しく過ごせるんですけど、気が付けば、日が落ちる時間も早くなってきているんですよね(汗)。

何だか、今年はセミが多いような気がします。鳴いているヤツはうるさいし、外にいると木々の間を我がもの顔にブイブイ言わしてるし、役割が終わって地に落ちてアリンコたちにやりたい放題にされている残骸もたくさん目にするような・・・。夏は庭に出て過ごすことが多い岳志家ですが、すぐそばの木で2匹も3匹もミンミンしていることもしばしば(汗)。

「こりゃ、異常気象のせいだとか原発事故のせいだ!」なんて言ってみたくもなりますが、セミは地面の中に7年もいるらしいですから、今年がもし大発生の年でも、その原因は7年前になるっていうことで、一体7年前がどんな気候の年だったのか分かりませんけど、拙速なこじつけで、自分の無知をさらしてしまいそうになった岳志でした(笑)。

写真は、先日の我が家の夕飯のご馳走です。この日も、蚊と戦いながら庭で晩ご飯になったんですけど、我が家の畑の初物のモロコシと、これも初物のエダマメと、どこかから頂いたスイカの、黄色と緑色と赤色が、ちょっと暗い中でとても映えて見えたので、パチリとやっておきました。

田舎生活の良さはいろいろあると思いますけど、新鮮な野菜と、ちっとばっかし騒いでも周りに迷惑をかけない家の密集度の低さと、ボケッと意識を遊ばせることのできる静かなこの環境を楽しまない手はありません。別に何にも用事がなくても、外にイスを引っ張り出して夜の暗闇に身を置いてみるのが、私の夏の楽しみのひとつだったりします(笑)。

都会に住んでおられる皆さんにとっては、どこかのキャンプ場に出かけて、いつもと違う大自然に囲まれた非日常を楽しむっていうとらえ方になるのかもしれませんが、それが日常になっているっていうのはとても幸せなことだと思いますね。私の場合、冬の自然を楽しむことはできませんから、夏の間に存分にやらせてもらってます(笑)。

この1週間ほどは、別に何があったっていうわけじゃないんですけど、どーゆーわけだか毎晩っていうくらい夕飯の後に庭に出てゴソゴソやってます。ランタンの薄明かりの下で本を読む・・・なんていうインテリタイプになれなかった私は、結局、簡単な男の手料理でも作って、外で酒を飲んでいれば幸せです(笑)。

これまでは、自分で料理なんてするこたぁなかったんですけど、今年はちょいとした異変が・・・本当は、それが今日の記事のメインテーマだったんですけど、何にもそれに触れないうちに、ここまで書き進んできちまいました(汗)。続きは明日にしますけど、大した話じゃありませんから、過大なご期待なきよう・・・(笑)。


□□□ 蚊さえ来なければ夜の庭は最高! □□□
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先客万来

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金曜日の夜のこと、私が会社から家に帰ってひと落ち着きした頃、私の携帯が鳴りました・・・こういう書き始めは、私の場合、突然誰かがやって来て飲みに引っ張り出されるっていうパターンが多いんですが・・・案の定、相手は天領誉の斎藤さん(笑)。今日は駒ケ根に泊まるから出て来いと。突然言われて、困っちゃったんですよねぇ(汗)。

どうしてもやっておきたいことに手を付けちゃってたんですよね。その日に参加申し込みをしてあった暑気払いに、どうせお金は払わなくっちゃだからと、私の代わりに女房を出席させたっていうほどの経緯だったもんだから、何としても出ていけませんでした。せっかく駒ケ根に来てくれているのに、ご一緒できなくて本当にスイマセンでした!けど、もうちょっと前に連絡くれればいいのになぁ(笑)。

その翌日の土曜日、そんな斎藤さんとは打って変わって、もうずっと以前から長生社にお越しいただく連絡を取り合っていた岐阜のH&Kさんカップルがご来社。このHさんについては、以前何回かブログネタにして盛り上がりましたよね。バレンタインのサプライズプレゼントに信濃鶴を選んでくれたんだけど、それを私が事前にこのブログで暴露しちゃったっていう、あの一件です(笑)。

HさんとKさんが一緒に来てくれたんですけど、今回はHさんのお子さんも連れてこられて、ウーンこりゃ完全に家族って感じでしたね。ご結婚がいつになるのかは分かりませんが、ちょっと年上女房のHさんとその息子さん、それにダルビッシュばりのイケメンKさんで、きっといいご家庭を築いていかれるでしょう。小学校5年生の君は少しハニカミ気味(笑)。

今回は、夏休みの旅行で長野県に遊びに来たついでに、鶴を買うためと、何と私に誕生日プレゼントを手渡すために、わざわざ長生社に寄ってくれたんですよ!イヤー、いくらこれまで多少のおつき合いがあると言っても、そんなことまでしていただいたんじゃ、こっちが恐縮しまくっちゃいますよ(汗)。これも、人との絆っていうことで、有り難く頂戴しました。

そのプレゼントがスゲーんだな、これが!ちょっと見、はがきサイズの月毎のカレンダーなんですけど、よく見ると、そこに載っている12枚の写真の全てに、私の名前が何らかの形で写り込んでいるんですよ。こりゃ、完全にオーダーメイドのプレゼント用の商品なんでしょうね。こんなのもらったら、絶対1年間は捨てられませんよ(笑)。

私の誕生月の8月から始まっていて、来年の7月までが揃っているんです。例えば8月は私の名前入りのバースデーケーキだし、上の写真に写っているのは公園の鳩が私の名前の形にとまっているし、摩天楼の夜の窓の灯りが『TAKESHI』っていう形に点いているのもあるし、見ているだけで楽しくなるようなプレゼントでした。Hさん、Kさん、本当にありがとー!!!

さて、千客万来の最後は・・・そう、毎週土曜日の深夜に来駒する横浜の鶴チューS君ですが、昨日は連絡よこさなかったし、今日もまだメールの1本も届きませんから、いくらなんでも、そろそろ駒ヶ根に飽きたかな(笑)。そんじゃまぁ、今週末はゆっくりと家の畑仕事でも・・・あっ・・・電話だ・・・(汗汗汗)。


□□□ 結局S君は来ませんでしたー(笑) □□□
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鶴ボール

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我が日本酒製造業界の、全国組織に当たるのが『日本酒造組合中央会』と呼ばれる団体です。この中央会にはいろんな機能があるわけですが、そのうちの大きなもののひとつに日本酒の需要開拓があります。つまり、日本酒をなるべく多く消費していただけるような方策を打って、それに必要な情報発信を行う仕事って言えばいいでしょうかね。

後ろ向きな発言は努めて排除しようとしている拙ブログですが、やっぱり需要が下がりっぱなしなのが日本酒なわけで、どんな手を打っても、なかなかそれに見合った成果が得られていないのが現状です(涙)。それでも、座して死を待つわけにはいきませんから、悪あがきと言われようが何と言われようが、可能な手を講じなきゃなりません。

いろいろな宣伝をするにもキャンペーンを展開するにも、対象となる範囲があるわけですから、それぞれの立場でそれぞれのスコープに合わせたことをやらなくっちゃなりませんよね。中央会なら清酒全体の需要の底上げを図るような、各県の酒造組合等ならその県内での需要復興と県外出荷を増やすような、各お蔵さんならその規模に合わせた販促活動のような戦略が必要となります。

長生社で全国規模のPR活動をしてもあまり意味はないし、そんなこたぁできっこないんですけど、このブログに関して言えば、一応、全世界に24時間休みなく鶴チュー布教活動を365日行っているわけですよね。その効果は計り知れない、イヤ計ることはできない、イヤ計ることなんて不可能なほど小さいんだけど・・・まぁ、これからも頑張ります(笑)。

そんな大きな役割を担っている中央会ですが、今年の夏のキャンペーンが始まっています。題して『日本酒クールスタイル』ってことです。私も、かつて県組合の青年部会の役員をやっていたころには、中央情勢に触れる機会も多かったんですけど、こういう情報はなかなか一般会員までストレートには降りてきづらいもんだから、ちょっと第三者的なご紹介になっちゃって申し訳ないんですけどね(汗)。

簡単に言っちゃえば、日本酒のカクテルを普及させて、日本酒の消費につなげようっていう作戦ですね。ウィスキーで大ブレークしたハイボールの向こうを張った日本酒ハイボールとか、日本酒とカシスを合わせたものだとか、にごり酒とミルクなんていう組み合わせもありますね。私も試したわけじゃありませんから何とも言えませんが、クールスタイルで日本酒を飲むひとつの例ではあると思います。

そう言えば、ZENさんがツイッターに信濃鶴ハイボールを飲んだってつぶやいておられましたけど、越百でも以前に鶴ボールが出てたことがありますね。ソーダ割り的なものには、鶴のようなお酒は合うかもしれません。それほどガバガバ飲めるもんじゃありませんが、ビールの代わりのゴクゴクッと飲んだらいいかもしれませんね。

私があるところで聞いた話では、日本酒のハイボールを作る際には、日本酒4対ソーダ6くらいがいいとか。他のソーダ割りに比べると、味のエキスである日本酒の割合が多いので、それに使うソーダ水は炭酸の強いものが合っているって聞きましたよ。具体的に言うと、その方のおっしゃるにはウィルキンソンってヤツがいいんだそうです。まぁ、どんな炭酸をお使いいただいても構いませんから(笑)、この夏の日本酒消費に、是非是非是非是非ご協力くださいねー!

》》》》》》》》》》 【日本酒造組合中央会のホームページ】


□□□ やっぱし3位かぁ・・・ □□□
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イベント案内

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朝晩はグッと気温も下がり、とても過ごしやすい駒ケ根ですが、ひとつ気掛りなのは瓜の出来ですね。暑くならない夏、イコール瓜が採れない、イコール奈良漬けを漬けられない、イコール酒粕が売れない、イコール長生社の売上大打撃・・・って程でもありませんが(笑)、せっかくだったらしっかりと売り切って、気持ちよくお盆を迎えたいと思ってるんですけどね。今日は、そのお盆が過ぎてから始まる、各種の日本酒イベントについてご紹介しておきたいと思います。

お盆過ぎの第一弾は大阪の此花区にある小林商店さんの『第一回愛ぽんの会日本酒甲子園2011夏』です。大阪での日本酒イベントっていうのは私にとっては初めてですが、主催する小林商店さんとしても初の試みということで、一体どういうことになるのか見当もつきません(笑)。でも、かなり多くの蔵元さんが参加されますから、賑やかな会になるんじゃないですかね。
   日時:8月21日(日)12:00~15:00
   場所:難波御堂筋ホール7階大ホール
   料金:前売3000円 当日3500円
   主催:株式会社小林商店 06-6462-3881
ということですから、ご興味のおありの方は、ぜひ小林商店さんまでお問い合わせください。この『愛ぽんの会』っていうのは、ブロ友でもある酒恋倭人さんや、大阪でお世話になったマーキーさんなんかの立ち上げられた日本酒愛好会ですが、『愛ぽん』っていうのがふざけてるんだか真面目なんだかよー分からんですね(笑)。

この日の前日から大阪入りしなくっちゃならなくて、バッティングして出られなくて残念なイベントがもうひとつあるんです。それは『それゆけ!大長野酒祭in四谷三丁目』っていう、長野のお酒ばかり集めた、東京は四谷三丁目にある居酒屋さんの飲み歩き企画です。主催した3軒のお店を巡って、蔵元と一緒に飲み明かそうっていう内容のようですね。
   日時:8月20(土)15:00~20:00
   場所:四谷三丁目『酒徒庵』『オール・ザット・ジャズ』『日がさ雨がさ』
   料金:前売5500円 当日6000円
   主催:上記3軒
私は出席できませんが、15蔵ほどの信州の蔵元がそろうようですから。こちらも楽しそうな感じです。詳しいことは私にはよく分かってませんから、上記の3軒のお店にお問い合わせくださいね。

それから、9月に入って、これは信濃鶴としても恒例になりつつある、東京狛江市の籠屋さんが主催する『熱き醸造家たちが醸す情熱の酒を味わう会』に参加させていただきます。昨年は、私が年番だったお祭りの本日と重なってしまって出席することができませんでしたが、今年はいつものように楽しませてもらおうと思います。
   日時:9月19(月・敬老の日)12:00~15:00
   場所:調布クレストンホテル
   料金:5500円
   主催:籠屋(有)秋元商店 03-3480-8931
基本的には、この会と『長野の酒メッセin東京』しか、東京での消費者の方々の生の声は聞く機会がありませんから、またしっかりと勉強させてもらおうと思ってます。

最後は、これも毎年恒例の『長野の酒メッセ』が10月に控えています。まだ詳細は決まってきていませんが、これをやらないっていう選択肢は長野県酒造組合にはありませんから、絶対に開催はされます(笑)。これについては、またご案内記事を書く機会があるかとも思いますけど、分かっていることだけお伝えしておきますね。
   日時:10月13(本)13~16時(業界関係者)16~20時(一般)
   場所:長野ホテルメトロポリタン
   料金:1500円
   主催:長野県酒造組合 026-227-3133
案内はがきをご持参の方は500円引き、和服を着用の方は500円引きっていう特典は、これまでと同じようにあるそうです。ですから、はがきを持って和装でお越しいただければ500円で入れるっていうことになりますよ。

これらのイベントが終了した頃に、酒造りに突入っていうことになります。こういうことを書き始めると、何だか段々と秋が近付いてきて、そのうちに造りのことで頭がいっぱいになってくる過程が目に見えてくるようで、少しブルーが入ってきそうになりますね(汗)。でも反面、どう造ってやろうかワクワクしてくるっていうのが酒造家のバカなところ(笑)。


□□□ ようやく定位置に納まるかな □□□
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税務調査

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ようやく夏らしい天気になってきたと思える信州ですが、読者の皆さんがお住まいの地域ではいかがですか?別に改まって申し述べるほどのことでもありませんが、『暑中お見舞い申し上げます』(笑)。とは言うものの、どこかカラッとし切らない空模様でもあって、私としては、今年の米の出来具合も気になり始めている昨今ではあります。

さて、そんな暑い天気の中、今日と明日の二日間、長生社には税務調査が入っています。別に何か悪いことしたわけじゃありませんよ(笑)。何度もお話ししてはいますが、お酒には酒税がからんでいますから、1年から2年にいっぺんくらい、税務署から『国税調査官』という肩書きの署員の方がお見えになって、いろいろと調べていくんです。

醸造工程が正しく進められているか、お酒の管理に問題はないのか、正確に酒税が収められているか等々、造り酒屋の業務の全てを調べるっていう感じですね。この調査によって、いろいろと大きな問題が発覚する場合もあって、本音を言えば、少しドキドキしながら成績結果の発表を待っているような、毎度毎度落ち着かない気分なんですよ(汗)。

基本的には酒税がちゃんと収められていればいいわけですが、指摘を受けるポイントはいくらでもあります。その度毎に重点的に調査するポイントが違ったりするので、どこを調べられてもいいようにしとかなくっちゃなりません。でも、全ての点で文句をつけられないようにしておくっていうのは、案外大変っていうか、不可能に近いことなんですよね。

調査の深さにもレベルがあるようです。署員が1人で1日で終わる場合と、徹底的な調査の時には3人で3日なんていう場合もあって、ビクビク度加減が全然違ってきます(汗)。どんな状況になっても正々堂々としていられるようにするには、常にクソ真面目に仕事をしているしか手はありません。造り酒屋の真面目さは、この税務調査の歴史が作り上げてきたものなのかもしれませんね(笑)。

たぶん、こういう気持ちは、他の業界の皆さんには分かりづらいと思います。例えば、商品在庫なんかでも完璧に合っていないといけないわけです。署員の方がまず最初になさるのが在庫調べなんですけど、小ビン1本でも数が合わないと、原因が分かるまで徹底追及されちゃいます(汗)。帳簿外のお酒なんかは、たとえ他社製品でもあっちゃいけないんですよ。

全てが課税対象物品であるっていう観点から、酒税法にそう定められているっていうことなんですけど、いつ何時、連絡もなしに調査に入られたとしても、その時点で在庫は合っていなくっちゃならないわけです。普通の会社で、いくら在庫が合わないからって、社内的には困ったことではあるにせよ、公の第3者から文句を言われるようなことは、そうそうないでしょうねぇ(笑)。

今回の調査は2人で2日間です。それなりにディープなところまで調査を受けると思います。とりあえず在庫調べはクリアしましたから、あとは悪い部分を洗い出してもらって、至らない点があればそれを改善して、より鉄壁なクソ真面目への道を歩むのみです。今回は、製造関係の帳面をしっかりと調べておられるようですが、鶴には美山錦の純米しかないから、中味は単純なんですよ(笑)。


□□□ 私にしてはポイントが高すぎます(汗) □□□
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クラウド

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過去の度重なるパソコンぶっ飛び事件を受けて、自分のパソコンの保全管理っていうものについて、これまでもずーっと考えてきました。事務所で使っているパソコンは酒造メーカー用のソフトと一緒に導入したもので、そのソフトの製造元が管理してくれていて、何か困ったことがあってもちゃんと対応してくれるので、そっちについてはあまり考えなくてもいいんです。

ただ、私が蔵でメインに使っているパソコンに関しては、通常皆さんが個人でお使いになっておられるようなパソコンと同じ扱いであって、もしもの時のことを常に考えておかなくっちゃなりません。基本的には、システムやデータのバックアップをどうするかっていうことなんですけど、ついこの前もハングアップしていろいろとデータが失われたことは記事にしましたよね。

アラフィフの私には、そろそろコンピュータの世界の最前線にはついていけなくなっているわけですけど(涙)、それでも大きな流れにはついて行かなくっちゃなりません。最近よく耳にする言葉が『クラウド』っていうヤツですよね。自分の手元にあるパソコンじゃなくって、どこか雲の中のような仮想的な空間にデータを置いておくっていうような考え方って言えばいいのかな?

一体、どこからどこまでがクラウドっていう言葉で表わされる範疇なのか良く分かりませんけど、そうすることでデータは常に安全性を保たれて、もうひとついいことには、別に自分のパソコンからでなくても、世界中のどこからでもそのデータにアクセスが可能になるってことなんですよね。いいことずくめのような気はしますけどねぇ。

まぁ、とにかくこの夏はそんなことに手を出してみようとは思ってましたが、なかなか時間もなくて具体的に動けなかったんですけど、素人が手を出しやすくて使い勝手もいいサービスを、いろんな人に教えてもらったりして選んでみました。GoogleとDropboxっていうヤツなんですけど、まだまだ使い込んでいるわけじゃありません(汗)。

でも、そういうサービスって、ほとんどが無料なんですよね。その運営会社はどうやって利益を得ているのかよく分かりませんが、ユーザーとしては有り難い限りですね。あるレベル以上のことをしようとすると有料になってくるようですが、そんな高度な使い方は、今の長生社には全く必要ありゃしません(笑)。

Googleはこれまでも、検索エンジンとしては使ってましたけど、アカウントを取得して、メールとカレンダーとマップを使えるようにしてみました。メールはこれまでメールとどう使い分けていいのか分かってません(汗)。カレンダーはiPodのカレンダーと同期してくれるので、これは便利かも。マップは鶴の取扱店を登録しておけば、営業回りの時に助かるかもしれませんね。

今回の大失敗は、一番最初にiPodとカレンダーの同期をとる時に、Googleの方のまっさらなカレンダーと同期してしまったので、これまでiPodに入れてあった予定表が全部消えちゃったことでした(汗)。普通は、両方のデータを加味してくれるはずですが、最初の一回だけは、全てGoogle側に合わせちゃったみたい・・・(涙涙涙)。

事程左様に、クラウドの中が消えちゃったら、ニッチもサッチもいかなくなるわけで、やっぱりいいことづくめとはいかないかもしれませんね(汗)。仕方なく、もう一度入力し直しましたけど、もしかしたら何か重要な予定が抜けてるんじゃないかと、これからしばらくはビクビクもんですな(笑)。これも、産みの苦しみっていうことなんかいねぇ・・・。


□□□ 次はDropboxやってみます □□□
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イスネタ

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そう言えば、蔵の中のウンチク話をネタにする時に、蔵で使ってるイスひとつにだって歴史があるんだから、素材には事欠かないんじゃないかなんていうご意見を読者の皆さんからいただいて、そんじゃイスをネタにしてみようって話が出たことがありましたよね(笑)。その時に撮った写真がいまだに残ってんですけど・・・。

やっぱりねぇ、全くの第三者が初めて見て「おぉ、これはっ!」なんて思うような物でも、毎日それと暮らしている私たちにとっては、完全に日常の中の一部であって、「これを、一体どーやって説明すりゃいいんだ?」なんて考え込んじゃうんですよ(汗)。たとえ長い間そこにあったとしても、その物が何も持ってないんじゃどーしよーもないんだけど・・・。

そんでもって、この長イスなんですけど、これについて何か語れって言われると・・・それなりに物語はあるんだな、やっぱし(笑)。長生社の蔵の休憩所にはこの長イスが2つあって、それがメインになっているんですけど、たぶん40年くらいは使い続けているものだと思います。さすがに酒造業界はモノ持ちがいい!

私が聞いた話では、このイスは再利用品だったっていうことです。それこそ若い人たちには想像できないことかもしれませんが、昔、トラックの荷台にイスが付いてて、人がそれに乗っていたようなのをご覧になった読者もおられるでしょう・・・年齢的にはアラフィフ以上でしょうけど(汗)。今だったら、自衛隊のトラックにそんなタイプのものがありますよね。

そういうトラックの荷台に向かい合わせで付いていたイスを、取り外したものらしいんです。よく見ると、イスの足の部分なんかに、車体に取り付けてあった際のボルトが通っていた穴がたくさん空いてますし、座る部分が持ち上がる構造になっていて、折りたためたりもするんですよ。そんな機構は全く意味ないんですけどね(笑)。

どういう経緯だったのかは分かりませんが、2つまとめてもらってきて、それ以来ずーっと冬の間、蔵人が座り続けてきたっていうわけです。きっと、多少の雨にも強く作ってあったんでしょうから、丈夫なことこの上ありません。今じゃ、シートもボロボロになってきちゃったので、上に絨毯の切れっぱしを乗っけてあるんですけどね。

私にとって、この長イスはベッド代わりだったりします。造りの間は睡眠時間がかなり短いわけで、5分でも10分でも時間があったら、ゴロンとこのイスの上に横になって目をつぶっていることがしょっちゅうあります。吟醸麹をやっている時なんかは、布団で寝込んで夜中の作業を寝すごしちゃいけないので、ずっとこのイスの上で寝てたりするんですよ。

ですから、個人的にはえらく思い入れはあるんですけど、決して見てくれは良くありませんし、座り心地だっていいわけじゃありません。でも、まだまだコイツはこの休憩室に居続けるでしょうね。今後も蔵人やお客様をお尻の下から支えて、信濃鶴の酒造りの一助となってくれるはずです。私も、その歴史の上で、束の間の眠りをこれからも楽しませてもらうつもりです(笑)。


□□□ ポイント高すぎじゃね? □□□
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団扇

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そろそろ夏本番だ!・・・と思いきや、何だか梅雨に逆戻りしたような天気が続いているじゃないですか(汗)。おかげで信州はとても過ごしやすい日々が続いていますけど、皆さんの周りがいかがですかね。先日は、新潟と福島ではどえりゃー雨が降ったようで、大きな被害が出なかったか心配です。

節電っていう観点で言えば、とても有り難い天候なんでしょう。酷暑が続くなんていうことになれば、毎日電力需要とにらめっこして、ぎりぎりの綱渡り状態が続くのかもしれませんもんね。それでも、空の雰囲気とすると、この雲が晴れたら昨年並みのギラギラした太陽が顔を出して、大変な暑さに見舞われるっていう感じもありますけどね(汗)。

計画停電っていうことにでもなれば、電車も全ては動かなくなるだろうし、どこに入っても冷房は効いてないし、夜は薄暗くなっちゃうんだろうっていうことで、今年は県外の酒販店さんへの営業回りをとにかく早く終えてしまおうと頑張りました。そんな中で、例年とは違って、今年よく見かけたのが団扇だったんですよね。

いろんな場所で冷房の設定温度が上げられていて、その場所に入ったらいきなりひんやりとするなんていうことが無くなっているわけですけど、それへの対策っていう意味もあるんでしょう。街角でも、駅の構内でも、お店の中でも、団扇を配っている光景をよく目にしました。でも、ポケットティッシュと違って、団扇の方がコストはかかりますよね、きっと。

私は受け取らなかったんですけど、駅の構内でもかわいい女の子たちが無料で団扇を配ってましたよ。そんなこともあってか、電車の中で団扇を使っている人が目立ったような気がしました。その面には製品の広告が書かれているわけですから、宣伝のために企業が配ったとすれば、それなりの効果はあるのかもしれません。ただ、ティッシュと違って、ポイッと捨てられた時には扱いづらいゴミになりそうですよね(汗)。

これも東京ネタになりますが、この前の営業行脚の時に、夜、池袋の侍のお店に顔を出したのは記事にしました。その後に、性懲りもなく毎度の酔っぱらいの習性で、「ラーメン食べに行こっ!」ってことになって、我が弟のヤシに連れて行ってもらったのが『光麺』っていう、池袋駅のそばのラーメン屋さん。

さすがに有名店らしくてお客さんは一杯でしたが、すぐにカウンターに座ることができました。かつてのラーメン小僧の私ですから、中途半端なラーメンじゃ満足しませんが、ここのラーメンは実に美味しかったですよ。私がこれまであまり出会ったことのないタイプだったと思います。まぁ、酔っ払ってますから、記憶は曖曖昧昧ですが・・・(汗)。

お会計の時に、釣銭を東北への義捐金の箱に入れたら、店員さんがこの団扇を2枚くれたんです。裏には、東北で被災した子供たちへの応援の旨が書かれていました。この場合はいろんな意味が込められているんでしょうけど、こんな所でも団扇にお目にかかっちゃって、「今年はちょっとした団扇ブームなのかな?」っと思ったような次第。


□□□ 信州じゃクーラーは要りません □□□
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