専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

美人局

夕食を食べに家に帰ると、珍しくテレビで時代劇をやっていました。冬の間はテレビなんてほとんど見ない生活ですが、家にいる少しの間だけはイヤでも目に入ってきます。今、時代モノなんて少ないんじゃないですか。NHKの大河ドラマはお決まりパターンで馴染みがありますが、他はあんまりやってない気がするんですけどね。

昔は、水戸黄門や銭形平次なんかを、テレビにかじりついて毎週見てたっけなぁ。勧善懲悪の権化が、毎回毎回同じパターンで悪を駆逐していく爽快さは、年齢を問わず大多数の日本人に受け入れられていたんだと思います。子供が見ちゃいけないようなシーンもなく、親としても安心して見せられたんじゃないですかね。

しかし、この年齢になって、私が見たいと思うのはニュースのみです。連続ドラマなんて見通したためしがありません。歳をとって頭が固くなったっていうわけじゃなくって、一番興味があるのが世の中の動向だっていうことじゃないですかね。実際のところは、そんな余裕があれば少しでも横になってうたた寝しちゃうんですけどね(笑)。

それでも、現在は新政権が走り始めていろんな動きがありますから、社会で生きていく上では、その変化に乗り遅れないためにも、常にニュースはチェックしておかなくっちゃなりません。いくら疲れていてもしっかりとアナウンサーの言葉に耳を傾けます・・・傾けてるんです・・・傾けているにもかかわらず・・・話しかけてくるんだな・・・女房が・・・。

私がご飯を食べながら、ニュースに見入って寡黙になればなるほど、空のやかんに水を注ぎ込むかの如くに、私の視界の端からマシンガントークを仕掛けてきます。こっちは集中しているものがあるから黙っているのに、それが彼女には何やら手持ち無沙汰な風情に映るらしい(汗)。「うるさいなぁ」とも言えずに馬耳東風を決め込んでいると、「何で私の話をきいてくれないの?」って怒りだすんだな、これが・・・(涙)。

女房がしゃべり始めるのと対照的に、黙って何もしゃべらなくなるのが愛娘。私が家に帰っても、テレビを見ている時には、人の顔も見ずに背中で「お帰りぃ」と言ってきやがります。「そんな態度でお父ちゃんを迎えていいのか?」なんて諭しても、中学生ともなれば親の言うことなんて聞きゃぁしませんやね(涙)。

さて、その時代劇を見ていて、話が込み入ってきたあたりで、若い侍の「美人局にやられました・・・」という台詞。娘は初めて私を振り返って、
娘「ねぇ、ツツモタセって何?」
岳「エッ、そ、そうだなぁ・・・男の人と女の人が共謀してカモになる男の人を騙すんだけど、その手口がなぁ・・・」
場面はその侍の回顧シーンに移って、意外にNHKらしからぬ濡れ場シーンが映ると、
娘「あぁ、こういうことね」
岳「おっ、お前この場面の意味分かんのか?」
娘「分かるわよー、この前読んだ本にも出てきたし」
「一体どんな本読んでんだ、お前?」っていう質問はあえてせずにおきましたが、だんだん理解できることが多くなってくれば、親父なんて蚊帳の外になって、自分の知らないことを手軽に聞ける程度の役割になっていくんだろうと思った次第。

女房にしても娘にしても、テレビがあったにしてもなかったにしても、心静かにご飯は食べさせてもらえない岳志の、御茶の間現場レポートでした(笑)。


□□□ 全然酒ブログじゃなくなってますね(汗) □□□
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冬の必需品(おまけ)

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昨日までのシリーズを引きずっているわけじゃないんですが、私の冬の必需品とも言えるのがこの風景です。『宝剣岳』を中心とした中央アルプスの山並みを毎日眺めて、イヤ眺めるなんていう余裕はないんですが、とにかくこの景色の麓で信濃鶴は造られているわけです。どういう訳だか、夏の間よりもこの山々を意識的に見ているような気がするんですけどね。

中央アルプスの主峰は『駒ケ岳』なんですが、駒ケ根の市街地からはその頂は見ることができないんです。ちょっと奥に引っ込んでいるもんだから、手前の山の陰に隠れちゃってるっていう位置関係みたいですね。長生社から見て一番映えるのが、宝剣岳とその直下に広がる千畳敷カールで、こりゃ私にとっては最高のシンボルですね。名前も岳志だし(笑)。

上の4枚の写真は、たまたま私の携帯に残っていたものです。「きれいだなぁ」と思うと、ブログネタにするかどうかも考えずにすぐにシャッターを押しますが、これらはみんな特別な写真っていうことじゃぁありません。とてもきれいな一瞬を見逃さずに撮ったなんていうわけじゃなくって、大抵いつでもきれいなんですよ。

空が青くて、頂に雪があるとよけいにきれいだし、外にあるトイレからの帰りには必ず目に入るもんだから、こんな写真が携帯に溜まっていくわけです(笑)。特に朝の仕込前にはまだちょっと余裕がありますから、期せずして朝の写真が多いですね。寝ぼけ眼に映る、朝日を浴びた宝剣岳はカッコいいんですよねぇ。

この写真は撮影した順番に並んでいますが、全てここ3週間くらいの間のものです。1枚目は分かりづらくて申し訳ないんですが、麓に朝日を浴びた鮮明な紅葉が残っていて、その奥には雲のかかった荒れた感じの雪景色の山があって、ちょっと芸術的な写真になるかなぁと思って撮ったんですが、やっぱり携帯のカメラと私の腕じゃぁ無理な話でしたね(汗)。

2枚目、3枚目は同じような朝の写真ですが、誰でも思わず見入っちゃう美しさなんですよ。朝の張りつめた空気の中で、雪に反射した日光が太陽と反対側の方向から差し込んでくるような神々しさです。晴れてりゃ、毎朝こうなんですけどね(笑)。最後の写真はちょうどお昼時だったかな。長生社のボロ屋は見ないようにしてくださいね(汗)。

信濃鶴にはこの風景が映り込んでいるわけですから、この写真を見ながら鶴を飲んでいただければ、最高に美味しいんじゃないかと思います(笑)。原料の美山錦を育てている水も、仕込みに使う水も、タンクや道具を洗う水も、私が歯を磨く水も、全て中央アルプスが与えてくれている水です。それを、100%井戸水でまかなえるんだから、贅沢なもんですよね。

考えようによっては、この風景なしには信濃鶴は造れないっていうことになります。もしそうでなければ、別の信濃鶴ができるだけのことなんですが、今のこの状況が今のこの状況下でしかなし得ないものであるっていう誰にも真似の出来ないオンリーワンは、各人が大切にしていかなくちゃならないものなんだと思います。

・・・あー、スイマセン、酔っ払って書いているうちに何か支離滅裂になってきました(笑)。これにて、本当に『冬の必需品』シリーズは終了です。さてと、明日から酒造りの話ができるかなぁ・・・。


□□□ 支離滅裂ブログにも愛のクリックを □□□
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冬の必需品(最終回)

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長らくご愛読いただきました『冬の必需品』シリーズですが、惜しまれながらも今回で最終回となります(笑)。ネタ選びの容易さから、手近にあるものについての記事を書いてきましたが、ついに手近にも資源が枯渇してまいりまして、明日からのブログネタをどうやって頭の中からひねり出そうかと思い悩んでおります(汗)。

最初の予定では、このシリーズは3回程度のつもりで始めたんです。そして、最終回にはこの『焼きウルメ』を載せて、笑いを取っておしまいにする予定でした(笑)。しかし、この焼きウルメは毎年冬のブログには登場してますから、今更書くこともなくって、どうやって有終の美を飾ろうか考えながら、今この記事を書いているところです(汗)。

私が、セブンイレブンで売っているものの中で一番美味しいと思っているのがこの商品です。原材料はうるめいわしと食塩のみ。潔いいよねぇ。保存料や添加物のないものを食べるように、徹底的に女房に叩き込まれている私としても安心できる逸品です。安心できるだけじゃなくって、本当に美味しいと思ってるんですけどね。かつ、鶴によく合います。

どんなに寝るのが遅くなっても、案外、晩酌は欠かさない岳志です。お酒は会社に売るほどあるんですが(笑)、アテは別に用意しなくっちゃなりません。調理するものや生ものなんて、手がかかる肴は無理ですから、信濃鶴に合って、簡単に手でつまめて、いつでも購入できるつまみが必要になるわけです。

そんな条件にぴったりなのが、この焼きウルメなんですよね。たぶんセブンイレブンでしか売ってないんじゃないですかね。全国の読者の皆さんに、「うちのそばのセブンイレブンにはなかった」なんていうお話を伺いますから、販売地域が限定された商品なのかなぁ。まぁ、似たようなものはおつまみコーナーにあるとは思うんですけどね。

ただし、いいことづくめっていうわけでもないんだな、これが(汗)。個人的な話で恐縮ですが、毎年行っている健康診断での結果の話。私は腰や肩が痛いっていうことを除けば、どこにも問題のない健康優良児なんです、今のところ・・・。ところが、保健婦さんにちょっとだけ注意されたポイントがあるんです。それは、尿酸値(汗)。

全くの正常範囲内にあるんですが、近年のデータを見ると、少しずつ上昇してきているんだそうです。これは、魚の内臓系なんかをたくさん食べると増えちゃうんだそうですね。焼きウルメは一匹丸ごとで調理してありますから、そんなものがそれなりに含まれていると思うんですよね。そんなにたくさん食べていることは、保健婦さんにはハッキリとは言ってませんけど・・・。

それでも、1日の仕事を終えて、お酒を飲みながらブログを書くのが唯一の気分転換となっている私にとって、焼きウルメはどーしても欠かせません。この『冬の必需品』シリーズの最後を飾るにふさわしい必需品です。きっと、尿酸値が健康数値の上限を超えるまでは、止められないでしょうねぇ(笑)。


□□□ ネタに困らない新たなシリーズを考えなくっちゃ □□□
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冬の必需品(その5)

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案外長引きますね、このシリーズ(笑)。駒ケ根ブロガーのhamaちゃんが、自分のブログで「岳ちゃんと同じで、ネタがない」旨の発言をなさっていましたが、私はネタがないわけじゃぁありません!頭の中にたくさんあるネタにたどり着くほどの気力が、夜中になると失せてしまっているだけです!

例年に比べてあまりに余裕がないので、現在のところこのブログのコメントを読むだけで手いっぱい状態で、ブロ友の皆さんのブログも満足に見て回れない状態です(涙)。そんな中で慌ただしく記事を書いているので、ネタを選ぶ余裕がないっていうだけです。とは言え、皆さんからいただくコメントの中からネタを拾い出している、今日この頃ではあります(汗)。

そんな状況の中で、前日のコメントから今日のネタを探そうと思っていたわけじゃぁないんですが、昨日の使い捨てカイロの記事に関してZENさんが、「使うと年寄り気分になる一品といえばモモヒキですかね」と書き込んでくれた一文に延髄が反応してしまいました。私の冬の必需品に『モモヒキ』はしっかりとエントリーされていますからね(笑)。

そういえば、北海道の醸し屋カズマ君も以前にそんな記事を書いてましたが、モモヒキをはくと、どえりゃージジ臭く感じるらしい。イヤイヤ、そんなこたぁありませんよ。れっきとした日本人の知恵ですから、気にせずにおはきになればいいんです。何も恥ずかしいことはありゃーしません。体のことを思えば、使った方がいいに決まってますがな。

と、ここまで強引に勧めてはみるものの、分かるんだなぁその気持ち(笑)。確かに、あのラクダのモモヒキを履いている自分は想像し難いかもねぇ(汗)。本当にじいちゃんたちが昔はいてたのを見てますから、その印象を自分に当てはめるのには、幾ばくかの抵抗があってしかるべきでしょう(笑)。

でも、そんなことでやせ我慢をして体を壊してしまうよりも、ある程度の年齢になったら、寒い時期くらいは体をいたわった方がいいと思うんですけどね。そこで、その垣根を低くするためのいい方法は、モモヒキをはくんじゃなくって、スポーツ用のアンダータイツをはくっていう発想の転換で自分を納得させることです(笑)。

はくこと自体に年齢を感じてしまうのなら仕方がありませんが、あのモモヒキの見た目に違和感があるのなら、スポーツ用とかいう商品はそれを和らげ、自尊心も傷つけないでくれるんじゃないかと・・・(笑)。まぁ、そのうち自分だってじいちゃんになっちゃうんだから、そうなった時点で初めて、私たちはモモヒキをはくことができる度量の広い人間になれるのかもしれませんね(笑)。

私が愛用しているのは、『モンベル』っていう会社のアンダータイツです。薄手、中厚手、厚手っていう3タイプがあって、寒くなるに従って暖かいものにしていきます。慣れちゃうと、手放せなくなりますよ。それにしても、このみっともない写真を撮るために、夜中の休憩室でパンツ一丁になっているオレって・・・(笑笑笑)。


□□□ 今度は薬剤師さんに抜かれそう □□□
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冬の必需品(その4)

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このシリーズもそろそろ終わりにしようと思っていたんですが、大事な一品を忘れてました。こいつは正に必需品で、私の冬の生活には欠かせないものです。腰を温めるための使い捨てカイロを、私は毎日1個ずつ使っていたんでした。昨日のブログのkidaさんのコメントを読んでいて気が付いたんですけどね(笑)。

造りの間どうしても腰は痛くなりますから、養生のためにも常に暖かくしておくのがいいと思います。温めておくのと、そうでないのとでは、腰の痛みは全然違いますよ。これは、私の実感です。もう長いこと続けていますが、このカイロにかなり助けられているんじゃないかなぁ。春にギックリ腰を体験しましたから、この冬は最重要ポイントでもありますしね。

昨日のブログのコメントに、ZENさんがインドメタシンの副作用について書いてくれてあって、やっぱり薬にあまり頼らない方がいいと再認識しましたよ。そういう薬の使用を最小限にするためにも、事前のケアを心がけようと誓いましたね。でもまぁ、そういうことをやっても、結局腰は痛いんですけどねぇ(涙)。

これも季節のものなので、早いうちに半年分を買っておきます。春が近づくと、案外売り切れ状態になっちゃうんですよ。1箱に30個入っているものを4箱くらい大人買い(笑)。近くのドラッグストアに売ってるんですが、いくつか種類がある内の一番高いヤツを買います。なぜかというと、それが一番温度の持続性がいいからです。安いのは長持ちしないんですよね。

商品名は『はるオンパックス』。カイロの片面がシールになっていて、衣類のどこへでも張ることができるようになっています。昔、使い捨てカイロはただの袋に発熱材が入っているだけものでしたが、片面をシールにしたっていうのは大きなアイディアですよね。そもそも、鉄の酸化熱を応用した、使い捨てカイロ自体がスゲー発明ですが・・・。

私が中学生くらいの時だったかなぁ、この使い捨てカイロっていうのが世に出てきたのが。『ホカロン』とか『ホッカイロ』とか結構売れたんじゃないですかね。学校へみんな持ってきて、ちょっとうらやましかったのを覚えています(笑)。ただ、その時は「こんなの一時的な流行り物だろう」くらいに思っていましたが、息の長い商品になりましたね。

「あんなものを使うのは、年寄りに決まってるさ」と思っていたあの頃の私は、30年後にその『あんなもの』に大変に御厄介になっているわけで、あっという間に歳をとった時代の流れを、目を細めながら見ているような気分です。でも、そんなノスタルジックな気分に浸っているヒマなんてありません。更に30年経った後の、私の腰はどーなってんのか心配しながら、仕事仕事・・・。



□□□ やっぱしトーコ姉貴に抜かれました □□□
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冬の必需品(その3)

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『冬の必需品』と銘打ったこのシリーズですが、結局医薬品みたいなものばかりが並ぶ破目になりました(汗)。何せ、私の机の周りにあるものから題材を選ぼうと思っているもんだから、こういうことになっちまうんですね。やっぱ、手を抜こうと思っちゃ、あきまへんなぁ。でも、書きたいことを書こうとすると、泣き言ばかりになりそうだもんだから、そうならないための予防策でもあります(笑)。

あまり、精神的、肉体的、時間的な余裕がなくなると、いいことなんてありゃしませんから、そういう部分を担保できる仕事の仕方を心がけなくっちゃいけないと痛感している今日この頃です。医薬品の類は、肉体的な部分でのケアをしてくれる、手っ取り早い助っ人っていうところでしょうかね。

余裕がなくなるといいことなんてないって言いましたけど、イッパイイッパイでアップアップした生活をしてみると、これまで目イッパイだと思っていた状況にも、実はまだ余裕があったんだと気付くことができますから、そういう状況を凌ぐための経験値は上がるかもしれませんね。あんまりそんな経験値が上がると、無理がたたって自滅しそうですが・・・(汗)。

さて、私の愛用の必需品の第3弾は、湿布薬『スキルフ』です。まぁ、名前なんてどうでもいいんですが(笑)、この手の湿布薬は年間通して使うものの、冬の間の使用量が9割以上っていう感じじゃないかな。この、インドメタシン配合っていうタイプが良く効くような気がするんですけどね。

体を酷使すればどこそこ痛くはなるわけで、歳をとるに従ってそういうパーツが体のそこら中に出てくることになります(涙)。そのすべてに湿布を貼るわけにはいきませんが、私の場合、腰と肩の痛みにはこの湿布を1枚丸ごとデーンと貼っています。その場しのぎの対処療法ですが、痛みが和らぐだけでも助かりますもんね。

問題は、汗をかく仕事が多いので、せっかく貼ってもすぐにはがれちゃうっていうことです(汗)。ですから、寝ている間くらいしか貼れないんですよね。無理して仕事中に貼り続けていても、暑い部屋で汗をかいてくるとヒリヒリして気持ち悪いんだよなぁ。これは、温感タイプですが、冷感タイプだとそんなことないのかな。

基本的には、私の体は主治医である鍼灸師のE君に見てもらっていますが、1週間に1回の診療の間はこの湿布薬が頼りです。今年は昨年よりもたくさん使うつもりでいます。春先にやったギックリ腰は思いの外影響が残っていて、再発するのがどえりゃー怖いからです。仕事中に腰に手をやってトントンやってるなんざぁ、まるでどこかのお年寄りのような格好でっせぇ(涙)。

でも、そういう痛みをこらえるにつけ、農家のおじいちゃん、おばあちゃんたちが90度以上にも曲がった腰で歩いているのを拝見すると、「ここまで腰が曲がるまでに、いったい一体どれくらい仕事をすればいいんだろう」と、自分の甘っちょろさを反省するんです。私が「大変だ、大変だ」と騒いでいる程度の仕事なんて、とるに足らないものでしょう。この歳にして、まだまだ若造だと思っちゃいますよ。


□□□ トーコに抜かれるな、こりゃ □□□
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冬の必需品(その2)

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冬の必需品その2は、液状絆創膏『コロスキン』です。発売元はどこなのかよく分かりません(汗)。アフィリエイトとかいうやつで、お小遣いをくれるんならもらいますよ(笑)。これに似たような商品は、きっと他にもあるんでしょうが、うちの蔵ではいつでもこれを買ってきますね。女房がお好みっていうだけかもしれませんが・・・。

液状絆創膏って言ったって、そう書いてなければセメダインと間違っちゃうような性状のものですね。匂いもそっくりです。それを、傷口に流し込むようにして、上から塗るだけです。すぐに乾いてきて、皮膚にしっかりとこびり着いてくれるわけですが、傷の状態によっては、痛いんだな、これが(涙)。

私が使うのは、専らアカギレばかりです。一般的にはそうじゃないかなぁ。絆創膏って言ったって、用途としては、普通の絆創膏が貼れないような局所的な傷か、すぐに取れちゃわないようにしたい部位に使うんだと思います。生体用セメダインっていう感じですから、一旦乾いたら、そう簡単には取れませんよ。

けがをしてもアカギレができても、それが手だったりすると、蔵で働く私たちは薬をつけるわけにはいきません。その手で麹やもろみを触るわけですから、変な匂いや有害な成分が移ると困るんですよね。それに、普通の絆創膏なんかじゃ、作業中にとれちゃいけないし、水仕事が多いからとれるなって言う方が無理です(笑)。

私は指先がアカギレでビシバシ割れてくるので、そこの間をコロスキンで埋めています。アカギレって何もしなきゃ痛くないんだけど、そこに何かが当たったりするとビクンとしちゃうんですよねぇ(汗)。写真には、私の親指のアカギレにコロスキンを塗ったところが写ってるんですが、残念ながらピンボケです(汗)。

アカギレってどうしてできるのか分かりませんが、熱い蒸米を触ったり、冷たい水で洗い物をしたり、暑い麹室で汗をかいたり、寒い物干し場で洗濯物を干しているうちにだんだんと手先がひび割れてくるんでしょうね。アカギレができてもできなくてもそれらの作業はしなくちゃなりませんから、この商品は造りの間の必需品なわけです。

昔、お袋が野沢菜を漬けた後に、ひどいアカギレになっていて心配したことがあったなぁ。野沢温泉では、温泉のお湯で野沢菜を洗ってるみたいですね。それだと、アカギレとかヒビとかの心配が少ないんでしょう。今、女房にアカギレになった(から心配しろ)って言われても、あまり気にならない・・・おっと、そんなこたぁ、あるわきゃないでしょうが・・・(汗)。


□□□ 点数がみんな横並び状態です □□□
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冬の必需品(その1)

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造りの時期になると、それまでの生活パターンがガラリと変わりますから、その生活に欠かせないいろんなモノが特別に必要になってきます。分かり易いもので言えば、着るものなんかは、蔵での作業や一人で寝泊まりするのに適した格好になりますね。暖かくて、機能的なものを着ますが、必ずしも格好良くはありません(汗)。

その他、私にとってどうしても欠かせないものを挙げるとすれば、まずは『ポカリスエット』かな。別に大塚製薬さんのまわし者じゃありませんが、いつ必要になるか分からないので、水に溶かして作る顆粒タイプを常備してます。それほど高いものじゃありませんし、今年は専用のボトルを見つけたので迷わず購入しておきました。

このブログでも何回か書いていると思いますが、汗をかく仕事が多いので、油断しているとすぐに脱水症状気味になっちゃうんですよね(汗)。他の人があまりそういう話をしないところを見ると、私は汗をかく仕事には、実は向いてないのかもしれません。それとも、脱水症状になり易い体質なのかな。

もしかしたら、私の考えているのは脱水症状じゃないのかもしれませんが、これまでそういうつもりで養生していて回復していきますから、それで良しとします(笑)。とにかく、麹室の暑さの中で仕事をしていればたっぷりの汗をかくわけですが、私は意識していないと、そこで失われた水分に見合うだけの水を、ほとんど飲まないんですよね(汗)。

汚い話で申し訳ないんですが、おしっこなんかほとんど出なくなっちゃいますよ。ちょっと尿意があっても、麹室の中に入って仕事をしているうちに、全然したくなくなっちゃうもんね。それだけ汗になって出ていっちゃうんでしょうが、その分は補給してやんなくっちゃいけないみたいですね。通常の体のサイクルの中で、水分が循環していることが必要なんでしょうね。

更に汚い話で重ねて申し訳ないんですが(笑)、私の場合下痢を併発します。昔は、脱水症状になると下痢をすると思い込んでいたんですが、どうやら下痢をすると水分が過剰に排出されて、その結果脱水症状になるっていうのが通常の流れみたい(汗)。どっちが先にしても、私にとっては下痢もまた特徴的な症状のうちのひとつです。

そんでもって、もしそうなったら、私はポカリスエットを2リッターくらい飲むんです。1リッター一気飲みを2回くらいやると、半日もしないで症状は改善していきます。でも、医学的にはスポーツ飲料の類は飲まない方がいいみたいですね(汗)。単純に水だけを飲んでいた方がいいって、どこかに書いてあったんですけど・・・。

今年も、第1陣に襲われてしまいました。おしっこが出なくなって、下痢をして、気持ち悪くて、何となくだるくなっちゃいます。自分では、半分は仕事に対する拒絶症状だと思ってるんですが(笑)、気をつけて水を飲むようにしなくっちゃね。体重も順調に減ってきて、この調子でいくと、来年のゴールデンウィークあたりには、めでたく体重が『ゼロ』になる予定です(笑笑笑)。


□□□ 勤労感謝の思いを込めてワンプッシュ! □□□
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米張り

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いい加減に造り酒屋らしい記事を書かなくっちゃと思いつつ、夜中の机に向かうとキーボードばかりが目に付く日々が続いていました(笑)。しかし、良くしたもんで、例年と少し違う環境に体が順応してきたようです。睡眠時間は大して変わんないので、机の前にいる時間が短くなって、その分蔵の中でゴソゴソ仕事してるっていうような状況ですかね。

今のところ、仕事量的にはかなり負担増っていう感じなんですが、仕事が増えた分精神的に参っちゃってるかっていうと、そうでもありません。気が張っているんでしょうが、とにかくドンドンやるべきことはやる、オレがやらねば誰がやる、っていうような気概だけは充実してますね。肉体的には、キツイ線にいってると思いますけどね(涙)。

もしかしたら、まだまだ自分の持っている時間の中に、その他の仕事を盛り込むことができるのかもしれないなぁ・・・やろうと思えば、もっとやれるのかも・・・。イヤ、決してやりたくて言ってんじゃないですよ(汗)。「人間の能力は無限なんだ」と教訓めいたことを言ってみたいだけです(笑)。自分の体で実証する気は毛頭ありません(笑)。

それもこれも、ベテラン蔵人社員が一人戦線を離脱しているからだっていうことは、このブログにも書いてきましたが、早いところ戻ってきてほしいですねぇ(涙)。やっぱり、どんな仕事も人間がするんだって実感しちゃいますよ。それが経験を必要とする仕事であれば、尚更じゃないですかね。

今朝も、いつもはすることのない、『米張り』作業をしなくちゃなりませんでした。当然これまでもやったことは幾度となくあるんですが、「この状況だからやらなくっちゃならないんだ」っていう自分の気持ちが、よけいにこの作業を特別な仕事に感じさせたかもしれません。「えーっと、どのスイッチだったかな・・・」ってあたりから始めたんですけどね(汗)。

でも、そこにはいつもと違うアングルが・・・「おぉーっ!」っていう感じで、これまで頭になかった、「ブログのために写真を撮ろう」っていう意識が久しぶりに蘇ってきました(笑)。これも、多少は今の生活に精神的余裕が出てきている証拠なのかもしれません。不慣れな仕事で時間も押してるっていうのに、携帯を取り出してパチリ。

『米張り』っていうのは、その日の仕込に使うお米を、『甑(こしき)』と呼ばれる米の蒸し器に入れ込む作業のことです。朝一番で行う仕事のうちのひとつですね。麹米用のお米なんかは全てザルから手で張り込むんですが、量の多いお米はベルトコンベアーを使います。奥の方に見える筒からお米が少しずつ落ちてきて、そのお米が奥から手前方向にかけて運ばれている図です。

このベルトコンベアの先に甑があって、その上からお米がサラサラと流れこむように落されていくっていう算段です。すぐにそのお米は1時間ほどかけて蒸されて、適温に冷やされてから、仕込タンクに投入されることになります。私がやったせいで、いつもより10分くらい作業が遅れました(汗)。杜氏さんがどんな仕事もできるってぇわけじゃぁありませんよ・・・特に長生社ではね(笑)。


□□□ なんか、みんな高得点じゃん(汗) □□□
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キーボード(おまけ)

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さて、現実逃避のようにキーボードネタでごまかしてきた今回のシリーズですが、信濃鶴に関する内容でも、読者のみなさんの興味がある話題でもなくって誠に申し訳ないく思っておりますです、ハイ(汗)。蔵の中にも、今はたくさん話題は転がっているんですが、それを記事にしようと思えないほどドタバタしている実情をお察しください(涙)。

それでも、悪いことばかりじゃなくって、昨日の写真を写した時に素晴らしいスーパーテクニックを神様から授かりましたから、今日はその種明かしをしようと思います(笑)。今日のこの写真もそうですが、何気なく見ちゃえばそれまでのものですが、こんな写真を一人で撮るのはそう簡単なことじゃありませんぜぇ・・・。

つまり、携帯を持ってシャッターを切るのにどうしても片手は使うわけで、写真の中に両方の手が入っているっていう構図は実現不可能です。それを可能にしようと思えば、誰か他の人に撮ってもらうか、携帯用の三脚(あるのか?)みたいなものを使うかでしょう。しかし、私はこの写真を撮るのに、他人の力も便利な道具も使っていません。

それに、何となく自分自身の目線みたいなアングルは、あらためてそう考えて見ると、とても面白いと思うんですけどね。これを、他の人に撮ってもらおうとすると、かなり不自然な格好っていうことになるじゃないですか。さてさて、携帯で道具を使わずに、自分の両手を写真の中に入れるスーパーテクニックとは・・・。

もったいぶって書きましたが、種明かしを聞いてガックリこないでくださいね(笑)。まずは、携帯の形状が問題になります。私の愛用品はごくごく一般的な形で、二つ折りのものです。重要なのは、カメラのレンズがどこに付いているかです。私のやつは、テンキーの付いている方、つまり手前の手に持つ方の裏側についているんです。

いいですか、ここからは想像力を働かせて読んでくださいね・・・まず、携帯のカメラ機能のセルフタイマーをセットします。これで、シャッターを押してから写真が撮られるまでの時間が稼げます。おもむろにシャッターボタンを押した後は、携帯の屈折の角度を直角くらいにして・・・携帯を・・・口にくわえるんだな、これが(笑)。

すると、目の前に携帯のディスプレー画面がくるので、構図を定めながらシャッターが切れるのを待つんです。手元と携帯までの距離をうまくとらなくっちゃなりませんが、時間的には余裕があるので、出たとこ勝負の一発撮りっていうわけでもないんです。他人に撮ってもらおうとするととても不自然な格好になりますが、自分自身で撮ろうとするとそれ以上に異様な光景になるちゅうことですね(笑笑笑)。

でも、現にこうして自分一人で酒を注ぐの図が実現できて、私のちょっと疲れた両手を写すことができました。鶴を飲みながら明日の朝起きてからの計画を練って、「よし、明日も頑張ろう!」ってつぶやいてみましたよ・・・。


□□□ 世紀の大発見・・・でもないか(笑) □□□
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キーボード(おわり)

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「あなた、仕込がどんどん進んでるんだから、もっとそういうことを記事に書けばいいじゃないの!」と女房に諭されて、反抗心からどうしてもキーボードの記事を続けようと思った岳志です(笑)。まぁ、昨日の記事で予告しちゃいましたから、これで最後っていうことで、読者の皆様にはご辛抱いただきたいと思います(汗)。

今回の、この『瓢箪から駒』みたいな記事ですが、学生時代からパソコンを片時も離さずに愛用してきた、私の思い出話をし始めればいくらでもネタが出てくるので、易きに流されたっていうのが実情ですかね(笑)。と言っても、実用的に利用してきたっていうレベルであって、俗に言う『オタク』っていうほどパソコンをしゃぶり尽くしたわけじゃないんですけどね。

さて、読者のまっちーさんからいただいたコメントを読んで、ちょっと説明不足だったかなって反省したので、とりあえずフォローを入れときますね(汗)。『Ctrl+H』がバックスペースキーと同等の作用をするっていうことを書いたんですが、このキーの押し方については何も書きませんでした。それほど、私の中では当たり前になってたっていうことなんですが・・・。

今さらそんなこと解説してもとも思いますが、今日は意地になっているので(笑)説明しておきます。一般的に言われているキーボードのホームポジションっていうのは、左手の人差し指を『F』キー、右手の人差し指を『J』キーに置くわけです。だから、キーボードのそのキーだけにはちょっとした突起が付いているでしょ。

『Ctrl+H』っていうのは、片方の手だけで押すんじゃなくて、左手の小指でCtrlキーを、右手の人差し指でHキーを押すんです。つまり、両手の一本の指をちょっと動かすだけで入力した文字をひとつ消すことができるわけで、ホームポジションからの移動を極力少なくして、入力の取り消しができるっていうことです。上の写真は、それを模擬したものです。

このキー入力はブラインドタッチをする時には、私にとっては必須の方法だったんです。学生時代のアルバイト先、これは実名を挙げるとかなりの方が知っている技術系の出版社なんですが、ここで出版している月刊誌の編集室に最初配属されたもんだから、いつでも原稿の入力作業があって、1日に数十ページの技術系記事の原稿を打ち込んでました。

今から考えると懐かしいなぁ。そこでアルバイトをし始めてから、私もコンピュータに詳しくなっていきました。次第にプログラミングの仕事もできるようになって、そのうちにバイトで稼ぐお金も相当の額になっていったんですよね。そこでも、『Ctrl+H』は多様しましたし、プログラミング特有の文字も打つのが早くなっていたんです。

例えば、私のブログには(笑)とか(汗)っていう表現が頻出しますが、このカッコなんて打ちづらい文字じゃないですか。でも、プログラミングの世界では、それはそれは、しょっちゅう使う文字なわけです。それを私の両手が覚え込んでいるもんだから、別に苦にならなくて、私のブログで目障りなほど使われるっていうことになってるんですよね(笑)。

そんなアルバイトをしてたもんだから、キーボードを見ながら入力なんていう悠長なことはやってられないわけで、否が応でもブラインドタッチができるようになっちゃったんですよね。そして、ブラインドタッチをする時の強力な武器になったのが、この『Ctrl+H』キーによるバックスペースだったわけです。それが、昔のキーボードだとやり易かった・・・今回の、この3回シリーズの記事で言いたかったのは、それだけです(笑笑笑)。


□□□ さて問題・・・この写真、どうやって撮ったんでしょう? □□□
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キーボード(つづき)

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昨日、何の気無しに・・・と言うか、かなり苦し紛れに・・・キーボードの話を始めたら、なんかいろいろと思い出してきたし、コメントも色々いただいたので、少し本腰を入れて記事にしようと、安直に考えとります(笑)。写真を撮るにも、目の前にその物があるもんだから、苦労しなくていいやね。本当のところは、ネタを考えている余裕がないんですけどね(涙)。

昨日の記事に少し書いた『Ctrl(コントロール)』キーっていうのは、皆さんお分かりでしょうが、上の写真の一番手前にあるキーのことです。このキーを押しながら、他のキーも同時に押下することで様々なショートカット機能が使えることもご存じでしょう。同じような機能を持った『Alt(アルト)』キーっていうのもありますよね。

そんでもって、どんなことが言いたかったかっていうと、その昔、このCtrlキーを押しながら『H』のキーを押すと、『Back・space(バック・スペース)』キーと同じ動作をするっていうのが暗黙の取り決めだったんです。難しいことを言い出せばキリがありませんが、とにかく同じ機能、つまり「文字を入力中にひとつ前の文字を消す」っていう機能が割り当てられていたんです。

皆さんも、ワープロか何かで試してみるとお分かりになりますよ。文字を入力中、つまりワープロで文字の下にアンダーラインがまだ付いていて、文字列が確定される前の状態でCtrlキーと同時にHキーを押すと、ひとつ前の文字が消されます(と思います)。文字列が全て確定されている状態だと、別のコマンドと解釈されちゃいますけどね。

その昔、NEC製のパソコンを使っていた多くの職業人は、このCtrl+Hのバックスペース機能を愛用していたんです。なぜかというと、Back・spaceキーを押しにいくよりも、手の動きが少なくて済んだからなんです(と思います)。2つのキーを押すもんだから、何かよけいに面倒臭いと思われがちですが、慣れると楽なんだな、これが。

NEC製の、俗に言う『98系』というパソコンが、日本のパソコン市場を席捲していた20年くらい前には、私も何台も98系のパソコンを使い倒してきました。そして、そのキーボードのCtrlキーは、『A』のキーの左横にあったんです。今の一般的なキーボードで、『CapsLock』っていうキーのある場所です。

それが、現行のDOS/V機っていうタイプに移行した時に、キーボードの隅っこに移動しちゃったもんだから、反射的にCtrl+Hを押すように体が慣れてしまっていた私は、大変に嘆き悲しんだものです。新しいキーボードに慣れれば良かったんですが、その位置を私の両手は良しとしなかったようです(涙)。

まぁ、知らない人にとってはどっちでもいいような記事になっちゃいましたけど(汗)、こんなキーの使い方が体に染み込んだ一番の要因は、大学生の頃、アルバイトでワープロ打ちをいやになるほどやらされたからなんです。とにかく、ブラインドタッチができなくっちゃ仕事にならなくて、それにはCtrl+Hを使うのが便利だったんですよね。

そのアルバイトのことを書けば、また、いくらでも話題が出てくるんですが・・・こりゃ、まだ続きが書けますね。不評を承知で、明日も続けることにしました(笑)。


□□□ 私にしては高得点が続いてますが・・・ □□□
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キーボード

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さて、ピンチです(汗)。ようやくブログを書ける状況になりましたが、頭の中は空っぽだしなぁ・・・何を書いていいやら・・・目の前のキーボードとにらめっこしてても、ネタが出てくるわけじゃないし・・・もうちょっとすれば状況も落ち着いてくると思うんですが、こんなに忙しくっちゃいけないやね。

「早く寝なくっちゃいけないし」なんて思っていると、それなりに慌てるっていうか、焦るっていうか、よけいに筆が鈍るっていうか、キーボードが遅くなりますねぇ(涙)。こんなブログに読者のみなさんを付き合わせていいのかと思う反面、「あの野郎、苦労してんな、ザマミロ」という好奇心にもお答えできているかもしれないとも思っています(笑)。

ここ数日のブログも、何とも落ち着かないような内容ですね(汗)。こんな時、事前に用意してあったネタで何事もなかったように記事を書いちゃうっていうのがCoolなのかもしれませんが、私はそういうタイプじゃありません(笑)。その時に思い入れのあることを書く方が楽しいし、どんどん書けるんですけどね。

どのブロガーも、続けているうちにネタに困窮するんでしょうか。fc2では、同じテーマで記事を書いてトラックバックをかけるようなこともやっているみたいですね。笑点の大喜利じゃありませんが、お題目があれば、何とかしてこじつけるにしたって、1回分の記事は書けるでしょうね。

例えば『キーボード』っていうテーマだったら、人によっていろんなとらえ方があるでしょうから、百人百様の内容になるんでしょう。コンピュータが得意な人とアンチな人じゃ正反対の方向からアプローチするでしょうしね。でも、コンピュータ嫌いな人は、そもそもブログなんて書かないか(笑)。

私だったら、学生時代に出版社でアルバイトをして、山のような原稿をパソコンに打ち込まされた経験なんかを書くかな。あのアルバイトのおかげで、キーボードが鉛筆よりも得意になったといっても過言じゃありませんからね。もしそうじゃなかったら、このブログも書いてなかったかもしれません。

昔、慣れ親しんだのキーボードのことを書くかもしれません。かつて、パソコンと言えばNECが羽振りを利かせていた時代があって、その時のキーボードを私は最も使い込んでいたので、あのタイプが懐かしいわけです。『Ctrl(こんとろーる)』キーの位置が、今の統一された規格のものと違って、確か『A』キーの横にあったんですよ。

そうすると何がいいって、『Ctrl』+何か特定のキーって押すことで、さまざまなエディット操作ができたんですけど、ストロークが最少で済むので・・・あれま、知らないうちに記事になっちゃいますね(汗)。ボーっとした頭で何も考えずに書いちゃいましたが、こりゃ、お題目まずありきっていうブログも案外楽かも・・・(笑)。


□□□ 侍が追い上げてきた! □□□
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酒蔵ダイエット

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蔵が本格稼働し始めたとたんに、体重が激減しつつある岳志です(汗)。激減って言っても、私の場合、1キロ以上の単位でちょっと減っただけでも『激』が付くんですけどね(笑)。まぁ、夜中にお酒の濾過なんてやってるから、体が休まらないのかもしれませんが、自分の体がそういう反応をしているっていうことで、今の状況が把握できます。

一番の原因は、麹室(こうじむろ:麹をつくる部屋のこと)での作業かな。30℃以上の暑い部屋の中でいろんな作業を1日の間に何回も行いますから、体を使うのと同時に汗をたっぷりかくんですよね。私は、意識して水分を摂取していないと、すぐに脱水症状気味になっちゃいます(汗)。

最近気が付いたんですが、麹室の作業がたくさんあった日と、ほとんどなかった日では、家に帰って測る体重が1キロくらい違うんですよね。もちろん、たくさん麹室の中にいた方が汗をかくから、その分体重が軽くなるんです。でも、汗をかいたっていうだけで、私のような痩せっぽちの体重が1キロも違ってくるかなぁ・・・。

「1キロ分も汗をかくのか?」って聞かれれば、「かきますよ」って答えると思いますが、作業内容も毎日違いますし、簡単には言えないでしょうね。麹室の中は暑いのに加えて、蒸米を引き込んだりした時には湿度も高くなりますから、とても湿度の高い真夏の雰囲気の中で体を動かしているわけで、汗の出やすい環境であることは確かです。

そんな話を先日越百でしていたら、「酒蔵ダイエットって銘打って蔵に人を呼び込んで、無料でこき使えば人手不足も解消されるじゃないの」とかいう荒唐無稽な企画が持ち上がってましたが、そんなことできるわけねーじゃん(笑)。仕事の人足が増えるっていうアドバンテージよりも、それが初心者だっていうハンデの方が精神を錯乱させそうです(汗)。

皆さん○○ダイエットっていうのに挑戦しているみたいですから、そういう話になったんでしょうけど、○○ダイエットなんて、どんなやり方にしたって、相当な努力というか精神力が必要でしょうね。何が何でもやり通そうとすれば、やっぱり職業柄っていう背景があると、そこからは逃げられないし、強制のレベルが違うでしょうねぇ。

っていうことは、私も、この逃れられない状況のおかげでメタボにならなくて済んでいるかもしれないわけで、多少仕事がきつくてもそれを良しとして働かなくっちゃならないのかもしれませんね。もうちょっと楽でも十分に痩せられると思いますが、私の様な生まれついてのサボリ性には、神様が少しハードな仕事を与えてくれたんでしょう(笑)。

それでも、年々迫りくる年齢の壁には抗いようもなく、体の衰えは年々厳しいものがあります(涙)。女房の作ってくれる美味しい夜食で1日4食にしても、徐々に体重が減るようなこれまでの様な働き方は、今年が限度かもしれないと思っているくらいです。私の体が壊れるのが先か、信濃鶴の業績が回復するのが先かの賭けに、私は勝てるのでしょうか・・・。


□□□ ブログランキングにあまり勝敗は関係ありません □□□
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タンクの上より

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造りの時期だってぇのに、今日は携帯からの投稿です(汗)。ネタが尽きたから、飛び道具を使おうって訳じゃありませんよ(笑)。ついに私は、禁断の蔵内ライブレポートに手を出してしまいました(涙)。正に今、私は蔵の中にいるんです。なんで夜中まで濾過なんかしなくちゃならんかなぁ・・・。

いくらなんでも、こんなこたぁ一生の内にそう何度もあることじゃないでしょう(汗)。麹や酵母の世話をするんなら毎日のことですが、それ以外の仕事を夜中までやらざるを得ない状況なんて、こっちとしてもこれから先あってもらっちゃ困りまんがな(涙)。

いや、私がいつもいる杜氏部屋なんて、目と鼻の先にあるんですよ。そこまでチョコチョコ戻って少しずつ書けば良さそうに思うでしょうが、そーゆーのも落ち着かねーんですよ(汗)。そんなんであたふたするんなら、いっそのこと現場にいて、仕事の合間にピコピコやった方が気が楽です。

濾過作業って、ずっとは見てなくてもいいんだけど、常に注意を払ってなくっちゃいけないっていう、何とも中途半端に手がかかる仕事なんですよね(汗)。仕方がないからっていうより、時間の有効利用のために、その傍らでポチポチやってるっていう訳です。もしかしたら、作業に集中してないだけかぁ(笑)。

でも、夜の作業なんて、本当は一人でやっちゃいけないんですよ。何が起こるか分かりませんからね。私も、夜一人で、麹室の仕事以外は蔵に入らないようにしてるんですけどね。状況が逼迫してますから、今日は特別です。この記事がアップされていたら、無事に濾過できたと思ってください(笑)。

夜中の蔵の中は、ちょっとコワイよぉ。何か事故でも起きるんじゃないかっていう意味と、薄暗いタンクの裏から何か出て来るんじゃないかっていう意味でね(笑)。それにしても、見上げた根性じゃないですか。そこまでしてブログを続けるんだから・・・(笑)。


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徒然に

ブログネタをひねり出すのに苦心するのは、昼間の仕事に余裕がなさ過ぎるせいなんでしょう(汗)。ちょっとした写真を撮るヒマもありゃぁしないんだから、あれこれ慌ただしいなぁ。こんな調子だと酒造りに集中できなくなっちゃいそうで怖いわけで、ベテラン社員が一人いない穴埋めはやっぱり大変です(涙)。

そんなこと言いながら、昨日は飲みに出てるし・・・それも、ハシゴまでして(笑)。まぁ、そりゃ夜の話ですから大目に見てもらうとしても、ちょっとばっかしストレス発散しても、なかなか平常心でいられない日々が続いています。そういう時には、またこれが、泣きっ面に蜂的なことが重なるんですよねぇ(涙)。

ブログを『書く』ことだけに限って言えば、時間がないこともあって、かなり短時間で仕上げられちゃうんですが、問題はブロ友の皆さんのブログを『読む』ことです。時間がないとどうしても読めなかったり、いつもの全員分を読み切れなかったりするんですよね(汗)。慌てて記事を斜めに読んでも、頭に入ってこないし・・・。

そういう状況になると、更に困った事態に陥ります。特に毎日ブログを更新しているようなブロガーさんは、1日読まないと次の日には2日分読まなくっちゃならなくなって、いつもより読むのに時間が必要になってくるわけです(汗)。ブロガーさんの努力に報いるためにも、記事は全部読んであげたいし、駒ケ根ブロガーの記事は読んでおかないと、飲みに行った時に仲間外れになるし(笑)。

ブログランキングへの応援クリックも、もし毎日読めたとしても読む時間がマチマチなもんだから、せっかく毎回クリックしているつもりでも、同じ日に2回クリックしてしまって、結局ワンカウントだったりすることもあるかもしれません(汗)。日付が変わってから読んどいて、その日の夜のうちにもう1回読みにいくみたいなね。

仕事がスムーズにこなせていれば、いくら疲れると言ったって、もうちょっと心穏やかでいられるのかもしれません。潔癖症の側面も持ってるんだろうなぁ、カッチリと仕事が終わっていかないと落ち着かないんですよね。特に仕事が押しちゃってるような時に、どこかで作業がつかえちゃったりすると、その先の予定が狂っちゃって面白くないことこの上ない(汗)。

こんな時の平常心はどう保てばいいんですかね。「何とかしよう」と思うのか、「何とかなるさ」と思うのか・・・まぁ、絶対に何とかなるんですけどね、世の中は・・・。こんな時こそ信濃鶴を飲んで、グッと寝ちまうのがいいんでしょう。全ては美味い酒を造るためです。その酒に救われるのならなんと素晴らしいことか(笑)。

愚痴っぽいブログで、イカンですね。このブログの本懐は「明るい日本酒の未来」にあるんでした。うつむいてちゃいけません。目線は水平よりも上に向けているといいみたいですよ。多少苦しくても、笑顔のブログにしなくっちゃね。そうだなぁ、最近一番笑ったのは『東方神起』と『東北信金』が酷似しているっていう発見かな(笑笑笑)。


□□□ 今日のブログはダラダラ書いて時間がかかりました(汗) □□□
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出陣

昨日まで2日続けて、ブログ掲載が新聞の切り抜き写真っていうことは、ネタが尽きてきたっていう証拠です(笑)。さあ困ったぞ、ネタになる写真がもう1枚もないや。写真なんかなくても、頭の中に読者の皆さんに伝えたいことがあるんなら問題ないんですが、目先の仕事に追われると、そういう大切なこともどこかへ吹き飛んじゃうんですよねぇ・・・(汗)。

そろそろ造りの方も定常状態に入って、日々の余裕は少なくなってっちゃうっていうのに、ブログの方も逼迫した状況になるとすると、お先真っ暗でブルーな気分・・・んなこたぁなくって、たくさんのザルに入った明日蒸すためのお米を見て、ムラムラとやる気になっている岳志ではあるんですけどね(笑)。

「さて、何を書こうか」と思案していると・・・「ピロロロローン」と携帯が鳴ります・・・賢明な読者諸氏ならお分かりでしょう。「金曜日の夜なら、岳志が外へ飲みに出られる時間がとれる」っていうことを知った人間しか、夜の10時過ぎに電話なんてよこしません(笑)。そういやぁ今日は越百の酒仙童の会の日だった。当然お誘いは来るわなぁ・・・。

「やんなくっちゃならない仕事が山ほどある」とか、「さっき鍼を打ってきたから体がだるい」とか、「ブログをまだ書いてない」なんて、人間はできない理由は百通りも考えつくものです。できない百個の理由よりも、できる一個の理由を探せば、人間はどんな状況にも対処できるものです。ここは頑張って、友人たちの期待に答えなくっちゃなりません。

「いいわねぇ、男の人は。飲みに出て、ストレス発散できるから・・・」とは、飲んだ翌日の私の顔を見て、毎回のように女房に言われるイヤミですが(汗)、私のような立場の人間にとって、飲むっていう行為は、勉強であり、市場調査であり、品質管理であり、需要開拓であり、営業であり、戦いであり・・・えーっと、それから・・・(笑)。

それに、男ばかりが飲むわけじゃぁないでしょう。我が女房はあまり飲めないもんだからそんなこと言いますが、飲んでストレスを発散するのは女性とて同じこと。私の周りの一番卑近な例でいえば、三重県で何兵衛とかいうお酒を造っている蔵元の女将は、酔っ払って人の携帯に電話をかけ、そこにストレスとぶちまけるのが得意な、可愛い女ですけどね(笑)。

それでも、帰ってきたらバタンキューで寝ちゃうだろうから、とりあえずブログ記事だけは体裁を整えてから出かけなくっちゃと思ってここまで書きました。じゃぁ、これから戦いに出陣してきます。越百に八兵衛まだ残ってるかな・・・。


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底打ち(つづき)

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昨日、日本酒業界の動向について記事にしたら、私がこれまで会社の経営っていうものを勉強してきた中での師匠の一人でもあるヨコハマさんから、「信濃鶴は全体の動きとは関係ないのではありませんか?」と、ちょっとばっかり核心をついたコメントをいただきました。なかなか答えづらい部分ではありますが、同業者に内実がバレない程度にお答えしましょうか(笑)。

勿体ぶっちゃぁいますが、我が社の動向も大きく見れば全体の流れとさして違いはないんですよ(涙)。信濃鶴はイケイケに売れていると誤解なさっている向きも多々おられるようですが、そんなことはゴザーマセン。もし、そんな状況になってるんなら、もうちょっとブログの内容も強気になってるはずだと思いませんか(笑)。

でも、『全量が地元の単一品種の酒米を使った純米酒で、値段がお手頃』っていう客観的データから言えば、かなり特徴を持った蔵であることは間違いないわけで、内容的には一般的なお蔵さんとは異なった部分があるかもしれません。地元消費が落ちるっていうのは全国どこへ行っても同じ傾向だったりするわけで、そういう点では変わりはありませんけどね。

ただ、発展途上の信濃鶴とすれば、地元で同じ量が売れるにしても購買層が少しずつ入れ替わっているのかもしれませんし、地元消費と県外出荷の比率に変化が生じているのかもしれません。その辺の増減の差繰りが結果となって表れてくるので、なかなか細かい部分に分析を加えることができないんですけどね。

件の新聞記事でも、純米酒だけは堅調に推移しているなんて書いてありましたが、製造数量の98%が純米酒(純米と特別純米、残りの2%は純米大吟醸)の信濃鶴も同様に堅調だとは一概には言い切れません(汗)。なぜなら、鶴にとって『純米酒』っていう表現は、『普通酒』っていうそれと大して違いはないからです。そして、普通酒はやっぱし落ちてるんだな、これが(涙)。

その堅調さゆえに、純米酒は全体に占める構成比が10%に迫る勢いになっているそうです。この数字には多少のカラクリもあって、数年前に特定名称酒の規定が改正されて、それまでは純米酒とは呼べなかった範疇のお酒もそう呼べるようになった経緯もあるんですけどね。それでも、純米酒はたったの10%しかないんですよねぇ・・・。

景気の世界的な後退局面にあって、飲食店業界の内容が悪い、つまり外で飲む人が少なくなったっていうのが、今現在でのアルコール消費低迷の最大の要因なんでしょう。『世界的』なんて形容するもんだから、よけいに財布のひもも固くなるんじゃないかなぁ。どこかの業界団体の調査で、「家飲み派86%4年前より10ポイント以上も上昇」なんていう結果も公表されてましたね。

この世界にあって、グローバルな経済から見ればハナクソみたいな日本酒業界が、世情に翻弄されてしまうのは致し方のないことでしょう。その荒波の渦中で自分の信念を貫き通すことは容易ならざることだと思います。が、やらねばならないのも真実。やり切った後にどういう世界が広がっているか・・・それは、やり切った人間でないと見られぬ地平なんでしょうね。


□□□ 書けば書くほど後ろ向き(笑) □□□
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底打ち

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リーマンショックだなんて、1年以上も前の大地震の影響・・・当然悪い意味での・・・が、一向に好転してきませんねぇ(汗)。後ろ向き発言は極力避けている拙ブログですが、どこにもいい話がない気がするほどの昨今です。まぁ、事実は事実なんですから、ちゃんと額面通りに受け取らなくっちゃいけない部分ではあるんですけどね。

ただし、他の産業と我が日本酒業界が異なっているのは、これまで何度もこのブログで言っているように、今一般の業種で言われているところの不況以上の不況を、この30年余の長きに渡って耐え抜いてきているっていうことでしょうか。もし、現代の大企業が日本酒部門を抱えていたら、かなりの確率で撤退の判断が下るだろうと思いますけどね(汗)。

この1年間に象徴されるほどドラスチックな変化が毎年あったわけじゃぁありませんが、日本酒全体の市場は、全盛期のほぼ3分の1にまで縮小しちゃったわけです(涙)。メーカーの数もかつての4000蔵が、今では1200蔵くらいになってるんじゃないですか。こんな長生社でも、相当な競争倍率を生き残ってきているわけです(笑)。

そんな意味では、日本酒業界は不況産業の先駆者と言ってもいいかもしれません(笑)。なす術もなくしぼんでいってしまう市場を、手をこまねいて見ていたわけじゃぁありませんが、食生活の変化、健康志向の高まり、お酒の種類の多様化、若者の酒離れ等々が怒涛のように押し寄せてきていて、景気悪化なんて衰退理由のワンオブにすぎません。

「そんなこと自慢してどーすんだ」って話ですが(笑)、逆の見方をすれば、他の業界よりも逆風に対して免疫力が高いのかもしれませんよね。「だったら、他より早く立ち直ってみろよ」って言われても、何していいんだか分んないんですけどね(涙)。でも、このピンチがどこかでチャンスにつながるとしたら、これまで陽の目を見なかった日本酒業界がラッキーな当りくじを引いてもいいと思うんですけどねぇ。

いくら底打ち感が出てきたと言ったって、自動車業界もまだ赤字だっていうし、絶対的な優位で市場を寡占していた航空業界だって国が支援しないとニッチもサッチもいかない例が取り沙汰されていますよね。いくら最新の車を作っても、どうしたってどうしたって売れないっていう時代がそのうち来るかもしれませんよ・・・やっかみ半分の発言で申し訳ありませんが・・・(笑)。

そんな時代に、どういう哲学で企業経営に取り組まなくっちゃならないのか。この30年間で、私たちの業界はそれを見出してきたんでしょうか。この苦しさの中で、一筋の光明を求め続けてこられたんでしょうか。千年以上も続いてきたこの業界だからこその、揺るぎない生き方がどこかにあると思うんですけどね。


□□□ ちょっとは前向きな記事に・・・なってないか(笑) □□□
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濾過

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さて、この筒状の白い物体は何でしょう?長さは25センチくらいありますかね。円柱の両端には、本体の直径の3分の1程度の直径の穴が開いています。多くの日本酒のお蔵さんにもある代物だと思います。必需品の類ですが、こういうものを使わないお蔵さんもあるかもしれません。まぁ、今日の題名からバレバレだとは思いますけどね(笑)。

そうです、これはお酒や仕込み水を濾過するためのフィルターなんです。これを単体で使うわけじゃなくって、このフィルターをセットするための専用の濾過機があって、それに組み込んで、ようやく使える格好になるんです。これは、その濾過機の核心部分だけを取り出した図っていうわけです。

これ1本での濾過量には限度がありますから、もしたくさん濾過をするような場合には、これが何本も装着できる濾過機を使うことになります。いろいろなバリエーションがあって、1本用から何十本も装着できるタイプもあります。長生社には2本用と3本用と9本用の濾過機がありますが、改めて考えてみると、案外たくさん持ってますね・・・(汗)。

何に使っているのかっていうと、仕込水の濾過、瓶詰ラインでの異物除去なんかで、お酒の濾過にはこれまで使ってなかったんです。しかし最近、これまでお酒の濾過に使っていた濾過機の調子が悪くなっちゃって、このフィルターを使う濾過機をお酒の濾過にも使ってみたんですが、調子がいいんだな、これが。思わずブログの記事にしたくなるくらい(笑)。

このフィルターを使う濾過機以外にも、別のタイプの濾過機がいくつかあるんですが、各々に特徴があって、それぞれ良い点悪い点がありますね。そのうちの一つをお酒の濾過に使ってたんですけどね。どうにも上手くいかない状況になっちゃって(汗)。改めて、このフィルターのタイプの濾過機を使ったら、気分良く行くわけですよ。ただし、大量にはできないんですけどね。

濾過の原理は簡単です。細かい穴の開いた濾過層があって、そこを液体が通過する時に、濾過層に開いた穴の直径よりも大きな粒子は、そこでブロックされて通過できないっていうことです。濾過層にはいろんな種類があって、薄い膜みたいなものから、粗い粒子が堆積したもの、素焼きみたいな素材のもの、布や綿を詰め込んだものなど様々です。理科の実験で使った漏斗に使った濾紙を考えていただければいいと思います。

その濾過層に開いた穴の大きさが小さくなれば、より細かい濾過ができることになりますが、お酒の場合、あまり小さな穴の濾過層を強引に通過させちゃうと、大切な味や香りも取り除いてしまうことになって、その辺は各お蔵さんの考え方によるんですけどね。信濃鶴もそうですが、一般的なお蔵さんでは、あまり元の味が損なわれない程度の濾過にとどめておられるんじゃないですかね。

多少の濁りがあってもいいから、出来たてのお酒をそのままにビン詰めしようっていうのが『無濾過生原酒』みたいな商品です。全てが無濾過でいいんなら楽なんですけど、やっぱり一般的には濾過して清透なお酒にしておいた方が、通常の流通の中では商品の劣化が進みにくいっていう判断になると思います。

何はともあれ、これまでちょっと気掛かりだった濾過作業がうまいこといきそうなので、ホッとして記事にしちゃいました(笑)。もう少しして仕込が本格的になっちゃうと、余計なこと考えている間がなくなりますからね(汗)。会社への泊まり込み生活にもだんだんと慣れてきましたから、あとはいかに疲れないように夜の作業をして、楽しんでブログを更新していくかを考えなくっちゃ!


□□□ まだ、ちょっと、生活に余裕があります(笑) □□□
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長靴

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造りが始まってもう10日が過ぎてしまいましたが、何だかあっという間に今日まで来ちゃったっていう感じです。どのお蔵さんでも、造り始めってバタバタしてるんだと思います。準備が間に合わないもの、原料米の手配に資金繰り、突然壊れる機械・・・何よりも気持ちが造りのバージョンに切り替わるまでの準備期間が必要だもんね。

でも、何だか今日はホッとした気分ですね・・・何でかなぁ・・・。何回か麹も造って、酵母も順調に生育しているみたいだし、とりあえず滑走路からは離陸できたっていう気分なんですかね。このブログも、今心穏やかに書いているんですよ(笑)。そんな風に気を緩めてると、どこかで手痛いしっぺ返しを食うような気もしますけど・・・(汗)。

ま、とりあえずソツ無く走り始められたようなので、ちょっと心の余裕を持って、今までを振り返ってみましょう。蔵の片づけをしている時に廃棄した大量の長靴の写真でもご覧ください(笑)。この様子を見ればお分かりのように、山のように汚い長靴が積み上げられていますが、実はこれで全体の半分の量です。これ以外に、もうひとつ廃棄長靴の山があったんですよ(汗)。

毎年、そんなにたくさんの長靴を履き潰しているなんていうはずはありません。ある場所に、もう履けないようなヤツが後生大事にたくさんとってあったもんだから、思い切って捨てちゃったっていうだけです。どれも、どこかが破れちゃったり穴が開いたりして、とても蔵の水仕事には使えないような代物ばかりなんですよね。

そんなものをとっておいても仕方がないんですが、そこは、ホレ、物を大切にする歴史ある日本酒業界のことですから、もしかしたら履く機会があるかもしれないなんて考えて、捨てるに捨てられないで蔵の片隅に置いてあったんですよね。もう、10年以上も前からの定期積み立てが満期になって大放出っていう感じです(笑)。

「もしかしたら使えるかも」っていう気持ちも、分からんではないんです。どれも、一か所だけが裂けてたりするんですよね。片方の足の、ある部分に小さな穴が開いてるっていう状況です。一番多いのが、長靴を履く時にかかとの部分がよく踏まれるもんだから、そこに一本裂け目が入っちゃうっていうパターンですね。

でも、その一か所のおかげで、水をよく使う蔵の仕事には使用不可能っていうことになっちゃいます。靴下が濡れちゃったら、仕事になりませんからね。そこだけが何とか補修できればいいんですが、この白い衛生長靴のゴムって、いろんな接着剤でもなかなかうまくくっつかないんですよね。接着できたとしても、その脇がまたダメになるみたいな・・・(汗)。

使い古した長靴の、全く他用途への有効利用策でもあればいいんですが、どうもそんな道もなさそうです。思い切って引っ張り出して、全て捨てることにしました。中には、その昔蔵で働いてくれていた、新潟からの出稼ぎの人の名前が書いてあって懐かしかったりしましたけどね。まぁ、この際ですから思い切って処分して、ちょっとスッキリした気分で、この冬を乗り切りましょうか。


□□□ なんかトーコ姉貴にも抜かれそうですねぇ(汗) □□□
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カップラーメン

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押し売りっていうのが駒ケ根にもいるんです。友達であるのをいいことに、知らない間にカップラーメンを予約されられてました(汗)。彼は、私の大切な飲み友達であることは事実です。駒ケ根でセブンイレブンを2軒も経営していて、昼夜なく働いている男です。我が家ではジャンク系の食べ物はご法度なんですが、仕方なく家族全員の分を買いましたよ。

買う段になってビックリ!1個450円もするんでっせ!そんなのカップラーメンじゃねーんじゃないの?しかし、確かに見た目は普通のカップラーメンと大して違いはありませんでした。その名前は、『駒ケ根の名店がむしゃら店主監修鶏白湯ラーメン』と言います。値段に比例して、名前も長いこと(笑)。

『がむしゃら』っていうのは、駒ケ根を代表するラーメン屋さんです。そこのマスターは昔からチェーン店のラーメン屋を経営していて、数年前に独立して今のお店を持ったんです。昨年は、もう1店舗姉妹店を出したほどのやり手なんですよ。私は個人的にそれほど付き合いがあるわけではありませんが、長いこと知り合いの間柄ですし、信濃鶴もお店に置いてくれています。

こういうのは、最近よくあるパターンじゃないんですかね。有名ラーメン店の味をそのままカップラーメンにして商品化するっていうやり方。長野県内のことしか分かりませんが、他のコンビニチェーンでも同じようなことやってましたよ。他の県ではどうなんでしょうか。信州人は、そういう商品を買いたいと思う気性の持ち主なのかな(笑)。

でも、どうやって同じ味を実現するんでしょうかねぇ・・・。いつも、結構不思議に思ってるんですけどね。麺は同じっていうわけには当然いかないにしても、スープの味をお店で作っているのとは全く違う原料から作り出すんだろうから、その辺の技術力と味覚の感性っていうのは相当なものなんじゃないかと思うんです。作り方だって、全然違うんだしねぇ。

まぁ、全く違う原料っていうこともないのかもしれませんが、相当に制約がある中で同じ味に近づける何らかの方法があるんでしょうね。そういうメーカーさんの技術に、このがむしゃらのマスターが監修をして作り上げられた商品っていうことでしょう。日本酒にも、理想の酒の味に近づけるやり方があったら興味は湧きますが、きっとできないだろうし、できちゃったらつまんないやね(笑)。

さて、その中身はというと、やっぱしフツーのカップラーメンじゃないんだな、これが。麺は生麺で、水は全く使いません。海苔と胡椒の袋を取り出すだけで、あとは全部電子レンジに入れてチンするだけ。一体どこにスープが隠れているかと思うんですが、どうやら底の方にゼラチン質の塊のような状態で入っているらしい。要冷蔵で、賞味期限なんて2日くらいしかないんですよ(汗)。

肝心のお味の方は、スープはそれなりにいい線いってるっていう印象でした。私はモデルとなったラーメンは食べたことがありませんが、きっと近い味になっているんでしょう。麺はやっぱり、ちょっと別物っていう感じかな。でも、カップラーメン最高金額を出して、あーでもないこーでもないと言ってるよりも、地元の人間は直にお店に食べに行った方がいいに決まってますけどね(笑)。


□□□ がむしゃらは長生社の近くにあります □□□
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壊れた!

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私は工学部を卒業していますが、それほど電気や機械関係に詳しいわけではありません(汗)。そんでもって、蔵の中で使っている装置の類は、制御盤の中を見るとそんなもんがギッシリと詰まっているわけで、私にとっては触ってはいけない、正にブラックボックスなんですよね。ただし、正常に動いていればですけど・・・。

それが・・・壊れた・・・壊れちゃった・・・壊れちまったんだな、これが(涙)。機能的にはそれほど難しいことをやっている制御盤じゃないんだけど、その中枢のパーツがいかれちゃったらしいんです。見る人が見りゃ分かるんでしょうね。温度センサーで温度を感知して、いろんな制御ができるパーツなんです。

これがイカレちゃったおかげで、麹を造る部屋のヒーターが使えなくなっちまいました(汗)。麹室の中は、常に30℃くらいの室温に保たれていなくっちゃなりません。状況によっては、もっと高い温度にすることだってあります。ヒーターが使えないっていうことは、そういう環境を作り出せなくなるっていうことで、麹を造るには致命的です。

お酒造りに使う物って、半年間全く使わずに仕舞い込んであるもんだから、さて使おうと電源を入れた時に、どこそこ具合が悪くなっているっていうことはままあることです。もっと悪いのは、最初に動かし始めた時にはいい子で動いていたのに、しばらくして、それもその装置を本格稼働させ始めるような時になって、ウンともスンとも言わなくなることです。そういうことの方が多いような気がするのは私だけでしょうか(涙)。

夜中に壊れていることに気がついて、次の日の朝に速攻でその装置を作っている会社に電話して、代わりのパーツを送ってもらうことに。同じ会社製の新しいタイプを送ってくれましたが、ちょっと大きめのサイズになっていて、これまでの制御盤の中に収まらないんでやんの(涙)。その日のうちに、今度は別の会社製のパーツを送ってくれましたが、その間2日経過しちゃって、麹を造る作業は遅らさざるを得ませんでした(涙)。

さて、届いたパーツを制御盤にはめ込んだはいいんだけど、それまでのものとは結線の関係が全く異なっていて、専門家じゃないと分からないようなこ難しい説明書とにらめっこ(汗)。使う記号が若干違ってたりして、本職の人たちにはそれでいいんだろうけど、寒い蔵の中で頭を抱えてました(涙)。もうちょっと分かりやすく書いてくれっチューねん!

どこが致命的なのかも分からないくせに、「致命的なミスをしなきゃ、壊れるこたぁねーだろ」っていう安直な考え方のもと、「エイヤッ!」と線をつないで、ブレーカーをON。「おぉー、動いたぞっ!さすがだなっ!オレっ!」動作も間違いなく、ホッと一安心しました。修理のために人を派遣してもらったりするととんでもなくお金がかかりますから、経費も節約されて、これぞ専務の仕事ですな(笑)。

でも、今の機械って、一旦壊れると自分じゃほとんど治せないんですよね。その機能はとても便利な使い心地なんだけど、いざという時に今度は何にも出来なくなって、指をくわえているしかないっていう腹立たしさがありますね。自動の快適性にドップリ浸ってしまうと、手動の柔軟性を忘れてしまう。その辺のトレードオフが重要ってことかなぁ。


□□□ ここは押しても壊れません □□□
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鍼灸師E

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実は、もっと別の内容の記事を書き始めてあったんですが、今の気分として、どーしてもそれ以上その原稿を書き続ける気力が失せてしまって、仕方がないので、現在の気分をぶちまけて今日のブログにしちまおうと思っている岳志です(汗)。何とも、夢うつつの様な気分というか、単に眠たいだけというか、体に力が入らないんですよねぇ・・・。

なぜかって言うと、先程、私のかつての同級生で友人でもある鍼灸師のE君の所へ行って、鍼をビシバシ打ってもらってきたからです。ほぼ毎週のように通っているので、鍼を打ってもらうことについては、別に特別なことっていう感じじゃぁないんですが、どういう訳だか、今日に限って思考が停止してしまっています(汗)。

蔵も始まって、何となくこれまでと違う疲れが出てきているところに鍼を打ってもらったもんだから、いつもは感じないようなけだるさの中にいるのかもしれません。どのくらい強く打つかどうかによって、その後の体の状態にも違いが出てきますが、全てはE君の指先のさじ加減次第っていう部分が大きいんですけどね。

鍼とか灸とかいう東洋医学的な施術を受けたことのない皆さんにはチト分かりづらいかもしれませんが、そのテの治療を受けた後って、かなりだるーい気分になるんですよ。それは、気分の悪いだるさじゃなくって、力が抜けてホッとしたような、温泉にゆっくりとつかった後の様な、ホンワカとした安堵感みたいなものなんですけどね。

これはもう、「ブログなんて書いてないで、ちょっと一杯ひっかけて、早く寝ちまえ!」って神様のお告げを受けたようなもんです(笑)。だるいんだか、ふわふわしてるんだか、眠いんだか、酔ってるんだか・・・こうしてパソコンに向かって原稿を打ち込んでいる最中でも、コックリコックリしています(汗)。

このブログにはあまり書くこともなくなっていましたが、ここ数年ずーっとこのE君に私の体のメンテナンスはお願いしているんです。毎週1回彼のところに通って鍼を打ってもらうことで、造りの間は、痛いところがそれ以上痛くならないように、夏の間は、壊れちゃったパーツを少しずつ修理してもらうようにするのが、今や完全に私の年間サイクルになっていますね。

これだけ長い間通っていても、初めてハマるツボみたいなところがあるんです。どうしてもそれまで取れなかった痛みが、ある日の一本の鍼で驚くほどに軽くなっちゃうっていう『一期一会の鍼』を、これまでも何度か経験しています。これは、数打ちゃ当たる的な単なる偶然じゃなくって、E君の腕による神業なんだと思っていますが、そんなのがあるもんだから鍼は止められないんだな、これが。

そんなこんなで、私の頭の中は泥酔時の状況とあまり変わらないくらいにトローンとしちゃって、もう今日はまともな記事が書ける状態ではありませんでした(汗)。最近そんな記事が多くて、誠に申し訳ないんですが、岳志の生活リズムの変わり目っていうことで大目に見てやってくださいね。そんじゃ、今日は早く寝ます。おやすみなさい。コテン・・・。


□□□ 写真は今朝のアルプスと月 □□□
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飲み初め

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昨日は『食べ納め』の記事を書きましたから、今日は『飲み初め』の話にしておきましょう(笑)。蔵の泊まり込みが始まると、家での生活は相当に制限されたものになることは昨日このブログに書いた通りですが、家以外での生活は家族の制約がなくなるわけで、仕事という制約さえクリアしてしまえば、案外ぷらぷら街に繰り出したりしてるんだな、これが(笑)。

当然、夏の間だって勝手気ままに飲み歩いてはいますが、酔って遅く帰って娘の寝顔に頬ずりしてビンタされたり、女房の足を踏んでぶん殴られたり、鼻歌歌いながら歯を磨いて家から叩き出されたりすることがないだけでも、あたしゃぁルンルン気分でんがな。酔っぱらいの愛情表現は、家族には理解が得られない宿命なんですね(涙)。

長生社の蔵は街からそれほど離れてはいませんし、ヘベレケで蔵に帰っても誰に迷惑をかけるわけでもありません。これで、夜の仕事がなかったら、私は毎日のようにちょいと一杯ひっかけに行っちゃうかもしれませんね。でも、夜の仕事がなかったら蔵になんか泊まらないでもいいわけなので、訳の分からんことになってしまいます(汗)。

今年は蔵に泊まり始めて2日目に、すでに『越百』で飲んでました(笑)。これが今年の造り期間の飲み初めとなりました。他にもあいさつ回りしておかなくっちゃならない店もあるんですけどね。しかし、持つべきものは(飲み)友達です。こっちが飲みたい気分の時に、都合よく電話してくれるんだもんねぇ。

越百は冬になるとなかなか行けないことが多くなってきます。とにかく、飲みに出る時間が11時とかになりますから、越百はもう閉店してるんですよね(汗)。その代りに、来店頻度がいきなり上がるのが『ぶんぶん』でしょう。夜更け過ぎにも、店のドアをこじ開けて入って行ったりします。越百とぶんぶんはお隣どうしなので、行く場所はほとんど変わらないんですけどね(笑)。

この日は、えっちゃんが秘蔵していた、昨年末に出荷した無濾過生原酒を開けてくれました。1年くらい経ってますからどんなものかとドキドキしながら口を付けましたが、なかなかに面白い味わいになってましたねぇ。少しトロっとした舌触りになって、味も濃密な感じでしたが、炭酸がまだ残っていてビックリしましたよ。「こんなふうになるのかー」と、ちょっと新鮮な思いをさせてもらいました。えっちゃん、ありがとー!

まぁ、こんなこと書きましたが、麹の面倒を見ていれば、それほど外になんて出て行けるわきゃありません(汗)。これから始まる夜の仕事の苦しさを紛らわせるために、たまに夜中に外出する時のささやかなる気分の高揚を大げさに脚色した文章だと思ってください(笑)・・・そう言っておかないと、これを読んだ女房の反応がコワイわけで・・・(汗)。


□□□ またまた、bossに抜かれたっ! □□□
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食べ納め

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蔵に入ると、飲んだり食べたりできなくなるものがいろいろとあるわけです。夏の間とは全く異なった生活になりますから、食生活にも変化があって当然ですが、どっちかっていうと冬の間の方が悲しい状況が多くなります。つまり、好きなのに食べられないっていうものがたくさん出てくるっていうことです。

一番有名なのは納豆ですかね。納豆菌は麹菌と生育環境が似ているもんだから、万が一麹室でそれが繁殖しちゃうようなことがあると、立場の弱い麹菌はたちまちやられちゃいます。ですから、多くの蔵人は冬の間の納豆を我慢するんです。特に麹を触るような人たちはね。でも、ここで言いたいのは、『私にとって』っていう意味だと思って下さいね。

まず第一はお酒ですね。お酒が飲めなくなるって言うと誤解されちゃうかもしれませんね。「家でお酒が飲めなくなる」っていうのが正しいかな。蔵にいれば信濃鶴は売るほどあるわけで(笑)、お酒はいつでも飲める状況です。新酒が搾れてくれば、搾りたてのお酒の味見だってできます。蔵の仕事が終わっちゃえば、気兼ねなく街へ飲みに出ることもできるんだし・・・(笑)。

私は夕方の仕事が終わると、一旦家に帰ります。お風呂に入って、晩御飯は家族と食べるんです。でも、その後に会社まで車で帰らなくっちゃなもんだから、晩酌はできないんですよね。家族と飲むお酒は美味しいんだけど、それができません(涙)。だから、鶴は会社で飲むにしても、家でビールとかは全く飲まなくなります。蔵に入る前には、冷蔵庫にあるビールを全部消費して、飲み納めをしておくわけです(笑)。

それに伴って、晩御飯の時に酒の肴っていうのは全く登場しなくなります。刺身やちょっとした一品料理がなくなりますから、晩御飯はガッツリとお米を食べる破目になります。それはそれでいいんですが、やっぱりちょっと寂しい気にはなりますよね。家族でささやかにやった入蔵祝いの時のお刺身で、しばらくは食べ納めになりますかね。

もうひとつ、外食っていうことができなくなります。外へ出られる時間がないんだから、外食も何もあったもんじゃありませんが、いくら女房の料理が美味しいからっていっても、たまには外で食べたくなるのも人情じゃないですか。特に、大好きな蕎麦なんかは発作的に食べたくなって、どうしようもなくなります(涙)。

これから新蕎麦の時期になって、美味しいヤツが食べられるはずなのに、それが思うようにいかないのは悔しい限りです。仕方がないので、入蔵する前には必ず丸富に蕎麦を食べに行きます。冬の間の蕎麦会の日程を聞いて、その日の夜には麹の手入れがないように計画を変更することまで考えるんですが(笑)、とりあえずはそこで食べ納めのつもりです。

まぁ、蕎麦に関しては越百で食べればいいっていうだけのことなんですが、どこかの雑誌の蕎麦特集の人気投票で1番になっちゃうくらいに有名になっている丸富で食べておきたいのも、これまた人情でしょう(笑)。でも、あまり有名になり過ぎても、忙しさにかまけちゃうようになるかもしれませんから、一ファンとしては痛し痒しかもしれませんけどね。

逆に、これからの半年で毎日食べるようになるのが、女房の作ってくれる夜食です。造りの間は1日4食の私ですが、女房があれこれ考えてくれるので飽きずに済んでいます。この場を借りて感謝感謝ですが、いろいろと食べ納めに連れて歩いたんだから、そのくらいはサービスしてもバチは当たらんわなぁ(笑)。


□□□ 応援クリックもいくらやってもバチは当たりません □□□
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初雪(つづき)

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だんだんと本格化してくる酒造りと、身の回りの忙しさにかまけて、まだ何となくブログを書くタイミングがつかめていない岳志です(汗)。そのタイミングの悪さが表れているんでしょうか、昨日『初雪』のお話をちょっと書いたら、今日は本当に中央アルプスに初雪が降っていて、これを記事にしていいものかどうか思案に暮れている岳志でもあります(笑)。

でも、やっぱりタイミングは外しちゃいけないだろうから、写真だけでも載せておきましょうか。この3枚は全て会社から中央アルプスを撮影したものなんですが、1枚目は11月2日の朝のものです。なんかよく分んない写真になってますが、アルプス山麓にも雲がたなびいているし、蔵の屋根からは米を蒸している蒸気が立ち上っていて、それがごっちゃになっている図なんですよ(汗)。

朝は天気が良かったんだけど、その後下り坂になって、雨っぽい天気になってましたね。この時点では、山にはまだ雪なんてありませんでした。そんでもって、一夜明けた3日の朝の写真が2枚目なんです。「やっぱり山の上は雪が降ったんだー」と思いながらシャッターを切りました。麓の方はまだ紅葉してますから、そのコントラストもとてもきれいだったですよ。

更に天気は回復して、3日のお昼頃には3枚目の写真のような快晴の景色になってました。写真を撮っている精神的な余裕なんかないんですが、外にある便所に行った帰りには必ず中央アルプスが目に入るもんだから、「わぉー、きれいだー!」なんて思うと、悲しいブロガーの性で、思わず写真を撮ってるんですよね(汗)。

それほどたくさん降ったわけじゃぁありませんから、数時間後には雪もかなり溶けちゃっている様子がお分かりになると思います。その辺が分かっていただけるように、今日の写真は縮小にしてないんですけど・・・。ちなみに、2枚目の写真だけ少し望遠になっていて山並みが大きく映っていますから、そのつもりでご覧になってくださいね。

まぁ、そんな写真をため込んでいても仕方がないので、とにかく記事にしちまおうと・・・(笑)。女房にも、「昨日の記事はタイミング悪かったわねぇ、今日初雪が降ったのに・・・」なんて言われたんですが、こうなりゃ意地でも昨日の続編に仕上げようというわけです(笑)。でも、写真の紹介だけで、ほとんど実のない記事になっちまいましたね、スイマセン(汗)。

毎年思うんですけど、今現在自分の目の前で目まぐるしく生生流転していることって、案外記事になんてできないものなんですよね。そういう時ほど、全く別の内容、例えば山の景色だとか、今日食べたものだとか、昨日行った飲み屋だとかの話題に終始しがちです。今日だって結局、初雪の続編で終わっちゃいましたもんねぇ・・・(笑)。


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初雪

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ブログタイトルは『初雪』としましたが、この写真の奥の山の頂の雪は何回目かの雪で、たぶん初雪じゃないんじゃないかな・・・。この山並みの左側に大きく見えるのが仙丈ケ岳ですが、あの奥の山は北岳なのかなぁ・・・。北岳って、確か富士山の次に日本で高い山なんですよね・・・。しかし、何で地元の人間が分からんかなぁ・・・(汗)。

何はともあれ、きれいに雪山が見えたのは初めてですから、とりあえず写真に撮っておきました。4日くらい前だったと思います。この山並みは、ご紹介する頻度の多い中央アルプスじゃなくって、南アルプスの方です。駒ケ根市のキャッチフレーズは、『アルプスが2つ映えるまち』ですから、どっちを向いても山なんです(笑)。

東を向けば南アルプス。西を向けば中央アルプス。北と南には障害物がありません。ですから、私たちは空の形を見て、先まで広がって長い方向が南北方向だって、頭のてっぺんあたりで無意識に認識しているかもしれません。東京なんかに行くとその方向感覚が狂っちゃうもんだから、どこそこ落ち着かない気分になるんじゃないかな(笑)。

まだ、中央アルプスの方にはハッキリとした雪が見えませんが、昨日から天気が悪いですから、明日あたり晴れれば、もしかしたら雪がかぶっているかもしれません。いよいよ冬将軍がやってきますねぇ。あまり寒いのは好きじゃありませんが、酒造りが始まっちゃうと、気温が低い方が好都合なことが多いもんだから、気分的には歓迎ムードです。

酒造りも始まって、だんだんとまともな時間にブログが書けなくなってきましたが、それでも、こうして駒ケ根のことなんかを読者の皆さんに情報発信するっていう時間は、今や私にとってはとても大切な気晴らしの時間になっているかもしれません。たとえそれがお酒の話題であったとしても、一日中お酒のことばかり考えている頭とは、どこか違う部分を使っているような気がします。

本当は、ブログなんか書いてないで寝ちまった方が体のためにはいいはずです。それでも、精神的なストレス発散の場として、ブログを書く時間が必要になってるんじゃないかなぁ。よくもここまで日課にできたもんだと、一番驚いているのは私ですが、ブログを書かないとストレスがたまる・・・なんてこたぁ全然ありませんけどね(笑)。

ブログの効用もいろんなとらえ方ができると思います。情報の発信、コミュニケーションの創造、うっぷん晴らし(笑)、どれか一つに特化したわけじゃないんだけど、さまざまな効用を、一生懸命に書いているご褒美としてブロガーにもたらしてくれるんでしょう。そういういいことがないんなら、こんなにたくさんの人がブログなんて書いてるわけないもんね。

もうこなると、自分からブログを辞めるなんてなかなか言い出せませんから、ブログっていうもの自体が陳腐化して、誰も見なくなって、この世からなくなってくれれば、私も清々した気分で辞めちゃえるんですけどねぇ(笑)。でも、しばらくはそんな状況になりそうもありませんから、とりあえずは文章量を減らしていこうかと・・・。


□□□ 結局はたくさん書くんですけどね(笑) □□□
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入蔵

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このブログを読者の皆さんがお読みになるのは11月2日になっちゃいますが、今日、11月1日を今年の『入蔵(にゅうぞう)』の日に制定しようと思います(笑)。大安吉日だし、今日から来てくれる蔵人もいたし、昨日断髪式はやったし、ちょうどキリのいい日でもありますから、とりあえず今日っていうことにしておきましょう。

本来なら、入蔵っていうのは、出稼ぎでやってくる杜氏さんをはじめとした蔵人の面々が、その蔵にやってきて生活を始める日のことを言うんだと思いますが、そういう分かり易い節目のような日が今はないもんだから、私としても実感は薄いんですけどね(汗)。それでも、ひとつのけじめとして必要なんじゃないですかね。

実際に蔵の仕事も、今日から米を洗い始めましたよ。今日米を洗うっていうことは、明日米が蒸されるっていうことで、その米は麹室(こうじむろ:麹をつくる部屋)に運び込まれて、第1陣の麹になる予定です。いよいよ、全てが動き出します。ドタバタして今日まで来た割には、案外落ち着いて今日を迎えられている気がします。だんだん慣れてきて、あまりドキドキしなくなっちゃうのも、面白くはないですけどね。

私は、米を洗うと、「あぁ、これから命が吹き込まれていくんだなぁ」っていう感慨を持つんです。ここで言う『米』っていうのは、すでに外側が削り取られてしまった『白米』の状態ですから、生命体としての機能は失われてしまっているんですよね。でも、その米に麹菌が繁殖し、酵母菌の栄養になり、無数の命を支える培地になるわけです。

これから、いろんな作業を経て、いろんな生き物がそこに宿って、最終的にはお酒という液体が造り出されることになります。その途中で、人間が少しだけ介添え役をすることになるんですけどね。そういう先のことを見越しているから、既に命のない白米に水分が入り込んでいく様子が、これからの命を彷彿とさせるような気がするんでしょう。

ですから、洗米された後の米っていうのは既に命が宿っているような気がして、洗米が始まったら私も蔵に泊まり込んで、米のお子守りをするようになるんです。どっちにしても、麹造りが始まっちゃえば夜の仕事があるわけで、あれこれ考える間もなく蔵にはいなくっちゃなりませんが、そこは、ソレ、気持ちの問題でんがな(笑)。

今日初めて洗ったお米は、ハッキリとは分かりませんが、例年よりは少し小粒なような気がしましたね。7月までの天候不順と、それに伴う刈り取り時期のずれ込みの影響が出ているのかもしれません。そのうちに、県の技術センターでの分析結果も出てくるでしょうから、それを待たなくっちゃ正確なことは言えませんけどね。

このブログでも何回か出てきましたが、豊作の年には腐造(ふぞう:発酵が変調をきたすこと)が多いなんて言われることもありますから、ちょっと出来が悪いくらいの方が酒質は上がるのかもしれません(笑)。何はともあれ、手に入ったお米で最善を尽くすのみです。できあがったお米と、その冬の気候と、長生社の蔵人の腕で、今年の信濃鶴はいったいどんな仕上がりになるんでしょうかねぇ・・・。


□□□ bossはいっちゃいましたね(涙) □□□
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断髪式

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ついに今年も断髪式の日がやってきました。造りの間、外に出るのは夜中に飲みに出るくらいだし、営業回りをするわけでもないし、この歳になって女房と娘以外の女性にもてたいという気持ちがあるわけでもなく(笑)、中坊時代に戻ってバッサリと丸坊主にしてしまいます。きっもちいーんだな、これが!

小学校6年から大学1年までずっと丸刈りだった私は、この歳になっても坊主頭が大好きです。現在はそんなことはありませんが、私の子供の頃は、地元の中学生は全て坊主にするのが原則でした。私は剣道部だったこともあって、何の違和感もなく大学に入るまでは五分刈りのクリクリした男の子だったんです。大学に入って、ちょっと色気づきましたけどね(汗)。

ですから、この業界に入って麹造りを任されるようになった時に、「こんなに汗をかく仕事が多いのなら、坊主頭がいいに決まってる!」と思ったものです。女房はそういう頭はお嫌いなようで、なかなか許してくれないんですけど、杜氏役もやるようになってからは、背に腹は代えられないっていうことで、誰の許しも得ずに刈ってしまいます(笑)。

とは言え、刈るのは女房の仕事です。ずっとやってくれているので、もう手慣れたもんですね。トラ刈りになるようなことはありませんが、バリカンが古くなってきているせいか、うまく刈れずに髪の毛が引っ張られて痛いことが(涙)。私としては、散髪代が浮くのでとてもラッキーなんですが、女房は面倒くさいと見えて「1回1000円頂きます」とのたまっております(笑)。

今年、私が一番心配していたことは、いよいよ毛が薄くなってきているっていうことです(涙)。まだ、外見上はそれほど目立ちませんが、「きてるっ!」っていう実感があるんですよ。髪の毛を洗うと毎日かなり多くの毛が抜けますし、床屋の親父にも「毛が細くなってきてるから、気を付けろよー」なんて言われてます(汗)。

我が家の男系親戚一同は全てそういう風貌になってますから、私も遠からずそうなる運命です(笑)。まぁ、何とか今年のところは違和感なく坊主になりましたが、今後はたぶんてっぺん部分だけが色が少し薄いっていうことになりそうな・・・いや、よく見ると、すでにそんな感じに近いような・・・(涙)。

これで、蔵に泊まり込むようになっちゃえば、家族とゆっくりできる時間も限られてきます。女房には蔵を手伝ってもらわなくっちゃなりませんし、娘は一人で過ごす時間が長くなります。どこにも連れて行ってやれない負い目はありますが、中学の部活をしっかりやれば遊びに行くヒマなんかないだろうと、勝手に思い込んでるんですけどね(笑)。

そんな思いも込めて、断髪式の後はささやかに家族で入蔵祝いです。女房も奮発して美味しい肴を用意してくれました・・・軍資金は私の財布からですけどね(汗)。家族がうまく支え合ってこその私の酒造りだっていうことを肝に銘じて、信濃鶴で乾杯しました。でも、最近、毎晩がそんな雰囲気なもんだから、この一週間で鶴が二升くらい空いたかなぁ・・・(笑)。


□□□ bossに抜かれっぽいぞー □□□
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