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専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

だいじょーぶだー!!!

駒ヶ根はだいじょーぶだー!!!皆さんには、長生社をご心配いただくコメントを多数いただきまして、誠にありがとうございました。東北の揺れに触発されたのか、長野県でも大きな地震が発生したようです。震度6以上あったみたいですから、かなりの規模であったことは間違いないでしょう。

しかし、それは北信と呼ばれる長野県の北側を中心とした話で、私たちの住む駒ヶ根は南信に位置していますから、それとは反対側になるんです。揺れとすれば、東北の地震の時の方が断然大きかったですよ。震度4でしたからね。長野県の地震はほとんど揺れなんて感じませんでした。でも、震源が近いと思うと気が気じゃありませんでしたけどね(汗)。

昨日テレビで見たのは夢だったんだろうと思いたいような気持で目が覚めました。テレビをつけると、やっぱりそれは現実で、徐々に明らかになる被害の様子に心を痛めるばかり。死者行方不明者の数は増える一方だし、被災地はがれきの山か水浸しの状態だし、おまけに原発までおかしくなっちゃって心配でたまりません。

今日は、長生社はコシキ倒し(仕込みの最終日)でしたが、そんな気分はどこへやら。私の知り合いが、もしかしたらあのがれきの中にいるのかと思うと、気が気でなくって、仕事も何となく上の空だし、電話もかけてみるけど当然のようにつながらないし、テレビをつければ涙が出てきそうになるし・・・。

今回私が心配している人たちは、主に酒販店の方々ですが、コメントいただいた福島の中屋さんや、山形のまるはちさんはご無事なようでよかった!他のブログの情報から、山形はどうやら大丈夫そうですね。岩手、宮城、福島に大きな被害が出ているようで、お世話になっているお店の店主の笑顔が目の前にちらついていけません。

気仙沼の近くの酒販店さんは、店の裏がすぐに港になっていました。これまでの報道を見れば、どう考えたって、命は助かっていても店舗は跡形も無いんじゃないだろうか・・・。津波もさることながら、気仙沼があれほどの火の海になっているのを見ても、悪い方に悪い方に考えちゃって気分が落ち込みます。

今朝のニュースの映像でビックリしたのは、南相馬市の様子です。海岸線から内陸まで何キロも水浸しで、家らしい影がどこにもなかった・・・。確かに、私がお店にお邪魔した時にも、駅から延々と続く広々とした田んぼの中を長い時間歩きました。海岸線からは遠いから大丈夫だろうと思っていましたが、空からの図ではどこにも楽観できる要素はなかった。

大学時代の友人も陸前高田に住んでいます。テレビでは陸前高田は壊滅状態だなんて流れていて、壊滅っていう言葉を気にしながら聞いてましたが、ヤツの所在を確かめる術はありません。安全な場所にいる人たちだってたくさんいるはずです。そのうちに連絡が入って、安心させてくれることを祈るような気持ちで待っています。

自然っていうのは、なんと過酷なんでしょうか。抗いようのない力で人間をねじ伏せておいて、平気な顔をしてる。麹菌や酵母菌を手なずけてお酒を造っているかのように思い上がっていますが、たった1匹の菌ですら自分の思い通りにはなっていないんじゃないかと、ヘリが空撮する地面を覆う海水に写った空の雲を見て思いました。


□□□ 長野県の被害はそれほど大きくはなかったみたいです □□□
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