FC2ブログ

専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

インフルエンザ

2011032119420000.jpg

2日ほど前から、娘が熱を出し始めました。37度台程度だったし、彼女自身は全く元気だったので気にも留めていませんでしたが、昨日になって熱は更に上昇。それ程グッタリしてるっていうわけでもありませんが、体温は39度を突破(汗)。こりゃぁ、インフルエンザかもしれないっていうんで、お医者さんに連れていくと、案の定・・・。

簡易検査でB型だっていうことまで判明。A型とB型とC型の違いが何なのか分かりませんが、とにかくインフルエンザらしい。どうやら、同じ部活の子もかかっていたらしくて、感染源はその辺のルートであったことが濃厚です。大人が39度の熱を出せば活動停止状態に陥りますが、中学生くらいだとそれなりに元気でビックリです(笑)。

休診日だったんですけど、他の子供もかなり診察に来てたみたいですから、駒ヶ根近辺ではそれなりに流行っているのかもしれません。簡易検査で同類だと認識された子供毎にまとめて『リレンザ』っていう薬の治療を受けたようです。これは注射でも、飲み薬でもなくって、肺に吸引するタイプのものみたいですね。大きく息を吸い込む練習をしてから、口に容器を当てて吸い込んだらしいです。

中学に入ってからというもの、小生意気になっちゃって、お父ちゃんのことなんかどうでもよくなっている娘ですが、いつもの元気がないとやっぱり気になります。それなりに食欲はあるみたいですが、熱のせいで真っ赤な顔はしているし、インフルエンザがこじれて重篤な症状になったなんていう話も聞きますから、ちょくちょく様子を見に行きます。この時ばかりは、私におでこを触られても嫌がりません。ついでに頬擦りもしたいんですけど、うつされても困るしなぁ(笑)。

家族のことって、いつでも気遣っているじゃないですか。そんなことは全く当り前のことなもんだから、それをあえて思いやりとかは呼ばないですけどね。しかし、今回の震災で、日本中が思い出しているのが、他人に対する思いやりの気持ちじゃないかと思うんですよね。自分と同じ日本人で、自分と同じ生活水準だった人たちが、自分とは全く違う過酷な環境で、悲しみを押し殺しながら生き抜いているっていうことを、今の日本人は片時も忘れてはいないでしょう。

自分より不幸な境遇の人がいるかもしれないなんてこと、これまでの私たちの頭の中では、あまり意識されていないことも多かったんじゃないでしょうか。それは、日本の国内だけに限らず、世界中に視点を広げてみたとしても、普段の生活の中で自分はどれ程そういうことに思い至っていたろうかと思うんです。今回の地震は、そういう他人に対する思いやりの気持ちを、改めて思い起こさせてくれたような気がします。

そういった思いやりの気持ちって、質素倹約を旨とする日本人の気質の大きな部分を占めているんじゃないですかね。あまり自粛しちゃうのも問題ですが、そういう気持ちがあれば、必要以上の享楽を甘受しようとは思えないはずですしね。何か楽しいことをする前に、一度そこに思いを巡らせることも大切なことだと思います。

それは、人間ばかりじゃなくって、企業に関しても同じことが言えるような気がします。いくら資本主義とは言え、企業活動だって利益の最大化のみを至上目的としていれば、どこかにひずみを生みだしているのかもしれません。何かに対する思いやりが欠けた経営が、今現在の様々な問題を引き起こしているっていうのは、言い過ぎなのかもしれませんけどね。

これだけ大きな悲しみを我々に与えられるのは、戦争か自然災害くらいしかないでしょう。だから戦争はしちゃいけないし、自然には畏怖の念を持って接しなくっちゃなりません。他人に対する思いやりと共に、自然に対する畏怖の念、すなわち自然に対する思いやりを、いやが上にも思い出させるために、時として自然は猛威を振るうのかもしれません。


□□□ なんと2位!!! □□□
■■■日本酒の未来のためにクリックお願いします!人気ブログランキングへ■■■

スポンサーサイト