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専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

あと2日

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どーですか、この写真!この1枚から何を感じていただきたいかっていうと、この私の心の中にできた余裕でんがな(笑)。今日は、いつもと同じ様な仕事内容ではあったんですけど、洗濯物を干そうと干場に上った時に見上げた中央アルプスが私の心のように清々しくって、おもむろに携帯を構えてゆっくりとシャッターを切りました。

その後、鼻歌交じりに干しものをして、これまでよりも気持ちが楽になってきつつある自分を感じましたね。麹の面倒を見るのも今晩限りですし、仕込み作業もあと2回やってしまえば終了です。充実した仕事納めになるように、残りをしっかりと楽しんで、今年の仕込みを回顧できればいいなんて思ってたんですが・・・。

ところがどっこい、世の中そんなにうまいこたぁいきやせん(涙)。何とも悲しいことに、心を余裕の光が照らしていたのはそこまでで、その後どういうわけだか私のテンションは下がり続け、夕方にはこれまでと大して変りない気分になっちゃってました(汗)。仕込みの終了まであとわずかだっていうのは厳然たる事実なのに、もうそれは余裕を造り出すカンフル剤にはならなくなっちまってたんです。

今日は、まずは手始めにと思って、時間ができるまでと思って溜めこんであった、しなくちゃいけない相手への電話を何本かかけたんです。会話自体は楽しくていいんですけど、いろいろと打ち合わせが進む間、ずっとカレンダーとにらめっこをして、電話を切る度に、それまでほとんど空白だった部分に予定がズンズンと割り込んでくるじゃないですか(汗)。

ハタと気づけば、「仕込みがあるうちは時間がないから、仕込みが終わったら云々・・・」っていう表現を、その案件について即実行に移さなくてもいいための免罪符としてこれまで連発しているわけで、その効力が失われた今となっては、結局仕事をこの時期に集中して先延ばしにした時限爆弾をたくさん抱えていただけだっていうことなんですよねぇ・・・(汗)。

それは、メールの返信をしてみても、社長や事務所との各種打ち合わせ等々をしてみても同じことを感じるんですよね。つまり、杜氏さんの仕事とすれば肩から大きな荷物が降りつつあるのかもしれませんが、これまでため込んであった専務さんの仕事の山に気がついたのが、まぎれもない今日っていう日だったっていうことなんでしょう(涙)。

これからは来客も多いですし、ちょっと遠くまで出掛けなくっちゃならない仕事もあります。蔵の方だって、仕込みが終わるだけでまだまだ大切な仕事はたくさん残っています。県や全国の鑑評会への出品もこれからですしね。のんびりとした気分に浸りたかった私とすれば全然面白くありません。もうちょっと気づかずにいたかったなぁ。

それでも、朝早くや夜遅くの仕事がないだけでも良しとしましょうかね。家ではゆっくりと眠れるでしょうし、いつだって飲みに出られまっせぇ(笑)。でも、神様って、いつでもあんまり楽はさせてくれないもんなんですね。気が抜けて緊張感が途切れる直前に、専務さんのスイッチがパチンと入った気がした一日でした。


□□□ 今年の予定帳を買ってないんですが・・・ □□□
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