専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

祝!オープン

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昨日、7月30日の大安に、仙台市宮城野区東仙台六丁目に『酒のかわしま』がオープンしました!このブログの読者であればほとんどの方がご存じのサンセールさんが、自らの第二の人生を賭けて新規に立ち上げたお店です。大震災の影響もあって、開店時期の遅れが危ぶまれたこともありましたが、ほぼ予定通りのオープンにこぎつけましたよ。

仙台と駒ケ根の距離なんてなんのその。このおめでたいセレモニーに参加するために馳せ参じた私も、立派な店構えにビックリしました。場所的には、東仙台っていう地名が示す通り、仙台市街からは東の方向に少し離れています。東北本線に東仙台っていう駅がありますから、そこから歩いて15分、ちょうど1キロくらいでしょうかね。

東仙台駅を背にして、それほど繁華街ではない道を真っ直ぐに進んでいくと、県道8号線との大きな交差点に差し掛かりますが、そこも直進して、どんどんと進んでいきます。それほど広い道じゃありませんが、周りは住宅や団地が多くて、お客さんには事欠かないかもしれません。左側に大きな病院が現れて、右側にコンビニが出てきたら、その100メートルほど先の右側がお店です。

店頭には、いろんな皆さんから送られたお祝の花が並んでいました。見ると、錦本店さんからも来ているじゃないですか。本来なら、錦本店を出た男が開いた、自分の商売敵になるかもしれないお店なのに、そんなお祝いの印を出すだなんて、サンセールさんの人柄と錦本店さんの度量の広さを物語っているようでしたね。

ご挨拶も程々に店内に入ると、なんとコン様が働いているじゃないですか!彼は、サンセールさんと一緒に錦本店にいたんですが、どうやらサンセールさんに引っ張られて一緒にお店を始めたっていう経緯らしいですね・・・って、実は、このことは少し前に知ってたんですけど、いつ公にしていいものやら分らなかったので、今まで黙ってました(笑)。

店内は、壁際に日本酒のいっぱい詰まったリーチンがズラリと並んで壮観です。また、ワイン専用の倉庫がお店の中に設えてあって、中には私には価値の分からないワインが所狭しと寝かせてあります。一軒の独立した酒販店とすると、入れ物的には大きな部類なんじゃないですかね。これだけの品揃えがあれば、どんな日本酒通もワイン通も納得のいく商品に出会えるんじゃないかな。

ここに詰め込んだお酒とワインをいかに売っていくかが、これからのサンセールさんの大きな仕事になるわけですが、従業員も雇ってっていう立場になるわけですから、何とか早いこと軌道に載せて、彼らしくフンガフンガ言いながらバリバリと商売してほしいものです(笑)。では、これにて『酒のかわしま』オープニングレポートを終了します・・・

・・・っと、スイマセン、ホンのちょっとだけウソ言いました(汗)。本当は、私は仙台にはいないんです(涙)。でも、本当に、この日私は仙台にいるはずでした。いろんな理由で行けなくなっちゃったので、これまで得た知識を基に、今日書くはずだった記事を、みなさんのために頭の中で創作しておきましたよ(笑)。

でも、この写真は嘘も隠しもない、正真正銘、7月30日の9時30分頃の店頭の写真です。サンセールさんに撮って送ってもらいました。お店までの道のりはグーグルマップのストリートビューっていうやつで調べました。だから、私自身は、もう行ったような気分になってますけどね(笑)。今日の記事はほとんど推測で書いてますから、興味のある方はぜひぜひ本当の店舗まで足を運んで確かめてみてくださいねー!


□□□ サンセールさんおめでとー!!! □□□
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レッテル

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こんなレッテルの日本酒があるんですよ。なんってーんですかね、こーゆーやつのこと。アキバ系とか萌え系とかいうんですかね。ちょっとお酒には見えないやねぇ(汗)。まぁ、ビンの形全体を見れば日本酒らしいっていうことは分かるんだけど、どう考えても、一般人だったら「これって、日本酒ですか?」って最初に聞くと思いますよ(笑)。

これも、一昨日、地震対策にワイヤーを張っているところをご紹介した水戸のK酒店さんでのワンショット。つまり、れっきとした売り物なんです。ちゃんと税法上の必要記載事項も書かれていましたし、絵が不釣り合いだっていう点を除けば普通の商品と何ら変わるところはありません。中身も純粋な日本酒だそうですよ。

私も、お店の奥さんに紹介してもらうまで、目の前にこのレッテルの貼ってあるビンがたくさん並んでいるのに、全く気がつきませんでしたよ(汗)。「少し色の明るいデザインだな」程度の認識で、視界の中に置いてあったんでしょうね。しっかりと凝視して初めて、「何だ、こりゃ?」っていうことになったんです(笑)。

私自身はこの手のキャラクターにはあまり馴染みがないんですけど、昨今、そこら中で目にしますよね。何かのアニメの主人公っていうわけじゃないんでしょ?もしかしたら、初音ミクって彼女のこと?それとも、私が区別できないだけで、とてもたくさんのキャラが描き分けられているわけ?こんなこと娘に聞いても、頭っからバカにされるだけだろうしなぁ・・・(涙)。

実は、朝、私の出勤時にたまーに出会うんですよ、これと似た(同じ?)女の子の絵がデカデカと描いてある車に!どんな派手なカラーリングの車も、目立ち度ではかないませんね(笑)。このレッテルもそうですが、ちょっと際どいポーズもあったりして、思わず目が奪われるっていう要素もあるのかもしれません。私はそんなことありませんけどね(汗)。

しかし、こういう流行を、日本酒のような全くの別世界に持ち込むっていうセンスは面白いですよね。もしかしたら、今の若者には、ほとんど違和感はないのかもしれませんしね。簡単に古い垣根を飛び越してしまうパワーは、きっと若い世代の特権でしょう。このお酒の商品化にも、たぶんそういう力が働いてたんじゃないのかなぁ。

詳しくお話をうかがったわけじゃないので、間違ったこと書いちゃいけませんが、当初の計画には会社の上層部から難色が示されて、一時頓挫した状態になっちゃったとか。紆余曲折の後に発売にこぎ着けた経緯もあったようです。ここに写っている3つのビンは同じ製品じゃなくって、中味的には違ったお蔵さんのお酒が入っているようですから、話はそう簡単でもないんでしょうけどね。

あらゆる努力が求められている日本酒業界ですから、やってみる価値があると思ったら、行動していくしかありません。さすがに、このレッテルは長生社じゃやらないと思いますけどね(汗)。誰もが鼻で笑う方策を心底一生懸命にやり切って、誰にも追いつけないような地平線にたどり着けたらいいんだけど・・・それこそ鼻で笑われそーだーねぇ(笑)。


□□□ 2000ポイントもあるぞぉ □□□
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ランキング

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ついに元通りになっちゃいましたねぇ、ブログランキング(涙)。一時は1位まであと数十点ってくらいまで近づいてたんですけどね。やっぱり実力通りの場所に落ち着いたっていうことでしょうか。まぁ、もっと言ったら、実力以上に評価していただいて3位にいるわけですから、それだけだって有り難いことだって思わなくっちゃね。

このブログの『お酒・ドリンク』カテゴリーにおける絶対的な3位定着の理由は、1位と2位が圧倒的に私より高得点で、4位以下ともかなり得点が離れているっていう、とても宙ぶらりんな位置にいるからでしょう(笑)。こんな状況では、多少得点が上下しても、順位はそう簡単には入れ替わったりするこたぁありません。

それが、今回は上位お二人の点数がドンドンと下がってきたもんだから、私は労せずして順位がひとつ上がったっていうタナボタ的な結果だったわけです(笑)。いろんなブログを拝見していても思うんですけど、高得点を稼ぐブログほどランキングの点数の上下が激しいような気がしますね。元々が高いんだから、割合的に見たらそうなるのが当たり前だとも言えるのかもしれませんけどね。

その日のうちの最高得点でみると、このブログの場合1600から1800ポイントを上下していますが、高得点ブログの場合には、高い時には2600ポイントくらいあっても、ごく稀には1800くらいまで落ちることがあって、それが今回のような私の浮かれた状況につながるわけです(笑)。

きっと私のように、ただ単にブログを書いて、たったひとつのランキングだけにエントリーしているっていうようなやる気の無さじゃなくって(汗)、いろんな手だてを施しておられるんでしょうね。その辺の兼ね合いがうまくかみ合わなかったような時に、たまたま得点が伸びないっていうような現象が起こるのかもしれません。

会社のホームページ等でもそうですが、なるべく多くの方に閲覧してもらえるように、様々な対策をとったりするじゃないですか。「アクセス数アップのためのSEO対策」云々といった文句もよく目にしますよね。お金をかけてまでそこまでのことをする必要は、ブログの場合にはないんでしょうけど、やっぱり何らかのテクニックは存在するんですよね。

かつて、ある専門家の方に聞いた話では、このブログのように毎日同じように記事を書いている場合には、アクセス数として日々カウントされる数の3倍くらいの読者がいると思っていいんだそうです。私の場合には、今現在では平均すると300から350になりますから、読者数とすると1000人くらいっていうことになるんでしょうか。

この数を増やしていくためのネットにおけるテクニックが必要なんでしょうけど、私の場合にはあまりいろいろと考えられなくて、全く手を打ってませんし、記事を書くだけで精いっぱいの生活です(笑)。アクセス解析なんかもできるみたいですが、一度もやったことが無くて、その結果をどう生かしていいのかもイマイチ分かってません(汗)。

この日の10位圏内を見てみると、天領誉さん、トーコ姉貴、侍、boss、サンセールさん、えっちゃん、HAKUDOUさんと、ほとんど知った人たちばかりがワイワイやっている感じでした(笑)。まぁ、これからもあまり順位にこだわることなく、かと言ってないがしろにすることもないように、楽しんでランキングに参戦していきたいですね。


□□□ 3位よりは2位の方がいいけどねぇ(笑) □□□
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地震対策

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東日本大震災から4カ月以上が経った今でも、各地で余震とみられる揺れがまだ続いていますね。このブログでも何度も申し上げてきましたけど、東北の震源地に近い地方は当然のことですが、あまりニュースで取り上げてこられなかった、茨城や栃木や千葉といったエリアの地震被害も相当なものだったんですよね、実は。

この辺りには信濃鶴を扱ってくれている酒販店さんは、各県に1店くらいずつしかありませんが、ごあいさつ回りをしてみると、それぞれのお店でビンが割れるなどの被害がそれなりに出ていました。みなさん、「うちなんか東北の皆さんに比べれば」なんていうとらえ方をなさっておられましたが、経営的にも手痛い損害であったことに間違いはないでしょう。

とにもかくにも、アルコール飲料を販売している売り場の地震対策は、商品が倒れたり落ちたりしないようにすることに尽きるわけです。紙パックやペットボトルのものもありますが、圧倒的にガラスビンに詰められたものが多いわけですからね。ビンが棚から落ちてたくさん割れたりしたら、流れたお酒の処理よりも、壊れたビンの片付けの方が大変でしょうね。

今年、いろいろなお店にお邪魔すると、地震の被害があった店舗では、必ずと言っていいほど商品の転倒対策をなさってましたね。一番確かなのは、商品の胴にあたる高さに合わせて、棚に板を渡してしまうことですが、そうするとビンのレッテル等が見えなくなっちゃいますし、出し入れがやりづらくなって上手くないようです。

私が見た中で最もスマートだったのが、上の写真のように、ビンの首の高さにワイヤーを張ってしまうやり方ですね。これだったら、見た目が悪くなることもありませんし、商品の出し入れにもそれほどの支障は出ないでしょう。実際に、大きな余震があって、近隣のお店で2度目の大きな被害が出た時でも1本も割れなかったとか。

ワイヤーも、それをカシメる道具もホームセンターで調達できるようです。ご店主自らの手によるものですが、とてもきれいに張れてましたね。これは、リーチインと呼ばれる、店内にある扉付きの大きな冷蔵庫の中なんですけど、このお店では震災の時にはリーチインの中のお酒が全部外に飛び出して、店内は一面酒の海だったそうです。

この水戸のK酒店さんがおっしゃるには、地震の際には揺れの方向も大きく影響するらしくて、その方向を向いた棚のお酒はほとんどが落ちてしまったのに対して、それと直角な方向を向いた棚からはあまり落ちなかったそうです。どっちの方向に揺れるかなんて、揺れてみなけりゃ分からないでしょうから、全ての棚に何らかの処置はしなくっちゃならないでしょうけどね。

ただ、リーチインの中のお酒が扉を押し開けて外に出ちゃったから、リーチイン自体が無傷で済んだと考えられるともおっしゃっていて、何がベストな方策かなんて『人事を尽くして天命を待つ』心もちで構えているしかないんじゃないですかね。長生社には商品の陳列棚はありませんけど、倉庫にはそれなりにお酒が積まれていますから、人事を尽くすにはどうしておけばいいのか考えなくっちゃならないでしょうねぇ・・・。


□□□ そろそろ定位置に戻りそうです(汗) □□□
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ドライブ

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どこから話を始めればいいかな・・・えーっと、私の愛車の調子がチト悪かったんです。ちょっとハードな走り方、例えば高速道路で高速運転を続けるとか、峠道を長いこと走るとかすると、後輪近辺からキーキーした音がするようになるんです。たぶん、ブレーキ周りの具合が悪かったんでしょうけど、これまで何回か見てもらっても何となく直ってない感じだったんですよね(汗)。

原因もよく分からないので、とりあえず分解してオーバーホールしてもらったんです。その時点では当然調子は良かったんだけど、やっぱりしっかりと走ってみないと分からないっていうことで、「どこか峠道でも走ってみてください」って言われてたんです。ならばっていうことで、女房を誘って峠道ばかりを走るドライブに出かける計画を立てました。

考えるまでもなく、長野県ほど急な峠道が多い県はそんなにないはずです(笑)。峠道なんていくらでもあるんですけど、娘が夕方部活から帰ってくるまでには戻らなくっちゃなりませんし、距離的なことも考えて、長野県の中央部の白樺湖あたりまで行って帰ってくるような周回コースを考えたんです。

なんで娘は連れて行かなかったかって言うと、峠道を行くってことはかなり揺られてゲロゲロになる可能性もありますし、今回のドライブの趣旨からいってもコーナーはある程度ハードに攻めなくっちゃなりませんから、そういう運転をするともっと安全運転しろってうるさくてかなわんからです(汗)。そんじゃ、なんで女房は連れて行ったかって言うと、いくら酔ってもらっても私にゃかんけーねーし、連れて行かなかった場合の方がうるさくてかなわんからです(笑)。

ところが、そんな計画と時を同じくして、私の大学時代の友人で、ここ20年も会っていない男と連絡が取れて、子供の夏休みに信州まで遊びに来るっていう話を聞いていたんです。少し前にパソコンがハングしてメール関係が全部ブッ飛んだので、それ以来メールが出せていたなかったんですが、数日前にメルアドを探し当てて、いつ来るのかメールしておいたんですよね。

さて、ドライブ当日になりました。出発する前にメールチェックをすると、そいつからメールが来ていました。そして、なんとなんとなんと驚くことに、彼ら家族はその前日と当日に白樺湖畔のホテルに泊まっていて、その日には白樺湖ファミリーランドで1日中遊んでいるっていうじゃありませんか!!!なんという偶然でしょうか・・・。

慌てて教えてくれた携帯の番号に電話をして、落ち会う約束をして出かけました。時間通りに合流して、みんなでお昼を一緒に食べることができました。とても懐かしく、うれしい再会でしたね。初めてお会いする奥さんとも気が合いそうで、次回はぜひ駒ケ根に来るように約束しておきました。それにしても、白樺湖周辺はお客さんが多くてビックリしましたよ。今年の夏は特別なのかな?

天気も程々に良くて、ちょうどいいドライブ日和でした。高速や有料道路は一切使わずに、信州の山々の間を縫って気持ち良く走ってきました。高原の見晴らしは広々していましたし、木漏れ日の漏れる山道も清々しかったですよ。分杭(ぶんぐい)峠、杖突(つえつき)峠、大門峠、ビーナスライン、和田峠っていうようなルートで、ほぼ170キロの道のりでした。

私の聞いた話では、セミって標高1000メートル以上になると生息できないんだそうですね。その言葉通りに、峠の上り下りの時に標高を気にしていると、1000メートルを超えるとセミの鳴き声がしなくなるんですよ。面白いですよね。セミ時雨の峠道をあんなに気持ちよく走ったのに、女房は肩が凝ったとかのたまってましたけどね(笑)。


□□□ やっぱし1位はムリかー(涙) □□□
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ワイン会

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俗に『ワイン会』と称して、ワインばかりを飲みまくる呈のいい飲み会がありますよね(笑)。普通に『飲み会』って言い切るより、『ワイン会』とか『日本酒の会』とかいう肩書きにすると、単なる飲み会も少し御高尚に感じられるから不思議です。まぁ、私自身、そういう上手い具合のカモフラージュに、どのくらい助けられているか分かりませんけどね(汗)。

私の立場としては禁断(?)のワイン会を、必ず毎年1回だけは開いているんです。これは『会』と言うより個人レベルのものなので、取り立てて大げさな名前をつけなくてもいいんですけど、私の中ではとても大きな意味を持つ機会なので、あえてそんな言い方をして個人的な重要度を強調しているわけです(笑)。

これも、半分恒例行事と化していますから常連読者の皆さんには、ミミタコの話題かもしれませんが(汗)、先日我が家の庭で、友人でなんちゃってソムリエのK君を招いて、一晩ワインを飲み明かしました。今年で5回目かな?基本的には私のワイン師匠のK君と2人で飲むので、いくら飲んでもワインは3本までですが、そのセレクトは彼にす全てお任せです。

この会は、K君なしには成立しませんが、『なんちゃってソムリエ』の『なんちゃって』の意味は、『まがい物の』っていう意味じゃなくって、『かなり本物に近い』っていう意味ですから誤解しないでくださいね。彼のワインに対する知識は、ちょっとしたソムリエ級なんじゃないかと思うくらいにワインに精通してるんですよね。

ハッキリ言って、ワインのあの複雑な体系は、私にはほとんど理解できていないわけですが、ワインというお酒は好きなんですよね。もちろん、日本酒が本命ですけど(笑)。ただ単にワインが好きだっていうだけの私に、系統立ててワインの説明をしてくれるのがK君なんです。毎年の『ワイン会』のおかげで、味とその背景が少しずつですが理解できている気がしますね。

まずはシャンパンとか泡ものから初めて、残りの2本が普通のワインになります。今年は2本とも赤っていうことになりましたが、白は赤に比べると日本酒に近いので、私が好んで飲むのは、いつものお酒とは違う毛色の赤の方なんですよね。料理とのマリアージュなんかは考えません(笑)。今年は1本が私の好きなブルゴーニュのもので、もう1本は珍しいことにイタリアワインの登場でした。

別の場所で飲んだ時にも感じたことですが、イタリアワインっていうのは独特な風味があって特徴的ですよね。私のようにワイン音痴でも、何となく区別がつく味わいです。そんでもって、ピザが食べたくなるんですよね、これが(笑)。ピザがイタリアのものだからなんでしょうけど、ピザ屋さんにイタリア物が並んでいる意味がよーく分かりましたよ。

「岳志さんは、シャンパンをビールみたいに飲むからすぐに酔っちゃうんですよ!」と怒られたので、今回は抑えて抑えて飲み始めました(笑)。それでも、約3時間半後に私が寝落ちて、今年のワイン会は終了になったようです(汗)。K君セレクトのワインと、女房の料理ですごく楽しく過ごしましたが、こんなことならワイン会を年2回のペースにしてもいいと思い始めてるんですけどね・・・。


□□□ おぉー!何だか1位にも近いぞ! □□□
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アキラの特技

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バー『Arika』は、越百の次に私の出没頻度が高い飲み屋さんっていうことになりますが、なぜ『アリカ』なんていう名前なのかっていうと、マスターの名前『アキラ』をローマ字にして逆さに読んだっていうだけのふざけた店名なんです(笑)。ちなみに、『越百』は『こすも』って読むんですよ。『えつひゃく』じゃありませんから、お間違いの無きよーに!

さて、そのアキラ君が、ある日長生社に私を訪ねて来てくれました。「金賞受賞の看板、書き加えますけどいいですかー?」とのこと。実は、前々前々から、つまりずーっと前からそんな話はしてくれてたんですよね。昨年の春の全国新酒鑑評会で金賞を受賞しましたが、そのことを会社の入り口に掲げてある看板に書き加えてなかったもんだから、周りのみんなが気にかけてくれてたんです。

地元産の美山錦を使った純米大吟醸で勝負をするようになって、最初の数年間は金賞なんて取れなかったんですけど、平成19年に初めてゲットすることができて、昨年平成22年に2度目の受賞になって、みんなで金の鶴Tを作って大はしゃぎしたのは記憶に新しいところです(笑)。でも、19年の時に作った看板はそのままで、22年に関しては手付かずの状態になってたんですよね。

でも、なんでアキラ君が看板作れるんだろうと思って聞いてみたら、なんとヤツは飲食業界に入る前には看板業界(そんな業界あんのか?)にいたんだそうな!彼の戦歴はお店で聞いてもらうことにして割愛しますが、もう完全に本職として看板とかを作る仕事をしていたんですよね。そりゃ、出来上がっている看板に少しくらい付け加えるのは、お茶の子さいさいってわけだぁね。

この日も、既にカッティングされたシートを持ってきて、看板を少し拭いて、あっという間に『二十二年』っていう文字を貼り付けてくれました。「もう一回分は書き込めますから、早いところ金賞取ってください」なんて余計なことを言ってましたけどね(汗)。「一年遅れって、どうよ?」ってなご意見はここでは無視して、素直に喜んでおきましょう(笑)。ご協力の皆さん、本当にありがとー!!!

話は逸れますが、彼の愛車はカプチーノっていう軽のオープンカーです。オープンカーの魅力についてはいつか記事にしたいと思っていますが、とにかく気持ちがいいんですよね。そりゃ分るんだけど、「この車のカラーリングって、どうよ???」決して、カメラ写りのせいじゃなくって、見た通り、このままのドラエモンカラーなんでっせ(笑)。彼の料理のセンスはいいんですけど、こっちのセンスはどうなんだかねぇ・・・(汗)。

「お店にも、鶴のロゴの入った鏡を作りましたから見に来てください」って言うんで、数日後に女房や友人たちと連れだって見に行ってみると、これもプロ顔負けの仕事がしてあってビックリしました。つい最近作ったみたいですが、南信州ビールと、マルスウィスキーと、信濃鶴のロゴ入りミラーが、これ見よがしに掛けてありましたよ(笑)。

ウィスキーの空樽をもらってきて、底を薄く切り取って、それに合うように鏡を作って、各社のロゴマークのシートを作って貼ったんだそうです。これは、世の中にひとつしかない激レアアイテムですが、基本的にはある程度お金がかかっているみたいですね。これでお店の中もまた引き立った感じになりましたから、彼のこの手のセンスはいいんでしょうねぇ(笑)。

こういうものを作りたいと思っても、長生社ではなかなかお金がかけられませんから、アキラ君に無理やり作らせて強引に無償貸与してもらうか、心強い味方のZENさんにまたお願いするしかありませんね(汗)。それにしても、こんなものまで自腹で作ってもらっちゃって、またArikaのカウンターで寝ることが多くなりそうです(笑)。


□□□ やっぱり定位置3位が落ち着くのかなぁ □□□
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酒粕

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さて、季節の話題が多い最近の拙ブログですが、今日もこの時期ならではの蔵の様子をご紹介しましょう。7月から8月にかけての蔵の中での主な仕事は、もう粕詰め一色っていう感じになります。酒粕が出荷のピークを迎えるのはお盆前までです。もっとハッキリ言うと、瓜がなって、それを奈良漬けにする時に使われるっていうことですね。

今では、野菜とか魚類を酒粕に漬けて食べる方も多くなってきたようですが、特に田舎では、最大の消費先は奈良漬けの漬け床としての用途が圧倒的に多いと言っていいでしょう。つまり、瓜がたくさん収穫できれば酒粕もたくさん売れるし、逆に不作であればそれに比して酒粕の売り上げも激減するっていう図式です(笑)。

今の若い人たち・・・こんな言い方したくありませんが、アラフィフですからね(涙)・・・は、自分で漬物をするなんていうことが少なくなって、漬け物人口は右肩下がりに減少していると思います。っていうことは、酒粕の消費も少なくなってきてはいますが、おかげ様なことに長野県では、酒粕は大体どこのお蔵さんでも売り切れるくらいだそうです。

それって、考えようによっては、消費量が減っているのに合わせるようにして酒の製造量が減っているっていうだけの話ですから、あまり自慢できた話じゃありませんけどね(汗)。それでも、酒粕が売れない県では産業廃棄物的な扱いをしなくっちゃならないところもあるみたいですから、粕まで使い切っていただけるっていうのは本当にありがたい話です。

酒粕の売り場は、町の酒販店さんからスーパーさんへ変遷しつつあります。昔ながらの消費行動をするお婆ちゃんたちが少なくなってきてますから、酒粕は酒屋に売ってるもんだっていう古い考えの人は少なくなってきて、スーパーで漬けるものと一緒に買っていくっていう購買パターンになっているんだそうですね。

信濃鶴の酒粕は、どれを取っても純米酒粕です。これは、結構貴重なことなんですよ。普通、お酒は種類が違えば別々のタンクに貯蔵しておきますから、純米と例えば本醸造とかが混ざっちゃうことはないわけです。でも、酒粕まで分けて管理しているお蔵さんは少なくて、これは純米酒粕ですっていうことをハッキリさせられない場合が多いんじゃないですかね。

粕なんだから、それほど純米ってことに意味があるのかって言われると、私としても答えに窮する部分はありますが(笑)、アルコール添加をしたもろみからできた酒粕には、原材料名に『醸造アルコール』っていう表示が入ります。その辺にこだわりのある消費者の方々にとっては、買うか買わないかの判断指標になるのかもしれませんね。

漬け物っていうと何が思い浮かびますかね?我が家でのメイン漬物は『奈良漬け』、『野沢菜漬け』、『たくあん』、『梅干し』ってところでしょうか。これらは、酒造りと一緒で、日本の発酵食品文化の真骨頂だと思いますから、ぜひともこれからの世代にも受け継いでいってもらいたいですね。我が女房も、漬け物臭いオバさんになっちゃいましたが、まぁ、それも味があっていいかって自分に言い聞かせてんですけどね(笑)。


□□□ やっぱり抜かれる運命なんですね(涙) □□□
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初呑み切り



昨日は、年に一回の『初呑み切り(はつのみきり)』の日でした。これも、毎年の話題ですから、何も目新しいことはなくて申し訳ないんですけど、酒造業界にあっては必須の行事であって、毎年欠かすことなく続けられている一大イベントであることに間違いはありませんから、ウンザリしている読者の皆さんを尻目にネタにさせてもらいますね(笑)。

初呑み切りのいわれについては、もう何度も書いてますから、もしかしたら、以前に書いた文章をそのままコピーしても誰も気がつかないかもしれませんね(笑)。私も何度も同じような内容を記事にしてますから、毎年どんどんと洗練された文章になっている・・・なんてこたぁありませんね(汗)。まぁ、それでも、一応は書いておきましょう。

毎年、春になって酒造りが終わると、出来上がった新酒を、加熱殺菌してタンクに密封するわけですが、その処理の過程で雑菌が入り込んで、タンクの中のお酒が汚染されている場合がないわけではありません。私たちとすると、当然そういうことのないように細心の注意は払うわけですが、その可能性がゼロでない限り、どこかでお酒の品質のチェックが必要になります。

菌の増殖にはある程度の時間がかかりますから、春先のお酒を見ても雑菌が中にはびこっているかどうかは分かりません。最新の分析機器でも使えば発見することもできるでしょうけど、私たちの五感を使った検査では無理な話です。ですから、そういう兆候が見え始める最も早い時期を選んで、タンクの中のお酒を少量サンプリングすることを『初呑み切り』って言うわけです。

かつては、醸造や管理に対する技術の低さから、本当に酢のようになってしまったお酒もあったようですね。お酒が、俗に言う『火落ち菌』っていうヤツに汚染されると、白濁して酸度が上がってきます。そうなるとお酒としての飲用には向かなくなってしまって、蒸留してアルコールだけを取り出すような所作が必要になってしまいます。

今は、製造技術的な失敗は少なくなってきてはいますが、それでも、そういう事例がそれなりに起きてしまうことも事実ですから、『初呑み切り』だなんていう名前で、昔の行事を懐かしんで行うイベントだなんて思ったら大間違いです。私だって、一本一本のタンクから少しずつお酒を抜くときには、とても神経をとがらせて作業するんですよ、これでも(笑)。

そうやって、サンプリングしたお酒を各蔵が持ち寄って、国税局や県の研究機関から先生にお越しいただいて、分析的に味見をして評価してもらうんです。そこで問題がなければ、取りあえず製造責任者としてはひと安心ってところでしょうか。信濃鶴も現時点では、これといった指摘は受けませんでしたから、後は今後の管理をしっかりとやっていくしかありませんね。

初呑み切りの日は、私たち『伊那酒造協会』では持ち寄り研究会っていう形で、他のお蔵さんのお酒も利きあって、お互いに意見交換するんです。近隣の蔵の新酒が一度に飲めちゃうし、造りについての質問もあったりして、とても勉強になりますね。その後は、先生も交えて懇親会になって、これもよそでは聞けない、深ーい深ーい酒談義に花が咲きました(笑)。


□□□ ちょっとだけ2位になってました! □□□
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秘密兵器

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このブログでも、私の使っている秘密兵器はいろいろとご紹介してきましたが、最近私がお気に入りの最新兵器がこの靴です。リーボックというブランドのもので、革製です(たぶん)。こんなタイプの靴をずっと探していたんですけど、この春たまたま外出した時に、ちょうど手頃なものが売っていたので、女房に買ってもらいました。

普段、私は俗に言うスニーカーっていうタイプの靴を履いていますが、営業回りなどをする時などは、ある程度見てくれのいい革靴にしています。若いうちは他の人に引けを取らないようにある程度名の通ったブランドのものを履いていましたが(笑)、歩く距離が長くなると、その手の靴は足に負担がかかって、すねのあたりが痛くなって疲れちゃうんですよね(涙)。

4年前からは県外への出荷も始めて、外回りの営業に歩くようになったわけですけど、私の営業は基本的には歩きですから、最寄りの駅から相当遠くても頑張って歩いちゃうんですよね。タクシーって高いもんねぇ(汗)。そうすると、歩行距離なんて地元にいる時とは比べ物にならないくらい長くなるわけで、その分足への負担も大きくなってました。

数年前に、これもブログ記事にしたと思うんですけど、ひざを痛めたこともあって、とっても軽いビジネス用の革靴を買って重宝してはいたんですけど、やっぱり長い間歩くと足がピキピキになってました。そこで、普段履いているスニーカーで出かけたこともあったんですけど、それじゃあまりに軽装に見えちゃってねぇ・・・アラフィフだし(笑)。

ですから、背に腹は代えられないっていうことで、色が黒とか茶色とかで落ち着いて見えるスニーカーなら、上着に多少不似合いでもそれでいいじゃないかっていう考えになったんです。それほど高級なものじゃなくても、やっぱりそういうタイプが一番歩きやすいし、一番慣れてますからね。見てくれにはそれほどこだわらないと・・・アラフィフだし(笑)。

っていう経緯で購入したこの靴ですが、ウォーキングシューズっていうやつだそうです。歩く専用っていうことですね。靴底に何かスプリングの役割をする板が入っていたり、足首の周りをガードしたり、通気性に優れていたりして、店員さんのイチオシだったんです。値段は1万円しないくらいでした。

歩いてみると、スッゲー調子がいいんですよ、これが。どんなに歩いたって、どこも痛くならないし、ずっと履き続けていても足が蒸れなくて快適でした。こりゃぁ、いい買い物をしたと思いましたね。買う時にはそれほどの期待はなくても、使ってみて、その性能に驚かされたっていう意味じゃ、iPodに続くヒット商品ですね(笑)。

しかししかし、歩き心地は・・・悪いんだな、これが(汗)。矛盾したことを言うようですけど、歩きやすいように靴底が弧を描いていたり、うまく力を伝えるようにスプリングが入っていたりするんですけど、それがこれまでの歩き方からすると妙な違和感になって、私とするとそこまでやってくれなくてもいいっていう感じなんですよね(笑)。

なにか、地面に足がつかずにフガフガとした歩き方になっているような気がしますが、まぁ、それも慣れの問題でしょうから、今後はこの靴で遠出することが多くなると思います。それにしても、今の技術ってすごいんですねぇ。人間の歩き方を解析して、大体どんな人にも合うような靴を作っちゃうんだもんねぇ。そういう技術で、信濃鶴も売れるようにならないかなぁ・・・。


□□□ 2位にちょっと近いですね □□□
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会話

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ご挨拶にうかがった、関東のある酒販店さんが胸に付けていたプレートです。私がお店に行くからっていうんで、慌てて書いてくれた・・・なんてことじゃなくって(笑)、本当に私がお邪魔するその週に信濃鶴特集をやってくれていたんだそうです。こんなのを見ると、うれしいやら恥ずかしいやらで、とにかく感謝感謝です。

ただし、こんなことを信濃鶴ばかりでやるわけじゃなくって、それこそ週替わりで別の銘柄に変えていくんだそうです。その週のお酒の対象になったら、少しは多めに在庫を置いたりはするんでしょうけど、基本的には日々の扱いの範囲内での動きなんじゃないですかね。胸にその銘柄の名前があるだけで、バカ売れするなんていうことはないみたいですよ。

じゃ、なんでお酒のブランド名を書いたプレートをわざわざ胸に付けるかっていうと、それは、お客さんとの会話のためなんだそうです。これがあるおかげで、黙ってお酒を選んで、ただ支払いだけをしていくっていう流れじゃなくって、「おっ、それって何?」みたいな質問が出て、それが会話のきっかけになるっておっしゃるんですよね。

そういうことが、これまで鶴のことを知らなかったお客さんに興味を持ってもらえたり、新しいジャンルのお酒にチャレンジを促すことになったり、店主のお酒に対する考えを伝えるチャンスになったりするんでしょうね。直接売り上げアップにつながるっていうよりも、お客さんとのつながりをより太くしてくれるっていう役割の方が大きいのかもしれません。

そんな話を聞くにつれ、店頭での販売にもいろんな難しさがあるんだなぁって思いますよ。お客さんが来店して、あれもこれも商品を抱えて、お金をドンと置いていってくれさえすればいいっていうもんじゃないですからね。そんなお客さんばかりだとすれば、酒販店さんの仕事としても面白味がないんじゃないかなぁ。

商売の基本は、お金ばかりじゃなくって、最終的には人と人とのつながりになるんだと思います。品揃えだけを目的にお客さんが来店しているんだったら、人気銘柄ばかりを揃えたお店を目指せばそれで事足りるのかもしれませんが、店主が惚れて勧めるお酒を求めに来るお客さんは、きっと長いことお店に通ってくれるようになるんじゃないですかね。

このアイディアは、別にこのお店のご主人の発案じゃないんです。彼がどこかの勉強会で教わってきたひとつのテクニックだそうですが、やることなんて実に簡単なことですよね。でも、それを実行に移せるかどうかが大きな分かれ目じゃないですかね。いいと思ったらやってみるっていう行動力が、ほんの少しでも確実な違いを生んでいくんだと思います。

そもそもの景気がそれほど良くないところにもってきて、今回の大震災に追い打ちをかけられている状態ですから、復興特需関係以外ではどの業界もなかなか厳しい状況でしょう。小さなアイディアから本質を突いた変革まで、着実な歩みでこの荒波を乗り切っていきたいものです。さて、信濃鶴は、どーしよーかなぁー・・・。


□□□ 夏バテ気味で全体のポイントが低いです □□□
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初物

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サッカー女子ワールドカップ優勝の興奮が、日本中でまだ冷めやりませんね。横浜の鶴チューS君が日曜日(っていうか月曜日に入りかけてましたが・・・汗)に駒ケ根に来て、一緒に朝方まで飲んで、そのまま決勝を最後まで見ることができずに寝込んでしまい、えっちゃん夫婦を始め皆に「あの感動を最後まで見ずに寝るなんて・・・」と、大バカ者扱いされた岳志でした(涙)。

飲んだお酒は3合程度でしたが、ほぼ24時間寝てなかったもんだから、ほとんど意識なく寝込んでましたね(汗)。きっと無意識のうちに、「制限時間を1対1で終了したんだから、後は延長戦で勝とうが負けようが、なでしこジャパンはよくやった!」と自分で自分に言い聞かせて、納得ずくで眠りに入ったんじゃないかな(笑)。

それにしても、大快挙ですよねぇ。大震災で沈み込んでいる日本に、大きな明かりを灯してくれたかのようじゃないですか。たぶん、彼女たちの胸にもその想いはあったんでしょうけど、気持ちだけで優勝なんかできるわきゃありませんし、技術的にも決して遜色のない戦いぶりだったんでしょうね。今時の日本男児は何だか情けないですが、大和撫子は大したもんだぁ。

そんな大ニュースを女房に聞かされて起きたのが、朝の8時半ごろ。2時間半ほどしか寝てませんでしたが、その日、私はどうしてもやっておきたいことがあったんです。それは、畑に植えてあるネギの手入れでした。ご存知の方もおられるでしょうが、ネギって、大きくなるに従って、何度か根元に寄せ土をして育てていくんですよ。

細長いネギの、下半分くらいが真っ白なのは、その部分が土に埋まっていたっていうことになるもんだから、そこを長くしたければ、山のように土を盛ってやらなくっちゃなりません。我が家のネギも、その作業をしなくちゃならない時期はとうに過ぎているくらいになっちゃっていたので、しばらく前から焦ってたんです(汗)。

折しも、大きな台風が接近してるっていう話でしたし、なんとかこの連休中に仕事を終えたかったんですよね。なので、朝起きてすぐにブログを仕上げて(エライ!)、お昼ご飯前に3分の1、ご飯後に少しの間S君たちと合流して遊んだ後に、残りの3分の2をやっときました。これで、いつ台風に来てもらっても気が楽です(笑)。

今年は、蔵が明けてから、女房の実家に何度も往復したり、営業回りにスパートをかけていたりしたので、なかなか畑に手を出すことができてないんですよね。でも、やっぱり、自分で育てた野菜は美味しいですからね。ちょっとくらい出来が悪くても、畑から収穫してきたものをすぐに食べるのは最高の贅沢ですから、これからはもっと真面目にやらなくっちゃ。

私が一番好きなのは、もぎたてのキュウリに味噌をつけてボリボリと食べることです。初物なんかとっくのとんまに採れてましたけど、とりあえずこの写真は本当に初物の写真なので、今日のブログタイトルは『初物』っていうことにしておきました。畑でしっかりと汗をかいて、お風呂から上がってきたら、どーしても最初はビールになっちゃいますけど、そいつだけは仕方がないでしょうねぇ(笑)。


□□□ その後は、とーぜん日本酒にいきます! □□□
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おめでたい夜

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今は、真夜中っていうか、朝方っていうか、時間で言ったら3時13分です。午後の3時じゃありませんよ、本当にこれから明るくなるだろうっていう時間の3時です。何でこんな時間にブログなんて書いてるんでしょうか?造りの時期でもないのに、こんな時間まで起きてるなんて・・・察しのいい読者の皆さんならお気付きかもしれません・・・。

ええ、そうです。横浜の鶴チューS君が来てるっていうことなんですけど、もう私は家に帰るって言ってるのに、みんなが帰してくれません(涙)。当然、会場は越百です。今、ここにいるのはS君夫妻、えっちゃん、ARIKAのマスターのアキラ君、それに私です。もう、酔っ払いまくりなので、ハッキリ言って、今自分が何を書いてるんだかも分かってません(笑)。

毎度のごとく、昨日の夜の8時頃に「これから、そっちに行くから」っていうS君の電話で、晩酌の酔いがいきなり醒めたんですけど、昨日の土曜日にこっちに来なかったもんだから、今週末は大丈夫だと思った私が甘かったですね(汗)。そう言えば、月曜日も祝日だったっていうことに、遅ればせながら気がついたんですけどね。

私を帰さない彼らの言い分はこうです。これから、ワールドカップサッカー女子の決勝があるのに、家に帰って寝るっていうのはどういう了見だっていうわけです。ここで、一緒に見ていくのが日本人として当然の行動だし、明日もお休みなんだからいいじゃないかって。本当に勝手な連中です。こんな年寄りを、自分たちと一緒にしないでもらいたいもんですが・・・。

っていうことで、決勝戦は始まりました・・・今、前半が最終盤にさしかかろうとしています。ふと、目を外にやるともう明るくなってきてるじゃないですか(涙)。これは毎度のこととは言え、私にはつらい状況ですが、なでしこジャパンも頑張っていることですから、私も眠気をこらえてiPodを打ちながら、テレビも見ながら、みんなに冷やかされながら、ほとんど意識なくブログを書いてますが・・・。

とりあえず、前半戦が終了しましたから、ここで家に帰ろうと思います。ここまできたら最後までとも思いましたが、えっちゃんが送ってくれるそうなので、帰ってから続きを見ようと思います。S君なんか、私のことを呼び出しておいて、家にも帰してくれなかったくせに、ちゃっかりと自分だけは寝る準備に入ってやんの(汗)。

・・・ここからは、朝起きてから書いてます。酔いも醒めてます(笑)・・・

で、朝起きたら、なでしこジャパンは優勝してました!!!スゲー!!!世界一じゃないですか!!!誰が、ここまでの結果を予想してたでしょうか!!!これまで一度も勝ったことのなかった国々を下して、頂点に立った彼女たちは、実に素晴らしい!!!18年間も代表選手でいて、得点王でMVPなんていう、澤のような選手は今までいたんでしょうか!!!

家にたどり着いてからも頭の中は結構興奮していて、後半戦も全部見たんですけど、その時点で1対1の延長戦になって、私の体力はそこで尽きました(涙)。お酒が入ってなければ十分に見ていられたでしょうけど、ほとんど24時間起きっぱなしだったわけで、アラフィフの私は限界を超えました。でも、この夜はとってもめでてー夜になりましたね!S君も、なでしこも、よーやるわ(笑)。


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大芝高原

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本日、日曜日。天気も良くって、お出かけ日より。と言っても、信州って、実は東京と同じくらいの最高気温だし、暑くても何でも、家にいれば草取りくらいはしてなくっちゃならないんですけど、今私の座っている場所からの景色は、上の写真の通り。伊那谷の高原で涼しく原稿を打ってます。こんなに快適にブログを書けることなんてめったにありませんよ(笑)。

ここは、駒ヶ根市からは20キロ程離れた南箕輪村にある『大芝高原』です。標高はどれくらいあるのかなぁ?駒ヶ根高原と同じくらいだとすると、700から800メートルってところでしょうか。今、午後の1時30分ですけど、気温が33度です。思ったほど低くないでしょ。でも、日陰にいますし、空気も乾燥していて気持ちいいですね。

大芝高原は、広大な敷地に温泉や運動施設やキャンプサイトなどが揃っていて、南箕輪村民の憩いの場っていう位置付けになっているんでしょうか。施設の運営等が村営なのか、第3セクター的な会社によるものなのかは分かりませんが、これだけのものを維持管理するのは相当な労力だと思いますね。今も、おじさんが暑い中を、草刈り作業にいそしんでおられます。

前々から、今日は空けておくようにって娘から言われていたんです。この地区にある中学校の吹奏楽部から選抜される、リーダーズバンドっていうのの一員になれたみたいで、各校から生徒が集まって練習をした後に、伊那市で開かれる高校生の演奏会に特別出演するんだそうで、その送り迎えを仰せつかっておりました。

私たちも、その演奏会は聞きに行ってもいいってことだったので、送っておいてから駒ヶ根まで帰ってきて、また迎えに行くのも馬鹿らしくて、どこか涼しい所で時間をつぶそうってことになったんです。最初、私は乗り気じゃなかったんですけど、来てみたら、風は涼しいし、セミの鳴き声が森に響き渡って、気持ちいいったらありゃしませんや。

当初は、女房が用事があるっていう予定だったもんだから、私ひとりで送って来るつもりでしたが、今日になったら予定が変更になったっていうんで、結局二人で来たんです。そしたら、女房が行こう行こうって言うんで渋々了解したんですが、来てみて大正解でしたね。その女房は私をほったらかしにして、今、隣でグーグー寝てますけどね(笑)。

イヤー、iPodと折りたたみキーボード持ってきて良かったー!こんなにストレスフリーでブログが書けたことは、これまでもそうはなかったでしょうね。今度、ブログで煮詰まった時には、駒ヶ根高原のどこかでポチポチやってみることにしましょう(笑)。『気持ちいい!』っていうだけで何にも実のないブログになっちゃいましたけど、格好は窮屈だったもんだから、チト、腰が、イタタタタ・・・。


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東京手タレ

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早いところ記事にしとかなくっちゃならない話題の一つに、出先で撮った手タレ写真があります。それは、イベントのお客さんだったり、友人だったり、完全な内輪の人間だったりするわけですけど、撮られた人が撮られたことを忘れないくらいのうちにブログにアップしておかないと、せっかくの登場の機会を見てもらえないかもしれないですもんね。

毎日ブログを更新している血のにじむような努力(ウソウソ)の成果もあって、各種イベントでは必ず「あのー、ブログ読んでます」って声をかけていただけるようになりました。先日の『酒メッセin東京』でも、数人の方とブログの話題になりました。私も最近は、そう言われてもあまり恥ずかしくなくなってきましたしね(笑)。

そんな会話の中で、読者のみなさんに「あの写真撮らないんですか?あの手の写った写真?」なんて、手タレ写真登場の意思表示があった場合には、喜んで一緒に撮らせていただきます。っていうことは、その後何日間かは、もしかしたらその写真が出てくるんじゃないかと、ソワソワしながらこのブログを見てくれているのかもしれません。

ですから、なるべく早く話題にしようと思うんですけど、なかなかそうはいかない時もあるんですよね。今回の酒メッセでは、手タレご要望のお客さんは、実はたったのおひとりでした(汗)。それも、東京の方ではなくって、なんと長野県からわざわざお越しいただいた女性だったんです。彼女のことは、地元のイベントでも顔見知りだったりしたもんだから、この手タレ写真掲載の緊急性は低かったっりしたんですけどね(笑)。

写真1枚目は酒メッセが始まる前のブースの様子。この手はZENさん。真ん中にある『信濃鶴』の垂れ幕はZENさんが作ってくれたもの。2枚目が、その長野県の女性。3枚目はモルト侍の手。彼のお腹が出ているのがよく分かります(笑)。最後は、我が家で焼き肉を食べに行った時の写真。今回の話題とは全く関わりはありませんが、我が家でそういうお店に行くことはとても珍しいし、写真の枚数調整のために掲載(笑)。

っていうことで、今日のブログに載せなくっちゃならない、ご要望のあった、アップすべき価値のある写真は2枚目のものだけです(笑)。拙ブログの定番と化している手タレ写真ですが、読者の皆さんのちょっとした楽しみになってくれればうれしいですし、写真を撮らないまでも、話に出た私のブログを覗いていただければ、一生懸命に記事を書き続けている意味もあるってぇもんですよね。

私の実感から言うと、このブログを読んで信濃鶴をご購入いただいたお客さんっていうのは少なくて、鶴を飲んだ後に検索したら引っかかったっていうお客さんの方が多いような気がします。信濃鶴を知っていただいた後のフォローっていう点から言えば、鶴を扱っていただいている酒販店の皆さんには、割によく読んでいただいていますね。そういう点では、私の営業活動の重要なツールとしての役割は十分に果たしてくれているのかもしれません。

まぁ、そんなこと深く考えないでもいいか(笑)。基本的には、皆さんとお会いした時の話のタネにでもなってくれればいいわけですから、読者の皆さんと一緒に写った、楽しい手タレ写真を、これからもたくさん載せていきたいですね。


□□□ 忙しいと写真撮れないんですけどね(汗) □□□
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囲む会

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さて、東京での出来事の中で、最も記事にしたかったんだけど、機を逸してしまっていた話題について書きましょう。もう、1週間も前の話になっちゃったんですけどね(汗)。7月9日土曜日の夕方に、東京のとある蕎麦屋さんで『信濃鶴を囲む会』・・・これが正式名称じゃないと思いますけど・・・が開かれました。

蔵元を囲む会っていうのは、よく開催されてますよね。いろいろなパターンはあると思いますけど、多くの酒造メーカーを一堂に集めて大規模に催されるイベント的なものに対して、居酒屋さんなんかの小さな会場で、特定の蔵元だけを呼んで、ごく少人数の内輪的なノリでこじんまりと開かれるのが、俗に言う『囲む会』っていうことになるでしょうか。

私は、こういう会が苦手というか、これまでほとんど呼ばれたことがないんですよね(汗)。かつて、1回だけ似たような催しに出させていただいたことはありましたが、ちゃんとした会場をとって、用意されるお酒が信濃鶴だけで、皆さんがそれなりの参加費を支払うっていうキッチリとした参加スタイルの会は今回が初めてでしたね。

この日の会場は、浅草橋にある蕎麦の名店『あさだ』さん。創業安政元年っていう、老舗中の老舗です。8代目の若い店主は日本酒にも造詣が深くて、お店にも日本酒通をうならせる銘柄が取り揃えられているそうです。蕎麦と信濃鶴は相性がいいですから、特に選りすぐりの会場を用意してくれたんだと思います。

出てくるお料理は、当然のことながらどれも美味しかったですね。特に、自家製粉の十割蕎麦っていうことで私が楽しみにしていた本命の蕎麦は、十割打ちだっていうのに江戸蕎麦らしいのど越しで大満足でしたよ。基本的には、日本に広く普及している蕎麦打ちのベースは江戸流なんですよね。その原点を味わえた気がして、とてもうれしかったです。

実は、この会の首謀者は・・・ZENさんだったんだな、これが(笑)。というか、ZENさんからのお誘いだったもんだから、断るなんていうことは考えられなかったわけで、全ては彼に言われるがままに動いていたっていうのが正直なところです。彼が集める仲間だったら、私としても心配することはないだろうっていう気持ちも大きかったですしね。

ZENさんたちは、ネット上のコミュニティで日本酒の会を主催しているそうで、毎月1回くらいのペースでどこかに集まって日本酒を楽しんでいるんだそうです。それでも、これまでそういう会を続けてきて、造り手をその場に迎えたのは初めての試みらしくて、十数名お集まりいただいた皆さんにはとても歓待されちゃって、感謝感謝です。

主催するZENさんの一番の苦労は、鶴にはアイテム数が無さ過ぎるっていうことだったでしょう(笑)。普通純米、特別純米、純米大吟以外に、どこから仕入れてきたのか無濾過生原酒を加えて、4種類だけをじっくりと楽しんでもらいました。後半は、全てのお酒をZENさんがお燗にしてくれましたが、つけ方によって生原酒ですら美味しくお燗にすることができるんだって、私自身もビックリさせてもらいましたね。

参加メンバーは皆さんお若くて、女性も3名いらっしゃいました。最初に信濃鶴の概要をお話しして、後は飲みながらいろいろと質問にお答えするっていう流れでしたね。皆さん、気さくに話しかけてくれたので、私もお話がし易くて楽しかったです。「専務さん、アラフィフに見えないー」とか言ってもらいましたが、『アラフィフ』っていう言葉自体に私が人知れずショックを受けていたのは、ここだけの秘密です(笑)。


□□□ もうすぐ47だもんねぇ・・・ □□□
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研修会

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イヤー、ちょっとばっかし疲れたかな(汗)。お気づきの読者の方もおられるでしょうが、ここのところずっとiPodからの投稿が続いてました。先週の火曜日から今週の水曜日まで、まともに駒ケ根にいたのはたったの1日で、後は出張を挟んで、外へ出かけるような仕事がずーっと続いてたんですよ。

出張じゃなければ、夜は家に帰っていたわけですからブログも夜書けそうなもんですが、移動にバスを使っていたりすると乗っている間は時間がたっぷりとあって、記事でも書いてなきゃ時間を持て余すので、結局iPodでピコピコやっているようになっちゃいました。ちなみに、乗り物の中だと、先日購入した折りたたみのキーボードは使えそうにありませんね(涙)。

でも、これで遠くまで行かなくっちゃならない仕事はしばらくはありません。一番清々しているのは、関東方面の営業回りが終わったことです。何とか梅雨明け前に間に合いましたよ。節電の影響で、電車の本数は減っているみたいですし、当然クーラーもあんまり効いてなくて、信州の山猿としては今年の真夏の東京は危険地帯でしょうからね。

本当は、出張の間の土産話もたくさんあるんですけど、それは明日以降のお楽しみとして、今日の内容は、リアルタイム性を重視して(笑)、今回の遠出の最後を締めくくった研修会についてレポートすることにしましょう。昨日、長野市で県の酒造組合主催で『麹についての研修会』っていう、実技も含めた講習会が開催されたんです。

杜氏や蔵人や製造担当社員といった人たち向けの勉強会は、県内では年に数回行われています。ひと昔前までは、いろんな機会をとらえて何度も開催されていましたが、最近は回数的には減少気味かな(汗)。県全体の技術レベルを維持するためにも必要なことだと思うんですが、技術センターの人員不足等もあって、思うに任せない状態になっているようです。

もっと、何かやっているようなシーンを撮りたかったんですけど、携帯に残っているのはこれだけ(汗)。今回やった実技は、麹の糖化力を測定するためのものだったんですが、市販されている専用の分析キットがあって、それを使った講習になりました。なかなか蔵ではできない分析ですから、参加者の皆さんも興味深く取り組んでおられましたよ。

分析キットとして世の中で売られているものですから、操作も簡単で精度も高くなるように考えられているわけですけど、あまりそういうことをやりつけない私たちにとってはアタフタすることばかり(汗)。アルコールや日本酒度の分析みたいに、毎日やっているようなことなら体が覚えてますけど、使ったことのないような道具に業を煮やすことしばし(笑)。

麹に関しての分析は、本当なら毎日やりたいくらいなんですけど、やっぱり手間がかかるのと、普通のお蔵さんにはない専門的な機器が必要になることが多くて、なかなか実施できないのが現状でしょうね。そういった実情を、「酒造りに必要なのは、勘と経験と度胸よっ!」ってな言葉で煙に巻いているのが、我々の業界なんですけどね(笑)。


□□□ サンセールさんがもっと上がってくるかな? □□□
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避暑地



梅雨明け宣言もあったことですし、ちょっくら軽井沢に避暑に行ってきましたよー・・・って、すいません、ウソつきました(汗)。しかし、避暑はウソでも、行ったのは事実ですよ(笑)。信濃鶴の販売についての商談でしたが、こんな風に一人で車に乗って遠方まで出掛けることは珍しいですね。県外だったら、あまり自動車は使いませんしね。

駒ヶ根近隣以外の県内の場合には、これまでは、何となく社長が担当っていうような暗黙の役割分担があったんですけど、今回は諸々の事情で私が行った方がいい状況になっちゃったんです。正直言って、長距離の運転はそれほど得意じゃありませんし、目的地のまわりをウロウロとさまよって運転するのも苦手です。性能のいいカーナビがなかったら、ちょっと尻込みしてたかも(笑)。

それにしても、避暑地とは思えないくらいに暑かったですよ(汗)。私の感度とすれば、「こんなに早く梅雨が明けちゃっていいの?」っていう気がするんですけど、それほどでもないのかな?この状態でいけば、暑い夏がずーっと続いて、日本列島の温度がドンドンと上がって、エアコンの節電どころじゃなくなって、熱中症の患者があふれ返って、また稲の高温障害だなんていう話になって、次の造りも米が溶けなくて・・・。

あまり、悪いことばかり考えちゃイカンですね(汗)。避暑地っていう点から見れば、今年の夏は、節電でクーラーの効かない都会を離れて、長期滞在型の夏休みになりそうだなんていう話を聞きました。知り合いの地元の旅館業者も、予約は昨年よりも多いって言ってましたから、大震災の影響で遠のいた客足も回復してくれるかもしれませんね。

見学のために立ち寄った軽井沢のスーパーでも、そんな傾向の現れなのか、関東ナンバーの車がとても多かったですよ。大袈裟に言えば、半分以上って言ってもいいくらい(汗)。まぁ、このスーパーを経営するのは、業界でも注目株のイケてる企業さんですし、軽井沢っていう場所柄でもありますから、全体の流れとは言えないかもしれませんけど、何となく、そこだけはもう夏休みっていう雰囲気を漂わせてました(笑)。

私は、主にアルコール売り場を見てたんですが、レジの近くで観察していると、ジモティじゃなさそうな人たちの買い物は、明らかに量が多いんですよね。別荘に遊びに来て、食料品をまとめ買いしていくのかもしれません。まだ、世間的には夏休みにはなってませんけど、ああいう別世界は、そんな浮き世のせわしなさとは無関係なのかもしれませんね。

信濃鶴は、こういう条件のお店ではある程度売れるんだそうですよ。名前に『信濃』が付いて、お土産にするには分かり易いでしょうし、スッキリした純米酒は都会の皆さんの好みに合うのかもしれません。平日のお昼過ぎにあれだけ混んでるんだから、夏の避暑シーズンだけでもどこかに支店を開設すれば、結構な売り上げになるかもなんて、捕らぬ狸の何とやらでニタニタしてました(笑)。

俗に『軽井沢』と呼ばれるエリアには、酒造メーカーは一軒もないんですよね。近くの佐久市近隣にはいくつもありますから、夏の間は観光地需要がかなり見込めるんじゃないのかな。駒ヶ根市の長生社ですら、夏休み中は駒ヶ根高原への配達が忙しいくらいですからね。観光立県の酒蔵としては、県外からのお客様に数多く訪れてもらって、信州清酒を存分に味わっていただきたいものです。


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ラスト侍(つづき)



昨日、ジェイズバー訪問記は記事にしましたけど、今回私が本当に書きたかったのはこれから書く内容です。ハッキリ言って私にとっては大発見だったし、ある意味ではスクープだし、俗に言うスッパ抜き記事かもしれないし、もしかしたら侍は書いてもらたくない内容かもしれませんけど、一応了解は取り付けてありますから、お構いなしに書きます(笑)。

写真に写っている物が、何だかお分かりになりますか?これは、秘密の秘密のノートなんです。そう、侍が新しいウィスキーを開封した時につけている、テイスティングノートって言えばいいかな。内容まで詳しく読ませてもらったわけじゃありませんから、具体的に何が書いてあるかまでは分かりませんでしたが細かい字でビッシリと書き込まれていましたよ。

ハッキリ言って、それほどきれいな字じゃありませんでした(笑)。でも、彼らしい含みのある字体に見えましたね。一本一本のウィスキーに愛情を持った男が書いた、想いの込められた言葉が綴られていました。これは、彼にとっては、お客様にウィスキーを勧める時の、世界にたった一冊の裏マニュアルとも言える宝物なんだと思います。

自分をプロフェッショナルたらしめるための、誰に見せるためでもない、自分のための備忘録ってあると思うんですよね。そこには、一見の素人さんが見ても分からないような内容も多いだろうし、もしかしたら同業のプロが見ても理解できないことが書いてあるかもしれない。でも、それは、誰にも教わることのできない未知の領域を、ひとりで開拓していく時の道標になるはずです。

何となく、侍にそんな物を見せてもらっちゃったわけですけど、私の彼に対する信頼は間違っていなかったんだと思いましたよ。ただ単にお酒を仕入れて、それを漫然と売るだけじゃない、プロとしての努力が見てとれたような気がしたからです。彼にとって、そのノートがどういう位置付けなのかは聞きませんでしたが、適当に書き流したようには見えませんでしたね。

私で言ったら、麹やもろみの経過簿ってところでしょうかね。当然、法律上の義務として残さなければならないものはあるわけですが、それ以外にも、自分の気がついたこととか、こうやったら失敗したとか、もしかしたらこりゃ大発見なんじゃないのかっていうような、自己満足の勇み足的な内容まで、書いてあることが種々雑多なノートが存在します(笑)。そんなの、人には見せたことはありませんけどね。

思わずひざを叩いて納得したのは、彼がこのノートを読み返しながら、自分のブログのインスピレーションを得ているって教えてくれたことです。侍ブログって、スンゲー観念的と言うか、頭の中で話が進んでいくじゃないですか。あの芸風(?)でブログを書き続けるのは至難の業だと思うんですよね。毎日、記事を書くことよりも、大変なんじゃないかなぁ。

だから、侍って、もしかしたら変態かもしれないっていう疑念を昔から抱いていたんですけど(笑)、こういう類い希な下書きがあって、そこから更に内容を膨らませてたっていうことが分かって、とっても合点がいった気がしたんですよ。そうでもなきゃ、私はワープロに向かって、いきなりああいう文章は出て来ないけどなぁ・・・。

これはお願いですけど、くれぐれもこのノートを見せてって、侍にねだらないで下さいね。彼としては、ちょっと特別に公開してくれたのかもしれないし、こんな記事も望んではいないかもしれません。でも、私としては、普段秘密のベールに包まれた侍の素顔を暴露できて満足です・・・って言っても、ホントーにフツーのオジサンですけどね(笑)。


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ラスト侍



今年になってから、ずーっと気になって、心に引っかかっていた懸案事項がありました。それは、池袋にある『侍』の店に顔を出すこと。もう、ご存じの皆さんもおられるでしょうが、8月の末でジェイズバーを閉めると、侍ブログでしばらく前に公表してましたよね。私としても、他では得難いウィスキー師匠がいなくなっちゃ困ると、気をもんでいました(汗)。

しかし、その後の追加記事で、完全に廃業するわけじゃなくって、あまり間を置かずに新しいお店をオープンするって書かれていてホッとしたんですけど、それでも、今のお店はもう無くなっちゃうことは確かですから、その前に一度は顔を出して名残を惜しんでおこうっていう気持ちがあったんですよね。今回の出張中に、何とかその機会を得ることができました。

実は、仙台のサンセールさんと一緒に行こうっていう打ち合わせをしていて、私が出張のたび毎に落ち合えるチャンスを探っていたんですけど、彼も侍と同様に新店舗の準備が忙しくて、どう考えたってそんなことしてる余裕なんてあるわきゃないよねぇ(笑)。まぁ、そんなこんなをしているうちに、ジェイズバーに行くのが遅れ遅れになってたんですよね。

我が弟ヤシと連れ立ってお店に向かうと、地下に降りて行く階段の入口に『あと55日』って書かれたボードが立ててあって、着地準備が整ってきているっていう印象を受けましたよ。開店直後の時間だったもんだから、他にお客さんはいなくて、最初から最後まで侍を独占できたのはラッキーでしたね。その分、いろいろ飲まされて、支払いがかさむ結果にはなりましたが・・・(汗)。

今のお店は賃貸で、家賃やら何やらについて考えるうちに、引き払う決断に至ったようです。でも、話を聞いていくと、次のお店の当てもないうちに、出ていくことだけは決めてタンカを切ったっていうような経緯らしいんですよね(汗)。サンセールさんは、ああ見えてもかなりの慎重派ですが、侍は、こう見えてもそーとーなムチャクチャ野郎かもしれませんな(笑笑笑)。

次のお店も『ジェイズバー』っていう名前にするって言ってましたよ。オープンは10月の末頃の予定らしいですから、私がニュー・ジェイズバーに行けるのは、来年の造りが明けてからになるかな。お店の場所なんかはまだ秘密なのかもしれませんから、直接侍に聞いて下さいね。ちなみに、ブログも『第二章』とかにはしないようです(笑)。

17年もジェイズバーを続けて来て、休みをまとめて取ったこともなかったとか。これを期に、羽根を伸ばして旅行でもしたいなんて言うので、『ふざけんなよー!』と釘を刺しておきました(笑)。ブロ友巡りの旅なんかすれば、その間はもしかしたら、とーっても貴重な侍の旅ブログが読めるかもしれませんねぇ。駒ヶ根に来たら、みんなで大歓迎しますよ!

写真が暗くて分かりづらいでしょうが、ズラッと並んだウィスキーのビンは16本。これ、全部味わったんですよ(汗汗汗)。最初から、ジェイズバーで飲み始めたせいもありますが、そりゃ高くつくわなぁ(笑)。でもね、どれも美味かったんだな、これが!私にとっては本当に珍しく、この夜はシングルモルトだけで通したんですけど、どーして、侍が出すウィスキーは美味しく感じるんだろうねぇ?


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キーボード



買っちゃった・・・気がついたら、商品の箱を持ってレジに並んでました(汗)。その電気店に入ったことは覚えてますけど、それ以降の記憶がありません。ですから、これを買ったのは本当の私じゃないんです。その時、私にささやいたのは神か悪魔か・・・「それ、買っときやー。今、手に入れとかへんと後悔するでー。田舎に、そんなモン売っとらへんしー」・・・と(笑)。

完全に、女房に対する言い訳ブログにしようと画策している岳志ですが、成功の確率は限りなく低いです(汗)。この買い物自体はそんなに高いモンでもありませんけど、それ程安いモンでもないってところです。だって、その時に持っていた私の所持金で買えたんだし、私の衝動買いの範疇ですから、どの程度の買い物か推して知るべしです(笑)。

ちょっと、この写真だけじゃお分かりにならないでしょうから、言い訳タップリにご説明申し上げると、これはねぇ、iPod用のキーボードなんです。それも、ただのキーボードやあらしまへん。折りたたみ式になっていて、真ん中で折れ曲がってコンパクトになるんです。こんなモノ考えた人って、本当にアイディアマンだと思うんですけどねぇ。

かつて、コクヨの『ポメラ』っていう商品について記事にしたことがあったじゃないですか。あれとほぼ同じ感じで、半分の大きさになるんです。キーのサイズ的には、デスクトップパソコンのキーボードより少し小さいくらいかな。iPod専用ってわけでもなくって、今流行りのスマートフォンでも使えるらしいですよ。将来の見通しもしっかりついていて、私ってエライですね(笑)。

私も、ここまでiPod使いになるとは思ってもみませんでしたけど、特に出張に出た時なんかは、コイツ無しでは何もできないっていうのも大袈裟ですが、大変に重宝して使っている道具なんですよね。手放せないっていう意味合いにおいては、女房以上・・・あぁ、イカンイカン、そんなこと書いてたんじゃ、彼女の機嫌を更に損ねちまう・・・(汗)。

以前、iPodの日本語入力についてググっていた時に、たまたま見たサイトに、2つにたためるキーボードが存在して、入力はし易いし、持ち運びには便利だしっていうベタ誉め記事を読んだことがあって、気にはなってたんですよね。でも、iPodのタッチスクリーン入力にもかなり慣れてきてましたから、それほど欲しいってわけでもなかったんですけどねぇ・・・でも、これ、いいわ(笑)。

何がいいって、最も慣れ親しんだキーボード入力ができるのは当然のことながら、iPodやiPhoneをお使いの皆さんならお分かりのように、文字入力の際にこの小さな画面の半分を占有してしまうソフトウェアキーボードが出てこないもんだから、入力画面がいつもの倍近くあるっていうことになって、快適なことこの上ないんですよ。

あとは、入力画面の中のカーソルを矢印キーで動かせるのも、私的にはストレスが少なくていい感じですね。何はともあれ、またまたiPodが使い易くなってくれたのは嬉しいことです。もしかしたら、これで出張の時のノートパソコンを持ち歩かないでもよくなるかもしれませんが・・・やっぱり、通常業務はウィンドウズが動かないと苦しいかなぁ(汗)。


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酒メッセin東京



以前、このブログでもご案内した『長野の酒メッセin東京』が、去る7月6日、グランドプリンスホテル高輪において開かれました。一時は開催が危ぶまれたわけですけど、何とかこの日を迎えられたっていう感じですかね。朝早いバスで新宿に向かって、全体ミーティングの始まる11時少し前に会場入りすることができました。

私のような山猿が、こんな高級ホテルの門の前に立つと、何とも威圧されちゃうんですけど、どこが入口か分からずにしばらくウロウロした後に、キョロキョロしながらホテルの会場にたどり着けました(笑)。昨年の赤坂プリンスホテルと、床面積的には同じらしいんですけど、天井が高くて照明も明るい感じを受けましたね。

何と、信濃鶴のブースは会場の入口の真ん前でやんの!お客さんが入って来て、一番最初に目につく場所だったんじゃないかなぁ。こういう場所って、やりづらいんですよね(汗)。その日の初っぱなに口にされる可能性が高いわけですから、皆さんの評価がバラバラになるんじゃないかって気がするんです。まぁ、そもそも嗜好品ですから、どんな所にあっても、一定の評価になるなんていうわきゃないんですけどね(笑)。

お酒の味って、しばらく飲み歩いて、少し酔いがまわったくらいの方が安定して利けるようになるもんなんですよね。ですから、お客さんの調子が出てきたくらいの時に味わってもらった方が、的確なご意見をいただけるんじゃないかって思ってるんですけどね。それに、一番初っ口のブースって、案外素通りされちゃうこともあって、お客さんからすると、寄り付きにくい場所なのかもしれません(汗)。

しかししかししかし、今回はそんな苦境をものともしない、頼もしい助っ人が来てくれたんです。それも3人もね。ZENさん、Aさん、我が弟ヤシです。これまでも、このメッセの時にはいろんな人たちに助けてもらってたんですよね、実は(汗)。でも、今回は最初からずーっとその気になって、つまり半分社員のようにして頑張ってくれたんですよ!

自分のブースにお客さんが来てくれたら、お好みのお酒をついで、質問があったら受けて、間が持たないようならこちらから話かけて(笑)・・・っていうことをたった一人でこなすのは大変なことなんです。私一人であれもこれもやっていると、本当にてんやわんや状態になっちゃうんですよね(汗)。お客さんとのお話もおそろかになりがちになっちゃいますしね。

そんな私を見かねて、これまでも毎年誰かがブースの中に立って手伝ってくれてたんですけど、最初からずーっとっていうことはなかったと思います。今回は、この3人の友人たちから事前に連絡をもらって、こちらの時間に合わせるようにして会場に来てくれたんです。ZENさんは最初から最後まで、Aさんが前半、ヤシが後半っていう感じでおつき合いしてくれました。

いやー、言葉では言えませんけど、『感謝感謝』以外の何物でもありませんねぇ。本当に助かりましたよ。ZENさんは信濃鶴のことは熟知しているし、Aさんは鶴を一生懸命に扱ってくれている酒販店さんだし、ヤシはもう何年もブースに立ってくれていますから、ハッキリ言って私がいなくたって大抵の説明はできちゃう面々なわけなんです(笑)。

っていうことで、私としてはこれまでになく楽に過ごせた酒メッセでしたね。終了後は、これまた例年通りに、会場近くの有名居酒屋さんで盛大に打ち上げました。話も弾んで、楽しいひと時でしたね。こりゃぁ、来年あたりからは、私が来ないでも何とかなっちゃうかもしれませんから、私の姿はこれで見納めかもしれませんよ(笑)。


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ダメダメ社員



普通、どこかへ営業に出かけるなんていう時にバスや電車に乗り込むと、これから数日間の予定が頭の中に浮かんできて、「ヨシ、頑張るぞ!」っていう気分になったりします。ところが、バスに乗ってホッとすることがままある んですよね。別に、気が抜けてるわけじゃないんですけど、先の計画を考えるよりも、とりあえず無事に出発できたことの方に安堵してるんだと思います。

今の私がそうなんですけど(笑)、追いまくられるようにしてやることだけやって、バスに飛び乗ったっていう感じで、何だかボーッとしてますな。朝イチくらいのバスなんですけどね。そういう時って、大抵は前日が忙しかったような場合が多いんですけど、そういう半パニック状態にどうして陥ったかっていう原因の究明が大切です(汗)。

反省と懺悔の弁を述べさせていただくとすれば、準備不足の場合がほとんどなんだな、これが(涙)。会社を3日も4日も空けるとなれば、いくら長生社みたいなちっぽけな会社でも、やっておかなくっちゃならない仕事がまとまる場合があります。それが分かっていたはずなのに、前日にならないと仕事に手がつかない時がしょっちゅうあるんですよね(汗)。

仕事がたまっているか、何らかの予定が入っていて自分の仕事に割く時間が少ないか、急な要件に追いまくられるか・・・うーん、昨日の私は、それがまとまって押し寄せてきたっていう状況だったかな(汗)。ただでさえ仕事が追いついてないような状態だったのに、ある会合には出席しなくっちゃならないし、こんな日にどーしてっていうような仕事は舞い込むし・・・。

当然でき上がってるだろうと思い込んでた書類も、仕上がってないことが発覚したりして、頭の中は午前中のうちにプチパニック状態に(汗)。造りの期間ってほぼ毎日テンパってるんですけど、それは全て計画された想定内のテンパイであって、精神的な圧迫感とは無縁です。自分の無計画に加えて、更に輪をかけた想定外の出来事に襲われると、神様を恨み、自分に絶望するようになってきます(笑)。

きっと、私は一般の企業にいたら、典型的なダメダメ社員かもしれませんね。俗に言うエグゼクティブみたいな人たちとは、根本的に人種が違っている気がしますよ(汗)。人の倍の能力で、人の倍の時間働けば4倍も成果が上がるじゃないですか。夜の9時頃家に帰って、いつもの3倍もの仕事をしたような気になってるようじゃ、先が知れてるっていうもんですよねぇ(笑)。


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第二幕(つづき)

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結果的に言えば、サンセールさんはご自分で新しい酒販店『酒のかわしま』をオープンさせるっていうことなんですね。オープンまでの経緯とか、苦労とか、ズッコケ話はそのうち彼のブログに出てくるでしょうけど、同じ店長でも、サラリーマン店長なのか、経営者店長なのかでは気持ちの持ち様に大きな差が出てくると思いますから、サンセールブログもこれまでと一味違った内容になるかもしれませんね。

私が一番心配していたのが、サンセールさんが退職を決めた直後に発生した東日本大震災でした。きっと、サンセールさんのことだから退職にあたっても、着々と下準備を進めておられたとは思うんですけど、まさか千年に一度の大地震は想定されてなかったはずです(汗)。新たな門出も大きく出鼻をくじかれたんじゃないかって、震災直後は思ってたんですけどね。

ところがどっこい、彼のメールの口調はこれまで通り(笑)。仙台だって大きな被害を受けたわけですから、それについての報告には苦労がにじんでいましたけど、これから自分の夢を実現させるっていうことについては、「ちょっと鈍いんじゃないの?」と、彼のことをよく知る私でも考えたくらいでした。「ダイジョブ!ダイジョブ!」みたいなね・・・。

でも、サンセールさんの胸中は誰にも分かりません。ただですら人生の再スタートを切ることには尻込みするだろうに、それに未曾有の天災が重なって、平気でいられたはずはないでしょう。常にあのキャラクターを維持できる、それが彼の強さかな。ただし、もしかしてもしかしてもしかしたら、単なる鈍感男なだけなのかもしれませんが・・・(笑)。

私が聞いたところによると、今、仙台の景気はいいんだとか。復興特需とでも言うのか、いろんな人が入り込んでいて、街は賑やかだっていう話を聞きました。地震の影響で店を閉じてしまった酒販店さんも多い中で、やる気があって元気に生き残っているお店はこれまで以上の売り上げ結果を出しているとも。

絶対に逆境だと思い込んでましたけど、ひょっとすると新規店のオープンには、正に絶好のチャンスだったの・・・『かも』しれません。景気は上向きで、行政所轄の申請等も通り易くて、ゼロから出発する中小企業への融資条件の緩和政策等があった・・・『かも』しれません。もしかしたら、あの男は超ラッキー野郎なの・・・『かも』しれませんよ(笑)。

自分の父親が死んだ年齢に、一度死んだつもりになって自分の再出発をかけるとブログには書いてありました。あの大震災で自分がもう一度死んだと思えば・・・それがそういう意味を持つ時期だったとしたら、もう禊(みそぎ)は完璧でしょう。後は、登っていくしかありません。これからの、絶好調サンセールブログを心から応援したいですね。でも、あのオヤジギャグだけは抜けないでしょうけどね(笑)。


□□□ サンセールブログに抜かれませんように! □□□
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第二幕

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ついについについについについについに、ようやくあの男が帰ってきました!その男とは、ご存じサンセール!!!今年の3月3日にブログを閉じて以来、約4カ月ぶりにブログの世界に復帰してきましたよ。これまでも、ツイッターは更新していたようですが、ブログだけ読んでいた人たちには、完全なる消息不明状態だったですもんね。

長年働いた錦本店を退職するに当たっての心模様は、その日のブログに綴られているわけですが、会社を辞めた後にいったいどーすんのかには全く触れられていなくて、私も事あるごとに「サンセールさんって、今どうしてるんですか?」と聞かれて困ることが多かったですね。プライベートなメールはやり取りしてましたから、健康でいることだけは分かってたんですけどね(笑)。

私としては、彼が元気で次の道を模索しているっていうことを、このブログに書きたくて仕方がなかったんですが、サンセールさんからはGoサインは出なくて、ウズウズした気持ちをこの数ヶ月間引きずって生きてました(汗)。昨日、「7月6日からブログを再開するから、オメーら宣伝しとけよっ!」っていうお達しが来て、ようやく堰を切ったように書いているところです(笑)。

何せ、オヤジダンサーズwithトーコが結成されて何年経つのか分かりませんが、bossもトーコもブログはサボリ気味で、突っ込みどころに事欠いていました(涙)。これで、また以前のメンバーで盛り上がるチャンスも出てきたっていうことですよね。たった数カ月のブランクなのに、私にはもっともっと長かったように感じられますよ。

そう言えば、私以外は皆、ブログがグレードアップしちゃったんですねぇ・・・bossのは『バーテンダーは天職なり・第二章』だし、トーコ姉貴のブログは『前略八兵衛さま』で名前自体が変わってるし、サンセールさんも『五月の森はサンセール・第二幕』だって・・・私も、何でもいいから次のステージをイメージさせるサブタイトルをつけようかな(笑)。

サンセールさんも、以前のブログの最終盤にはあまり更新がなかったんですけど、これは、既に錦本店を退職することが決まっている中で、錦本店の店長としてアップしていたブログを書き続けるのには抵抗があったっていうことだったんじゃないですかね。その時点で、ご自分の身の振り方がどこまで決まっていたのかは、私には分かってませんでしたけどね。

しかし、ブログ仲間が、記事を書かないようになっていくのは寂しいもんです。私が書き過ぎなのは重々承知いたしておりますが(汗)、数日記事を読まないだけでも「病気でもしたのかな?」なんて思っちゃうのに、しばらく投稿が滞ったりしたら、今度からは「人生の転機かな?」と勘ぐっちゃうかもしれません(笑)。

まだまだ、書きたいこともありますから、続きはまた明日にしましょう。この記事が読まれている時点では、既にサンセールさんのブログの記事もアップされていると思いますから、皆さん是非サイトの方を覗いてみてくださいね!

》》》》》》》》》》 【『五月の森はサンセール・第二幕』はじまりはじまりー!】


□□□ サンセールブログもよろしく! □□□
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仙禽(つづき)

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さて、仙禽さんの蔵見学レポートの続きです。まずは、東日本大震災の影響から。仙禽さんの蔵がある栃木県さくら市も、やっぱりかなりの揺れに見舞われたんだそうです。1枚目の写真は、U弟さんに案内してもらって下から見上げた蔵の中に立つ旧式の煙突です。地震の際に崩れ落ちて、屋根に大きな穴が開いていました(汗)。

U弟さんによると、最初、地震の揺れはそれほど大きなものではなくて、その時に蔵でもろみの櫂入れをしていた彼も大してビックリはしなかったとか。ところが、その周期の長い揺れがかなり続いて、そろそろ収まるのかなと思っていたら、最後にドーンという強い揺れになって慌てて避難したんだそうです。その時のもろみは、相当に波打っていたそうですよ。

蔵の中では、いろんな物音がしていたそうですが、煙突が倒れた音は特に大きかったようです。そりゃ、当たり前ですよね。蔵の屋根から30メートルもの高さにそびえたっていた煙突が落ちてきたんですからね。幸いにけが人はなかったようですが、もしこの煙突の下に誰かいたらヤバかったんじゃないかとおっしゃってましたね(汗)。

2枚目の写真は、その煙突を高いところから写したものですが、見事に根元から折れているのがお分かりでしょうか。長生社にはありませんが、酒蔵には高い煙突が残っているところが数多くあります。しかし、そのほとんどはレンガを積み上げて建てたようなタイプのもので、古くてもろくなっているものがほとんどなんじゃないですかね。

仙禽さんのお酒で、殊に有名で人気が高いのが『木桶仕込み』という種類のお酒です。これは、読んで字のごとく木製の桶で仕込んだお酒っていうことですが、現在の日本酒製造において、もろみを発酵させるのに使われている容器は、99%以上が金属等でできたタンクだと思います。いや、99.9%以上と言ってもいいかもしれません。

長生社にも、実は1個だけ残ってはいるんですが、その昔の仕込みには全て大きな木桶が使われていました。しかし、時代の流れに伴って、管理のし易い今様のタンクが作られるようになって、手入れに手間のかかる木桶はほとんど使われなくなっているんですよね。その木桶を復活させて、お酒の仕込みに使って商品化した製品が仙禽さんにはあるんです。

一般的には、木桶で仕込んだお酒は、木桶だからっていうだけの理由ではないでしょうが、複雑に酸がからみ合った味の深いお酒になりますが、そんな味が日本酒マニアに受けて、引っ張りだこのようです。特に今年は、その木桶を使って仕込んだ純米大吟醸酒が全国新酒鑑評会で金賞を受賞したりなんかして、向かうところ敵なしっていう感じじゃないですかね。うーん、実にウラヤマシイ(笑)。

写真の3枚目がその木桶ですが、2本しかありませんから製造数量中に占める割合はそれほど多くはないにしても、他のお酒とは完全に差別化された商品を持つっていうことは大きな強みになるでしょうね。それでも、夏の間は中に水を張ってそれを毎週入れ替えるなど、メンテナンスの大変さは想像以上のようでしたよ。私も、実働している木桶を見たのは初めてだったので、とても勉強になりましたね。

最後の写真は、仙禽さんの会社の入り口に立つ、この地方名産の大谷石でできた倉庫。工場の規模とするととても大きくて、今現在の、かつてより少なくなった造りの実情に合っていないとU弟さんは嘆いておられましたけど、もしかしたら、そのうち製造量が増えて、この大きさで良かったなんていうことになったりしてね(笑)。


□□□ 写真の3人は誰? □□□
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ゴマ麹?



仙禽さんの突撃レポートをお届けする予定でしたが、ただ今岳志は写真をまとめてアップできる状況におりません(汗)。イヤ、詳しいことは書きませんけどね、写真1枚だけっていう私のスタイルは、携帯なんかからも投稿し易いやり方で、たくさんの写真を使うっていうのは、私の場合メインパソコンじゃないとやり難くてしょうがない状況なんです。仙禽さんで撮った写真を4枚載せたいんですよね。

つまり、駒ヶ根にいても会社にいないと、時々このブログで出てくるような写真を複数枚貼り付ける記事は、書くのが大変っていうことです。で、余計な話を書いていると、それだけで文面が埋まってしまって、また皆さんから「お前のブログは長いんだよっ!」という批判を浴びちゃいますから(笑)、いつものように携帯の中の写真からネタを探すと・・・。

この写真は、ご覧になっただけじゃお分かりにならないでしょうけど、な、なんと、『ゴマ』で造った麹なんです!正確に言うと、『ゴマの絞り粕』で造った麹なんです。もっともっと正確に言うと、『ゴマの絞り粕』で造った『出来損ないの』麹なんです(笑)。ちょっと、麹になっているとは言い難い代物でしたね。

まだまだ、試作の試作みたいな段階なもんだから、結果が出せている状態ではないようです。これは、私の知り合いが依頼されて実験しているもので、先日見せていただける機会があったので、実際に手に取って観察することができたんです。でも、その方もゴマを原料にして麹を造ったことなんかないわけで、いろいろと苦労なさっておられるようでした。

大学の先生や研究者の間では、ゴマの絞り粕を使った麹っていうのは研究されて論文にもなっているようですね。しかし、実験室の中の100グラム単位での製麹(せいきく)と、実際の麹室の中での製麹とでは全く条件が違いますし、作業工程的にも同じ様になんかいくわきゃありませんから、完全に試行錯誤っていう段階ですね。

お酒造りにおける製麹っていうのは、ある意味で精緻を極めた造り方をするわけですが、そこまでの要求はされないにしても、私が一番困難だと思うのは、ゴマの絞り粕が粉体状だっていうことです。お米や大豆っていうような、粒体状のものに麹菌を繁殖させることが日本での製麹のスタンダードなわけですけど、それとは全く違ったアプローチが必要とされるんじゃないですかね。

仕上がったゴマ麹を見ても、麹菌がどの程度繁殖しているのかはよく分かりませんでしたし、その麹に必要とされる酵素力価(デンプン質やタンパク質を溶かす力)があるとも思えませんでしたが、今後の実験の積み重ねで、実用に供せられるものができるかどうか楽しみにしたいところです。私は部外者なので基本的には何も分かっていませんから、全くお気楽な立場なんですけどね(笑)。

ちなみに、なんでゴマの絞り粕かっていうと、ゴマそのままだと油分が多くて麹菌が生育しないんだそうです。もう少し形になったらこのプロジェクトについてお話できる時が来るかもしれません。いずれにしても、難しい挑戦であることは確かなようです。それにつけても、我々のご先祖様が長い歴史の中で編み出してきた、日本古来の麹造りっていうのは素晴らしい技術なんだと、改めて思いましたね。


□□□ ちょっと慌てて記事を書きました(汗) □□□
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夜中のブログ



ただ今、夜中の2時過ぎなのである・・・待っているのである・・・当然、横浜の鶴チューS君である・・・どうやら、まだ中央道の山梨辺りを走っているらしいのである・・・そんなんだったら、駒ヶ根到着は3時をまわる頃なのである・・・もう、これで寝ちゃって、朝起きてから合流した方がいいんじゃないかと思うんだけど・・・。

いくらなんでも、こんなに遅かったことはこれまでなかったんじゃないかなぁ・・・仕方がないから、ブログでも書き始めてみたんだけど、こんな時間に書いてるなんて、造りの期間と変わんないじゃんかぁ・・・少し仮眠した後だとは言え、頭ん中は冴えてなくてボーっとしてるし、眼はショボつくしねぇ・・・。

でも、そう考えると、冬の間ってスゲー生活してるんですよね(笑)。造りが全部終わって丸2ヶ月が過ぎましたから、体の中は完全に通常生活に戻ってます。ですから、夜中にパソコンに向かってるなんて、とても考えられなくなってますね。今現在の生活が、いかに余裕シャクシャクシャクシャクなのか、改めて実感しちゃいまっせ。

時間を無駄にしないように生活しようとは思っても、夏の半年間は冬に比べればもったいないことをしているんでしょうね。でも、冬の生活を1年中続けていたら、寿命は短くなっちゃうだろうから(笑)、冬と夏の中間くらいの生活を規律正しく送っていけば、きっと充実した人生が送れるかもしれません・・・って、こんな時間にこんなことやってること自体が、十分に時間の無駄使いなわけですけど(汗)。

たった今、えっちゃんから入った情報によると、S君たちは双葉サービスエリアにいるらしい。ってことは、駒ヶ根到着は4時くらいになるかなぁ。いずれにしても、そんな時間から飲み始めたら日曜日が丸ごと潰れちゃいますから、今回は飲まない方向でいきましょうかね。そう思えば、少しは気が楽かも(笑)。

しかし、えっちゃんも待ってなくっちゃならないんだから、大変だぁね(汗)。彼女にとってS君はニコニコ生放送の師匠に当たりますから、生放送も楽しみに見ているんでしょうし、彼女の生活自体は夜型なんだろうから対応できるんでしょうけど、それにしても夜中の3時や4時にお客を迎えるっていうのは尋常ならざる事態ですよねぇ。

いずれにしても、もう越百で料理なんかできませんから、何か食べたきゃコンビニで買って来いって言いつけて、彼らが到着したのが3時半(笑笑笑)。もうこうなると笑うしかないわけですが、私もお出迎えに出かけて、これからまだまだ飲み続けるっていう雰囲気の店内を5時前には出てきました。朝は、娘の起床に合わせて叩き起こされますから、1時間くらいしか寝られまへん(涙)。

そんな、酒造りの期間と変わりないような生活は私としてもご辞退申し上げたいところですけど、半分駒ヶ根の住民と化しているS君夫妻を放っておくわけにもいきませんから困ったもんです(汗)。でも、結局は待っている時間にブログは書けちゃいましたから、ある意味で時間は有効に利用できたのかもしれませんけどね(笑)。


□□□ 写真は顔出しOKの今回のお客さん □□□
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仙禽

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先日、宇都宮での研修会前後の様子は縷々ご説明申し上げましたけど、その翌日に、すぐそばのさくら市にある、銘酒『仙禽』を醸す『株式会社せんきん』さんにお邪魔して、蔵を見せてもらってきましたから、そのレポートをお届けしましょう。先の震災では、かなりの揺れに見舞われて、被害も大きかった地域だっていうことでしたよ。

仙禽と言えば、今や知る人ぞ知るメジャーブランドになって、コアな日本酒ファンから大きな支持を得ているお酒ですね。「酸っぱくて甘い酒を目指しています」とおっしゃるように、成分的には酸度がかなり高くて、日本酒度はかなり低いタイプの酒質です。それでいて、くどい飲み口にはならずに、スルスルと飲めるっていう印象でしょうかね。

私が仲良くさせてもらっているのは、専務のU兄さんと、製造担当のU弟さん(笑)。つまりは、ご兄弟で頑張っておられるんですが、私よりはひとまわり以上年齢の若いお二人で、今後の活躍の期待度は大きいでしょう。いろんなイベントなんかでお会いすることも多くて、昨年は、仙台のサンセールさんが開催した日本酒の会でも一緒になりましたね。

実は、この仙禽さんのお蔵のお隣に、信濃鶴を扱っていただいている酒販店さんがあるんです。当然、メインで扱っておられるのは仙禽であり、地元栃木の銘柄が多いわけですけど、鶴もそのお仲間に入れていただいています。そこへご挨拶に伺うので、せっかくだったら蔵を見せてほしいってU兄さんに、研修会の折にお願いしたんです。

図らずも、U弟さんは結構な鶴チューだったりします(笑)。今回お話をしていて分かったんですが、なんと、U弟さんが鶴に出会ったのが、仙台の錦本店さんだったっていうんです。たぶん、錦本店でサンセールさんが鶴を扱ってくれるようになったすぐ後に、仙禽も取り扱いを始められたんだと思うんですけど、U弟さんが仙台にご挨拶に行った時に、勧められて買ってきたのが鶴だったらしいんですよね。

それを飲んで、鶴のことを気に入ってくれたみたいなんですが、ある日、蔵の隣にあるその酒販店さんに入ったところ、なんと棚に信濃鶴が置いてあるじゃぁないですか(笑)。宮城県にも、栃木県にも鶴の取扱店は1軒ずつくらいしかないのに、なんという奇遇でしょうか。その後に、私と出会う機会もあって、お付き合いが続いているんですよ。

ちなみに、『仙禽』っていうのは『鶴』の意味なんだそうです。『○○鶴』っていう銘柄名はとても多いんですけど、仙禽さんとも同じ鶴どうしっていうことで、これからも仲良くできるんじゃないですかね(笑)。『禽』っていう字が鳥を表していて、仙人がつかわした鳥っていうような意味だっていう説明をしてくれました。

うーん、蔵見学レポートに入る前に、余計なこと書き過ぎましたね(汗)。笑顔が素敵なU弟さんに案内してもらった蔵内の様子は、次回の続きにしましょう。今日の写真は、期せずして仙禽の話題をアップしていたaoさんのブログから拝借しました。このラベルを見て、一発で『せんきん』と読める人はほとんどいないでしょうねぇ(笑)。


□□□ 全体的にポイントが低くなってますね □□□
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宣伝2発

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我が義理の弟であるヤシのブログに『長野の酒メッセin東京』の記事が載っていて、「こりゃ、イカン!」と、開催前に宣伝しておく義務があることに気が付いた、義理の兄の岳志だったりします(汗)。ブログっていうのは、そういう広報に関しては、とても適した媒体でもあると思いますし、このブログの本分はそこにあるはずですからね。

本当は5月に予定されていた『長野の酒メッセin東京』でしたが、東日本大震災後の自粛ムードの中で、一度は中止が決定したんです。中止にするのなら1日でも早い方が、ホテルへ支払うキャンセル料が安くなるっていう裏事情もあったようですが、かなり早い段階での決断に、私たちとしても戸惑いがなかったわけではありませんでした。

ところがどっこい、各方面からの働き掛けもあったようですが、主催である長野県酒造組合宛てに、「なんとか開催してください!」っていうお願いのメールやら手紙がたくさん寄せられて、結局は会場を別に探して開催する運びになったっていう次第です。それほどのご支援をいただいているなんて、うれしい話じゃないですか。

昨年まで利用させていただいた赤坂プリンスホテルは廃業になっちゃいましたから、当初は帝国ホテルをリザーブしてあったんですよ。会場費がいくらだったのかは分かりませんけど、我が酒造組合としては、チト背伸びし過ぎていたかもしれません(笑)。とは言え、新しく見つけた会場もグランドプリンスホテル高輪っていう所だそうですから、お安いわきゃありまへんがな(汗)。

その辺の事情もあってか、入場料は昨年より少し高めの2500円っていうことになってますね。開催日時は7月6日(水)の13時から20時までです。写真に写っている酒メッセの招待状があれば500円割引になりますし、和服でご来場の方は更に500円引きになりますよ。当日は暑いでしょうから、ぜひ浴衣か何かで来ていただけると、会場も華やいだ雰囲気になっていいんじゃないですかね。

この招待状も震災前に作っちゃってありましたから、捨てずには済んだものの、会場やら開催日時の部分には上からシールを貼って再利用してあります。何万枚って作りますから、大変な作業だったでしょうねぇ(汗)。それだけに、例年よりも大切に扱っているような気がしますが(笑)、私のところにも何枚かありますから、来ていただけるようなら差し上げますよ。

さて、宣伝の2発目は、地元で開催される『街中フレンドパークinKOMAGANE』っていうイベントです。内容については、実は全然よく分かってまへん(汗)。「このイベントは駒ケ根市の活性化を目的とし、人と人とのふれあいを楽しむためのイベントです」って書いてありますね。前売りチケットを買って、市内の協賛料飲店の飲み歩きをするっていう感じだと思います。

昨日、『しゅせん』にほんのちょっとだけっていうつもりで飲みに入ったんですが、黄身ちゃんは私のことが好きなので、なかなか放してくれません(笑笑笑)。そこで、このイベントの話になって、このパンフレットを渡されたんです。『Arika』も協賛店になっているようですから、詳しくはお店の方までお問い合わせくださいね。

8月24日の19時スタートで、男性5000円、女性3500円だそうです。1人での参加はできなくって、2名1組での申し込みになるみたいですよ。9軒の参加店舗の中の3店舗でお酒を楽しめるようです。若手の居酒屋経営者の皆さんの発案で、この街が少しでも明るく活気が出るように、私も精いっぱい応援したい気分ですね。

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□□□ 黄身ちゃん団扇ありがとー! □□□
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