専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

お客人

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そろそろ、写真の整理をしようと思って、これまでブログで使わずにいた写真を眺めていたら、越百で撮ったと思われるものが4枚出てきたので、今日はそれを記事にしちゃいましょう(笑)。居酒屋としてこのブログに断トツの頻度で登場するのが越百ですが、私が暖簾をくぐる頻度が多いんだから、必然的にそうなるでしょうねぇ。

今年の夏は、いろんなお客さんが駒ケ根を訪れてくれました。出張で県外に出かけてない時には、逆に県外からお客さんが来ているっていうような状況がしょっしゅうありましたね。少しずつ信濃鶴の認知度が上がってきたのかもしれないと思わないでもありませんが、来てくれたのはブログ関係者が多かったので、このブログの認知度って言った方が正しいかもしれません(汗)。

そういう皆さんが行きたいのが、長生社の蔵よりも越百だったりするんです(笑)。駒ケ根で泊まる予定で来ている人は間違いなく、夜は越百に行くつもりですね。そして、2次会はしゅせんっていうパターンです。信濃鶴を応援していて、ブロガーがウヨウヨたむろしていて、いつも楽しそうなことをやっている・・・っていう印象なんでしょうね。

駒ケ根に来てくれたのに、記事にできていなかったお客人の手タレ写真があるので、ご紹介しておきましょう。1枚目は岐阜からお見えになった『酒のひろせ』さん。鶴を扱っていただいている酒販店さんですが、越百で急きょ蕎麦を打たされる羽目になったんです(汗)。彼が切った蕎麦が写真の右側のヤツですが、左側のえっちゃんが切ったのと比べると、まるできしめんですね(笑)。この、えっちゃんのメチャクチャさも魅力なのか・・・。

2枚目は東京は四谷三丁目の『日がさ雨がさ』さん御一行。信濃鶴ばかりでなく、仙醸や今錦といった蔵の連中も集まって、越百で大騒ぎでした。『日がさ雨がさ』のMさんは長野県出身で、信州の地酒をこよなく愛していてくれているので、県内にもお世話になっている蔵はたくさんあるはずです。この日は、信濃鶴のルーツがよく分かってもらえたんじゃないかと思います(笑)。誤解されてなきゃいいですが・・・。

3枚目は越百で開発中の『鶴だソーダ』。鶴を炭酸で割っただけのものですが、案外いけるかもしれません。でも、爆発的ヒットになっていないところを見ると、イマイチなのかも(汗)。4枚目は越百の隠れシェフ、hamaちゃんが作ってくれたパスタ。初めて食べたけど、みんなが騒ぐだけあって、本当に美味しかったですよ。hamaちゃん、進むべき道を誤ったんじゃないのかなぁ。越百の3代目マスターは彼かも・・・。

ブログ読者にとっては、ブログ上でのつながりが強いと思われている面があるかもしれませんが、越百と私との関係はもう20年来のものになるんです。私が駒ケ根に帰ってきてからすぐに、「信濃鶴の息子が帰ってきた」っていうんで呼び出しをくって、しぶしぶと出かけたのが始まりだったと思います(笑)。

日本酒に関して、特に全国に名の通った売れ筋の有名銘柄に関しての知識なんて全くありませんでしたから、越百で「お前、これ飲んでみろ」って出されるお酒の味に、当時の信濃鶴に欠けている部分を痛感したものです。まぁ、今となってもそこら中がほころびだらけで、あの頃と大して変わらないんですが(涙)、ひとつの目標を与えてくれた飲み屋さんであったことは確かです。

途中で初代マスターからえっちゃんにバトンタッチされてもずっと世話になって、ブログなんていうことを始めてもっとハチャメチャに仲間が集まって、それでもあのカウンターで寝込んでしまう私の姿は変わらなかったわけですね(笑)。私の恩返しは、もっと多くのお客さんを越百に送り込むことでしょう。でも、遠くから大切なお客人がはるばるやってきてくれているっていうのに、寝ちゃうっていうのもなぁ・・・(汗)。


□□□ トーコ姉貴に抜かれた・・・かな □□□
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夕焼け

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夕焼けの赤色が、とても濃くなってきたような気がします。秋になると夕焼けが赤くなるっていうのは、日本人的な固定概念であって、科学的な根拠があるのかどうか分かりませんが、それでも私たちにとっては違和感のない話なんじゃないですかね。夕焼け空の下の、稲刈りが終わった田んぼで、カラスが「カー」と鳴くと、そう、酒造りの季節です(笑)。

これといった記事にもしませんでしたが、もう既に今年度のお酒造りの製造計画はほぼ固まっています。どのくらいのお酒を、どれだけのお米を使って、どういう時期に仕込むのかは考えてありますから、後は蔵の掃除をして、お米の入荷を待つことになります。10月の終わり頃には、蔵が走り出せるようにしたいと思っているんですけどね。

気分的には、「また、あの生活が始まるのかぁ」というちょっとブルーな気分と、「今度は、どういう酒を造ってやろうか」というハイテンションな気分が交錯しているような時期なんですが、蔵の掃除なんかをしているうちに、だんだんと後者が勝ってきます。久しぶりに麹室(こうじむろ)になんか入ると、アドレナリンが体中を駆け巡る気がしますよ(笑)。

例えば、夏の間にちょっと物を取りに蔵の二階に上がるのと、これから酒造りが始まるっていうこの時期に二階に上がっていくのでは、頭の中で考えていることが全く違うわけで、階段を上る足取りも異なったものになっているはずです。そういう気分で麹室に入ると、冬の間のこの部屋での格闘が思い出されて、頭に血が上ったようになるんじゃないのかな。

しかし、これほど1年の中で働き方が変わる職業も、他にはあまりないかもしれません。仕事内容も変わりますし、頭の中も職人と商人のスイッチが切り替わる感じですね。私の働き方が特にそうなのかもしれませんが、社長とか専務っていう肩書で杜氏を兼任する人はとても増えていますから、そういった方々は皆さん同じような思いじゃないですかね。

いろんな場所で、このブログの題名にもあるような専務取締役杜氏さんにお会いする機会がありますが、同じような苦労をして、同じような悩みも持っておられるので、私も仲間ができたようで安堵した気持ちになることもあります。皆さん異口同音におっしゃるのは、製造計画を立て始めると、もう自分の1年は終わったような気分になるっていうことですね(笑)。

この時期にたてる計画っていうのは、主として蔵元サイドで考えるものです。来年の売り上げ予想とか、現在の在庫数量とか、どんなお米を使うかとか、蔵人の人員配置とか、これからの蔵の展開などなど、考えておかなければならない要素はたくさんあるわけで、どのお蔵さんも頭を抱えながら計画を練っておられることだと思います。

それを大枠の概略として受け取って、杜氏さんたち製造責任者が、日々の細かい計画を作り込んでいくのが一般的な流れじゃないですかね。私の場合には、その辺がいっぺんにできてしまうので楽と言えば楽なんですが、細かいことまで頭の中を行き来するので、慣れないうちはパニック状態になりっぽかったです(笑)。

何はともあれ、私のやることはたったひとつです。地元の酒米で、美味しい純米酒を、丁寧に造り上げるだけです。今いただいている信濃鶴の評価を少しでも上げていけるように、日々挑戦を続けたいですね。ちょっと、夕焼け的な気分で書き始めたブログでしたが、こういう記事を書いていると、どんどんとやる気になってくるんだな、これが(笑)。


□□□ 写真にちょっと写っているのは私の娘 □□□
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駒ヶ根高原マラソン

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昨日の泣き言ブログにも書いたように、今日は第27回目の『中央アルプス駒ヶ根高原マラソン』が開催されました。午前中のお天気はうす曇り程度で、マラソンには絶好の日和だったんじゃないですかね。今年は、過去2番目に参加人数が多い、約3500人の選手が高原の山岳道路を走ったということです。

マラソンって言ってもフルマラソンじゃなくって、3キロ、6キロ、15キロの3つのコースから自分の好みのコースを選ぶんです。私にはよく分かりませんが、短い距離の中にもアップダウンはそれなりにありますし、林道も走ったりするので、足にかかる負担は通常のマラソンとは違うシビアなものがあるのかもしれません。

この山岳マラソンの発祥は、大正時代に行われた、駒ヶ岳の頂上まで走って行って帰ってくるっていう、まるで鉄人レースのようなものだったらしいですよ(汗)。日本の屋根と称される信州に暮らした我々の祖先は、他の地域に比べれば山登りがより日常に近いところにあったでしょうから、その健脚を競おうっていう機運はあったんでしょうね。

県外からのお客さんも多いわけですから、駒ヶ根に好印象を持って帰ってもらうためにも、入念な準備がされています。私たちなんかは、何回かの実行委員会に出て、前日と当日の運営を行えばいいだけですが、あれを何ヶ月も前から用意周到に手はずを整えておく事は大変なことだろうと思いますねぇ。

主催は駒ヶ根市ですから、市役所の中に事務局が置かれるんでしょうが、観光協会とも連携して、年に一度の大イベントを支えてくれています。参加希望者の受付から始まって当日の運営まで、こなさなくっちゃいけない工程数は相当なものになるんじゃないですかね。行政サイドの尽力には、毎度のことながら頭が下がります。

私の担当は、選手の受付でした。『40歳台6キロコース』っていうのが担当でしたが、今年は対象の選手の人数が少なくてちょっと楽しちゃいました(笑)。昨年は『40歳台15キロコース』の椅子に座っちゃったもんだから、対象人数が一番多いようなコースで、受付業務はどえりゃー忙しかったんですよね(涙)。

30、40、50歳台の男子が一番エントリーが多くて、そのほとんどが15キロコースに挑戦するもんだから、受付も長蛇の列になったりします。それを意図的に避けたわけじゃないんですが、今年はたまたまその隣の椅子に座ったがために、比べ物にならないくらい余裕があったんです。代わりに、その椅子に座っちまった市役所の女の子は大変だったと思いますけどね(笑)。

参加者の中には知り合いも結構いたりするんですよ。さすがにブログ関係の方にはお目にかかりませんでしたが、近所のおじさんから昔の同級生まで、「頑張ってねー!」っていう感じで送り出します。チーム越百から出走のエースにはちょっと気が付かなかったなぁ(汗)。あまり記録重視ではなく、楽しんで高原を走って、気持ちのいい一日をおくりたいっていうランナーも多いでしょうね。

写真は、スタート直後の緊迫した一瞬。目の前を駆け抜けていきますから、相当なスピードで走り出すように見えました。一番観客が多いところですから、選手の皆さんも気張っているでしょうしね。でも、あんな勢いで走ったら、私だったら1キロも走れないだろうなぁ・・・(汗)。


□□□ 選手も運営もお疲れ様でした □□□
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ついに

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ついに、この日がきてしまいました。これまでも、危ない日は幾度となくあったんですけど、それなりにやってこれたんです。どんなにヤバくてもある程度の余裕があるように、自分で調整してましたしね。ところが、どうしようもない状況ってあるもんで、ニッチモサッチモいかなくなっちゃいました(涙)。

いったい何のことを言ってるのかっていうと、このブログの原稿のことでんがな。ついに、全く書く時間がとれないっていう日になっちゃいました。いろんな状況を考えて、とりあえず携帯で原稿を書き始めましたが、いつ書き終わるのか不明です(汗)。

午前中に仕事を片付けて、午後からは駒ヶ根高原マラソンの準備でした。市役所に集合して荷物をトラックに積み込み、会場に向かいます。会場の用意が整うと、受け付けが始まります。競技があるのは明日なんですけど、当日の混乱を避けるために、前日も登録を受け付けるんです。

その後は、前夜祭になります。選手の皆さんですからそれほど飲むわけにもいきませんが、それでも南信州ビールの樽が数本と、信濃鶴の2斗樽が2本あっという間になくなりましたね(汗)。会場内にどれくらいの人がいたのかよく分かりませんでしたが、それにしてもいい飲みっぷりです(笑)。

そんなのを見ているもんだから、私たちだって仕事の後に一杯やりに行くのは当然の流れでしょうねぇ(笑)。駒ヶ根高原の地ビールレストランで飲み放題コースです。この歳になって、それほど飲めないとはいえ、そっちの方がお徳になる計算です。ひとりあたりピッチャー1杯ずつくらい飲みましたかね(汗)。

その後は街に下りて来て、気がついたら越百のカウンターに座ってました(笑)。ビールでおなかいっぱいですから、あまり飲まなかったと思うんだけど、えっちゃんに別れを告げてから、家で布団に入るまでの記憶は定かではありません(汗)。確か、女房が途中まで迎えに来てくれたような・・・。

気がついたら、朝でんがな(汗)。気がついたら、ブログなんかなんにも書いておまへんがな(涙)。気がついたら、会場への集合時間がめちゃくちゃはようおますがな(笑)。かくして、慌てまくって携帯でポチポチやる羽目になりました。写真は昨日ビールと一緒にやった、名物『イナゴピザ』。


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長野県清酒品評会(つづき)

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さて、今日は、昨日お話しした『長野県清酒品評会』の表彰式の日です。喜び勇んで長野行きのバスに乗り込みました。いつもなら、午後からの研究会に出ればいいんですが、金賞を取った蔵は午前中に表彰式があるもんだから、優越感に浸りながら早めに会場入りするわけです(笑)。

いつもならどんぐりの背比べをしている他の蔵元連中にも、今日だけは大きな顔が出来ますから、思いっきりデカイ態度で望みます(笑)。たまにしかないことですから、蔵元友人たちもビックリしていたようでしたね。いつも金賞を受賞するようなお蔵さんたちは、笑って眺めておられるようでしたが・・・(汗)。

結果的には、純米酒規格での金賞は信濃鶴だけでした。やっぱり、昨日も書いた通り、純米勝負のハードルは高いものがあります。鶴は純米酒しか造らないっていう生き方を選んじゃったもんだから、私としては退路を絶ってしまいましたが、アルコールを添加した方が受賞の確率が高くなるのは確かでしょうね。

昨日からまぐれだまぐれだと言っていましたが、実際には、受賞した20蔵のうちの信濃鶴は17番目でした。県の品評会の場合は、順位がはっきりつくんでその辺が分かるんですけど、やっぱりボーダーライン上でしたね(汗)。審査員の採点では、安定した評価だったようでした。

実際に利き酒をしてみた感じでは、純米にしては健闘している方だと思いましたが、純米を言い訳にしているうちはまだまだだっちゅうことでしょう。これからも技術の研鑽を積んで、「純米の方が金賞率が高い」と言われるくらいになることが私の夢ですね。

会が終了した後は、他の蔵の杜氏さんたちと飲み会になります。今回の品評会の主席に輝いたのは、木曽の中善酒造さんでした。そこの杜氏さんは、なんと33歳の若手!それも茶髪!(笑)。他の蔵人も若い人ばかりで、元気あふれる皆さんでした。「若けえもんには負けねぇぞっ」なんて、オジさん丸出しの闘志をむき出しにして、楽しく懇親を深めましたとさ(笑)。


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長野県清酒品評会

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写真は、こういうものに見ごろっていう表現を使うかどうかはチト疑問ですが(汗)、伊那谷のいたるところで見られる蕎麦の花です。休耕田を利用して栽培されていることが多いんですけど、まとまって栽培されていると、一面白いじゅうたんのようでとてもきれいなもんです。私の場合、花はどうでもよくって、早く新蕎麦が食べたいって思っちゃうんですけどね(笑)。

若干、言い出しづらい話題なので、蕎麦の花の話を前振りにしてみたんですけど・・・えーっと、言いますよ・・・最近の信濃鶴としては珍しく、この度の長野県の清酒品評会で金賞を取ることができました。「ヤッター!」っていうよりも、「スッゲー、まぐれっぽいぞ・・・」っていう意識も強くて、ちょっとお恥ずかしい気分もそこはかとなくしています(笑)。

アルコールが添加されていなくて、原料として山田錦という酒米の王様以外の品種を使用して造られたお酒の、このテの品評会における入賞の難しさは、以前にもこのブログでお話ししたことがありましたよね。かと言って、信濃鶴だけが特別なアプローチをしているっていうわけでもありません。最近では、県内産の酒米を使った純米酒での出品も増えていることは確かです。

アルコールを使った方が、簡単にいい酒になるなんていう単純なもんじゃありません。アルコールを使わないでも、立派な大吟醸を造ることは可能です。ただ、現在の清酒の品評会では、香りが高くてスッキリとした酒質のものが好まれる傾向にあるもんだから、それにはほんの少しだけアルコールを添加したタイプのお酒の方がマッチしているんですよね。

原料米についても、山田錦を使えば簡単にいい酒が作れるのなら、そんな楽なことはありません。ただ、やっぱりいろんな側面から見て、山田錦っていうのは酒米として具備していなくっちゃならない、ほとんどの要件を満たしているスゲー米なわけです。必然的に、それから造られたお酒は美味しくなる可能性が高いっていうことなんです。

いずれにしても、そんな事情もあって、美山錦を使った純米酒しか造っていない信濃鶴としては、最近とんと各種のコンクールでの金賞っていうのからは遠ざかっていたんです。いろいろ言っても、本当は私の腕の悪さが一番の原因なんですけどね(涙)。金賞の下の入賞っていうあたりまではいくんですが、なかなかその壁は破れないんですよね。それが、今回ちょっとまぐれでいい点が付いたんじゃないかと・・・(笑)。

全国の新酒鑑評会で、信濃鶴の純米大吟醸が金賞を取ったのが3年前でした。以後入賞まではいっていますが、今一歩のところで涙をのんでいます。関東信越局の鑑評会では、純米化して以来、金賞をいただいたことはありません(涙)。長野県の品評会でもこれまで純米で金賞を取ったことはなかったんですが、今回初めて受賞することができましたね。

ちょっとはまぐれっぽくても、メデタイじゃないですか。こんなお酒でも金賞が取れるんだって思えば、画一的なスペックから外れた面白いお酒も出品されるようになるかもしれません。地元で収穫されたお米で金賞が取れるとなれば、そのお米を作ってくれている農家の人たちだってうれしいはずです。地元の飲兵衛たちだって、自分たちのために作られているお酒の受賞を喜んでくれるでしょう。

この金賞が、ほんの少しでも地元の酒文化に対する誇りになってくれたらいいと思いますし、日本酒の需要の喚起にもつながってくれるとうれしいんですけどね。金賞を取ったからって、信濃鶴の需要が増えるようなご時世じゃありませんが、たまには明るい話題も提供できてよかったです(笑)。明日は、表彰式会場からの中継になるかな。


□□□ おめでとうクリックお願いします □□□
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たこ焼き再び

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たこ焼きブログを書いたら、思いのほか反響が大きくて、どうしてももう1回作りたくなった岳志です(笑)。あんまし乗り気ではない女房と娘を説得して、この連休の最終日の仕上げとして、再びたこ焼きマスターの道を究めようと決意しました。そこで、まずは娘と二人で、お買い物兼、敵情視察に出かけたんです。

敵情視察っていうのは、既にたこ焼きマスターとしてこの世に君臨している人の技を盗みに行くっていうことです。その場所は、某ホームセンターの駐車場(汗)。そういう場所に、よくたこ焼き屋さんとかたい焼き屋さんがちっちゃな屋台みたいな店舗を構えているじゃないですか。そこに行けば、プロの技が間近に見られるはずだって考えたんです(笑)。

買いもしないのにぶしつけな視線を送っている私を見て、娘は大変に嫌がっていましたが(笑)、そのお店の斜め横から、私はしばらくの間プロの作り方を見学させてもらいました。そこで分かった事は、
(1)思ったよりもずっと長い時間をかけて作っていること。つまり、火加減とするとかなり弱火っぽい。
(2)最初にひっくり返す時に、ちょっとタネを注ぎ足してやって、上手いこと形を整えていること。これは、家ではあまり気にしなくてもいいかも。
(3)プレートのくぼみからはタネがあふれない程度に注ぐこと。プレート上にタネがあると、後で上手くひっくり返せないっていうことかな。
(4)たこがかなりデカイが、もともとプレートに開いたくぼみも大きそう。

それに加えて、前回の我が家の失敗の原因をまとめてみると、
(5)タネに入れる卵の量が少な過ぎた。
(6)プレートにひいた油が少な過ぎた。
(7)火加減が強過ぎた。
(8)ベーキングパウダーを入れ過ぎた。
(9)タネを水だけで作って、出汁を使わなかった。
(10)うまくいかないことを、みんなで他人のせいにしようとした(笑)。

更に、ブログ読者の皆さんからいただいたアドバイスをまとめると、
(11)天かすは必須である。
(12)タネは濃い目に作った方が失敗が少ない。
(13)油は多目にひく方がよい。
(14)たこはあまり大きくしない。他の具も刻んでおく。
(15)プレートは何回か使って油がなじんでくると焦げ付かなくなる。
(16)味はその次、先ずは上手く形を作ること(笑)。

ハッキリ言って、読者の皆さんがコメントしてくれたいろいろなアドバイスが、私の心に火をつけましたね(笑)。天かすなんて売ってるのかと思いましたが、スーパーにはあるんですねぇ(汗)。たこも小さく切りましたし、プレートは油をつけて2回ほど空焼きしておきました。そんでもって、誰にも手を出させずに、私が全てを取り仕切りました(笑)。

今回は本当に上手くいきましたよ!!!ハフハフと美味しくいただきました。娘も私も15個くらいずつ食べたんじゃないかなぁ。外はカリカリと焼き上がって、中はじゅわっとしてセミプロ級です(ウソウソ)。上の3枚の写真は今日のたこ焼きのものですが、最後の1枚は前回の悲惨な失敗の時ものです。いくらなんでも、これじゃぁねぇ(笑)。

きっとたこ焼き道の奥は深いんでしょうが、とりあえず食べられるものはできるようになりました。あとちょっとタネに工夫を凝らせば、もう外でたこ焼きを買う必要はなくなるかも知れません。でも、かかったお金のことを考えると、あのホームセンターで買うのとどっこいどっこいかなぁ・・・(汗)。


□□□ 楽しきゃいいやね □□□
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シルバーウィーク

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気が付けば世の中はシルバーウィーク。4日間も連休になってるじゃないですか。ビックリしたなーもー(笑)。いろいろと外へ出ることも多くて、直前までは今期の造りの製造計画も立てなくっちゃならなかったり慌しく過ごした後に、何だかポッカリと空白の4日間がいきなり目の前に現れたような気分でした。

珍しいことに、なーんにも予定が入ってなかったんだな、これが。秋のイベントが目白押しで、造りの準備も始めなくっちゃならなくなるこれからの時期の前に、ご褒美のようにこんなにも休日がもらえて、これは充実した時間にしようと息巻いていたんです。ところがどっこい、東京に行った時にうつされたのか、妙に風邪っぽくなっちゃって、テンションは下げ下げでんがな(汗)。

それでも、この4日間いったいどうしようかと思案していたところ、いきなり横浜の鶴チューS君から駒ヶ根に来るっていう連絡が来て、約1日くらい彼ら3人に付き合いました。前日に連絡よこすなよなー(汗)。いつもの通りの観光名所を巡って、翌日は天気はあまり良くなかったものの、二日酔いで寝不足の3人をロープウェイに無理やり乗せました(笑)。

南信州ビールを見学しに行ったら、偶然にも工場長でブロ友のビール屋タケちゃんに見つけてもらえて、特別にガイドをしてもらっちゃいました。私が説明するよりもよっぽど分かりやすい説明ですから、とってもラッキーでしたね。帰りには、予想外のお土産ももらえて、一同感謝感謝でした。タケちゃん、ありがとー!

夜は、連休途中で『越百』を始め開いている居酒屋さんが少ない中で、頑張っているお店を見つけて飲んでました。行ったお店は、お気に入りの『爛漫』さん。黄身ちゃんの店だけは事前にやっていることが分かっていたので、2次会は『しゅせん』に行くことが決まっていたんですけど、黄身ちゃんとは既に爛漫さんのお店のカウンターで一緒になってましたけどね(笑)。

何だかんだ言って、何とブログつながりの多いことでしょうか(笑)。ブログを書く連中とのつながりが深くなってきているのか、深いつながりの連中たちがブログを書き始めたっていうことなのかよく分かりませんが、とにかく身の回りのそこら中にブログの影がちらほらしている気がします(汗)。先日も、買い物をしたお店のレジの女性に「ブログ読んでます」なんて言われたっけ。

私の元に集まった情報では、このシルバーウィーク中もブログ仲間達同士の接触があったみたいですよ。北海道のbossは大阪に遊びに行って、足を伸ばして三重の元坂酒造まで行ったんだそうです。夜はトーコ姉貴や新兄貴と楽しく飲んだんでしょう。いいなぁー。bossとの遭遇は先を越されてしまいましたね。もっと時間があれば駒ヶ根まで来てもらえたかもしれませんが、まぁ、いずれどこかで会えるでしょう。

もう一人、元坂夫婦の所にお邪魔したのが、aSaっちです。オートバイを購入して以来、暴走族と化しているaSaっちですが(笑)、どうやらツーリング仲間達とあちらの方まで遊びに行って、その途中で元坂酒造へ寄ったみたいです。その場で八兵衛を飲む事はできなかったでしょうから、酔っ払ってご迷惑をかけなかったことだけが、私の救いです(笑)。

仙台のサンセールさんのところへは、えっちゃん夫妻が行くかもしれないとの未確認情報が入っていましたが、これはどうやらホテルが手配できなくて断念したようです。仙台までは行ったのかどうかは定かではありませんが、「茨城と仙台は近いんじゃないの?」なんてブログで言ってましたから、その辺の認識不足と計画性の無さが如実に現れた結果でしょうねぇ(笑)。

S君たちも、中央道の渋滞を覚悟して帰って行きました。このシルバーウィーク中、どこにも出かけずに地元にいればブロ友が訪ねてくるし、どこかへ出かけるんならこれまたブロ友の所だったりして、ブログ上の友達は完全にリアルな友達となっている気がしますね。みんなで英気を養ったんだから、休み明けはみんなでいい仕事しなくっちゃなりませんね。


□□□ みんなの報告ブログが楽しみです □□□
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タコ焼き

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珍しく、女房が面白いものを買ってきました。
妻「今日ねぇ、ホームセンターでタコ焼きプレート買ってきたのよ」
娘「タコも買ってきたから、今日のお夕飯にタコ焼きやろうよー」
私「そりゃいいな!よーし!我が家での初タコ焼きだ!美味しく焼くぞー!」

最初から、そう上手く作れるはずはありません。
私「あれ、何かおかしいぞ。全然うまく焼けてないじゃないか」
妻「こんなものなんじゃないの」
娘「大丈夫だよ、何とかなるって」

しかし、どう考えても状況はおかしな方向へ向かっていきます。
私「やっぱり変だよこれじゃ!中身がスカスカになってきてるぞ」
妻「焦げ付いてきたわねぇ」
娘「これじゃ、うまくひっくり返せないわ」

このあたりから、だんだんと家族が険悪ムードに・・・。
私「お前、さっき具に入れる卵の量を控えてたじゃないか。レシピに書いてある通りの配合じゃないから思ったようにならんのじゃないのかっ」
妻「そんな事ないわよ、卵の量なんか少なくたって大丈夫なはずよっ」
娘「入ってないわけじゃないんだからねーっ」

カチンときた女房は、娘に八つ当たりです。
妻「こんなに焦げ付くのは、最初にひく油が少なかったんじゃないの。誰よプレートに油を塗ったのは。専用のはけを使ったはずでしょ」
私「ほら見ろ、お父ちゃんがもっと塗れって言ったのに、言うこと聞かないでお前が適当に塗ってたからだぞー」
娘「少し垂れるくらいには塗ったわよっ!」

収まりのつかない娘は、私に喰ってかかります。
娘「そんなんじゃなくって、お父ちゃんがガスコンロの火を大きくし過ぎたのよ。だから焦げたに決まってるじゃない」
私「説明書に、十分に熱するって書いてあるじゃないか。火が弱かったら、いつまで経っても焼けやしないよ」
妻「『弱火』で十分に熱するって書いてあるのよ、その後に強くしちゃダメなんじゃないの。」

楽しいはずのタコ焼きパーティは、泥沼の様相に・・・。
妻「あー、これだって、それなりに美味しいわ」
私「バカじゃないのか。そんなこげこげの実のないようなタコ焼きなんて美味いわきゃないじゃないか」
娘「そういうものだと思えば、家で作るタコ焼きはこういうものなのよ」
私「この前キャンプでみんなで作ったタコ焼きは、もっと売り物に近かったじゃないか。美味しくハフハフ食べたぞ」
妻「あの時とそんなには変わらないんじゃないの」
私「そもそも、準備だって悪いよ。どうして、タコ焼きをウスターソースで食べなくっちゃならないんだ?ソースなら何でもいいわけじゃないんだぞ」
妻「紅生姜だって、青海苔だって用意したじゃないの。そんなに完璧にいろいろ揃えてなんかいられないわよ」
娘「そんなに言うんなら、お父ちゃんが準備すればいいのよ。私だって一緒に準備して大変だったのよ」
私「おめぇよぉ、最近ちょっと母ちゃんの味方ばっかりしてねーか?どう考えても、オレに対する態度と、母ちゃんに対する態度が違いすぎて、メチャ腹立つんだよっ!」

自分の不手際を帳消しにしようと無理にでも美味しそうに食べている女房と、完全に女房の味方に立つ娘と、期待通りの味でもなく家族の中でも孤立してガッカリする私。残りの具にもう少し卵を足して、プレートにしっかりと油をひいて、火加減を調整しながらもう1回作ったらとっても上手くいって・・・今度は誰も文句を言わずに食べましたとさ(笑)。


□□□ 女房は次の日まで怒ってました(笑) □□□
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東京の名店(その3)

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「えっちゃん、それ焼いて」、「あいよっ!」・・・これは、『越百』でのえっちゃんと私とのやり取り。これはもう、あうんの呼吸であって、長年越百に通い続けた常連の連中なら同じ間合いでやり取りしているはずです。気心が知れたお店で飲むっていうのは、自分の気持ちがすぐに伝わる心地良さがありますよね。

「オヤジさん、それちょうだい」、「あー!」・・・これは、鶯谷の『鍵屋』でのオヤジさんと私とのやり取り。越百以外でこの間合いを感じるのは、この店だけなんだよなぁ。このお店は、ブロ友のぶどう屋さんから教わって、チョー気に入ってしまったお店です。常連割合は多そうですが、一見で入れないっていうお店でもないと思います。

カウンターに10人、小上がりに15人くらい入れるのかなぁ。2階にも席があるのかどうかは知りません。それほど大きくない店は、おじさん割合は高いですね。昨日紹介した、てっぺんさんとは対極の居酒屋さんって言ってもいいかもしれません(笑)。生ビールなんか置いてなくて、頼めば瓶ビールが出てきます。それも、どちらかというとイヤイヤっていう感じで(笑)。

お店には行ってすぐに私たちが「ビールちょうだい」って頼んだら、「若い連中もお酒飲んでよ」って勧められましたね。私からするとうれしい話ですから、「分かったよ、すぐにお酒にするからさ」っと受け答え。「歩き回って、のどが渇いたんでね」と続けると、「それだったら、冷奴が美味いよ」、「じゃぁ、それ」・・・って、この前来た時にも同じ会話をしたような気が・・・(笑)。

こういう自然な会話が成立するのが、このお店のすばらしいところでしょうね。派手さはないけど、家で飲むような落ち着きが漂っています。いつの建物なのか分かりませんが、太い柱がピカピカに磨き上げられたかなり古い居住まいの店内も、そんな雰囲気を醸し出していますね。

オヤジさんが説明してくれたところによると、この建物は2代目に当たるものだそうで、古くから使っていた建物は、今は『江戸東京たてもの園』っていう、歴史ある東京の建物を集めたテーマパークのようなところに移築されて展示されているんだそうです。きっとそちらも雰囲気があるお店だったんでしょうね。

このお店で出されているのは、基本的にはお燗酒なんです。「お銚子」って頼むと甘口か辛口か聞かれますから、最初は甘口、飲み進めるにしたがって辛口にしていきました。俗に言う大手メーカーさんのお酒ですが、このお店にはこれが合ってるんですよね。私もとっても美味しく何本も飲んじゃいました。

だから、このお店には信濃鶴は似合わないわけです。純米酒だ吟醸酒だなんて関係ないんでしょうね。専用のお燗器で1本ずつ温めるんですが、その度にオヤジさんが手で温度を確かめてお湯からお銚子を上げていくんです。甘口は少しぬるめで、辛口は熱めにつけているような気がしました。このお店のそんな飲み方には、一般的に流通しているタイプのお酒がうまく寄り添ってくれるんでしょうね。

今回はオヤジさんが妙に私たちの会話に参加してくれたので、いろいろと話すことができて楽しかったです。話すうちに、私が蔵元だっていう事もバレちゃいましたが、よけいに会話も弾んでいい晩酌になりました。オヤジさんは結構ご高齢かと思いますけど、彼あっての鍵屋でしょうから、いつまでもお元気でいてもらいたいもんです。

「おい、お酒」、「お酒が何よ」、「イヤ、お酒が欲しいと」、「なら、自分でとりなさいよ」、「あ、ハイ」・・・これは、我が家での女房と私とのやり取り(涙涙涙)。


□□□ 連休になるとアクセス減るんですよねぇ □□□
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東京の名店(その2)

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昨日に引き続き、先日東京でお邪魔した居酒屋さんの紹介をしていきましょう。今日ご紹介するのは『絶好調てっぺん』さん。東京じゃ、知る人ぞ知るっていうお店です。少し前に黄身ちゃんのブログでも話題になってましたね。社長の大嶋さんっていう方が駒ケ根市のお隣の宮田村に来て講演会なんかやってらしたんですね。知らなかったー(汗)。

彼が経営されている『炙縁(あぶりえん)』さんは、今年の5月にサンセールさんと飲みに行って大感激した居酒屋さんです。信濃鶴も置いていただいているので、知ってさえいればご挨拶くらい伺わなくっちゃいけなかったのにねぇ(汗)。最初は、仙台出身の友人『ともやん』を訪ねて行ったんだけど、そこの店長は駒ケ根出身だったりして、サプライズの連続のような飲み会になったんだっけねぇ。

今回は、そのともやんが炙縁からてっぺんの新宿店へ移ったっていうんで、彼に会いに行くつもりで前から計画していたんです。ところが、彼に電話してみるとその日はちょうど仙台でイベントをやっていると・・・。仕方がありませんでしたが、ホテルのそばだったこともあったし、楽しみにしていたのでお邪魔してきました。

炙縁での店員さんの威勢の良い応対は知っていましたから、大体は予想していましたが、やっぱりこちらがビックリするくらいに元気よく店内に迎え入れてくれました。ご挨拶すると、信濃鶴も扱ってくれているんだとか。いやぁ、ともやんのおかげですね。感謝感謝です。後から得た情報では、八兵衛その他の仙台で見たような地酒も置いてあったりして、こりゃ錦本店の影響力を感じずにはおれませんでしたけどね(笑)。

とにかくこのお店は、社員教育が素晴らしいんでしょうねぇ。どの店員さんも、実に気持ちのいい接客をしてくれます。その辺の人材開発がお店の業績につながって、他業種からも注目されるような居酒屋になっているんでしょう。お店が始まる夕方にやるんですが『朝礼』っていうのがあって、それは誰でも見学させてくれるらしいですね。社員のやる気を起こさせるような、何かがある朝礼なんだと思います。

案内されて席に着こうとすると、後ろのテーブルに座っていた若い女性のグループから、「シナノツルだって・・・」というささやき声が・・・「ゲッ、既に信濃鶴は私の顔で分かるほど有名になっていたのかっ!」と一瞬舞い上がりかけましたが、そりゃ一緒に行ったZENさんと神奈川の酒マニアさんが鶴Tを着ていたからでした(汗)。

店員さんたちも「キャー!かっこいー!」みたいに言ってくれて、確かに鶴Tは営業活動にはもってこいだと思いましたよ(笑)。そんな視線をちょっと感じながら、美味しい料理とお酒を楽しむことができました。ろばた焼きがメインになっているようで、目の前で焼いてくれる海の幸が、ことのほか美味しかったですよ。

しばらくするとお店の中が暗くなって、お誕生日タイムです。BGMがいきなり大きくなって、店員さんたちが踊り出します。「ここはディスコか?(古っ!)」と思うような店内に(汗)。その日に誕生日を迎えた人にお店からプレゼントが配られ、手紙が読まれ、最後にはお客さん全員でハッピーバースデーを歌います。

ああいうことを、やらされてるって思っちゃうとつまんないでしょうが、一緒にお祝いしているって思えばとても愉快な気分になれます。決して格安のお店ではありませんが、あれなら若い人たちに人気があるのもうなずけます。実際に、お店の中で一番年寄りだったのは私たちのグループだったかも・・・(汗)。

そんなこんなで、いろいろあったもんだから、写真を撮り忘れたわけです(涙)。ともやんと店長さんの名刺にはナンバーワン宣言が書かれています。ともやんは「素直な男日本一」、店長さんは「本物の男日本一」。そういうことを名刺に書いて宣言できる、現代の若者像とは違った、活気ある皆さんを羨ましく感じた絶好調てっぺんさんでした。

》》》》》》》》》》 【黄身ちゃんが書いてた記事(その1)】
》》》》》》》》》》 【黄身ちゃんが書いてた記事(その2)】


□□□ bossは大阪で遊んでんのにポイント高いんでやんの □□□
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東京の名店(その1)

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先日東京に出張した際にも、何軒か飲みには行ったんですが、どのお店も思い入れが大きいもんだから、いっぺんにまとめて紹介することもできないし、これまでもこのブログには登場した店ばかりだから、読者の皆さんもつまんないかななんて思ったりもして、記事にするには躊躇がありますが、ま、とりあえず書き始めましょうか(笑)。

東京でこの写真っていったら、このブログの読者の皆さんなら見当がつくでしょうかね。そうです、侍のお店です。正式には『ジェイズ・バー・池袋店』って言うんですけどね。どこか池袋以外にもジェイズ・バーが存在するんでしょうかね。とにかくそういう名前です。どんどんと細くなるもんだから、「こんなところにお店があるのかな」とちょっと不安になるような道の先にあります(笑)。

何を思ったのか、超高級酒以外はどれを選んでもハーフ3杯2100円とかいう、自暴自棄のサービスを始めたもんだから(笑)、そんなところにあってもお客さんは来るでしょうね。当然私も最初はハーフ3杯を侍に選んでもらいました。それほどウィスキーに詳しいわけじゃぁありませんが、美味かったんだな、これが。

1杯毎に解説してくれるから、そのお酒の背景もよく分かるし、味わいも納得して飲むことができます。それに、前回行った時の私の好みを覚えていたのかどうか、私好みの酒を出してくれたようです。量的にはそれほど多くはありませんから、私たちが日本酒の銘柄をたくさん注文して、おちょこで一杯ずつ飲み比べるのと似ているかもしれません。

今回の当りは、ハーフセットの3杯目に出てきたヤツ・・・って、名前なんて覚えてねーんですが、ロングモーンとか何とか・・・美味かったなぁ。それで気を良くしていたら、次に出てきたヤツもスマッシュヒットだったですね。それが、写真の真ん中に写っている、グレンロセスっていうヤツ。そんでもって、次も大当たり・・・って、結局何でもいいんじゃねーの(笑)。

いやいや、そんなことはなくって、本当に美味しかったですよ。グレンロセスっていうのは、これほど枯れた感じのウィスキーの熟成ってあるんだなぁって、目から鱗だったですね。それが不味けりゃどうしようもありませんが、美味いんだから文句はありません。まぁ、後でよく見れば、どれも三十何年ものばかりでしたから、当然っていやぁ当然なのかもしれませんけどね(汗)。

侍が身内だから誉めるわけでも何でもなくて、私はとても落ち着くんですよね、あの店が。今回で2回目ですが、初めてサンセールさんと来た時にもそう思いました。彼の感じや店の雰囲気が好みなのか、ああいうウィスキーの飲み方が好みなのか分かりませんが、ゆっくりと少しずついい酒を味わえるんですよね。普段はがぶ飲みだから、たまにはそいうのも体が欲するのかもしれません(笑)。

置いてあるのが、シングルモルトだけっていうのも、素人の私にとってシンプルでいいんだよなぁ。信濃鶴が純米酒だけっていうのとも、どこか共通点があるかもしれません(笑)。私が一人で暖簾をくぐれるのは越百だけですが、そのうち東京で時間を持て余したら、もしかしたら単独で突撃するかもしれませんね。

》》》》》》》》》》 【同じタイトルで延々と描き続ける侍のブログ(笑)】


□□□ 侍とbossにいきなり抜かれました(涙) □□□
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レッテルアルバム

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撮ってきちゃった写真は、何がなんでもブログに載せなくっちゃなりません(笑)。籠屋さんの日本酒を楽しむ会では、お客さんが講演会を聴いていて、私たち蔵元とすると少し余裕のある時間が長くあったもんだから、パチパチいい気になって写真を写してたんですよね。それが後でどんな苦労を招くのか、考えもせずにね・・・(汗)。

これだけの写真を、携帯からパソコンに転送するだけだって大変です。私の場合、ブログで使う写真は全て携帯で写して、メールで自分のパソコン宛に送って、パソコンからfc2のサーバーに送るっていう方法をとっています。枚数が多くなると、めんどくさいんだな、これが(汗)。

携帯からパソコンに写真を添付ファイルにして送るのは、携帯だからしょうがないのかもしれませんが、たくさんを一度に選んだりする機能がないので、1枚ずつポチポチ選ばなくっちゃなりません。そして、私の携帯だと、一度に10枚しか送れないので、35枚の写真を送ろうとすると、4つのメールを送る羽目になります。かつ、1つのメールに10枚の写真を張り付ける作業に時間がかかるんです(涙)。

そして、今度はパソコン側でも、それらを加工してfc2に送る作業は案外面倒です。ここからここまで全部送るっていうような操作ができないもんだから、パソコンでも1枚ずつをアップしていくことになります。このご時世だからそんなことできそうなもんですが、ブログのアップの時にはできないみたいですね。それとも、できるのかな・・・?

本当は、東京で撮った写真がもっとあるんですが、今日はお酒のレッテルを中心にアップしてしまいましょう。全て、籠屋さんの会に出品されてあった一升ビンのものですが、出品酒の全てではありません。写せなかったお蔵さん、スイマセン。どの銘柄も、有名な居酒屋さんに並んでいるようなものばかりですよ。信濃鶴以外はね(笑)。

籠屋さんの会にも、このブログの読者は何人かいらっしゃいました。昔は「ブログ読んでます」なんて言われると恥ずかしかったもんですが、最近は慣れてきました(笑)。蔵元の中にも読んでくれている人がいたんですが、熱心に読んでくれている方もいてビックリしました。下手なことは書けませんね(汗)。

とりあえず読者だって名乗ってくれた方とは、恒例の手タレ写真を一緒に撮らせていただきました。「必ずブログに載せますからね」って言ってありますから、何としても載せなくっちゃならないんです(笑)。「いつか載るかもしれない」なんて、待っていてくれるのなら私もうれしいですからね。最初の3枚がそれです。自分の手って、案外分かんないもんですけどね(笑)。

あとは、レッテルのフォトアルバムとして眺めてください。いろんなデザインがあって楽しいですよね。皆さんも、居酒屋さんなんかでこのレッテルのビンを見かけたら、ちょっとでいいので飲んでみてください。美味しいこと請け合いです。最後の写真は、ZENさんと神奈川の酒マニアさんの2羽の鶴T。社員として、コキ使えば良かったかなぁ・・・(笑)。


□□□ 同年のおじさん3人衆が接近してます! □□□
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新発見(つづき)

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もう岳志は駒ヶ根に帰ってきていますが、昨日の話の続きを携帯で書き始めちゃったので、今日も携帯投稿にしておきますね。

さて、新宿の裏の世界にドップリはまってしまった岳志でしたが(笑)、そんな危なげな方向に歩いていく途中で、私はこれまで見たこともなかった地下都市を発見したんです!あんな広大な空間が、新宿駅前の靖国通りの下に隠されていたなんて、本当にビックリしちゃったなぁ。

たぶん、学生時代からこれまでに、一度も入り込んだことはなかったと思います(汗)。まるで、エジプトの王家の谷を発掘するようなつもりで探険しちゃた、その地下帝国の名は『サブナード』。大げさに書きましたけど、要するに、地下のショッピングモールなんですけどね(笑)。

何本か地下道が入り組んでいて、その両側にお店がズラリと並んでいるわけです。主に、若者向けのファッション関係のお店が多いのかな。私が通りかかった時間にはそれほどお客さんが多くいたわけじゃありませんでしたが、夕方にでもなればそれなりに人通りもあるんでしょうね。

発見のきっかけは、今回泊まったホテルへの道を調べていた時に、よく分からない地上への出口が地図に載っていたからなんですけどね。実際にその出口の所まで行ってみたら、『新宿駅こっち』みたいな看板が出ていたもんだから、恐る恐る地下の迷宮への階段を下りてみたんです。

探険をしたと言っても、そこら中歩き回るほどの時間はありませんでしたから、全体がどれほどの大きさなのかは分かりませんでしたが、ずっと向こうまで見通せたくらいですから、かなりの大帝国なんだと思います。田舎もん丸出しとはいえ、おらビックリこいちまっただ。東京は怖か所じゃ(笑)。

おかげで、今までよく分からなかった新宿駅周りの地下の抜け道も発見できました。そんなこんなで、新宿駅の地下道に詳しくなったつもりになっている岳志の探険レポートでした。


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新発見

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今回、東京に出て来るにあたって、宿泊するホテルをこれまでとは変えたんです。以前の常宿よりも値段は安いんだけど、ちょっと駅からは遠くなりました。業界関係者でもあり、このブログの読者でもあるスパイS君から、「岳志さん、あれだけ出張に出てホテルに泊まるんなら、全国チェーンのホテルの会員になった方がいいですよ」って勧められたんです。

彼は営業で全国を飛び回っていますから、そういうことには詳しいわけで、自分も会員になっているホテルを教えてくれました。聞いてみると、値段的には底値ほど安くはないんですが、かなり低価格で、売れない造り酒屋の専務が泊まるにはもってこいです。これなら社長も文句は言わないでしょう(笑)。

その他にも、特定の曜日が割引になったり、規定回数宿泊すると1泊無料になったりする特典があったりして、会員にならなきゃ損っていうくらいなんですよね。最初にカードを作る時に入会金が必要ですが、そんなのそのうちに元が取れるでしょう。今度、長野市にも新規オープンするっていうんで、私も会員になることにしたんです。

これまでも何回か系列ホテルに泊まったことがありましたから、もっと早く会員になっとけば良かったなぁとも思いましたが、今回は入会金がサービス期間中で安かったのもきっかけになりましたね。とりあえず、次回からはどこの都市で泊まるにしても、まずはこの系列ホテルを探すことから始めることになりそうですね。

今回は新宿のホテルを選びましたが、今度は池袋にでもしてみましょうかね。ちょっと駅から距離があるんだよなぁ。そんでもって、周辺の雰囲気が駅のそばとはチト違うんですよね。何と言えばいいか、キャバクラとホストクラブばっかしみたいな・・・(汗)。新しい新宿の顔を発見してしまいました(笑)。

あんな所を私のような端正な(?)顔立ちの男が歩いていれば、どこぞのホストだと思われちゃいそうですが(ウソウソ)、今回そんな場所にホテルがあったもんだからいろいろ他の発見もあったんですが、そりゃまた明日の続きにしましょうね。


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楽しむ会

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県外に出荷を始めてから3年目になりますが、ありがたいことに、年に何回か各酒販店さんの主催するお酒を楽しむ会に呼んでいただきます。先月、仙台の錦本店さんに行ったのは記憶に新しいところです。今回は東京は狛江市にある、籠屋さんが毎年開催されている『熱き醸造家たちが醸す情熱の酒を楽しむ会』に参加させていただきました。

私が出席させてもらうのはこれで3回目になりますから、ドキドキしながら県外出荷を始めた当初から可愛いがってもらっていることになりますます。若いスタッフが何人もいて、とても元気のある籠屋さんに信濃鶴が並ぶのは、私にとっても大変にうれしいことです。そのスタッフも、気持ちいい連中ばっかりなんだな、これが。

籠屋さんでは、日本酒ばかりでなくって焼酎も題材にして、これまで楽しむ会を続けてこられましたが、それが何と今回で100回目だっていうことで、それを知っているお客さんがつめかけて、会場を2つに分けなくっちゃならないほどの盛況ぶりでした。やっぱり継続は力なりなんですねぇ。社長さんも感慨深げでした。

そして、最近このテの日本酒の会にしばしば出没するのが、例の、それ、チマタで有名な、あの、鶴Tでんがなー(笑笑笑)。それも、2羽も飛んでましたんや。わてはハッピを着とりましたよってに、お客さんの中にいてましたんやでぇ。ひとりはZENさん。もうひとりは酒マニアNさん。いずれも、駒ヶ根まで鶴を飲みに来るほどの鶴チュー連です。

いきなりエセ関西弁になったのは、達磨正宗のしげりさんも出席していて、しばらくお話しすることができたからです(笑)。以前、トーコさんたちとお蔵にお邪魔して以来の再会でした。お酒の席順も隣だったので、ずっと一緒にいた感じ。「今日のお酒中では信濃鶴は入口の酒、達磨正宗は出口の酒ですね」って言うお客さんもいたくらい両極端の酒質だったかも(笑)。

3回目ともなると顔馴染みのお客さんもできて、あまり緊張もせずに、私も会を楽しむことができました。ちょっと予定が狂って、懇親会を最後まで出られなくなっちゃったのが心残りですが、また来年も呼んでもらえるように頑張って、お楽しみにとっておきましょう。それにしても、半日立ちっぱなしでいると、腰にくるのがチト気がかり・・・(汗)。


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バスネタ

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さて、今日も東京行きのバスの中でブログを書き始めた岳志ですが、ネタが見つからなくってキョロキョロしているところです(汗)。書くべき主題もなく、フラフラさまよう様な記事は最近なかったと思うんですが、今日は何となく気分的にもこのままいっちゃいそうな感じですな(笑)。

ブログを始めてからというもの、長距離移動中に時間を持て余すことがなくなって、とてもいいことだとは思ってるんですけど、この時間に新聞なり本なりでも読みゃあ勉強になるんじゃないかとも思ったりなんかしてね・・・。ニュースなんかは携帯で読むこともできますけど、そこまでの依存症でもないんですよね。

あまりやったことはないんですけど、どうしてもネタに困ったら、今、目の前にあることを書きゃぁいいんじゃないかって思ったりもするんですけど、なかなかそんなわけにゃぁいかんですね。私の場合、何かひとつ言いたいものがないと、筆が進まない体質らしい(笑)。

試しに、ちょっと周りを観察してみると、今私の目の前にはたくさんのバスの乗客の頭が見えてるんですけど、今日はどういう訳だか、お年寄が多いですねぇ。普段はもっとビジネスマンが多いんですが、日曜日ってこんなもんなんですかね。バスも増発されて2台になってるし、なんかいつもとは違う感じです。

私と同じバス停で乗った、外国人の初老の女性。見送りに来た旦那さんと思われる男性と、別れ際に軽くキス。あの人たちがそういうことすると、絵になるんだよねぇ。人前で男女がイチャつくなどもっての他、っていう道徳基盤を持つ我々日本人には真似できないやね。やってもカッコ悪そうだしね(笑)。

お年寄が多いせいか、バスの中もどことなく穏やかな雰囲気です。営業に出かけるっていうよりも、観光バスにでも乗っている様な気分(笑)。こんな気分のままてで行っちゃって、午後からの試飲会は大丈夫かいな・・・(汗)。もしかして、こっちはお年寄号で、もう1台のバスの方がビジネスマン向けだったりして・・・(笑)。

ひとりの方が私の後ろの席でボソボソつぶやいています。「おっ!この辺はコクリツの建物が多いじゃねーか。さすがお江戸だねぇ」・・・オイさん、そりゃコクリツって読むんじゃなくって、クニタチって読むんだぜ(笑笑笑)。


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日直

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ちょっとショボい写真でスイマセン。今日はえらく雨が降るので、久しぶりに長生社内の風景でもと思って撮ってみましたが、杜氏部屋の前はボロボロの物置しかなくって、濡れるのも嫌なのでこんな写真になっちまいました(汗)。ちなみに、右端に写っているのは、今はもう使わなくなった木製の桶です。社内に唯一残っていますが、野ざらしになっているので使い物にはなりません。

このブログでもそうですし、普段の会話でも、誰かに宛てた文章でもそうですが、なるべく後ろ向きの言葉は使わない方がいいに決まってますよね。どんなに状況が苦しくても日本酒の明るい未来を標榜して、前向きな言葉で語っていた方が気持ちいいですもんね。逆風だって向きが変われば追い風だって、めったに見ないNHKの朝の連続ドラマで主人公も言ってたしねぇ(笑)。

「じゃ、どーしてどしゃ雨降りの写真なんかからブログを書き始めるんだよっ」ていう感じですが(汗)、実は、今日の話題はちょっと書き出しづらかったので、「今日の雨のように、昨今の日本酒業界も湿りがちですが・・・」とか始めようと思ったんだけど、それじゃあまりにネガティブだと思い直して、こういう訳の分んない前振りになっているわけです(笑)。

さて本題に入りますが、我が日本酒業界も来るべき大ブレークの時代の到来を前に、今ひっそりと息をひそめて体力を蓄え、そのタイミングを待っているわけですが・・・って、やっぱり表現に無理がありますかね(笑)・・・まぁ、ちょっとだけ売り上げが伸びない時期に、ちょっとした金融ショックも重なって、ちょっと低迷しているこの業界にいる長生社も、ご多分に洩れず売り上げが伸びるなんていうわけにはいきません・・・っていうくらいかな(笑)。

これまで、会社の休業日、つまり日曜日と月曜日と祝日には、必ずひとりは日直を置いて業務を行っていたんです。主な仕事は、お燗の配達や急な注文への対応なんかです。お燗はどうしても飲まれる時間の直前に温めて配達しなくっちゃならないもんだから、当日対応しかできないわけです。それに、その他の配達もそれなりにはありましたしね。

ところが、昨今のご時世で、休業日に1日中日直を置いておくのは、人件費のロスがとても大きくなってきちゃいました(汗)。当然、結構忙しく仕事のある日もあるんですが、逆に何もない日も散見されるようになってきたんですよね。そんな日に1日中人を張りつけておくのは、やっぱりもったいないじゃないですか。

そこで、長生社では休業日の日直業務を廃止しようっていうことになりました。これまでは、どんな日でも会社に電話をかければ誰かいるっていう状況でしたが、これからは休業日にはもう誰もいないっていうことになります。ただし、お燗だけは需要もまだまだあることですし、その時だけ当番が会社に出てきて対応するっていうことでいきたいと思っています。

聞くところによると、お燗をつけて、会場まで運ぶなんていうサービスを蔵元がやっているのは、長野県だけだなんて聞いたこともありますが、他のお蔵さんたちはどうなさっているんですかねぇ。信濃鶴の普通純米酒にも180ccとか300ccの商品がありますが、それはほとんどお燗して出荷される用なんですけどね。

ちょっと寂しい話ですが、売り先の構造を少しずつ変えて、今の環境に対応していかなければならないと思っています。「日直がなくなって手取りが少し減っちゃったけど、結果的に信濃鶴も売れるようになってきて良かった」と社員にも言ってもらわなくっちゃなりません。専務さんの頑張りもまだまだこれからですが、日本酒の明るい未来が見えるのは、もうちょっと先なのかねぇ・・・。


□□□ 長いこと3位定着です □□□
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キャラ弁

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写真は、駒ケ根ブロ友のaSaっちの得意とするキャラ弁(キャラクター弁当)に対抗して、女房が作った出来の悪いマネっこキャラ弁です(汗)。下の顔はアンパンマンだと分かりますが、上の顔はもう作るのが嫌になってテキトーに顔にしただけっていうのがありありと分かる仕上がりになってます(笑)。全く芸のいらないプチトマトのリボンが、更に哀愁をそそりますね(涙)。

やっぱりセンスがないとダメなんでしょうねぇ。aSaっちのキャラ弁にはもっと手の込んだキャラクターが登場するし、いろんなおかずも総動員してカラフルに仕上がってます。そして何よりも、美味しそーなんだよなー。娘さんがお弁当のフタを開けたとたんに、ニッコリ喜んでいる様子が目に浮かぶもんねぇ。

そういうセンスにはトンと無縁な我が女房殿(汗)。彼女が作れるキャラ弁の限界が上の作品でしょう。彼女にしては時間をかけてここまで作ったんだろうから、「あなた、ブログに載せなさいよっ!」っていう無言の圧力を私にかけながら差し出した携帯で、私は粛々とこの写真を撮らせていただいたわけです(笑)。

彼女の名誉のために申し添えますけど、キャラ弁は下手だけど、料理はまずまずです。女房に胃袋をつかまれたら、ケンカしていようが何してようが、ボンクラ亭主は家に帰って食事をせざるを得ないって聞いたことがありますが、そりゃ事実じゃないですかね。女房の料理がこの世で一番美味しいと、私も本心から思っていますけどね、本心からね・・・

・・・と、ここまで持ち上げておいてだ・・・最近、気になることがあるんです。私のブログを読んでくれている方とお話をしていると、時として女房の話題も出てくるわけですが、どーゆーわけだか皆さん口をそろえるようにして「できた奥様で岳志さんも幸せですねぇ。奥様あっての岳志さんでしょう」ってなことをのたまうわけだ、これが。

女房がこのブログに登場する時の、私のその記事における主張はただひとつ。それは、『尻にひかれた亭主の悲哀』にあるわけです。そんなに彼女を褒めたたえる内容なんて書いたことはないし、私とすれば何とか今の自分の窮状を知ってもらって、読者の皆さんから同情票を集めて心の拠り所としたいだけなのに、なぜが彼女の株が上がってるって、どー考えたって、おかしーでしょー、そりゃー(汗)。

料理は美味しいって言いましたけど、喧嘩している最中なんて「こいつ、調味料いくつか入れてねーだろー」ってな味の料理が出てきます。四角い部屋は丸く掃くくせに、部屋が汚れているのは「あなたが汚すからよっ!」と一蹴されてしまいます。悲しいことに、最近では娘は完全にかーちゃんの味方に回っていて、とーちゃんのことは敵同然の扱いです(涙)。

当然私だって、愛する女房の悪口が言いたいわけじゃないですが、私の気になるところは、私の意図したことと全く違う合意形成が読者の皆さんの間でなされてしまっているのは、「何か変じゃないの?」っていうことなんですよ。そういうつもりで書いていないブログの、どこからそんな匂いがするんでしょうねぇ。

私の知らないうちに、いったいいつからそんな素晴らしい奥様になっていたんでしょうか、我が女房は・・・。彼女よりよっぽど私の方が素晴らしい亭主だと思うんだけどなぁ・・・。どうして誰もそう言ってくれないんだろうなぁ・・・。ま、これも文章からにじみ出る、私の大いなる愛情のなせる技なんでしょうね(笑)。


□□□ そう理解することにしました □□□
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爛漫

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いつもは会社の就業時間が終わってからブログを書くんですが、そんな時間帯にいろいろな会議が入っちゃったりすると、その時間に書きそびれちゃうことも多いんですよね。のんびりと書ける時にはネタもしっかり吟味できるんですが、慌てて書こうとすると気分的にテンパっちゃって、画面を眺めてボーっとするハメに・・・(汗)。

そんな時には、撮りためてあった携帯の写真が役に立ちます。頭の中に具体的な話題が思い浮かばなくても、いつか撮った写真が、その時にネタにしたいと思った気分や内容を思い出させてくれます。ですから、携帯の中の写真っていうのは、私にとってはある意味ではネタ帳になっているのかもしれません。

そんな私の目に留まったのは、一枚の美味しそうな写真・・・っていうことで、今日は地元の美味しいお店紹介シリーズです(笑)。ちょっと前に撮った写真ですが、とても料理が美味しかったから撮ったんですよ。お店の名前は『びしゅダイニング爛漫』さん。和食がメインだと思うんですけど、ちょっと洋風なアレンジもあったりなんかして、おしゃれで美味しいっていう感じのお店です。ついでに、店長はイケメンです(笑)。

最近、駒ケ根にも新しいタイプの居酒屋さんができているんですが、そのどれもがポイント高いんですよね。料理もお酒も美味しくって、お店はおしゃれな雰囲気で、女房のご機嫌をとるのには好都合っていう感じです(笑)。だからって、若い人ばかりじゃなくって、いろんな層のお客さんがおられます。

東京ほど洗練されていない部分もあるかもしれませんが、私的にはもうこれで十分っていうレベルですね。お酒だって、私とすりゃぁ手放しで喜んでいられないのかもしれませんが、全国の銘酒がちゃんと揃っています。窓から外を見なきゃぁ、内装だって東京とあまり変わりません。ちなみに、そういうおしゃれな店舗の改装を手掛けているのは、ほとんどhamaちゃんの会社らしいですよ。

写真に写っているのは、蕎麦のペペロンチーノ風、鱧(はも)の甘酢掛け、ドジョウの天ぷら、たこの刺身ですが、どれもお味がよろしい。いい料理が出てくればお酒もすすみますよね。信濃鶴の他にも県内のお酒が数種類と、全国ブランドのお酒もいくつか置いてありました。「どこから仕入れるんだろう」なんて考えちゃうのは、一種の職業病ですな(笑)。

この田舎にないのは、このブログにも登場した『炙縁(あぶりえん)』とか、侍の『ジェイズ・バー』みたいなお店ですかね。今度駒ケ根に料飲店をオープンする計画の人がいれば、その辺をリサーチしてくればいいかもしれません(笑)。そういえば、炙縁の店長は駒ケ根出身だから、そのうちにその辺のノウハウをひっさげて帰ってくるかもしれませんね。

こういう爛漫さんみたいなお店の対極にあるのが越百かなぁ(笑)。どっちのタイプもお客さんがいっぱい入っているからオッケーでしょう。でも、あんまりきれいにしちゃうと、カウンターで寝られなくなっちゃうから、越百はあのままがいいなぁ。ホームグラウンドは、ちょっとふすぐれているくらいの方が落ち着くもんねぇ(失礼!)。


□□□ 今度はトーコねーちゃんが元気だ! □□□
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工場見学

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若葉会の総会が終わって一泊した翌日は、地元のちょっとイケてる企業さんの工場見学をさせていただくのが恒例となっています。今年は、佐久市にあるスペースエナジー株式会社さんの佐久工場にお邪魔しました。普段は他業種の人に対しては見学は許可されないようですが、今回は特別に見せていただけることになりました。

スペースエナジーさんが作っているのは、現在とても注目度の高くなっている太陽電池用のシリコンウエハーです。太陽電池そのものを製造しているんじゃなくって、その基盤となるウエハーという非常に薄い板のようなものを作っておられます。その原料がシリコンという物質なわけです。

最先端の業種らしく、企業秘密満載で詳しくは教えてくれるわけではありませんし、聞いても分かるわきゃないんですが、やっている作業自体は言葉にすれば簡単です。シリコンの大きな塊から、規定の形の薄い板を切り出していくっていう感じですかね。その一枚一枚がシリコンウエハーという、この会社の商品っていうわけです。

自動車の組み立て工場を見た時にも感じたことですが、私たちが到底理解できないだろうなんて自分勝手に思い込んじゃっているような工場の中の作業も、実際に見てみると案外泥臭い仕事だったり、単純な工程だったりするんですよね。じゃやってみろって言われても、当然できるはずはないんですけどね(汗)。

元になるシリコンの塊は、中国から輸入されます。原料となるケイ石の埋蔵量が豊富で、やっぱり人権費が安いからだそうです。その塊の形を整えて、薄くスライスするっていうのがこの工場の仕事であって、使われている技術は最先端ですが、やっていることは私たちにも簡単に理解できる内容でした。

もしかすると、使われている技術はローテクだけど、やっている内容に関しては酒蔵の方がよっぽど複雑怪奇なのかもしれませんよ(笑)。まぁ、負け惜しみはそのくらいにして、グングン業績を伸ばしておられる企業の勢いを、しっかりと感じさせてもらえた工場見学でした。


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東信

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今日は、佐久市で『長野県酒造組合』の青年部会にあたる『若葉会』の年次総会です。ご存知の皆さんも多いでしょうが、佐久市っていうのは、長野県の中では東信と呼ばれる地域にあります。南信に住んでいる私たちからすると、非常にアクセスが悪いんですよね、ここが(汗)。

長野県が南北に長いことはよく知られていますよね。それに加えて、上田市、佐久市、軽井沢町といった南北のラインからは関東側に飛び出した地域があるんです。なもんだから、長野県は大きくは4つの地域に分類されます。南北に南信、中信、北信、それにプラス東信っていう感じです。

そんでもって、南信と東信の間には、高速道路はもちろん都合のいい道はないし、距離もそれなりにあるので、長野県内にあっては最も行きづらいエリアになっています(汗)。中央自動車道で長野市まで上がって、上信越自動車道で佐久まで下りてくれば高速道路だけで行くこともできますが、距離的には相当長くなっちゃいますね。

なぜそんな道路事情かと言えば、その間が全部山だからっていう信州らしい理由なんですけどね(笑)。ですから、途中で和田峠(わだとうげ)と傘取峠(かさとりとうげ)っていう2つの峠を越えて、ようやく佐久市にたどり着きました。新幹線の駅ができて、この辺も発展しましたねぇ。

写真は、傘取峠の途中にある松並木です。国道で言うと142号線になりますが、昔の中仙道だった道ですよ。かつては、この辺に峠の茶屋があったんだそうです。松食い虫にやられているのか、ちょっと枯れている枝が目立って痛々しいですが、その当時の雰囲気が感じられました。

交通手段は全く違いますが、相対的な苦労の度合いは同じように増したはずです。きっと、昔の人たちも「伊那の谷から佐久の平は寄り付き悪りぃんだよなぁー」とかボヤきながら、一休みしてたんでしょうね(笑)。


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秋のサンセール

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サンマの季節になりました。今年は豊漁だなんてちょっと聞きましたけど、どうなんですかね。私の大好きなサンマが食卓に並ぶようになると、頭の中には徐々に造りの計画が立ち始めているわけで、ちょっとブルーになりそうな気分を、毎年サンマでやる一杯が忘れさせてくれます(笑)。

この日はどうしたことか、サンマはあるのに鶴がないっていうことに気が付きました(涙)。家でゆっくりと晩酌ができる日なんて、もう数えるほどしか残っていません。仕方がないので、とっておきのサンセールを持ち出しました。この夏、私の友人が帰省してきた際に、彼のお気に入りの逸品を買って持ってきてくれたものです。

私への手土産がサンセールだなんて、当然ブログを読んでるに決まっています(笑)。私と錦本店のサンセールさんや、八兵衛のトーコさんや、パナシェのbossとの関係は熟知した上で選んだっていうことは、これを私に差し出した時の彼のニヤリとした笑顔がハッキリと物語っていましたね(笑)。

サンセールという名前で赤ワインがあるかどうかも知らない私ですが、まぁとにかく白ワインだからサンマでもOKだろうという安直な考えです(汗)。冷蔵庫からチーズも取り出してきたりなんかして、急遽食卓はちょっとだけワインモードに変身。サンマといただくサンセールも、私には十分美味しく感じましたよ。

日本酒の銘柄もとてもたくさんあって、私としてはこれまでとてもよく勉強してきたので(笑)、かなりの銘柄を口にして、それなりの感想も持っています。でも、ワインっていうのはその比じゃなくって、星の数ほど種類があって、味わいも多様なもんだから、いまだに分からないことの方が断然多いわけです。

原材料だって、日本酒なら山田錦や美山錦や雄町やその他いろいろの品種まで覚えているのに、ワインになるとピノノワールだカベルネソービニヨンだっていう名前が出てきたとたんにそれ以上頭に入らなくなっちゃうんですよねぇ(涙)。それでも、日本酒と同じ醸造酒としてワインも大好きなんだな、これが。

だもんだから、今の私は、白ワインと言われればサンセール、赤ワインと言われればブルゴーニュというだけで世の中を渡っています(汗)。たぶん、サンセールっていう呼称と、ブルゴーニュっていう呼称が同列の範疇を示すものじゃないっていうことだろうっていうことも分かっていますが、自分で選べって言われたらそれしか答えようがないっていうことです(笑)。

バカのひとつ覚えでも、そのうちに見えてくるものがあるかもしれません。日本酒もそうですが、自分の中に何か基準となる味を持たないと、その他の味と比較のしようがないんですよね。ブルゴーニュの赤ワインっていうだけだって、その中にいろんな味があることは私ですら分かりますから、日本酒ばかりじゃなくってワインももっと飲まなくちゃいけませんね。


□□□ 今度は赤ワインお願いね! □□□
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同窓会

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昔の悪友達が駒ヶ根に集合しました。総勢15人、うち子供3人。大学時代に、同じ学科で最後まで一緒に勉強した連中とその家族です。よくも集まったもんじゃないですか。遠くは岩手県から、高速料金1000円でやってきました(汗)。お疲れ様!そしてよく来たな!今日は楽しもうぜ!っていうんで、最初っからお楽しみモード全開での同窓会の始まりです。

何年かに一度の割合で、駒ヶ根に集まってきます。本当は東京に集まるのが一番効率がいいんですが、それじゃ面白くないってことで、その次にみんなが集まり易い駒ヶ根が恒例になっています。集まる度に顔ぶれが違いますが、基本的にはどんどん子供が増えていっているだけであって、あとは少しずつ歳を取っていく仲間と自分を確認し合うだけです(笑)。

小さな部屋にゴチャゴチャと机を並べて、ワイワイガヤガヤと過ごした青春の日々でした。同じ学科とは言え、研究対象は様々でしたから、自分の専門分野の話なんかはしませんでしたが、その他は中学や高校の時と大して変わらない友達づきあいでしたね。要するに、まるで子供のような付き合い方だったっていうことです。お酒が飲める子供が、一緒に勉強しているみたいなね(笑)。

同じ部屋にいたのは7人でした。実は、その内の3人は同じ学内から嫁さんをもらっていますから、今回集まった大人12人のうちの10人が同じ大学出身っていうことです(汗)。このブログの読者にはご案内のように、かくいう私の女房も同じ学科の非常に少ない母集団の中から選んだ、イヤ選ばされた、イヤ選ばせてもらった、イヤ本当は仕方なく・・・それ以上は言いますまい・・・(涙)。

卒業して20年以上経った今でも、あの時のままの接し方ができるっていうのはいいことですよねぇ。そういう友達が一生の間に何人できるでしょうか。物心ついてから社会人になるまでの短くも多感な時代に得られるものって、とっても貴重なものばかりなんじゃないですかね。ハッキリ言って、私以外はバカタレばっかしですが、何物にも代えがたいバカタレであることも確かです(笑)。

今回は、女性陣のご希望もあって、豪華(?)温泉ホテル1泊ツアーとなりました。三々五々集まってくる連中の駒ヶ根観光ガイドをこなしながら、徐々にみんなを集めて、夕方には全員がホテルへ。駒ヶ根には何回も来ている人ばかりになってきましたから、そろそろ連れていく観光スポットが無くなってきましたね(汗)。

夜は飲むしかありません(笑)。当然ある程度の量は信濃鶴を用意しておきましたが、後は寝ればいいだけどあって、まぁよく飲むこと・・・。最初からずっと鶴を飲んでいましたがそれも底をつき、宴会を終えて部屋に戻ってからは、仕方がないので自販機でビールを買い込んできて部屋で飲み明かしました。

私はある程度のところまで付き合って女房と一緒に家に帰りましたが、次の日の朝再びホテルを訪ねてみると、自販機の中身を全て買い占めたんじゃないかと思えるほどの空き缶が部屋に転がっていました(笑)。飲むお酒の量だけは、だんだん増えていっているのかなぁ。ちょうどいい、日々のストレス発散の場になっているのかもしれません。

次の日は、すぐに帰るやつ、ロープウェイに乗るやつ、できるだけ駒ヶ根にいるやつ、諸々の面々と付き合いながら、夕方にはまた女房と2人だけになっちゃいました。ちょっと寂しく感じますが、次回をまた楽しみに別れを惜しみました。テニスの試合があると、一番早くに帰った男は、やっぱし1回戦敗退だったとメールが来ました。もっとゆっくりしてけば良かったのにねぇ(笑)。


□□□ また遊びに来いよー! □□□
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圧勝(つづきのつづき)

民主党のマニフェストに書かれている内容で、私たち日本酒業界が神経を尖らせているもう一点は、酒税の課税方法そのものに関することなんです。それほど詳しく内容が書かれているわけでもないですし、抽象的な表現なもんだから、これも推測の域を出ない話で申し訳ないんですけど、実行に移されればかなり大きな改革になることは確かです。

どういう内容かっていうと、ひと言でいえば、「酒税については、アルコール度数に比例した税制とする」っていうことなんですよね。つまり、日本酒でもビールでもワインでも焼酎でもウィスキーでも、同じアルコール度数のものは同じ税額になるっていうことです(たぶん)。そして、それは1%度数が上がる毎にある一定の比率で増額されていくことになります(たぶん)。

酒税っていうものが面倒くさいなぁと思うのは、お酒の種類がたくさんあるっていうことと、そのそれぞれにアルコール度数の違いが存在するっていうこと。更には、そのお酒が日本という国の中で、どういう歴史や文化を担ってきているか等々が多岐にわたっているっていうことです。

これまでは、日本酒やビールや焼酎といったお酒の種類別に税額には違いがあったんです。難しい言葉で言うと『分類差等課税』って言うんですけどね。そういうお酒の分類毎に税率を変えていたわけです。ちなみに、それ以前は『級別差等課税』っていう考え方でした。昔、1級とか2級とかいう級別があったのはそのためなんです。級毎に税率が違っていたっていうことです。

そのやり方には、ちょっとした不公平感もないではありませんでした。日本酒の税率とビールの税率では、ビールの方が明らかに高かったりしましたからね。しかし、それは日本酒や本格焼酎という国酒、つまり日本の歴史や文化を背負ったお酒なんだという背景も、多少は考慮されていたんだと思います。

それに、ビールの他に発泡酒や第3のビールという、ビール系飲料の新たな流れができたのも、その考え方の盲点を突いて出てきた節税ビールっていう位置づけだったんですよね。ビールという法律上の分類を外れさえすれば、税金がガクッと安くなったんです。それは、単に麦芽の使用比率が規定の量を超えているか否かだけで判断されていたわけです。

ですから、私はこの話を聞いた時には、そういったお酒の種類間の公平負担っていうことを目指しているのかなぁと思ったんですが、民主党の考え方とするとアルコール飲料の致酔性っていうことに着目しているらしいですね。もっと言えば、国民の健康維持に使われるべき税金というような考え方かもしれません。

まぁ、ひいてはそれが公平性につながっていくことだとも思いますが、どのお酒も同じようにアルコール度数っていう切り口だけで課税されてしまうのは、これまでの流れからいっても日本酒業界としては苦しいものがあるわけです。「特に清酒・焼酎などの現行の税負担に配慮する」と言ってくれているようですが、もしも、これまでと同額の税収を酒税によってあげようとすれば、ほぼ間違いなく日本酒に関しては増税になるでしょう。

ある試算によれば、ビールの場合には税額は半分以下。例えば、アルコール度数5%の缶ビール1本で、これまでの77円が35円の大幅減額。それに対して日本酒の場合には2.5倍。例えば、アルコール度数15%の一升ビン1本で、これまでの216円が540円の大幅増額になるっていうんです!ギョッとしちゃうじゃないですか(汗)。

そんなことになれば、日本中の小さな蔵の一升ビンは、一斉に300円の値上げっていうことになりかねません。いくらなんでも、そんなことにはならんわなぁと思いつつも、今後の酒税の行く末からは目が離せない状況です。日本酒業界にとってはちょっと怖い材料が並びますが、ぜひとも新政権には明るい日本の未来を見せてもらいたいものです。


□□□ 久しぶりに頭を使った記事でした(笑) □□□
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圧勝(つづき)

さて、ちょっと込み入った話になりそうな雰囲気ですが、あくまでもこのブログに書く内容は私個人の推測の域を出ませんし、まだ鳩山総理大臣も生まれていない、新政府内で何の動きもない時点での、日本酒の酒税っていう視点だけから眺めた、「こうなっちゃ困るなぁ・・・」っていう偏った見方だっていうことをご承知おきくださいね。

どちらの政策がいいと言うつもりもありませんし、超党派の意見だと思っていただければいいかな(笑)。実際には、民主党のマニフェストなんて読んだことあるわけじゃないですしね(汗)。あえて言うなら、日本酒の明るい未来のみを一生懸命に考える『日本酒党』っていう立場かな・・・何となく、飲兵衛の集まりにしか聞こえませんが・・・(笑)。

酒税に関して民主党のマニフェストが言及している内容で、私たちの業界が注目しているポイントが2つあるんです。もしかしたらもっとあるのかもしれませんが、私の耳に聞こえてくるのは2つです・・・政治にも経済にも疎い私のことですから、どっかウソ言ってるかもしれないと思いながら、眉つばで聞いといてくださいね(笑)。

そのひとつが『租税特別措置法』の見直しです。このブログでも話題にしたことがありましたが、アルコール飲料のメーカーは、自社の製品を売って回収した代金の中から、法律で定められた酒税額を税務署に納付しなくてはなりません。しかし、清酒や本格焼酎の中小メーカーは、納税額の一部を軽減してもらってるんですよね。それが、特別措置の意味です。

これは何もお酒の業界だけの話じゃなくって、新聞によると、これら租税特別措置の対象となっている項目は約300項目もあって、その減税額は年間5兆円以上になるらしいんですよね(汗)。これは、各党のマニフェストで目の敵にされていた既得権益そのものといってもいい部分もあるわけですし、あれだけの施策を打ち出している民主党にとってはどうしてもほしい財源ではあるでしょうね。

でも、別にその措置によって贅沢な企業運営ができていたなんていうわけでもなくって、零細の日本酒・焼酎メーカーにとっては、企業存続のためのどうしても必要な措置だったんですよね。民主党のマニフェストにも、「役割を終えたものは廃止し、真に必要なものは恒久化する」と書かれているようですから、私たちとしてはどうしても恒久化してほしいわけです。

最初、この話が話題に上った時には、一斉に租税特別措置は廃止されるっていうような論調だったもんだから私たちも色めき立ったんですが、恒久措置になるんであれば、逆にありがたい状況になるかもしれないわけであって、この件に関しては今の段階でいいとも悪いとも言えないのが現状なんじゃないですかね。

もしも、酒税に関しての特別措置が廃止されれば、その分はコスト化されることになって、お酒の値段に上積みされることが予想されます。そうなると、需要低迷の日本酒にとっては大きな打撃になるでしょうから、業界関係者は今後の成り行きを固唾を飲んで見守っているっていうことなんです。もうひとつのポイントについては、また明日。


□□□ やっぱりつまんねー(涙) □□□
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圧勝

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時事ネタと下ネタにはあまりタッチしない拙ブログですが、歴史的な与野党逆転劇に立ち会ったことだし、我々日本酒業界としても大きな転換点に立たされる可能性が出てきていますから、このブログとしてもこのままノータッチっていうわけにもいきません(汗)。ですから、政界再編の話なんかはできませんけど、私たちの業界として神経を尖らせているポイントについて少しお話ししましょう。

信濃鶴の大暖簾を自腹で作ってくれたこのお店の若い経営者とも、しばらくそんな話をさせてもらいました。福島市の駅前も大手の居酒屋チェーン店に占拠されてしまって、昼間は寂しくなってしまったようです。寂れた商店街の活性化に民主党の政策がどう生かされるのか、生き残りをかけている彼の店に明るい見通しはあるのか、期待と不安を募らせている様子でしたね。

それにしても、デッカイ看板ですよねぇ。他のお蔵さんの暖簾も掛けてありましたが、それを蔵元に頼らずに自分のお金で作って店先に飾ってくれるなんて、どう感謝してよいものやら分からないくらいです。今のことですから、コンピュータを使ってそれなりの値段で作れるみたいですが、万単位の額にはなるそうですよ(汗)。

昔、新潟市の有名酒販店さんにお伺いした時に、そのお店で売っている銘柄の立派な看板を、自分でお金を出して作って掲げてあったのを見たことがありました。新潟の有名ブランドはその人が育てたと言われるくらいの方でしたが、看板に名前のあるお蔵さんがとても羨ましかったことを思い出しました。今度はその立場になったわけですが、信濃鶴もちょっとは売れるようになって、恩返ししなくっちゃなりませんね。

イカンイカン、話が逸れました(笑)。その彼の心配のひとつは、民主党のマニフェストが実施に移されて酒税に関して大幅な改革が断行されると、日本酒にかけられる酒税が上がって、結果として日本酒の値段が上がり、それが日本酒離れに更に拍車をかけるんじゃないかっていう点にありました。各党のマニフェストについては、事前に議論されているわけですから、そこでの論調は私たちの耳にも入るところです。

大きな経済の枠組みでも変わらない限り、政権が代わっていきなり荒波が押し寄せるような業界はそんなにはないかもしれません。激変緩和措置だってとられるでしょうから、本当に一気に変わっちゃうなんていうことはないでしょう。それでも、酒税というものが直接関与している日本酒業界としては、その酒税にメスが入るっていうことは、自分の身にも大きな変化が近々に押し寄せることを覚悟しなくっちゃならないっていうことになるわけです。

歴史の長い業界団体っていうものには、往々にして既得権益っていうものは付きものなんですよね。それまでの流れがありますから、どうしても献金や陳情は与党自民党サイドに重きを置く対応になってしまっていたんじゃないですかね。新与党にパイプ作りができていたのかどうかは私の知るところではありませんが、税制調査会だってこれまでとは違ったものになるでしょうし、業界としては2大政党の時代に順応する新たなかかわり方も模索しなくっちゃならないでしょうね。

えーっと、本論に全然触れてないのに、ここまで書いちまいました(汗)。本論は、「何で日本酒の酒税が上がるかもしれないのか?」っていうことですが、続きはまた明日にしましょう。つまんねー話が続きそうだぞー(笑)。


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東北巡業(おまけ)

まずは、お詫びをしなくっちゃなりません。今回の営業はそれなりに長かったために、このブログにいただいたコメントがたまりまくってしまいました。帰って来て出社すると、当然のことながらバタバタしてしまって、今日の記事も写真ブログにして手を抜こうとしているくらいの状況で、たくさんのコメントにご返事が出来そうにありません(汗)。これまで、コメントバックしなかったことは1回もないと思いますが、今回は大目に見ていただいて、お許し願いたいと思います。本当にスイマセン。もしかしたら、意地で激短コメントバックするかもしれませんが・・・。

そんなわけで、今日は東北巡業の思い出写真をご紹介して、楽させてもらおうと思います。くれぐれも誤解の無きようにお願いしたいんですけど、これらは全て営業活動の合間に撮った写真ですから、決して遊び呆けていたわけではありませんからね(笑)。鶴TとGパンで写っている時は、たまたま空いた時間にサンセールさんに付き合っていただいたわけですから、どのお店に伺う時ももうちょっとましな格好でしたよ。リュックサック背負ってましたけど・・・(汗)。

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【旅の途中の風景】
JR『スーパーひたち』の切り離し作業。鉄道マニアみたいな人達が集まって写真を撮っていたので、私もついでに(笑)。
裏がすぐ『太平洋』っていう福島の酒販店さん。潮風が心地良かったです。
山形の酒販店さんの脇の神社にそびえ立つ、直江兼続が手植えをしたっていう『直江杉』。山形ではどこもかしこも天地人ブーム。

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【松島ミニ観光】
サンセールさんに連れて行ってもらった、風光明媚な景勝地の『松島』。ここでは松尾芭蕉が人気者。
松島にある国宝『瑞巌寺』の参道。観光のお客さんがいっぱい。戸隠神社とはまた違った威厳のある杉並木でした。
瑞巌寺横の『円通院』。庭園がとてもきれいでした。ずーっと鶴Tを着ていたけど、少しは宣伝になったかな(笑)。

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【仙台の美味しいもん】
郷土料理である『とってなげ鍋』。ほうとうみたいな感じなんだけど、中に入れるねり物には小麦粉の他にトウモロコシ粉が混ぜてあって、ちょっと味がある感じ。大きな塊から手でちぎって放り込むのでこの名前に。二日酔いの胃にはちょうど良かった(笑)。
仙台名物の『笹かまぼこ』。自分で焼いて食べると、更に美味しい。
錦本店スタッフお勧めの『マーボー丼』。本格的な味で激ウマ。量が多かったので、二日酔いの胃にはちょっと苦しい(汗)。

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【仙台の景色】
かの伊達政宗の居城『青葉城址』からの仙台一望。仙台は伊達政宗が築いたっていうことを実感しました。
仙台一の繁華街『国分町』。サンセールさんはしょっちゅう一人で徘徊しているらしい(笑)。夜中の1時半にこの人出だもんねぇ。
大改装中のサンセールさんの自宅。アンポンタン3兄弟は、素直にすくすくと育っていました。私は、『鶴のおじちゃん』っていうことになっているらしい(笑)。

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【そば三昧】
蕎麦自体も非常に美味しかったですが、手前にある『だし』(昨日の記事参照)にからめて食べると、とてもあっさりしたお味に。
山形県の花は『べにばな』なんですね。そのべにばなを色白の更科蕎麦に練り込んだ変わり種の蕎麦。色がきれいで、味もちょっと違う感じ。
福島のつなぎ無しのこだわり『十割蕎麦』と創作料理。つなぎが入っていなくてこんなにツルツルした食感は初めて。

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【オモシロ店主】
どこにも趣味の男はいるもので、『オートバイの古いヤツ』が大好きな店主。イタリア製で、現役で走ります。奥が店主と同じ1960年製、手前が私と同じ1964年製。ちょっとウルサ目のエンジン音が心地良い。
自分の店の前に、『信濃鶴の大暖簾』を自前で作ってくれていた店主。普通は蔵元が作るんですけどね(汗)。福島の街の中にこれがかかっています。感謝感謝です。
その店主と一緒にお昼を食べることになり、店番がいないのでどうするかと思えば、『配達中の張り紙』をパソコンで印刷。閉めたシャッターにそれを貼り付け、岳志と一緒に街なかに消えていったとさ(笑)。


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東北巡業(その5)

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福島県から宮城県へ渡って錦本店さんのお酒の会を終え、翌日、一緒に参加していた若乃井のOさんの車に便乗させていただいて、山形県に入りました。仙台市と山形市は日本で一番近接した県庁所在地らしいですね。若かれし頃高速道路で危ない経験をして、今ではとっても安全運転になったOさんの武勇伝を聞きながら、あっという間に山形市に到着しました(笑)。

これは私の印象ですけど、山形県って長野県に似ているような気がしましたね。何と言えばいいのか、山々の感じとか、田んぼや畑や果樹のバランスとか、街が目の前に開けていく様子なんかがそう思わせるんでしょうかね。高速道路の沿線ではブドウ畑が目立っていましたが、山形県が果樹生産が多いってことは、今回勉強させてもらいました(汗)。

実際に、サクランボ以外は同じような果物を作っているようですし、蕎麦も有名だし、馬刺しを食べるところも似ていて、食文化も近いものがあるんじゃないかなぁ。とは言え、各酒販店さんと毎晩行った飲み会、いや販売促進会議に出てきた料理の数々は、郷土色豊かなものも多かったですね。

海沿いでは当然刺身が美味しいわけです。大好きな蕎麦も何回か食べましたが、とてもレベルが高いものばかりでしたね。期せずしてよく目にしたのは、『だし』っていう、細かく切り刻んだ夏野菜に薄口の味付けをした東北地方の郷土料理でしたが、みょうがの味がポイントになって美味しかったですよ。ただ、あれをご飯にかけて食べるっていうのは、私とするとちょっとねぇ・・・(笑)。

写真は、山形名物の芋煮鍋です。醤油ベースの味付けと、牛肉を使うっていうのが特徴らしいですね。日本一の芋煮会のニュースは、毎年目にするじゃないですか。河原で行われる芋煮会っていうのは、どうやら東北地方ではメジャーなイベントらしいですが、私たちで言うところの桜のお花見的な感じなんですかね。

それにしても、毎晩よく飲んだなぁ(汗)。個人的には、サンセールさんと膝を突き合わせて飲む時間が少なかったのがチト心残りですが、どーせまたどこかで飲むことになるでしょう(笑)。こういう記事を書くと、「やっぱり飲んでんじゃないか」と大いなる誤解を招くのは百も承知で、今回の営業報告は終了です。


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東北巡業(その4)

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さて、今回の東北巡業のメインイベント、錦本店さんの日本酒を楽しむ会です。昨年と異なる点は、料飲店さんが参加できるように日曜日の開催になっているっていうことと、蔵元が3社集まっての開催だっていうことです。お客さんは約30名お越しいただいて、錦本店姉妹店の鳥心さんを貸し切って行われました。

信濃鶴以外の銘柄は、秋田県大仙市の福乃友さんと、山形県飯豊町(いいでまち)の若乃井さんです。福乃友は錦本店の20年来の取引き銘柄、若乃井は取引きが始まって2ヶ月しか経っていないフレッシュ銘柄です。取引き期間は最長と最短くらい違うわけですが、どちらも店長のサンセールさんのおめがねにかなった美味しいお酒でしたね。

なるべく蔵元とお客さんが接する時間を大切にしようと、会場を3つに分けて、それぞれのテーブルを私たちが順番にローテーションする方式で会は進められました。こちらとすると、同じことを3回しゃべらなくっちゃならないわけですが、鳥心の美味しい料理も次々に運ばれてくる中で、お客さんには満足していただけたんじゃないでしょうかね。

今回サンセールさんに要求された無料難題が、「奥さん手作りの漬物を持ってきてねー」っていうものだったんです(汗)。期日が迫っていたので、慌てて会社に残っていた酒粕で奈良漬けを作ろうとしたんですが、天候不順で瓜が売ってないんですよね(涙)。なんとか必要量をかき集めて漬け込みましたが、ちょっと日数不足でしたかね。ただ、奈良漬けの浅漬けもかなりウケてましたけどね(笑)。

予定を多少オーバーして会が終了した後は、恒例の打ち上げ会です。錦本店と鳥心のスタッフ全員参加で、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。昨年も思ったんですけど、ここの面々はとてもまとまっていて、仲がいいんですよねぇ。裏方役や料理役の皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

そんなみんなと一緒に、今度はこっちがサンセールさんに無理を言って、おすすめのブルゴーニュを飲ませてもらっちゃいました(笑)。美味しかったー!


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