専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

西日本紀行(まじめ編)

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ようやく、ブログや写真の整理がついて、今日からまともにキーボードで記事が書けるようになりました(笑)。やっぱし、キーボードはいいやねぇ!あまり考えないでも文字は打てますから、文章の内容だけを頭の中で作っていけばいいっていう感じで、ストレスっていうものがありませんがな。

っていうことで、5月の後半はずっと関西方面にいたような気になっている岳志ですから、その時に撮った写真を、今日と明日にかけて皆さんにご紹介しようと思います。大阪→京都→大阪→広島っていう流れになってます。表示されている写真をクリックすると、少し拡大したものが見られる見られると思います・・・たぶん(汗)。

(1枚目)大阪の『片野桜』醸造元の山野酒造さんのお蔵。地理的にはとれも歴史の古い地域で、昔からの酒造りを守りながらも特徴のある商品展開をなさっておられます。

(2枚目)その山野酒造さんの母屋の入口。文化財にも指定されている由緒正しい建物だそうです。長生社とはちょっと違いますね(笑)。

(3枚目)研修旅行中に立ち寄った『今宮戎神社』。商業を繁栄させる神様として、信仰を広く集めているっていうことでした。神殿の柱におびただしい数の傷が付いていたんですけど、あれは遠くから投げたお賽銭が当たった傷痕なのかなぁ。

(4枚目)大阪の『秋鹿』醸造元の秋鹿酒造さんの様子。大阪とは言え、京都との境に位置する、かなり山奥にありました。

(5枚目)秋鹿さんは長期熟成酒に力を入れておられます。冷蔵庫の中のタンクには、数年前からの古酒が眠っていますが、貯蔵しておけるだけの資金がなくっちゃできない話ですよねぇ(汗)。

(6枚目)秋鹿さんのもうひとつの特徴は、ご自身で酒米を育てておられることです。山田錦の苗床を見せていただきました。有機無農薬にこだわった、いいお米ができるんでしょうね。とても牧歌的な風景の山里でした。

(7枚目)信濃鶴を長いこと扱っていただいている奥村酒店さん。なんと秋鹿酒造さんの目と鼻の先にあったんです!あまりに山奥で、これまでお邪魔することができませんでしたが(失礼!)、ようやくご挨拶することができました。いいタイミングの研修旅行でしたね。

(8枚目)ここからは広島です。『全国新酒鑑評会技術研究会』の前日に行われた、技術者向けの講演会の会場。駒ヶ根からの時間が読めなくて、あまりに早く着き過ぎました(涙)。

(9枚目)旧広島市民球場の解体現場。これまで見ることはできませんでしたが、研究会の会場に行くバス乗り場から、内部を見ることができました。

(10枚目)研究会当日の様子。宮城県と山形県の出品酒のラインは、みんながその味を確かめようと並ぶので、正に長蛇の列になってました。

(11枚目)鶴は、今年は残念な結果になりましたけど、よく頑張ったと言葉をかけておきましたよ(笑)。審査方法が少し変わって、美山錦で造った純米酒は、これまで以上に金賞が取りづらくなったのかもしれません(汗)。それでも、ガンバルガンバル!

(12枚目)当日の、研究会会場の入り口の様子。お天気が良くて助かりました。この会場を後にして、いざ広島の夜の街へ(笑)。


□□□ キーボードで書くと書き過ぎますな(汗) □□□
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生主来駒



指折り数えてみたら、もう10日も携帯から投稿してるんですね(汗)。こうなったら、最後のiPod記事を書いて、有終の美を飾ることにしましょう。いえいえ、駒ヶ根にはいるんですけど、あんまりにも長く外回りしてたもんだから、パソコンの中のブログ原稿やら写真やらの整理ができてなくって、こっちで書かないと収集がつかなくなってるってのが現実です(涙)。

それに、多くの読者の皆さんがウスウス感づいておられるように、この記事が読まれるであろう月曜日ってのは、最近ブログの内容が確定されていて、私としても何とか違った切り口でお伝えしようと苦慮しているところなんです・・・そうですそうです、横浜の鶴チューS君たちがやってくる土曜日の夜を、これから迎えようとしているんですよ(汗)。

来るかどうか分からないんならこんなこと書き始めませんけど、もう中央道をこちらに向かって走ってるんだんがな、これが・・・。しかししかししかし、今回は出発するのがとっても早いんです。たぶん19時頃には到着しちゃうんじゃないですかね。こりゃ有り難いですねぇ(笑)。いつもみたいに、夜中の1時頃から飲み始めるなんざぁ、私には辛過ぎますからね(汗)。

だったら、越百に飲みになんか行かなきゃいいじゃないかと思われるかもしれませんが、そこはソレ、人情を大切にする私のこと、友人を放っておくなんてこたぁ出来まへん。仕方なく、本当に仕方なく、身体に鞭打って出て行くんです。「あなた、土曜日の夜になると、なんかソワソワしてない?」「お父ちゃん、S君たちが来るから、ウキウキしてんじゃないのー?」「ち、ちっがーう!!!」(笑笑笑)。

さて、ここからは、みんなで生放送しながらライブな感じで書いてみたいと思うんですが・・・
19時45分:越百に入る
・・・・・・
02時30分:帰宅
・・・無理無理無理無理!!!飲みながら、ニコニコ生放送しながら、スカイプしながら、騒ぎながら、寝ながら、その場で文章を入力するなんてぇこたぁ、凡凡凡人の私に出来るわきゃぁありまへんがな(汗)。ですから、ここから以降は、翌日に二日酔いの頭で書き加えたものですので、あしからず(笑)。

昨日、来駒してくれたメンバーは、S君夫妻、生主のキッカさん、もうひとり生主の遊牧民さんの4名でした。ちなみに、『生主(なまぬし)』っていうのは、自分でニコニコ生放送を主宰している人のことみたいです(笑)。S君と遊牧民さんは車載生放送、キッカさんは麻雀対戦生放送をしているんです。車載っていうジャンルは、車の運転中の風景なんかを生放送するんですけど、麻雀生放送はどんなものなんだかよく分かりません(汗)。

でも、今日見せてもらった遊牧民さんの車は、電子要塞とでも言えそうなスゲー装備でしたよ(汗)。こんなふうに車の中にいろいろと取り付けるのも、大いなる大人の趣味としてはちょっと羨ましくもありました。助手席にノートパソコンが1台。その他に、小さな画面が3枚も映っているのがお分かりでしょうか。どれが何を表示しているのか、ちょっと見ただけじゃ分からないでしょうね(笑)。

その他の参加者としては、ZENさんと、グレジャニさんがスカイプでつながってくれました。それ以外にも、越百からの生放送にコメントを入れてくださったみなさん、ご参加ありがとうございました!・・・しかし、結局のところ、早い時間に駒ヶ根に来れば、長い間飲む羽目になって、飲み過ぎになるだけのことだっていうことに、今更ながら気がついた岳志でした(涙)。


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呑みあるき



一体、どのくらい携帯からのブログ投稿が続いてるんでしょーか(汗)。これにはいろんな理由があるんですけど、そんなことはいつかまたお話しするとして、今日からは普通にパソコンで記事が書けると思っていた私がバカでした(涙)。今日も、外に出ていて時間の余裕ができたもんだから、結局iPodでポチポチやり始めちゃいました(笑)。駒ヶ根には帰って来てんのにねぇ・・・。

今日、出て来たのは、大阪でも広島でもなくって、駒ヶ根市のお隣の伊那市の繁華街です。今年で第7回を迎える『伊那街道呑みあるき』が金曜日の夕方4時から夜8時まで開催されています。『います』っていうのは現在進行形ですが、準備作業のために早く到着してたんですけど、それがすぐに終わっちゃって、時間を持て余している岳志なんです(笑)。

何せ、これだけ毎日iPodで記事を書いてると、こっちの方が手軽に入力できるような気がして、どうせなら時間潰しにブログでもって思うようになっちゃうんですよね(汗)。実測したことはありませんけど、絶対にパソコンのキーボードからの方が早いに決まってんですけどね(笑)。今度、同じ文章をどのくらいの時間で打ち込めるのか、ちゃんと計ってみましょうかねぇ。

パソコンを使えない時には、携帯は全く使わなくなって、完全にiPod派になっちゃいましたけど、私的にはiPodで打ち込んだ方が早くてストレスも少ないですね。基本はテンキーを使った親指入力で変わりはないんですけど、画面に表示される文字数が圧倒的にiPodの方が多いっていう点が決定的な違いなんじゃないかな。

暇さえあれば、携帯やらスマホと首ったけになってるなんて、そんな若者を見たら眉をひそめてたくせに、今となってはそのオジサン版になっちまってんだから、なんというか情けない気分ですけど、そうすることで自分の自由な時間を作っているわけですから、割り切って考えるのが大人の分別というものかな・・・って、何だか話が完全に横道に逸れまくってまんがな(汗)。

今回のこのイベントは、震災の影響でお花見の際の新酒を楽しむ会が中止になった反動からか、前回に比べてお客さんの出がかなりいいような気がします。用意したチケットも足りなくなったみたいですしね。伊那谷のアルコールメーカーが一同に会するなんていうことも、めったにあることじゃありませんし、信濃鶴も大勢のお客さんに楽しんでいただけましたよ。世の中も、少しずつは自粛ムードから脱しつつあるのかもしれませんね。


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製造技術研究会



大阪ブログが延々と続いてしまって、私が関西人になってしまったんじゃないかとお思いの読者もおられるかもしれませんが(笑)、今、私が出没しているのは広島なんです。読者歴の長い方なら、広島ってことと上の写真から、本日の記事の内容はお分かりでしょう。そうです、『全国新酒鑑評会』の製造技術研究会があって、例年通りに、今年も遠く広島市までやってきました。

製造技術研究会なんて書くと、なにやら仰々しく聞こえるかもしれませんが、業界の人たちが集まる、公開の利き酒会みたいなもんです。出品されたお酒を全て並べて、飲み比べをするわけです。その数900点。並大抵の数じゃありませんから、体育館をひとつ借りて行われます(笑)。全国から製造関係者が集まる、私たちの業界としては最大のイベントと言えるでしょうね。

金賞を受賞されたお蔵さんのお酒には、首から誇らしげに金色のプレートが下がっていますから、どういうお酒が高い評価を受けたのかをじっくりと研究することができます。その他にも、今年の全国の酒質、各県毎の傾向、自分のところのお酒の欠点等々を把握する絶好の機会だと思うんですけどね。どんな物でもそうですが、他と比べるっていうことは、とてもいい勉強になりますよね。

ただし、今回の参加者は、基本的に製造技術者が対象であって、一般の日本酒愛好家のような方向けには、6月15日に東京で『日本酒フェア』が開催されることになっていますから、そちらにおいで下さいね。まぁ、そこには、信濃鶴のように今回入賞もできなかったお酒は並びませんけど(涙)、入賞以上のお酒ばかりを効率良く利き酒することができますよ。

いろんな人からよく言われるのは、そんなにたくさんの利き酒が出来るのかっていうことです。普通に考えれば、いくつかお酒を口にしているうちに、前の方で飲んだやつの味は忘れちゃうだろうし、いくら吐き出すとはいえ、そのうち酔っ払ってきて、お酒の味を正確に分別することなんて出来なくなりそうですよね。実は、私だってそんな風になるんですが、そこはソレ、経験がモノを言うってことでご納得下さいね(笑)。

今年の出品酒を利き始めて、いつもだったら欠点として指摘される苦味的な味が多少あっても、今年はあまり減点対象にならなかったのかと思ったんですけど、更に利き進めるうちに、今年のお酒全体のトレンドなのかもしれないと思い直しましたね。昨年の酷暑のおかげで、酒米全体がもろみで溶け難い傾向でしたから、全国の酒質もそれを反映したものになったんじゃないのかな。

ここ数年の注目は東北のお蔵さんですが、震災があったにもかかわらず、宮城県、山形県などの金賞率はとても高くて、復興にも一役買っていたんじゃないですかね。これまでと違ったのは、高知県のお酒が軒並み金賞でビックリしたってことかな。全体の傾向としては、北が硬め、中が甘め、西が柔らかめっていうのが私の印象でした。その年々の全体的な特徴を見つけるのも、この研究会の楽しみ方のひとつじゃないですかね。

研究会の後は、これまた例年通りに、ほろ酔い気分で広島の街に繰り出したわけですが、そこから先はいつもと全く変わりませんでしたから、解説は割愛させていただきますね(笑)。毎年、飲み歩いてますから、西日本のお酒にもかなり詳しくなったんじゃないかと・・・。


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大阪探検(最終回)



「まだ、やってませんか?」と、薄暗い店内に立っている、少しばかりメタボ気味(失礼!)の男性に声をかけると、「いえいえ、やってます」と、低音が響く返事が返ってきました。これまでイケルさんのブログを読んできて、彼の体型は想像できてましたから、私はすぐにそれがイケルさんだろうって分かりましたね。もしも、この日が休みで、それがイケルさんでなかったとしても、強引にお話させていただくつもりでしたけどね(笑)。

さて、念願かなってようやくお会いできたイケルさんは、どんな人物だったんでしょうか?これだけ長い間、個人が書いたブログを読み続けてるんですから、その人の思想や感性や人柄が、こちらの想像と全く違ってたっていうことは、まずないでしょう(笑)。イケルさんの場合は特に、読者にはあまり媚びずに、自分をさらけ出して記事を書いておられる感じなので、その辺のズレはほとんど無かったですね。

あったとすれば、私はイケルさんはもう少し醤油系の方だと思ってたんですけど、意外にソース系だったっていうことですかね(笑)。大盛りのパスタを食べても足りなくて、隣の店でお好み焼きを楽しんで、その後でラーメンまで平らげるような人ですから、もっともっと太めな方なんじゃないかと思ってたんですけど、思ったより顔つきも引き締まった雰囲気でしたね。

語り口もクールな印象で、テキパキとものを言ってくれました。今回の場合、ブログの先生にお話しを聞くっていうシチュエーションですから、そんな感じになるのかもしれませんけどね(笑)。彼のもとには、いろんな人がネット関係の相談にお見えになるそうです。本職はそっち系のアドバイザーとかになってるのかもしれません。私たちにも、酒造業界の人間であることを踏まえて、いろんなアドバイスをしてくれました。

ネット上のどんなシステムを使って日本酒を売るのがいいのか、その時のコスト負担の方法はどうか、効率的な宣伝はあるのか、さすがにイケルさんはどんどんアイデアを出してくれましたけど、私たちの頭の方が追いついていきませんでした(汗)。やっぱり、ネットの世界にはネットの世界のテクニックがあって、そこに明るい人から見ると、私たちみたいな旧態依然とした業界には言いたいことが山ほどあるみたいですね(笑)。

こうして、イケルさんとの初対面は、とても楽しいものになりました。お店自体は、イケルさんのカリスマを感じなければ極々普通のバーっていう雰囲気で、飲みに行っても十分楽しめると思いますよ。でも、せっかくなら、ネットの世界の裏情報でもツマミに、彼の説法に耳を傾けるっていうのが、『BAR生まれる前から不眠症』の正しい楽しみ方なんじゃないですかね(笑)。


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大阪探検(つづきのつづきのつづき)



イケルさんは、私が彼のブログを読み始めた時にはまだ普通(?)のサラリーマンでしたが、数年前に脱サラ(?)してご自分でバーを始められたんです。そんでもって、そのバーの名前が『BAR生まれる前から不眠症』ときたもんだ(笑)。そんな名前のバーなんて、世界中探したって無いんじゃないですかね。それこそがイケルさんの狙いなんだとは思いますけどね。

バーの名前っていえば、パナシェとか、ジェイズバーとか、Arikaとか、どうしても横文字的なものになりますけど、ある意味でとっつき難い名前にして、ぷらっと立ち寄る一見さんを排除しているかのようです。だって、『不眠症』だなんていう名前だったら、例えどんな飲食店でも、なかなか入る気にはなりまへんでぇ(汗)。不眠治療薬屋さんなら、なんとかなるか・・・(笑)。

どうやら、お客さんの大半、というか、ほとんどがイケルさんのブログの読者らしいですよ。つまりは、何万人もいる読者のためのサロン的な位置付けのお店なのかもしれないなんて、勝手に思ったりもしたんですけどね。まぁ、そりゃ私の想像ですけど、お店の場所をあまり周知させないっていうあたりは、知ってる人だけが来てくれればいいっていう意識の表れなのかもしれません。

『BAR生まれる前から不眠症』は、大阪の繁華街の真ん中にありました。具体的に番地までは書いてなくても、ほとんど誰にでも分かるレベルの情報がゲットできますから、行き着けないなんてこたぁないでしょう。今回は、若葉会から、漆戸醸造のU社長と、高沢酒造のT女性杜氏をお連れしました。ひとりでも行くつもりでしたが、ブログを書いている人にとっては、興味は大いにあるはずですもんね。

とある雑居ビルの二階に、そのお店はありました。カウンター6席のみの小さなお店でした。今回は、イケルさんの素性も分かってましたし、行った人たちの報告も読んでましたから、それほど抵抗なくビル入って、お店のドアを開けることができましたけど、そうでなきゃチト度胸がいるでしょうねぇ(汗)。やっぱり、ああいったビルって、一見さんにはそーとー敷居が高いと思いますよ。ことに、私たちのような田舎もんにとってはね(笑)。

お店の前まで来ると、外の看板はまだ消えてました。だからといって引き返すようなヤワな気持ちで訪ねているわけじゃありませんから、思い切ってドアを開けてみると、ロウソクのみの薄暗い店内に、イケルさんその人が立っていました・・・次回、感動の最終回(笑)。


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大阪探検(つづきのつづき)



私がイケルさんのブログと出会ったのは、忘れもしません、このブログを書き始める直前のことでした。もう5年も前になるんですねぇ・・・遠い目になる私(笑)。そうなんですよ、acbさんや商工会議所の面々に、「信濃鶴のことなんて誰も知らないじゃないか!」と、なんとかネットを使った広報宣伝活動をすべく、ブログっていうものの勉強を始めた時期のことだったんですよね。

初め、私はブログっていうものの運営の仕方すら、ほとんど理解していませんでした(汗)。ネット上の日記だっていう程度の認識で、どんな機能があって、どんな効果が期待できて、どんな人たちが参加しているのか、五里霧中の状態だったんですよね。そのくせ、周りからは「いつ始めるんだー?」と、矢のような催促をいただいてましたから、まぁ慌てて実際のブログを乱読し始めたんです。

何をお手本にしようか考えた時に、『ブログランキング』っていうものの存在を知って、その中のウルトラ・ハイ・ポイントゲッターに注目してみたんです。でも、闇雲に読んでもしょうがないもんだから、『グルメ』とか『お酒』とかいうカテゴリーの中から気に入ったものを選んで読むようにしてました。そこで、私の最もお好みの中のひとつが、イケルさんのブログだったっていうわけです。

ですから、私が当時、参考書代わりに拝見したのが、ブログ師匠のacbさんと、イケルさんと、もうひとつ付け加えるとすると当時時代の寵児だったホリエモンさんのブログだったんですよ(笑)。acbさんのブログは、身近な人がこんな情報発信をしてるんだってことに感心しましたが、イケルさんのブログは、ネットの世界でのカリスマになるための努力っていうか鉄則みたいなものを教えてくれたような気がします。

と言っても、私がイケルさんに追いつけるはずもなくって、なんとかやりくりしてここまで来てるわけですけど、あるレベルのクオリティで、とにかく毎日記事を書き続けるっていう方向性を私に授けてくれたのは、この『生まれる前から不眠症』だったような気がしますね。ホリエモンさんのブログを見れば、ブロガー自身が有名でありさえすれば、どんなにテキトーに書いてもスゲー集客力があるんだってことも分かったんですけどね(笑)。

っていうことで、イケルさんは私にとっての師匠であり、目標であり、憧れだったわけです。せっかく、その人の近くまで行くんなら、是非とも一目でもお会いしたいと思うのは当然過ぎる成り行きでしょう(笑)。しかし、そのイケルさんって、一体どこにいるんでしょーか???


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大阪探検(つづき)



さてさて、そんじゃ、私が会いたくて仕方がなかった御仁について、あまり勿体ぶらずにお話ししましょうかね(笑)。その人の名前は『イケル』さん。当然、ネット上のハンドルネームですよ。つまり、ネットの世界での有名人ってことです。ハッキリ言えば、知る人ぞ知るカリスマブロガーってやつですな。もしかしたら、このブログの読者さんの中にも、彼のブログの愛読者がおられるかもしれません。

彼のブログの名前は、『生まれる前から不眠症』といいます。実に奇妙なネーミングですが、彼自身は不眠症でも何でもないらしいです(笑)。この名前からは全く想像できないんですけど、ブログのカテゴリーは『グルメ』で、内容から言えば『食べ歩き』ってことになりますかね。ブログランキングのグルメ部門で、常に上位に食い込むトップブロガーさんなんですよ。

私のブログが三位にいるなんて言っても、それはグルメ部門の下の『お酒・ドリンク』カテゴリーの中での話であって、ひとつ上のくくりでランキングの10位以内に入るなんてぇこたぁ、どえりゃーすげーことなわけです(汗)。私のブログのポイントがどんなに高くても2000点なのに対して、イケルさんのは10000点前後ですから、どのくらいすごいのかお分かりでしょう。

これは、イケルさんから聞いた話なんですけど、もっとすごいのは、ブログへのアクセス数です。拙ブログへのアクセスは、皆さんもご存知のように、一日で350~450程度ですけど、イケルさんのそれは、なんと10万になることすらあるって仰っしゃるんですよ(汗)。ケタが違うとは、正にこのこと。もし、そんなことになったら、私は怖くて何も書けなくなっちゃうかもしれないなぁ(笑)。

私が、こんなところで説明したって伝え切れっこないですから、読者の皆さんには、検索して見つけていただきたいんですけど、当然のことながらとっても面白いブログなんですよ。量的にも質的にも、すごい内容の外食を毎日続けていて、その料理について毎日記事を書き続けておられます。読んでるだけで、なんとなくお腹が膨れた気分になるのは、彼の文章の上手さによるんでしょうね(笑)。

うーん、やっぱり思い入れが大きいと、どんどん文章が出てきちゃって、なかなか書き切れないですね(汗)。いくらiPodで苦労して書いているとはいえ、まだまだ先が続きそうです。集中してポチポチやってると、疲れるんだけどねぇ(笑)。


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大阪探検



ついについについに、この日がやってきた・・・と言ったら、大袈裟に過ぎるだろうか・・・今回の若葉会の研修旅行中に、私はある人物との遭遇に成功した・・・彼とは、このブログを始めた時から、いつの日にか巡り会いたいと思ってきた・・・彼が、大阪にいることは分かっていた・・・しかし、その詳しい所在は一般人には詳らかにはされていなかったのだ・・・。

さぁ、大上段に構えたこの書き出し、一体何ごとなんでしょうか(笑)。まぁ、それくらい恋い焦がれた人に、念願かなって会うことができたっちゅうことだすな。彼はどんな人物なのか、なんでこのブログと関係あるのか、どうやって居場所を突き止めたのか・・・あらかじめ言っておきますが、今回のブログはどーしてもつづきシリーズになるものと思われます。とても一回じゃ書き切れそうにありません(笑)。

若葉会の研修旅行では、大阪市内に宿泊したんですけど、夕飯は外に出て名前の知られた焼き肉店で食べました。お腹がイッパイになって、後は各人別行動になったんです。そこで、私はかねてからの計画通りに行動を開始しました。ネットで下調べしたところ、今回の潜入ミッションの目的地は、なんとその焼き肉店と同じ通り沿いにあるじゃーないですか!

実は、昨年、大阪に営業で来た時には、その目的地の場所が分からなかったんですよね(汗)。あまり、公にはしない方針のようで、調べても出てこなかったし、そもそもが大阪は不案内なもんだから、どこらへんとか言われても分かんないじゃないですか。ヒントはあっても、見当がつかなかったってのが正直なところです(笑)。

今回は、事前にかなり有用な情報も得られたし、大阪の繁華街にも少しは明るくなって、土地勘が出たというか、大きなものの位置関係がつかめて、その情報を生かすことができました。願ってもないことに、迷い様の無い程分かり易い場所からスタート出来るんだから、こりゃ神様が「行け!」と仰っておられるに違いありません(笑)。

話は飛びますけど、大阪ってホントに飲食店が多いですよね。路面にも軒を連ねてるし、雑居ビルの中にもビッシリ詰まってるっていう感じで、正に食い倒れの街の面目躍如でしたね。ちなみに、対人口比の割合で飲食店率の日本一高いのが大阪市だって聞いたことがあります。更にちなみに、日本で二番目に高いのは駒ヶ根市の隣りの伊那市だっていうんですけどホントかいな???

閑話休題・・・ってところで、本日の容量はオーバーしました(笑)。明日も、続きになりそうだなぁ・・・。


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ポメラ



今回の若葉会研修旅行におもしろいモノを持ってきた御仁がいました。それが、写真に写っている『ポメラ』っていう機械です。実は、私も昔、欲しかったことがあるんですよね、この機械。何となく、変な格好ですよね。キーボードも小降りだし、ディスプレイもちっちゃくて、携帯の画面の2枚分くらいしかありません。それも、モノクロ画面でやんの(汗)。

このキーボード、とっても凝った作りなっていて、真ん中あたりで2つに折り畳むことができるんですよ。折り曲げていくと、徐々に中心に向かって縮んでいって、最終的にはこのディスプレーと同じ幅に収まっちゃうんです。持ち運び用のキーボードって、そういう構造になっているモノが多いですよね。みなさんも、どこかでご覧になったことがあるんじゃないですか。

パチンとキーボードを畳んだ後に、白黒のディスプレイをかぶせると、完全にひとつの立方体の形状になります。持ち運びには適度な大きさになるんです。キーボード自体はもう少し大きい方が打ち易いとは思うんですけど、その過般性とのトレードオフだと考えれば、我慢ができる限界っていうことも言えるのかもしれません。

この機械のいいところは、完全に文章の入力のみに特化しているっていうところでしょうか。テキスト文の入力しかできないわけです。画像の処理もできないし、ネットにつなぐこともできないし、表計算機能もありません。それ故に、モノクロディスプレイで間に合うわけだし、様々な外部接続端子なんかも不要です。結果として、電池の持ちはいいみたいですね。

つまり、形状からは小さなパソコンを想像させますが、中身はもっと低レベルの処理しかできないマシンなんです。でも、たったひとつのことに集中するっていうことはいかに素晴らしいことかっていうことに気づかせてくれるデジモノですね。余計な機能をそぎ落とすことで、かえって使い勝手が向上するっていういい例なんじゃないですかね。

考えようによっては、私のように文章が主体のブロガーにとっては、格好の代物だと言えるかもしれません(笑)。いくらiPodの使い心地がいいって言っても、やっぱりキーボードにはかなうわけがありません。今日のこの記事も、貸してもらったこのポメラであっという間に書いたんです。バスの中でも膝の上に置いて、とっても快適な使い心地でした。うーん、欲しくなってきたかも・・・(笑)。


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残念残念



今現在、私は駒ヶ根から離れて、関西方面をぷらぷらしています。若葉会の研修旅行を途中で抜け出して、別行動させてもらってるんです。とーぜん、遊ぶためじゃなくって、営業のためですからお間違えなきように(笑)。昨日、業界関係者と話をしていたら、今日が全国新酒鑑評会の結果発表の日だって言うじゃないですか。いやー、完全に忘れてましたなー(汗)。

まぁ、それくらい今年の鑑評会には自信がないっていうか、それゆえ関心の無さを装っているっていうか・・・(笑)。昨年はラッキーなことに、美山錦の純米で二回目の金賞をいただけましたから、期待する気持ちがないわけじゃありませんが、そんなこと考える以前に、今年の純米大吟醸だと、鑑評会ではなかなかポイントが稼げないだろうことはよーく分かってました(涙)。

誤解のないように付け加えておきますけど、今年の純米大吟醸の出来が悪かったっていうわけじゃありませんからね(笑)。ちょっと金賞的なラインからは外れたって言えばいいかな(汗)。昨年の美山錦は、例年に増して溶けなかったですから、それで良かった面とそれが裏目に出た面があって、未熟なへっぽこ杜氏の腕の無さが如実に表れた結果になりました。まぁ、何を言っても言い訳にしかなりませんけどね(涙)。

去年の発表の日なんか、関係者からのおめでとう電話やメールがひっきりなしにかかってきて、一日中大変だったっけなぁ・・・ブログにもコメントがたくさんあって、コメントバックも苦労したしねぇ・・・会社の電話もよく鳴ったようだしさぁ・・・あー、今年はそんな対応からは解放されて、気楽でいられていいや・・・って、こんな負け惜しみ言ってたら、余計に寂しくなってきました(涙)。

ちなみに、結果発表は、主催する酒類総合研究所のホームページで公開されます。管轄国税局毎に、全て見ることができますから、興味のある方は覗いて見て下さいね。発表直後はアクセスが集中して、なかなか見られないょうですけど、もう大丈夫でしょう。信濃鶴の名前が無いことをご確認下さい(笑)。

パソコンを見られる環境にいないもんだから、どんなお蔵さんが金賞だったのか分かりませんけど、受賞された皆さんには、心からお祝いを申し上げます!苦労した結果がキチンと評価されたんですから、うれしいですよね。来年の鑑評会までは大きな顔ができますから、せいぜい威張って下さいね(笑)。私も、これに懲りずに、惜しくも受賞を逃したお蔵さんと一緒に、次回も一生懸命頑張りまっせ!


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研修旅行2011



写真の風景は、駒ヶ岳サービスエリアからのものです。これも毎年の話題になっちゃって恐縮ですけど、恒例の若葉会の研修旅行で、一泊二日の大阪方面での蔵見学に行ってきます。バスで、長野市から参加者を拾いながら来ますから、私はこのサービスエリアで待っていたっていうわけです。予定通りの時間に、皆と合流できました。

今回の訪問先は、『片野桜』醸造元の『山野酒造(株)』と、『秋鹿』醸造元の『秋鹿酒造(有)』。両お蔵さん共に、特徴のある酒造りをなさっていて、優良なお酒を醸しておられるんですよ。なかなか他県の酒蔵を見せていただけることなんてありませんから、こういう機会は私たちにとっては、とてもいいチャンスなわけです。

個人的にどこかのお蔵さんとアポイントを取って、一人で遠くまで出掛けるっていうのは大変なことです。自分の知り合いでもないのに、図々しくお願いするのも簡単に出来ることじゃありませんしね。今回のような場合には、県の酒造組合の名前で申し込むことができますし、個人的に深い付き合いのあるメンバーがいることだってありますからね。

長野県から離れれば離れるほど、酒造りの形態にも違いが出てくるもんです。例えば、今回のように長野県より暖かい地域だと、仕込み水の管理から、蒸米の扱いから、モロミの管理まで、考え方が少しずつ違ってきて当然ですよね。更に、酒屋万流と言われるくらい、お蔵さん毎に特徴があるわけで、自分の蔵との違いから学ぶべきことは多いはずです。

今、我々を乗せたバスは、とても天気の良い高速道路を西に向かってひた走っています。午後には見学しなくっちゃなりませんから、派手にやるわけにはいきませんけど、少しだけお酒も飲みながら、ワイワイと楽しい道中です。こういう時の会員間の交流も、大いに意味があるんじゃないですかね。普段、話せないようなお蔵の人と深い話ができたりしますからね。

結局、こういう研修旅行の目的は、何か物を見るっていうことよりも、人とのつながりをどう創り出すかっていう点に価値があるんでしょうね。商売に直結するかどうかはさておいて、何を得られるかどうかは自分自身の努力ですから、私もブログなんか書いてないで、みんなと一緒に飲むことにしましょうかね(笑)。


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信州の酒の歴史(つづき)

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昨日記事にした『信州の酒の歴史』ですが、サッと目を通して、一番私が興味を持った部分だけ、ちょっとご紹介しましょう。私のブログで、こんなに書籍からの引用部分が長いのも珍しいんですけど、戦後の長野県酒造業界の置かれた立場や苦労がよく分かると思います。ちょっと読み始めて、食い入るように読み入っちゃいましたよ。

それは、『終戦後の起ち上がり』という章の『三倍醸造で清酒の危機を救う』という小見出しの部分です。終戦をむかえた長野県の酒造業界の直面した問題は、一にも二にも原料米の不足だったようですね。その状況から、どのように三倍醸造酒が出現して、市場に流通していったのか、その過程の信州の酒造家たちの思いはどの様なものであったのか・・・。

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昭和11年の生産指数100に対して、25年頃、合成酒は497に跳ねあがり、焼酎もまた185と上昇したのに、清酒は少しずつどん底から這いあがってはいたが、なお23という惨状であった。にもかかわらず、酒の需要は大いに高まっていた。25年に勃発した朝鮮戦争が華々しい好景気をもたらし、27年まで続いたからである。勿論、需要を増したのは酒類だけではない。原材料さえ得られれば、あらゆるものが復興したのであって・・・(略)・・・酒造業界が、なんとかして米がなくてもできる酒をと、懸命な知恵をしぼらなければならなかったのは当然である。
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つまり、世の中が好景気に沸いていた戦後の混乱期に、他の商品は戦前よりも多く売れるようになってきていて、日本酒もそうなるはずなのに、原料米がないがゆえに造りたくても造れなかったもどかしさがあったんでしょうね。何とかして量を造りたいっていう業界の切実な願いが感じ取れます。

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今まで、モロミ1に対して1の割合以上のアルコールを添加することは、清酒としての香味を致命的に害してしまうと考えられていたものを、1に対して2までの割合に増量しても、充分に優良な酒ができる工夫に成功したのであった。・・・(略)・・・旧来の酒造家の中には、如何に米が足りないからといっても、そのようなアルコール酒は邪道であるとして、断じて受け入れない者もなかったわけではないが、本県においては、折から、活発な活動を展開し始めていた青年酒造家たちによる『若葉会』が、これと大きく取り組んだ。
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これが、三倍醸造の三倍たる所以です。お米からできるアルコールを1として、その倍量のアルコールを添加することによって量的には3倍になるわけですけど、味的には日本酒本来の香味からは程遠くなっちゃうもんだから、糖や酸も添加することによって味を補う方法が確立されました。

しかし、これを断じて受け入れない酒造家もいたっていうところは、さもありなんとうなづいてしまいますね(笑)。ここでは、三増酒の賛否と言うよりも、それを受け入れざるを得なかった業界情勢が大きかったっていうことでしょうし、それにもろ手を挙げて賛成したわけでもないっていう業界の空気も読めるんじゃないですかね。

------- ○ ------- ○ ------- ○ -------
三増酒を今以上ふやすことには大きな反対がある。しかし我々は既に、これに手を染めるの止むなきに至って、試験醸造をしたのである。「弓は一度矢を放たれた」といえよう。一度、しかも完全に放たれたものが今更ら戻り得ないし、反面、昔のような米のみの酒は、今日夢物語になってしまったのだ。・・・(略)・・・現実に米が足りず、しかも需要が益々高まるとすれば、品質的な改善努力をなしつつ、この増産を考えていくよりほかに道がないではないか。・・・(略)・・・酒米が充分に出回るようになると、次第に「米の酒」へと移っていくのは当然であるが、こんにちでもなお、経営的には、この三増酒が助けになっているといえよう。
------- ○ ------- ○ ------- ○ -------

かつての酒造家たちも、相当な覚悟を持って三増酒に取り組んだっていうことなんでしょうね。私は、当時のその人たちのことを責める気にはなりません。しかし、それが米余りの現代まで生き永らえてきてしまったことには、大いなる反省の余地があると思います。現に、今の酒税法では三増酒は清酒とは呼べなくなってしまいましたからね。

先達たちが悩みに悩んで三増酒を造った経緯は、私が悩みに悩んで純米蔵にしたそれと、案外似ていたのかもしれません。なんだかうれしいじゃないですか。先々代くらいの経営者たちも同じように悩んでたんだってことが・・・あのじいさんたちも、努力と苦悩によって道を切り開いてきたんだってことがね。


□□□ これって、ある種の手抜きブログですね(笑) □□□
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信州の酒の歴史

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先日、長野県の酒造組合から一冊の本が送られてきました。題名には『信州の酒の歴史』とあります。かなり古くて、紙は黄ばんじゃっているくらいなんですが、まだ一度も開いていない感じ。発行日は昭和45年10月20日、発行人は長野県酒造組合となっていました。B5サイズくらいのハードカバーで、写真も入って500ページ近くもある大作です。

後から事情を聞いたところによると、酒造組合の倉庫を片付けていたところ、奥の方から大量に出てきたっていうことでした。捨てるのも忍びないし、内容的にも価値があるものなので、たぶん各お蔵さんに1冊ずつは過去に配られているだろうけれど、今回、在庫一掃で組合員に配ったっていう経緯のようです。

それにしても、これだけの書物を著すっていうことは、並大抵の労力じゃないんじゃないですかね。中身を詳しく読んだわけじゃないんですけど、太古から近代に及ぶ酒造りの歴史が、実にしっかりと記述されているように思います。特に、近代の長野県の酒にまつわる流れに関しては詳細な記述があって、よくぞこれだけ調べ上げたっていうくらいに感心しちゃいましたね。

これだけの文章を書くだけでも大変だと思うんですけど、全て、ある程度の裏付けがある史実に基づいた話でなくっちゃなりませんから、調査にかなりの時間を要したんじゃないかなぁ。それとも、古事記みたいに、昔からの流れを全部記憶して語りつないできたとか・・・(笑)。でも、それにしちゃぁ内容が細かすぎます。

私の立場で読むからでしょうが、書いてあることはどえりゃー面白いんだな、これが。面白いって言うより興味深いってことなんですけど、総花的な酒造りの歴史じゃなくって、『長野県の』酒造りの歴史っていうところに価値があるわけで、日本中の酒の製造販売の流れの中で、長野県の振舞いとその成行きには大いに学ぶことが多いんじゃないですかね。

特に大戦前後の業界の翻弄ぶりは、まるで古い報道映画でも見るような趣を持って訴えかけてくるようです。こうやって、苦労して長野県の酒を守り通してきてくれたご先祖様に、何か声でもかけてみたくなるような、何十年後かの自分がそこにどう書かれるのか見てみたくなるような、そんな雰囲気が漂ってくる気がしましたね。

この本が出版された時期の、県内酒造メーカー関係者の顔写真や実名がそこここに散見されますから、どこか親近感がわくのかもしれません。私の曽祖父の名前もありましたし、「おっ、この人があの社長のおじいさんに当たる人かぁ」なんて眺めても面白いもんです。結局、どこそこ似た顔してんですよね、ご先祖様って(笑)。

情けないことに、こんな大著を作る余裕は、今の長野県酒造業界にはありません(汗)。この本に書かれているような、信州清酒の隆盛や、税務当局との闘争や、若手経営者の奮闘は、想像することもできなくて、個人的には内心忸怩たる思いではありますね。全国的にも、日本酒の売り上げが最高潮に達しようかという頃の出版物ですから、筆に勢いがあるのも確かなんですけどね。

このブログには、他の書物などからの抜粋や内容の転載はしないように心がけているんです。自分の頭の中にあることだけで書こうと思ってるんですが、この本に関してはブログでご紹介するのもいいかもしれないかもしれないかもしれない・・・(笑)。少し読んでみて、いい話があれば記事にしてみるかもしれないかもしれないかもしれない・・・(しつけー)。


□□□ 不動の3番になっとります(笑) □□□
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パソコン眼

蕎麦打ち『肩』、アグネス『頭』と、私の体の中で、健康診断では指摘は受けないまでも個人的に気になっている部分を、何もブログに書かなくてもよさそうなものを、あえてネタ切れ時のつなぎ記事にしている岳志ですが、ついでにもうひとつ『眼』の悩みを打ち明けておきましょう。きっと、同情してくれるご同輩も多いと思うんですよ(笑)。

まー、ハッキリ言っちゃって、要するに老眼なんだな、これが(涙)。これも、年齢と共に進行していくのは致し方ないことでしょうが、ここ2年くらいは眼鏡をかけたままじゃ手近な物が見えなくなっちゃって、視線を手元に移す度に眼鏡をはずすことになって、面倒臭いことこの上ない状況になってるんですよねぇ。

最初は、「ご飯粒が見えにくくなってきたなぁ」っていうあたりから症状が出始めてました。食事時に手に持って顔に近づけたお茶碗の中が、何となくぼやけてきたんですよね。ご飯粒なんて見えなくても大して害はありませんが、書類が読めなくなってくるととても困ったことになってきます。仕事に差支えが出てきますもんね。

かと言って、眼鏡をはずしちゃうと、逆に50センチくらい先の物からは見えなくなっちゃいますから、どうしてもかけたりはずしたりを繰り返すことになって、眼鏡も痛むだろうし、その度に仕事の手が止まる感じがして、私にとってはかなりのストレスになってるんですよね。字を読むことができないっていうのは、何ともまどろっこしいもんです。

当然、眼鏡を遠近両用タイプにすることは検討したんですよ。そうすると、机に座っている時はいいんだけど、立った時に足元がうまく見えないことがあるっていうんで止めたんです。蔵の中の仕事は、高いタンクの上に登ったりもしますから、足元がゆがんで見えたんじゃ危なくってしょうがありませんもんね。

加齢ってことはチト脇において考えると、一番の原因はパソコンだと思うんですけど、そんなこたぁないんですかね。つまり、私の生活の中で最も眼に負担をかけているのが、パソコンの画面じゃないかと思うんです。会社の仕事はほとんど全てパソコンでやるようになってますし、ブログ関連で1~2時間はどうしたって見るでしょうしね。

携帯電話やiPodみたいな小さな画面の中の細かい文字を凝視するのも、眼には負荷がかかるんじゃないんですかね。パソコンから離れる出張のような時には、そんなもんばっかり見ているようにもなってますから、目を休めてやる時もないじゃないですか。たまには労わってやらなくっちゃならないんでしょうけど、どーやって労わってやればいいのかも良く分かんないし・・・。

それにしても、私たちの眼球みたいにこんな繊細な器官が、70年も80年もずーっと働き続けるんだから、人間の体って凄いもんですよねぇ。心臓なんて一生の間に一体何回脈を打ってるんでしょうか。もう既に人生の半分以上は過ぎちゃってるんですから、どこそこガタがきてもおかしかぁないってことでしょうかね。もう少しは元気でいなくっちゃなりませんから、せいぜい大切にしなくっちゃね。


□□□ ところで、どーして老眼になるの? □□□
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掛け布団



夜中の1時過ぎ。人影のない道をトボトボと歩く私。手には、ホームセンターで買った掛け布団を持って。暖かくなってきたとは言え、夜の風はまだまだ涼しさをまとっています。こりゃ、一体どーゆーシチュエーションなんでしょう。何が悲しくて、そんな時間に歩いてなくっちゃならないんでしょうか。

飲んで酔っているわけでもありません。その時間から飲むって言っても、やっているお店なんてあるわきゃありません。それでも、町へ向かって歩く数人の男女の影。それも、手には、それぞれに掛け布団を持って。その中で、「何やってんだかなー、オレは」と思っている私。何か、毎週同じ気持ちになっているような・・・。

もう、毎週のことでございますので、このブログの読者の皆様方におかれましては、今日のブログの内容は完全にご賢察のことと拝察申し上げます(笑)。一週間のうちの、必ず一日はこの手の話になりますから、私としたらネタを考えずに済んで有難いって言えば有難いんですけど、いかんせんこんなこと毎週やってちゃ体力が持ちまへんがな(涙)。

そーですそーですそーなんです、この週末も横浜の鶴チューというか駒チューというか越チューというか、いつものS君たち御一行が来駒してくれたんですよ。よくもまぁ、飽きることなく毎週通ってくるもんです。そして、よくもまぁ、飽きることなく毎週付き合ってるもんです、私も(笑)。今回も先週と同じく、どこか外国のスゲー車をレンタルしてやってきたようです。

S君は、ネットの世界じゃ『フェル公爵』と呼ばれていますが、横浜を出発する前に公爵からいただいた命令が「安い掛け布団を3枚買っておけ」というものでした。駒ヶ根に来て泊まるはいいんだけど、朝方まで飲んでホテルに帰っても、それほど寝もしないのにチェックアウトの時間になっちゃうもんだから、今回は越百の奥座敷にでも雑魚寝しようという計画らしい・・・でもって、布団を持って歩いてたっていう件になるわけです(笑)。

今回、越百の暖簾をくぐると、既にお客さんがひとり待っていてくれました。彼は、『クマ』さんっていうハンドルネームでニコ動生放送をやっている、伊那市に住んでいるS君のネット友達さんでした。挨拶もそこそこに、みんなで生放送を始めましたから、越百のカウンターでは、3台のパソコンから3本の生放送がオンエアされている異様な光景となりました(笑)。

今回初めて、このブログのメインコメンテーターの『まっちー』さんが生放送に参加してくれました。まっちーさんの声が聞こえたわけじゃありませんが、やり取りすることができてうれしかったです。ただ、まっちーさんのコメントが入るパソコンが私から遠かったので、付きっきりでいることができなくてスイマセンでした。でも、あんな夜遅くにお付き合いいただきまして、まっちーさん、ありがとー!

そう言えば、スカイプ用のマイクを調達してやる気満々だったZENさんはお目見えしませんでしたね。きっと、飲んで酔っ払って寝落ちちゃったんでしょう(笑)。途中からArikaのマスターも乱入してきて、朝方まで楽しくワイワイやることができました。土曜の夜から日曜の朝の定番になりつつある生放送ですが、私の要望はただひとつ・・・もっと早くから始めたいよー!!!


□□□ 来週は私は駒ヶ根にいません □□□
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アグネス頭

タイトルは違いますが、昨日の続きです。健康診断でお医者さんに注意されることはないんだけど、現時点における私の身体の中で問題のある個所についての話題です(笑)。皆さんからのコメントにお答えすべく、ブログネタが思い浮かばなかった昨日と今日の記事にさせていただいてます。特に、体の外側についてのお話なんですが・・・。

肩以外に、私の体で悪い所と言えば・・・コメントにも書かれちゃったように・・・こんなこたぁ書きたかないんですけど・・・髪の毛が薄くなってきたことでしょうか(涙涙涙涙涙)。やっぱしねぇ、いくら分かっていたこととは言え、目に見えて薄くなってくると、結構ショックなんですよね、これが・・・。

そりゃねぇ、スゲー勢いで抜けるんですよ、髪の毛が(涙)。お風呂で洗った後とか、洗面所で乾かした後とか、朝クシで整えた後とか、ギョッとするほど落ちてることがあるもんねぇ。私はとても髪を短くしていますから、それほどでもなく見えてるのかもしれません。もし、ある程度長かったとしたら、「一体何したんだ、こりゃ?」と見まがうほどの毛の量になるんじゃないかな(汗)。

私の家系は、親父方を見ても、お袋方を見ても、ある年齢以上の男性は、ほぼ100%そういう状態になってます。そうですそうです、ピカピカです。ですから、私も当然そうなると思ってはいるし、覚悟はしてるし、女房にも結婚する時には言ったし・・・それでもねぇ、やっぱり無いよりゃぁあった方がいいよなぁ・・・(涙)。

これは、今年に始まったことじゃないような気がします。数年前からそんなことは感じてましたけど、この2年くらいはしっかりとした現実となって、目の当たりに突き付けられているっていう気分ですね。前線は確実に後退してますし、生え際の密度の薄いことっていったら自分でもよく見えるし、つむじの近辺は女房が眺めてため息をつくくらい(汗)。

しかし、ひとつだけいいこともあるんです。それは、髪のセットがとっても楽だっていうことです。一本一本が細くなっているみたいですし、量も少ないですから、お風呂上がりなんかでも、手でササッとなでてやれば落ち着いてくれますね。それはそれで有難いんですけど、整えるのに苦労してもいいから、無いよりゃあった方がいいでっせぇ。

タイトルの『アグネス頭』ですが、高校時代に歴史の先生のあだ名が『アグネス』だったんです。これは、アグネス・チャンのヒット曲『草原の輝き』からきています。ハイ、もうお分かりですね。先生の髪の毛は薄くて、あるものをなるべく長く伸ばして横に流しているもんだから、草原が輝いているように見えたんですよ(笑・・・っちゃイカン!)。

あぁ、今から考えれば、何と失礼なニックネームなんでしょうか。私だったら、そんな生徒はぶん殴ってるかもしれません。そう言われても笑っていられる大人になるように、人生の修業は積みつつも、高い育毛剤をつけてささやかなる抵抗を試みている今日この頃です。でも、こうなったら、楽しみながらその時を迎えようとも思ってるんですけどね(笑)。


□□□ 完全なるカミングアウト記事でんな(笑) □□□
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蕎麦打ち肩

おっと、どーしたことでしょう。久しぶりにブログネタに詰まりました(笑)。何もネタが無いなんていうこたぁないんだけど、なんだか書きたくない日ってあるんですよね(汗)。何か精神的に追い詰められているんでしょうかねぇ。もしかしたら、昨日の健康診断の結果が引っ掛かったもんだから、多少気落ちしてたりして・・・(ウソウソ)。

もう、最近はブログネタに困るっていうことはほとんどないんですよね。ここまで毎日書き続けてるんですから、基本的にネタ切れになっちゃっているのは当然ですよね。しかし、ネタに困らないようになっているっていうことは、どんなことでもネタにできるようになったのか、ひとつの記事の内容にそれほどこだわらなくなったのか・・・ま、ある意味、テキトーになったことだけは確かでしょう(笑)。

仕方ありませんから、一昨日と昨日の記事の両方に関係することなんですけど、コメントバックしているうちに思い浮かんだことをチト書いておきますが・・・あたしゃ、脳が悪いなんて病院で言われたわけじゃぁありませんからね!脳が引っ掛かったとか頭が薄くなってきたとか勝手なことコメントに書いてくれちゃってますけど、一体何を根拠におっしゃってんでしょうかねぇ(笑)。

でも、体の外側は、結構ボロがきてるんですよ(涙)。特に、膝と肩があきまへんな。半年間の造りが終わって、肉体労働からデスクワークに切り替わったもんだから筋肉が落ちてそう感じるのかもしれませんが、今年は特に肩が復活してきません。主治医の鍼灸師E君には毎週鍼を打ってもらってますが、簡単には治らないようです。

ですから、私の蕎麦打ちに期待する向きのコメントも頂戴したんですけど、しばらくは蕎麦をこねたりのしたりすることは出来そうもないんですよねぇ(汗)。やればできるんだけど、翌日に腕が上がんなくなりそうです。案外、蕎麦打ちって体を使うんですよ。作業台の高さをしっかり調節しないと、腰なんかにもそーとーな負担がかかると思います。

冬の間は、もっともっと重たいものだって持ち上げてたんですから、やりゃぁ肩だって動くんですけど、なるべく早く治したいですしね。神経痛みたいな痛みが出だすと、日常生活にも支障が出てきます。例えば、そういう状態になると、車の運転も難儀になっちゃうんですよね、これが(涙)。神経痛なんて言いたくありませんが、どうやらそういう痛みらしいんです。

食べたい時に自分で蕎麦を打つなんていうのは、私にとっては本当に夢なわけですけど、最近ちょっと遠のいた夢になりつつありますね(涙)。何か、自分の趣味的なものも持ちたいとは思うんですが、なかなかこれというものがありません。お酒を飲むことと、ブログを毎日書くことはお仕事ですから、趣味とは言いませんよ(笑)。

もうひとつ、コメントバックをしていて思い浮かんだことがあったんですが、それは明日の続きにしておきます。そういやぁ、最近ほとんどお酒に関する話がないような気がしますが、まだまだ連休ボケっていうことで、お許しくださいね(笑)。


□□□ ランキングの得点は結構高いです □□□
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健診2011

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今日は、年に一度の健康診断です。毎年この話題もブログの記事にしてるでしょうから、読者のみなさんにとっては面白くないでしょうけど、各検査の合間の待ち時間がある程度あるもんだから、ブログの記事を書くくらいしかやることがなくって、そうなるってぇと、やおら内容は健康診断についてってことになるわけで、嫌でも何でもこの記事にさせていただきますね(笑)。

とは言っても、毎年やることに変わりはなくって、私としても何書いていいのか分からないのも正直なところです(汗)。この健診は、社会保険制度を利用して会社が斡旋する形のもので、内容的には病院の用意してくれたメニューになっています。50歳を超えると、検査項目も増えてくるらしいですけど、私はここのところずーっと同じ検査を受けてますね。

これまでと今年の検査の中で違いがあったって言えば、それは上の写真のシートですかね。何だかお分かりですか?書いてあるイラストを見れば分かっちゃうでしょうけど、家で便を採る時に便器の中に浮かせて、採便しやすくするためのものなんですよ。流す時には一緒に流せるっていう代物です。こりゃぁ、『便』を採るときの工夫だけあって、とっても『便』利でした・・・お粗末(笑)。

7時半の受け付け開始ですが、その時間になると既に多くの人が並んでますから、その30分以上も前に窓口前に行って順番待ちをするんです。それでも、今日は3番目でしたね。健診センターには全員で30人くらいはお客さんがいたようですが、順番が後ろの方になると、待ち時間が余計に長くなってヒマヒマになっちゃうんですよ。

ビックリしたことに、伊那市にある『仙醸』の杜氏のM君も健康診断に来てたんですよ。この駒ヶ根市の昭和伊南病院の健診センターは、健康診断についてはこの辺で一番受診率が高いんじゃないかな。わざわざ近隣の市町村からも検査に来るんですからね。健康診断だけに特化した課があるのはここだけなのかもしれません。まぁ、彼とはほんの少ししか話はできなかったんですけどね。

私は、体の外側は痛いところだらけですけど、内蔵系はとっても健康なんですよ。これまでの検査でも、「経過観察を要する」くらいのことは言われたことはありますけど、特別にどこがおかしいっていう指摘は受けたことはありませんでした。結構飲んでますけど、肝臓だってピンピンしてるんでっせ(笑)。

ところがところがところがところが、検査結果がまとまってお医者さんとの最終面談の時に、「×××の値が高いですねぇ。これまでは良かったのにねぇ。おかしいですねぇ」ってなことを言われて、そんなこと言われたこともなかった私は、何か重大な疾患でも見つかったのかもしれないと息苦しくなって、気を失いそうに・・・ウソウソ(笑)。

でも、一か所引っ掛かっちゃったんですよね(汗)。胃とか腎臓とかじゃなくって、ちょっと思いもよらない所だったんですけど、結局は再検査するっていうことになっちまいました(涙)。思いもよらない所とは言え、思い当たるフシもないわけじゃないので、きっと大したことじゃないはずですが、読者の皆さんは大いに心配していてくださいね(笑)。


□□□ 侍が追いかけてきたぞぉ □□□
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名人(回答編)

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昨日は一日外出していたので、一昨日お出しした問題の解答編が遅れちゃいました。スイマセンでした。本当は、このネタは連休前の出来事だったんですけど、問題編と解答編に分けようって考えた時に、連休中の記事にしちゃうと結局まとめ読みになっちゃって、読者に考えていただく面白味がないと思って、連休が明けるまで待ってたんですよ(笑)。

はい、答えは、上の写真をご覧になればお分かりの通り、日本を代表する蕎麦打ち名人『高橋邦弘』氏の手タレ写真だったっていうことです。蕎麦好きの読者の方であれば、たぶん一発でお分かりになったと思いますが、高橋さんは日本の蕎麦打ち職人の中では、最も有名な方の中のお一人であることに間違いはありません。写真に写っているように、ちょっと小柄で小太りな感じの方ですが、丸くて笑顔の似合う顔つきをなさってましたね。

なぜ、私が、いつの日かどうしても食べたいと思っていた名人の蕎麦にありつけたかって言うと、4月27日に、養命酒の駒ケ根工場の『養命酒健康の森』っていうイベントスペースで、高橋さんの蕎麦会があって、私はひょんなことからその招待状をゲットすることができたんです。そりゃもう、喜び勇んで出かけてきたんでんがな(笑)。

少し早めに会場入りすると、既に一角で高橋さんが蕎麦を打ってらっしゃって、周りはお客さんで人だかりになっていました。その場で蕎麦打ちのパフォーマンスを見せて、その打ちたての蕎麦を食べられるんだから、他にはないエンターテインメントと言えるでしょうね。本来の入場料は3000円だったんですけど、それだけの価値はあったと思いますよ。

私も、強引に割り込んで近くで拝見させてもらいましたが、その手さばきには一切の無駄はなくって、練られた蕎麦玉が、まるで自分からなるべくしてそうなるかのごとく、きれいな四角にのされていきましたよ。その境地に至るまでの曲折を全て内に含んで、真の職人の仕事姿って何か訴えかけるものがあるんですねぇ。ほんの1センチのし棒を動かすことにも意味があるように見えました。

ただ、蕎麦粉をこねるところから始めたんじゃ時間がかかり過ぎますから、こねて玉にするところまではお弟子さんがやって、その玉をのして、たたんで、切るっていう作業を高橋さんがやっておられました。その全てが流れるように進むもんだから、あっという間に麺の形に仕上がっていって、見ていても飽きませんでしたね。

実は、私は高橋さんが蕎麦を打っているところを間近に見ても、それほど大感激したわけではありませんでした。なぜかって言うと、『高橋名人の伝授する蕎麦打ち教室』みたいなビデオを持っていたからです(笑)。その他にも、高橋さんのお書きになった教則本も持ってたりします。その、両方とも貰い物なもんだから大きなこたぁ言えないんですけどね(汗)。

そして、出来上がった蕎麦のお味は、当然美味しかったんですけど、何かが突出しているっていうよりも、全てが普通に美味しいっていう印象でした。普通を極めるとこうなるっていう感じかなぁ。まぁ、高橋さんの流儀が、既に日本の蕎麦打ちの基本になっているような面もありますから、当然と言えば当然なのかもしれませんけどね。

この日の割り当ては、おひとり様ざる2枚っていうことでしたし、美味しいからなおのこと私に足りるわけはありません。嫌がる女房のざるから蕎麦を横取りして、なんとかおなかを満たすことができました(笑)。これで、念願かなって、ようやく日本のスタンダードを食べることができたわけですから、これからの蕎麦ライフがますます楽しくなりそうです。


□□□ 二八蕎麦しか打たないんだそうですよ □□□
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酒造組合レポート



今日は、長野市までお仕事で日帰りしてます。仕事って言っても、信濃鶴を売りに来てるんじゃなくって、県の酒造組合関係の会議のためなんですけどね。いくら忙しくても、自分の仕事だけやってるわけにゃぁいかないのが浮き世の義理なわけで、業界のための仕事も大切だってことは、どなたでもご承知のこと。

今、私が頭を悩ませているのは、これから立ち上げが予定されているある組織についてなんですけど、その事前準備についての話し合いがあったんです。やっぱり、ゼロからの出発っていうのは、その目的や活動内容やメンバーを定めていくのに苦労しますよね。出足で方向を誤ると、全員が迷子になっちゃいますからね(汗)。

最終的には、その組織の存続によって長野県産酒の酒質が向上して、信州の地酒が世に広まってくれればいいわけですけど、この御時世ではなかなか簡単には結果は出せませんから、その存在意義をどのように創り出すかが産みの苦しみなわけです・・・って、こんな事ここで皆さんに言ってみたって、何が何だか分かりませんよね。スイマセンスイマセン(汗)。

長野市の文化会館の近くにある酒造組合ですが、会議が終わってぷらぷらしていると、それらしいお客様がお見えになります。今日は、税務署の酒税担当の方々とお話することができました。お話ししているうちに、ちょっと先に計画されている組合のイベントに関する話題になって、期せずして税務署さんから補助金がもらえるようになっちゃいました。いい仕事してんなぁ、私(笑)。

更に、ぷらぷらしてると(笑)、上の写真にある、今年の『日本酒フェア』の通知が届いているのを発見しました。毎年の恒例になりつつある日本酒フェアも今年で5回目となって、周知の度合いは高くなってきていると思います。例年同様、池袋サンシャインシティで6月15日(水)に開催されるとのことです。

今年の全国新酒鑑評会の成績優秀酒が味わえる『公開きき酒会』と、全国の多彩な銘酒が販売される『全国日本酒フェア』のふたつがセットになった豪華なイベントです。会場内での各県のブースの配置も決まってきて、出店の準備も始まっているようです。今年は、東北のブースが入り口近くに置かれ、完全に東北応援モードになっているようですね。

えーっと、最後に私の名誉のために申し添えておきますが、本当はぷらぷらしてたんじゃなくって、別の会議のために一緒に行っていた漆戸醸造のU社長が終わるまで待ってたっていう事情だったんですからね(笑)。ヒマに任せて遊んでるとか言わないよーに!以上、長野県酒造組合からのレポートでした!!!


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名人(問題編)

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これは、今の日本で誰もが『名人』と呼んで疑わない、ある偉人の手タレ写真です。私が見た感じでは、少し大きめの手っていう感じでした。彼を名人たらしめている、ある仕事をした後だったので、少し赤みがかかっているように見えますね。この写真が撮れるとは思っていませんでしたが、気さくに私の申し出に応えていただけましたよ。

この手が生み出すその逸品は、これまで多くの人を引き付けてきました。日本中で活躍するお弟子さんは千人を超えるそうですが、彼の今現在の活動拠点は、遠く広島県にあるんです。私は、かつて全新酒鑑評会の研究会で広島に行った時に、友人に車を出してもらって、その神業を見ようとわざわざそこまで出向いたことがあったんです。残念ながらその時にはそこはお休みで引き返してきたんですが、伊那谷にも似たえっらい山奥でしたね。

なぜそんな僻地に移ったのか・・・彼の名前が世に出たのは、すでに何十年も前の東京でした。ところが彼は、技術の研鑽を目指して山梨県に移り住みます。そこで、更なる人気を博した彼の元には、全国から人々が集まったそうです。しかししかし、それでも飽き足らずにその場を後進に譲って、広島の山の中に何かを求めて移り住んだっていうんです。

話の向きからもお分かりでしょうけど、彼は徹底した職人です。彼の作り出す作品と共に、その生き方も人々を惹き付けるんだと思います。お話を聞いていると、やっぱりそーとーな頑固物っていう感じですね。どこかのストーンヘッド杜氏のはるかに上をいく石頭ぶりじゃないかと拝察いたしました(笑)。

彼が求めたもの・・・それはその作品のために必要な原料ではあったわけですけど、原料のためだけでそんな場所に行かなくてもと思わないでもありません。わざわざ人気の少ない地に行くことで得られる何かがあったはずです。私にはそれが何なのか、今の段階ではおぼろげにしか分からないんですけど、何となく理解できる気はするんですけどね。

蛇足ですが、かの地は天然記念物のオオサンショウウオの生息地として有名な町に近くて、ついでにその町にも行ってみたんです(笑)。町のおばさんに聞くと、雨の日なんかには市街地を流れる川の中をのそのそ歩いてるみたいなんですが、その日は天気が良くて、結局その2つめの憧れにも会えずに帰ってきたっていう、悲しい思い出なんです(涙)。

今では世界中を歩いて、その技術と日本文化の伝承に力を注いでいるのがこの手です。手のひら自体は広い気がしますが、指なんかは案外繊細な感じがしますね。でも、私の目から見ると、それに命を懸けている人の手っていうオーラがありありと見て取れるんですけどね。その職業人らしい手つきだと言えるんじゃないかな。

さて、問題です。この手の持ち主は誰で、職業は何でしょうか?この手は、一体何を作り出している手なんでしょうか?今日の記事はなるべく霧に巻くように書いてみましたけど、分かっちゃう人には一発だし、このブログの読者にはちょっと簡単すぎたかなぁ・・・。


□□□ 当たっても何も出ません(笑) □□□
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週末報告



土曜日の夜中、駒ヶ根の町に突如として現れる男女が一組・・・毎週のように遠い所からやってくる・・・ただひたすら鶴を飲むためだけに・・・彼らの楽しみはその道中にもあった・・・リスナーたちと話をしながら運転をするのが趣味なのだ・・・しかし、2週間前のある日、自動車事故を起こして車は動かなくなった・・・ばかでー(笑笑笑)。

車が動かないんだから、横浜の鶴チューS君はどこへも出かけられないはずです。どうやら、事故った車を修理するのか、それともその車はあきらめて新しい中古車を探すのか思案している様子。これまでは、毎週どこかに遠征をして車載生放送を楽しんでいたんですが、車のない連休前後は、動かないで家でゴロゴロを決め込んでいたようです。

ところが、ちゃんとした車が手に入るまではどこにも行けないだろうと高をくくっていた私の隙をついて、今週末、やっぱし彼らはやってきました(汗)。でも、一体どうやって?バスや電車での移動はS君たちはあまり得意ではありません(笑)。車は動かなくなってるんだし、来れるとは思ってもいなかったんですけどねぇ・・・。

まぁ、種を明かせば簡単なことで、彼らはレンタカーを借りて来たんです。乗り心地を調べてみたいっていうような意図もあったのか、ちょっと高級な外車を調達してました。普通の車じゃありませんから、きっとレンタル料は高かったんじゃないですかね。しかし、レンタカーまで借りて駒ヶ根に飲みに来るかなぁ、ふつー(笑)。

彼らが横浜を出発するのは、いくら早くてもS君の奥さんの仕事が終わる6時以降です。出発が7時として、それから駒ヶ根までが約4時間とすれば、越百で飲み始めるのが夜の11時っていうことになります(汗)。それから、ニコ動生放送をしながら5時間越百で飲めば、朝の4時になるっていう計算です。それは、齢46歳の私にとっては、殺人的なスケジュールなわけです(涙)。

こりゃ、何度も書いていることですけど、冬の間は外で飲むとなれば、夜の11時から2時くらいまでだったんですから、それと大して変わらない時間帯ですし、体力的にもあの時の方がキツかったわけですから、そんなのヘッチャラなはずなんですけどねぇ・・・やっぱり人間は惰眠をむさぼるようになると堕落してしまうもんなんです(笑)。

今回は、これまでの生放送に加えて、『スカイプ』っていう、ネットを利用した無料電話みたいなソフトを使って、生声でのリスナー参加をやってみたりなんかして、回を追う毎に放送内容のグレードが上がってきてますね。その分、パソコンの設定はいろいろと面倒臭くなっていくわけですが、無料で話し放題なんですから、NTTさんとかって困らないのかと思っちゃうくらい便利なシステムでしたね。私も使えるようにしてみよーっと!

翌日は、娘が参加するチャリティーコンサートが伊那市であったもんだから、S君たちとは会えませんでしたが、きっと越百でえっちゃんのパソコンの設定をしていたはずです。えっちゃんも生放送に必要な機材を着々と揃えてますけど、その調整はS君じゃないとできないんですよね(汗)。そんなことなら、ほんのちょっとしか寝ないようなホテルなんてとらずに、越百の奥座敷で寝たいだけ寝てればいいんじゃないかと、いつも思うんですけどねぇ(笑)。


□□□ 家に帰ったのは4時半でした(涙) □□□
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衣食住

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この写真は、お酒の業界新聞の特集記事です。東日本大震災による、沿岸部の酒造メーカーの被災状況を伝えています。ペシャンコにつぶれたタンクなんかが写っていて、改めて地震と津波の恐ろしいまでの破壊力を見る思いですね。同じ蔵元として、長生社がこういう状況になったら、ちょっとくじけちゃうだろうと考えざるを得ません。

被災地に立ったある人が書いていましたが、「これは被災地でなくて被爆地ではないか」というくらいの状況に感じたそうです。人々の生活があった場所を、人間の力であそこまでメチャクチャにできるのは、大型の爆弾くらいしかないかもしれません。確かに、津波の被害にあって全てが押し流された地域の様子は、戦後の日本の焼け野原のそれに似ている様にも見えます。

でも、「これほど何も無くなってしまったような所でも、人は生きていけるのだ」っていうことに、人間の命の力強さを再発見している私がいるのも事実です。実際の避難生活の大変さも知らずにこんなこと言ってちゃイカンでしょうが、家が壊され、着る物も流され、食べるものさえ手に入らなくても、人は立派に生き延びているじゃないですか。

『衣食住足りて礼節を知る』とはよく言われることですけど、東北の皆さんは『衣』も『食』も『住』もなくても、礼節を持った被災生活を送っておられましたよね。海外メディアが絶賛した、極限状態ですら保たれている日本人の節度を持った生活規律は、私たちに世界に誇れる何かを思い出させてくれました。

同時に、私が今回の様々な報道を見て思ったのは、「人が生かされていくには、どうしても他人とのつながりが必要なんだ」っていうことです。今回の震災に対する様々なキャンペーンにも『絆』っていう字が使われているように、人は決して一人では生きてはいけなくて、お互い助け合いながら生きていくようにできているんでしょうね。

『人は群れの動物である』とは、私が高校時代の恩師から教わって、なぜだかずっと胸に残っている言葉ですが、それはこの状況を言い表しているのかもしれません。今回の震災にまつわる様々な人間ドラマに涙する機会が多いから、余計にそんな風に感じるんじゃないかと思うんですけどね。人が生きていく上で必要なもの、それは『衣』でも『食』でも『住』でもなくて『人』ではないかと。

逆に、衣食住が足り過ぎて礼節を忘れた日本人像もどこかにあるわけで、今回の震災が私たちに残してくれた教訓はこれから大切にしなくっちゃならないと思います。夜、ほのかに薄暗いくらいの方が人は相手の顔をよく見るんだそうです。何もかも見えるほど明るい生活をして、何もしっかりと見なくなってしまった私たちに、神様はちょっとした電気不足の試練を与えているのかもしれません。

千年に一度の大災害を肯定的にとらえれば、千年に一度のチャンスにもなり得るはずです。たったの60年で、あの焼け野原から今の日本を築き上げたのが私たち日本人であることも事実です。その苦労は推し測ることすらできませんが、必ずや明るい未来が待っていると信じて、この難局を歩んでいきたいですね。


□□□ ひとり抜けちゃったから3位(笑) □□□
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連休対応

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勘のいい読者、あるいは私の行動をよく把握している駒ケ根ブロガーの皆さんの中には、もしかしたら気付いていた方もおられたかもしれませんが、この連休中の記事はチト時間的には遅れた内容になっていたんです。つまり、書いた日から数日遅れて公開されてたっていうことです。まぁ、読者の皆さんも連休だったわけで、アクセス数も減っていましたから、気にするほどのこたぁなかったんですけどね(笑)。

この連休の後半、私は埼玉にある女房の実家へ行ってました。例年の里帰りと違って、今回はいろいろと内情があって、あまり遊んでいるわけにもいかなかったんですよね。つまり、やることが決まっていて、自由な時間はそれほど取れない状況だったわけです。そのことは事前に分かってましたから、ブログの記事をいつ書くか頭を悩ませてたんです(汗)。

1日でも記事が余分に書けていれば気分的にも楽になりますし、あちらに行っている間は2日か3日に1本の投稿でも間に合う状況にもなるっていうんで、連休前から記事を書き溜め始めてたんですよ。毎日投稿を課しているブロガーならではの使命感というか義務感というか、涙ぐましい努力じゃないですか。偉いぞ!岳志!!!

いつもなら、朝の始業前か夕方の終業後に書いているんですが、その両方を使えば、1日に2本の記事が仕上がります。毎日そんなことはできませんでしたが、1週間くらいかけて、出掛けている間には何も書かなくてもいい4日分の記事を書き溜めることができたんです。もしかしたら、私の職業はモノ書きも合ってるんじゃないかと錯覚するほど(笑)。

そんな状況になった、つまり4日間は何も書かなくていい状況になったのは、この4年半のブログ生活の中でも初めてのことだったんじゃないですかねぇ。そこで、今回はいくら時間的に余裕ができてもブログは書かないって心に誓ってみました。これまでだったら、少し余裕があったら、何となく携帯やiPodをピコピコやっちゃってましたからね(笑)。

ところが、いざ実家に行ってみると、時間的な余裕がたっぷりあったんだな、これが・・・(涙)。やるべきこともあったんですが、その間に何もできない時間もあって、かなりの手持無沙汰だったんですよねぇ。これだったら、記事もしっかりと書けたんじゃないかと思うくらいでしたが、震える指先を抑えて、ピコピコしたくなる気持ちを押し殺してましたよ(笑)。

ああなると、ブログ書きがいかに暇つぶしに適しているかっていうことが再認識されましたね(笑)。毎日の記事って、ほとんどはそれなりに苦労して時間を作って書いてるんですけど、時間を持て余した場合にやるべきことがあるっていうのは、時間を無駄にせずにすみますからとてもいいことなんじゃないですかね。

しかし、それとは逆に、ボケっとしてたからこそできたこともあったんですよ。それは、娘の顔をよく見ることでした。よく話もできましたしね。普段の生活ではなかなか時間も合わずに、彼女の顔をしっかりと見てやることもなかったように思います。それが、今回の一番大きな収穫だったかな。まぁ、娘は嫌がってたみたいですけど、女房の顔なんかまじまじと見たら何言われるか分かりませんから、他に見る物もなかったってことなんですけどね(笑)。


□□□ 今日からは元通りに一日一稿です □□□
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ブロ友来駒

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今年の連休中に、ブログ読者の誰かが来駒されるかどうか気にはなってました。せっかく駒ヶ根まで来ていただいても、私がここにいなかったりしたら申し訳ないですからね。まぁ、私なんかより越百やArikaが目的っていう方も大勢いらっしゃいますから、それほど気にしてなくても大丈夫なんでしょうけど・・・(笑)。

今回は、連休の前半に愛知からけろさんが来てくれました。当然のように、越百で落ち合って(笑)、一緒に一晩楽しく飲ませてもらいましたよ。えっちゃんが、携帯でけろさんの到着を知らせてくれた時に、鶴ファンのきれいどころのおねーさんたちもいるから早く来いって言われて、喜び勇んで出かけたんですが、越百の暖簾をくぐると既に中はそーとーにヒートアップ!

確かに、若い美女3人組がカウンターに陣取って、場を盛り上げてくれてました。千葉出身の同級生で、駒ヶ根にいるひとりの所へ連休を利用して遊びに来たっていうことでした。話を聞くと、3人ともほぼ鶴チュー(笑)。いつも飲んでいるとか、たくさんお買い上げいただいているとか聞いてうれしくなりましたが、こんな美人の鶴チューは初めてでしょうねぇ。

しかし、「これがあの信濃鶴を造っている杜氏さんなんだわ」っていう感じで私のことをヒーロー扱いなんか、これっぽちもしてくれませんでしたよ(笑)。とにかく元気な3人組で、彼女たちに話題を取られて、肝心のけろさんとほとんど話ができないくらいでしたね(汗)。その後もお決まりのArikaにみんなでなだれ込んで、大騒ぎの一夜になりました。

もう一人、いつ来駒するのか気がかりだった男・・・横浜の鶴チューS君。来るとしても、どうせいつものように出発直前に連絡をしてきたりするんだろうと思ってました。でも、3週間連続来駒記録を作ったばかりですから、このゴールデンウィーク中には来ない確率の方が高いだろうとは考えてたんです。そんでもって、結果とすれば来なかった・・・来なかったと言うより、来れなかったんですけどね(汗)。

なんと、こともあろうに、この連休中にS君は車で事故ってたんです!バカでー(笑笑笑)。って、今だから笑えますけど、大きな事故にならなくて本当に良かったですよ。それも、彼お得意の、例の車載ニコ動生放送中のことでしたから、その瞬間が全世界にライブ中継されていたという、何とも笑えないおまけ付き(汗)。

彼にケガは全くなくって、既に次の車の選定作業に入っているようです。しかし、一歩間違えばどうなっていたか分かりませんから、今後は一層気をつけて運転してもらいたいですね。でも、もしも新しい車に替えたら、またうれしくなっちゃって、試運転とか何とか言って駒ヶ根に来たりするんだろうなぁ・・・(笑)。


□□□ けろさんまた来てねー! □□□
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初参観日

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以前も書きましたが、今年、私はPTAの役員っていうことになっちゃって、これまで全て女房に任せておいた娘の中学校のPTA活動に参加しなくっちゃならなくなりました(汗)。そんでもって、連休直前に行ってきましたよ、初参観日!小中学校を通じて、娘の授業参観に出席したのは本当に初めてのことだったんです。

ところが、この日の参観授業は体育だったんです。イヤ、体育が悪いっていうんじゃないですよ。でも、私とすれば数学とか英語とか国語なんかの授業を、オーソドックスに教室の中で見てみたかったんですよね。お父ちゃんが来ているかどうか娘がちょっと振り返って、私を見つけてニッコリと微笑んで小さく手を振るっていう、ドラマのワンシーンのような光景を期待していたわけです(笑)。

しかし、実際には「お父ちゃんは授業に来ないでよー!」っていう、切ない反応だったわけです(涙涙涙)。まぁ、これには授業が娘が苦手な体育だったっていう意味もあるんですけど、私の初参観日にかける意気込みは見事に崩れ去りました。しかし、こうなったら授業中に娘に向かって、嫌がらせのピースをしてやろうとかいう計画も頭をよぎったんですけどね(笑)。

当日の体育の授業の内容は、100メートル走の記録会っていうことした。そんでもって、もうすぐ5月だっていうのにどえりゃー寒いんでやんの(汗)。小雨交じりの冷たい風が吹く校庭で、45分間立ちつくして中学生の走る姿を観察してました。さすがに、参観している親御さんの数もかなり少なかったですね。

とにかく目につくと言うか、鼻につくと言うか、見ていてイジイジさせられるのが、彼らの何となくしまらない態度です。校庭に集合するのも、先生の話を聞くのも、準備体操をするのも、よく先生はあれで怒り出さないと思っちゃうほどのやる気のなさ。娘の家での態度は、結局学校でも同じだったのかと認識を新たにしましたよ。

しかし、授業だけは一緒に見に来ていた女房にその旨を話して憤慨すると、「あなただって同じだったのよ!私たちの時と大した違いはないのよ!」とたしなめられました(汗)。まぁ、思い起こせば、あの時のちょっと出来の悪い私があの中にいてもさして違和感はないだろうと、妙に納得はしかけたんですが、「イカンイカン!今の私ではそこは許容できん!」と、過去の自分は棚に上げて、思い直しました(笑)。

更に頭を抱えたのは、娘の走る姿です。リレーの補欠選手になるくらいには走れた私は、あまり運動の得意でない娘に対して、「なんだその姿勢は!腕の振り方が違う!どこ向いて走ってんだ!」と気に入らないことばかり(汗)。その後の部活懇談、PTA総会、学年懇談会、学級懇談会、PTA懇親会と、長丁場の半日ををこなしましたが、とにかく気疲れするPTAデビューでした(笑)。


□□□ 娘は本気で走っていたと言ってましたが □□□
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復興ボランティア

以前記事にもした、蕎麦打ち職人のH君と飲む約束をしていました。一緒に、整体師(って言えばいいのかな?)のK先生。更に、宮司のisuzuさんが加わってくれて、妙な異業種4人組での飲み会と相成りました(笑)。その数日前に、H君とK先生が福島までボランティアの炊き出しに行っていて、その報告会も兼ねて一献傾けたような次第。

実は、H君は福島県出身なんです。ですから、どうしても震災後の福島の皆さんに何かしたくて、できることなら自分で蕎麦を打って被災者の皆さんに食べてもらいたいっていう強い思いがあったんですよね。闇雲に行っても支援活動なんてできませんから、きちんとしたルートを使って申し込みをして、支援場所等を決めてもらったそうです。

ただし、蕎麦っていうのは被災地での炊き出しにはとても不向きな食べ物らしいんですよね。強火でゆでるためのガスが必要ですし、蕎麦をゆでたりしめたりするのに大量の水を使うからです。それでも、いろんな人の助けを借りて、なんとか福島県内の3ヶ所の避難所で、2日間に渡ってボランティア活動をすることができたんだそうですよ。

彼の正直な感想としては、「もっと歓迎してくれると思っていた」と。やはり、現地の人たちは避難生活に疲れておられるでしょうし、彼らの回ったのが小さな避難所ばかりだったせいもあるんでしょうが、ひと気のない所で蕎麦を打って、なんとか皆さんに食べてもらったっていうような所もあったようです。それでも、打ちたての蕎麦を食べれば美味しいに決まってますから、食べてくれた皆さんには喜んでもらえたようですけどね。

この連休中に、被災地に出向いてボランティア活動をなさる皆さんも多いはずです。個人では何もできませんから、何らかの組織の下でっていうことになるんでしょうが、そういった活動が効率的に実を上げるのは簡単じゃないはずです。行きもしないでこんなこと言うのはおこがましいんですけど、皆さんの思いがうまいこと形になるような采配を、上の方々に執っていただけるとうれしいですよね。

私の友人の建築会社の男も、少し前に5日間ほど支援活動をしてきたようですが、これは長野県の建築業界としての取り組みの一端っていうことらしくて、向こうではこの業界ならではの決められた仕事があって、それを前任者から引き継ぐ形だったようです。これからの復興には欠かせない業界なわけですが、無償のボランティアと本来の有償の仕事との線引きが、これはこれで難しいような気もします。

H君の心には痛烈に刻まれた思いもあるようで、この震災を期にこれまでの生き方を振り返りたいっていう爆弾発言もこの日飛び出したんですが、内容については具体的な楽しい話になった時点でお知らせしたいと思います。被災地の人たちばかりでなく、いろんな人が人生再出発のきっかけするための巨大地震だったって、10年後に明るく話せるようになるといいんですけどね。


□□□ この日も当たり前のように飲み過ぎでした(汗) □□□
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花桃の里

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連休前半に、駒ヶ根市の隠れた(?)名所、『花桃の里』に花桃を見に行ってきました。私はブロ友のバンダナさんが「そろそろ満開だよ」ってコメントをくれたので行ってみたんですけど、折りしもその日の地元の新聞に見頃になったっていう内容の記事が載ったらしくて、大勢のお客さんがお見えになってましたよ。

花桃の木は小さな川の両岸に植えてあるんですけど、その数がすごくて、約500本とのこと。小さな渓谷が白とピンクの花で覆われているように見えるくらいなんです。私も何回か見に行きましたけど、今回が一番いい時期に当たったかもしれません。風は冷たかったんですけど、家族3人でゆっくりと山里の春の風情を楽しんできました。

何もない雑木林だったこの場所を、一躍駒ケ根の名所に仕立てたのは、地元に住むひとりのおじいさんでした。このMさんが20年ほど前からコツコツと木を植えて、ようやくここまでにしたんです。定年退職後は、この場に『すみよしや』っていう名前の、居酒屋とも、宴会場とも、喫茶ともいえる料飲店を開業して、野の物を提供しています。

実は、Mさんが定年まで勤めていたのは『酒造株式会社長生社』っていう会社だったんだな、これが(笑)。ですから、私が蔵に入って数年間はMさんと一緒に働いてたんですよね。その頃から、仕事をどんどんとこなす、物事に前向きな人でした。ここに、こんなような里を創りたいっていうのは、既にその時から彼の頭の中で計画されていたようですね。ちなみに、3枚目の写真にありますが、すみよしやさんで使っているのは信濃鶴(笑)。

この日も、「おぉー、岳ちゃ、来たんか!」と、ちょうどMさんと会うことができて、いろいろと話を聞けました。やっぱりここまでするのには、年間を通しての手入れが必要なようで、「こんなもなぁ、ズクが無けりゃぁ、やり切れんのぇ」と、大勢のお客さんに囲まれてご機嫌に言ってましたよ。『ズク』っていうのは、『やる気』とか『手間ひま』とか訳せばいいかな(汗)。

花桃の里の場所は、駒ケ根市の中沢の奥まった所にあります。駐車場がないので、路駐で混雑していますから、場所をご確認の上、覚悟してお出かけください(笑)。花は、連休中くらいはもつんじゃないかと思います。この時期には花がメインでこれといった料理はないようですが、秋には松茸をはじめとしたきのこ料理が大人気のすみよしやさんです。ぜひ、春も秋も訪れてみてくださいね!

》》》》》》》》》》 【駒ケ根観光協会の開花情報のページ】


□□□ お花見情報とするとちょっと遅いかな(汗) □□□
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火入れラスト

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蔵での酒造りもいよいよ最終版です。「なんだ、今頃まで何やってんだ?」と思われる読者もおられるかもしれませんが、ゴールデンウィークに入る少し前に、ようやく最後の火入れ作業が終わりました。火入れ作業っていうのは、しぼり終わったお酒を加熱殺菌して、ビン詰めするまでの間、大きなタンクに封入する作業のことを言います。

この火入れ作業、お酒の温度が65℃とかになりますから、かなり危険な作業になるんですよ。搬送中のホースが外れて熱酒を浴びて大やけどをするっていう事故もあるようです。かつて、不幸にも亡くなった蔵人もおられます。ですから、私たちも慣れによる不注意がないように、常に気を付けているつもりなんですけどね。

加熱されたお酒は、タンクの下の呑み口から入れられます。その方が、タンク全体を加熱する効果が高いですし、上から投入するとお酒の飛沫がたくさん飛んでアルコールの損失も多くなるからなんです。火入れ中にふたを取ってタンクを上からのぞくと、アルコールがムンムンと蒸発していてとても顔なんか入れられません。そもそもチンチンの蒸気が舞い上がってますから、熱くて無理ですけどね(汗)。

それでも、分析用のサンプルを採取しなくっちゃなりませんから、中に手を入れてお酒を取るんですけど、その時には皮膚に通常じゃない刺激がありますよ。ちょっとピリピリとしたような感じなんですけどね。きっと、これはタンクの上部空間に充満しているアルコールを含んだ蒸気によるものだと思ってるんですけどね。

基本的には、熱せられたおさけは、別に沸騰するわけじゃありませんから、ボコボコと泡が立つことはありません。でも、少しずつ気泡のようなものが入りますから、熱酒の表面には泡が浮いています。お酒がタンクに一杯になってきて、マンホールの口の近くまで液面が昇ってくると、その泡が集まってきて、上の写真のような感じになるんです。ちょっと、お酒には見えないでしょ(笑)。

私の経験上では、純米酒の方がこういう泡が多く立つんですよね。アルコール添加したお酒を火入れしても、こんな風にはなりませんでしたね。ですから、今回の失敗は・・・「なんだ、やっぱりなんか粗相してんじゃねーか」とか言わないように!・・・めいっぱいにお酒を入れようとしてちょっと無理をしたら、この泡が少しあふれちゃったと・・・(汗)。

まぁ、気が付けば大型連休突入で、まとめ読み読者のために記事は短めにしとかなくっちゃなりませんから、これ以上は申しますまい(笑)。「長生社じゃこんなミスをしてるんだぜ」なんて、よそで言っちゃいけませんよ・・・。


□□□ 記事を短くする方が難しいんです(汗)。 □□□
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