専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

東北巡業(その3)

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田んぼの中の酒屋さんの話の続きです。

そんな場所にあるのに、そのお店にはわざわざ車で何時間もかけて来るお客さんがいるっていうんです。一体どうすれば、そんなお店作りができるんでしょうか。これまでも、立地条件が悪いにもかかわらず、お客さんのたくさん訪れる酒販店さんとお会いする機会はありましたが、それはほとんど首都圏近郊での話です。

東北の片田舎の田んぼのど真ん中、ここまで絶対的に条件が悪いお店なのに、信濃鶴ですらコンスタントに注文をいただいています。注文のファックスには、いつも鶴を応援するコメントが添えられています。どうやら、このブログはしっかり読んでくれているみたいですし、今回どうしてもお会いしたいと思っていた方だったんですよね。

薄暗い店内は夕方のためだったんでしょうか、入ってみると、私の地元にもあるような小さなお店でした。棚には中身のないダミーの瓶が一例だけ並んでいましたが、よく見るとそんりゃあ凄い銘柄ばっかり。集めようと思って集められるブランドじゃあないんですよ。あれだけ揃っていれば、東京からだって問い合わせがくるでしょうね。逆に、地元の人たちには分かってもらえないかもしれませんが・・・(汗)。

ご本人は運良くそんなお蔵さんと付き合うことができたなんておっしゃってましたが、ラッキーが重なっただけでそれらの瓶がそこに並んだわけじゃないっていうことは、お話をしているうちにすぐに分かりました。だって、それらの銘柄が有名になるずっと前から取り扱っていたっていうんですからね。

確かに幸運の女神がすぐそばを通り過ぎることが多かったのかもしれませんが、そういう自分でいるためには、やはり常に新たなるものを追い求める姿勢を持ち続けることが必要なんだと思います。それができていたからこその今なんじゃないですかね。信濃鶴にもこれからたくさんのラッキーが訪れるように、一生懸命に精進しなくっちゃなりません。

その後は、店主ご夫婦と夜の部に突入(笑)。ブログを読んでくれているせいか、とても打ち解けた雰囲気で楽しい時間を過ごさせていただきました。鶴を愛してくれている居酒屋のオヤジさんも乱入して、信濃鶴ばっかし飲んだ夜になりました(笑)。


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東北巡業(その2)

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福島県って、あんまりそんな認識はないんだけど、とっても立派な田園地帯がたくさんあるんですね。常磐線に乗ってみてよく分かりましたよ。長野県が北信、中信、南信って分けられるように、福島県も山沿い、中間部、海沿いと区分されるみたいですが、その山沿い(会津地方っていうのかな)はそうでもないかもしれませんけどね。

そんな田んぼのど真ん中にそのお店はありました。私がこれまでうかがった県外の酒販店さんの中で一番ヘンピな場所って言ってもいいと思います(笑)。地元にはいくらでもあるんですよ、そんなお店はね。その地域のなんでも屋さん的な商店でお酒も売ってるなんて、いくらでもあることですからね。

最寄りの駅から、そのお店に向かって歩き出します。駅前のちょっとさびれた商店街を抜け、しばらく歩きます。駒ヶ根よりもかなり小さめな商店街です。この街の中にあっても、酒屋としてはキビシーものがありそうなのに、そのお店は町外れの、そのまた更に先にあるように、手元の地図は言っていました(汗)。

あの交差点を曲がれば、後は直線道路を真っ直ぐに行くだけです。そして、その角を曲がった途端に、「ゲゲッ!」と果てしない後悔の念に・・・(汗)。何と私の目の前には、広大な田園風景。遥か彼方に道路が見えて、豆粒みたいな車が走っています。「あそこまで歩くんかぁ。電話して迎えに来てもらえばよかったよぉ・・・」

決して軽装なわけじゃあないんですよ。4泊5日分の荷物を全て詰め込んだバックパックは結構重い(涙)。途方にくれそうになる自分を励まして歩き続けますが、案外そういうシチュエーションって好きなんだな、これが。ちょっとばっかし苦しい道のりを、重い荷物を背負って歩くっていうような状況も、一歩一歩が必ず目的の地へ連れていってくれます。

人生は旅に似ているかな。終わりはあっても、果てはない。駒ヶ根から遠く離れた東北の田園風景の中を、一本の酒を売るためにトボトボ歩く自分の人生の旅はどこへ終着するのか、ちょっとオセンチに考えたりしてね。


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東北巡業(その1)

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どうやって東北地方を渡り歩こうかいろいろ考えましたが、とにかくそっちの方面に向かわなくっちゃなりません(笑)。目的地まで到着すればいいっていうだけなら楽ですけど、お店に寄ってお話をさせてもらってっていう時間や、最寄り駅からお店に行くまでの時間なんかも考慮すると、段々わけ分かんなくなっちゃいます(汗)。

朝5時の高速バスを待っている間にバスターミナルの中を見回すと、信濃鶴の広告看板と、中央アルプス山麓美酒フェスタのポスター、駒ヶ根高原マラソンのポスターなんかが目に入ります。どれも私が関係するものばかり。「頑張って駒ヶ根を売ってこなくっちゃ」と思いながら、バスに乗り込みました。

仙台あたりまで行くとすれば、バスで東京まで出て、新幹線を使うのが普通でしょうが、ルートの関係上、行きは『スーパーひたち』っていうやつに乗ることに。JR常磐線の特急という位置付けなのかな?あんまり鉄道に詳しくないもんだから、上野駅のみどりの窓口では、発券のお姉さんと問答を繰り返すことしばし(汗)。

何とか無事に乗ることができて、快適に出発しました。停まる駅も少ないし、内装も似たような感じなので、ちょっと遅い新幹線っていう感じ(笑)。でも、揺れは新幹線より少し大きいかな(汗)。常磐線なんて、生まれて初めて乗りますから、鉄道マニアでなくても何となくうれしい気分です。

こちら方面に来ることはめったにありませんけど、どこまで行っても平らなんですよねぇ・・・。アルプスに囲まれて暮らしている私としては、どこそこ落ち着きません(笑)。きっと内陸部は、もっと山深いんでしょうけどね。そのうちに、何となく周りが明るくなったような気がして振り返ると、そこには車窓いっぱいに海岸線が広がっていました。

「おぉっっっ!」と、いきなり窓にかぶりつき状態になった私に、常磐線各駅停車に乗るおばあちゃんたちの視線は冷たかった・・・(涙)。


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東北巡業(その0)

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今年最後の、超大型営業まわりが明日から始まります。超大型って言っても、4泊5日ですけどね(笑)。それでも、信濃鶴にとっては年に何回かしかない長さの営業になりますよ。そんな長さになると、持っていくパンツや靴下やシャツなんかが不足します(涙)。夜な夜な荷造りをするのも結構大変です。

年に1回くらいは、長生社の東北営業所の視察に出向かないと、のんきな店長を始め、お調子者の店員たちに怠け癖がついちゃいますから、しっかりと監督してこなくっちゃなりません。一応その営業所には名前が付いていて、『錦本店』っていうんですけどね。日本酒とワインしか置かない、そーとーストーンヘッドなお店になっちまってます・・・

・・・冗談はさておき(笑)、今年も錦本店さんで日本酒を楽しむ会を開催してくれます。『鶴チュー』という流行語を生みだし、仙台に信濃鶴中毒患者を大量に作り出してくれたサンセールさんたちと、またお客さんをお迎えすることになりました。今年は3蔵合同の楽しむ会っていうことですから、バラエティに富んだお酒が楽しめるんじゃないですかね。

宮城、山形、福島の3県にはおかげ様で信濃鶴が飛来しているんです。仙台に行けるのは年に1回だけですから、せっかくそこまで足を運んだなら、他の酒販店さんにもごあいさつ回りをしなくっちゃ勿体ないですよね。とは言え、そこら中にお店が点在していますから、簡単に一筆書きのように回るわけにはいきません(汗)。

サンセールさんにもお知恵を拝借して、ルートを組み立ててみたんですけど、やっぱし大変なんだな、これが(涙)。最初は、高速料金割引を利用して1000円で仙台まで行く計画を立ててみましたが、あまり長距離運転が得意でない私にはとても無理そうじゃん(汗)。鉄道をメインに使いますが、どっちにしても行ったり来たりっていう感じになっちゃいますね。

今から考えると仙台にずーっと連泊して、そこから各方面に日帰りで出向くっていう方法が良かったのかもしれませんが、とにかく今回は転々と都市を歩き回るような形っていうことです。仕方ないので、今回はバックパックで出かけることにしました(汗)。そんな格好にスーツっていうわけにもいかないもんだから、多少ラフな格好になっちゃうことはお許し願って、まるで登山か無銭旅行のような風体で東北地方を歩くことになりそうです(笑)。

そんな予定なので、今回の営業中はあまりブログを書いている時間が取れないかもしれません(汗)。夜は飲みの営業もあるので、ちょっと書いてられないしなぁ・・・(笑)。久しぶりに、短ーいブログになるかもしれませんから、こうご期待!溜まっちゃうとコメントバックするのが大変になっちゃうので、コメントに関してもなるべく私が帰ってきてから頂けるとありがたいです。

営業でなかったら、かなり楽しい東北旅行になるはずですが、そういうわけにもいきませんよねぇ、社員の手前も、家族の手前も(笑)。でも、新しい出会いはたくさんあるでしょうから、そこだけは大いに楽しんでこようと思っています。誰にも言いませんけど、美味しいものも食べてこようとひそかに計画しています、誰にも言いませんけどね・・・。


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総会

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本日は長野市で、長野県酒造組合の年次総会でした。つい数日前に、長野市まで家族と来たような気がしますが、まぁそりゃ仕方がありません(汗)。今日は漆戸醸造のU社長と、株式会社仙醸のK社長と一緒です。ETC割引が充実してきたとは言え、会社からも経費削減が要求されますから、なるべく車に同乗して交通費を浮かせます。

事ほど左様に、日本酒業界としては、長らくの低迷傾向に歯止めがかからない中で、昨今の世界同時不況のあおりも受けて、非常に苦しい現状です(汗)。明るい日本酒の未来を目指すべき我がブログですが、その辺の話になるとどうしても表現が後ろ向きになっちまいますね(涙)。イカン、イカン。

そんな時期なもんだから、総会の話題も何となく湿りがち・・・。物事が上手く回らない時っていうのは、応々にしていろいろな問題が起きるもんで、すんなり通らない議題も・・・。それでも、組合一丸となってこの苦境に立ち向かわなくっちゃならないわけですから、皆さん建設的な意見を発していきます。

この時代に、自分の会社をどこへどのように誘うのかを考え抜くことも大切ですが、長野県全体の業界の行方を真剣に議論することもまた同じように重要でしょう。なぜなら、自社のみがひとり勝ちすることなんて、たぶんあり得ないからです。『信州の酒』全体の底上げを、もっと言えば日本酒全体の底上げを考えていかないと、根本的な売り上げアップは望めないと思ってるんですけどね。

最後のシメはラーメン屋さん。何でラーメン屋かっていうと、総会の後の懇親会でお酒が飲めなかった我々3人の慰労会を伊那谷に帰ってきてから軽くやったからです。本当を言うと、U社長だけはしっかりと飲んでいたもんだから、K社長と私も腹いせに何か食べて帰ろうという話になっただけです(笑)。

別にラーメンじゃなくてもいいんだけど、某有名店の支店が伊那にもできたっていうんで、かつてのラーメン小僧としてはどーしても味見をしておきたかったっていうのも事実ですけどね(笑)。あーでもない、こーでもないと反省会をしながら食べるラーメンの味は・・・あんましよく覚えてまへん(汗)。


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倉庫

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見てください、この一升ビンの数を。あえて店名は出しませんが、東京にある酒販店さんの2階の日本酒倉庫です。この写真はこの部屋の隅から対角線方向に写したものです。っていうことは、同じくらいの面積の壁が、もう2枚分私の後ろにあるっていうことです。そして、その面にも同じくらいの数の日本酒のビンが並んでるんです(汗)。

スゲー数じゃぁないですか。手前に並んでいる中身に色のついた一升ビンは梅とか杏を使ったリキュール類ですが、それ以外はほとんどが日本酒です。後ろの1面は冷蔵庫になっていて、その中も日本酒でいっぱいです。これだけで一体どれくらいの在庫負担になるのかなんて、下世話なことは考えてはいけません(笑)。

こんなに大量の在庫を抱えられる酒販店さんは、いくら東京広しと言えどもそうはないでしょうねぇ。東京の市場のバカデカさを感じると共に、その中でコツコツと努力を積み重ねてこられたお店の方々に敬意を表したい気分ですね。そして、こんな中にも信濃鶴のスペースも少しとっていただいていて、感謝感謝です。

この写真を見てまず思うのは、田舎と都会の売り方の違いですね。このお店をそのままそっくり駒ケ根に持ってきてもダメだっていうことは、明明白白な事実でしょう。人口が多いからたくさん売れるんだし、人口が多いからこだわりのあるコアな日本酒ファンも大勢いるわけで、地方の地酒が売れる余地があるっていうことですよね。ただし、都会だから種類をそろえれば売れるなんていう甘いもんじゃないのは当然のことです。

これに対して、田舎の酒販店さんはいくら大きくてもたかが知れています。あまり多くの銘柄を揃えてもたくさんは売れないでしょう。そういう店づくりをしようとしたけど、不良在庫が多くなっちゃって大変だっていう話も聞いたことがあります。ある商品を1本だけ入荷するなんていうことは、ちょっと不可能でしょうからね。

そんじゃ、田舎の酒販店さんでは全国の銘酒を取り扱えないかっていうと、そうばかりでもないようです。銘柄を絞って、自分の気に入ったお酒を一本一本売ることで業績をアップさせている方々もおられます。利益の出ないビール系飲料には重きを置かず、日本酒や焼酎やワインなんかに特化した面白いお店も全国にあるんですよね。

でも、一般的な田舎の酒販店さんっていうのは、取り扱っているのは地元のメーカーのものだけですし、そんなに商品アイテムを増やそうと思っているようなお店は少ないんです。これといった特徴はありませんが、地元でのこれまでの付き合いの中で、小回りを利かせてお酒を売っていくっていうパターンでしょうかね。

信濃鶴を売ってくれている地元の酒販店さんも、そんなお店が多いんです。ところがどこも同じようなお店になっちゃいますから、日本酒が低迷すれば同じようにみんな一緒に低迷するっていうことになって、なかなかに苦しい状況です。後継者もいない店が多くて、明るい日本酒の未来が感じられないのが実に寂しい。

私とすると、これまで長いあいだ信濃鶴を商ってくれていた、そういう酒販店の皆さんにどうしても元気になってもらいたいんです。それが、一番確実に信濃鶴が売れる方策でもあります。末端の消費者の皆さんも含めて、みんなでこの地元を盛り上げていきたいじゃぁないですか。『純米酒日本一のまち』っていうフレーズには、そんな想いも込められているんです。これから、まだまだ頑張らなくっちゃなりませんね。


□□□ 3人の45歳がデッドヒートやってます □□□
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駒ケ根観光ルート

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数日前に電話がありました。「駒ケ根に遊びに行きたいんですけどー」というのは、京都の酒蔵で蔵人をやっているK君。泊まりがけで来たいっていうんですが、もう私の体が2日続けて空いている日はずーっとありません。「今週の日曜と月曜だったら会社が休みだから何とか」っていうんで、間髪を入れずに来駒することになりました(汗)。

私は、専門的なお酒の勉強を全くせずに長生社に入ったわけですが、入社後に業界団体の主催する1月半ほどの蔵人向けの集中研修を受けたことがあったんです。K君とはそこで知り合った友人で、毎年1回は必ず広島での全国新酒鑑評会で顔を合わせて、美味しい酒を酌み交わす仲です。私よりは9歳も年下なんですけど、私のことを先輩とも思わない、不遜な態度の男です(笑)。

まぁ、態度については考えないことにして(笑)、そんなお客人が駒ケ根に来た時に、私が彼らを案内する駒ケ根の観光ルートをご紹介しましょう。お酒関係の人が多いっていうこと、時間的には午後の半日(3時間)程度が目安、使用するのは我がポンコツ車、お金はなるべくかけないっていうあたりが考慮しているポイントでしょうかね。

(1)養命酒『健康の森』
全国誰もが知っている養命酒の駒ケ根工場は、きっとみんな行ってみたいだろうし、近年は工場内も観光客向けにとてもきれいに整備されていますから、十分に楽しめるスペースになっています。養命酒の製品もここで買えます。

(2)中央アルプス山麓の林道
養命酒の脇から、駒ケ根高原が中央アルプスと接する境と言っていいような場所に、一本の林道が通っています。あまり整備されている道ではありませんが、車で走るととても気持ちがいいんです。秋の駒ケ根高原マラソンのコースにもなっていますね。

(3)古城公園
その林道の途中から少し山中に入った場所に、古城公園という穴場があります。たぶんキャンプなんかもしていいんだと思いますが、熊が出る可能性があるので宿泊はしない方がいいかも(汗)。ここにモニュメントが建っているんですが、そこから駒ケ根が一望できるので連れて行くことにしています(写真1)。

(4)家族旅行村
駒ケ根の観光資源の目玉のひとつと言っていいでしょうね。テニス、パターゴルフ、ゴーカート、サイクリング、オートキャンプ、温泉等々、家族で遊べる設備が整っています。ここで何をするっていうわけでもないんですが、とりあえず観光案内っていうことで(笑)。

(5)光前寺
駒ケ根を代表する古刹です(写真2)。宗派だ何だということになると皆目分からないんですが(汗)、立派な杉並木、石垣の間の光り苔、3重の塔、早太郎のお墓を見せて回るだけでもそれなりの解説が必要です。桜の時期には、すごい人だかりですしね。

(6)マルスウィスキー・南信州ビール
光前寺から大田切川を渡って、ウィスキーとビールの工場見学へ。工場長のタケちゃんでもいれば、もっと詳しく案内してもらいますが、地ビールを実際に造っている設備が間近に見られますから、業界関係者は喜びます(笑)。

(7)駒ケ根ファームス
お土産を買うんなら、ここが種類も量も豊富でしょう。とれたて野菜なんかも売っていますし、信濃鶴も扱っていただいています。2階には地ビールレストランがあって、建物の周りも整備されていて、河原で子供たちが遊べるようになっています。

(8)越百
まぁ、ここからは夜の部ですが、私のブログを読んでいる皆さんは、私が連れていかなくてもこの店にだけは来るようですね(笑)。私がいれば、えっちゃんやカウンターの皆さんとすぐに仲良くなれますから、駒ケ根の夜は満喫できるでしょう。

(9)駒ケ岳ロープウェイ
これは、翌日に半日以上時間がある場合にお薦めしています。駒ケ根観光と言えばこのロープウェイなわけですし、気軽に標高2600メートルまで行けちゃうわけですから、朝起きて天気が良ければレッツゴーです。バスとロープウェイの往復で4000円以上かかっちゃうのが難点ですが、めったに行く機会なんかないんですから、行く気がある人は強引に行かせちゃいます(笑)。これからは、秋の紅葉が最高にきれいでしょう。

今回私も久しぶりにロープウェイに乗りましたが、天気が最高で本当にきれいな景色を楽しめました(写真3)。ちなみに、写真4はロープウェイの山頂駅から駒ケ根の街を見下ろした風景です。写真1とほぼ同じ方向からの写真だと思っていただいていいんですが、高度が1600メートルくらい違うので、感じが全然違いますよね。

本当はもっと見ていただきたいところはあるんですが、最近のお客人の動向とすると、上で書いたような状況が多いので、こんなパターンになっています。林道と古城公園はちょっと分かりずらいし道も良くないので、地元の人に連れて行ってもらうといいでしょう。ぜひ皆さんも、駒ケ根に遊びに来てくださいね!


□□□ 今度はbossが元気いいぞっ! □□□
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イベント告知

秋と言えば日本酒イベントの季節です。日本酒ばかりでなくって、味覚の秋、芸術の秋、地元のお祭り、観光シーズン等々の切り口で様々な催し物が開催されます。酒販店さんの日本酒を楽しむ会、お酒のイベント、駒ケ根市のイベント、とにかく私の予定も目白押しになってきてますから、ここでひと通り信濃鶴や私個人が関係するこの秋のイベントをまとめて発表しちゃいましょう。

最近は、それぞれの実行委員会に出席していても、イベントの告知に関しては「ブログをお書きになっている方は、そこでも宣伝しておいてください」ってなことは必ず言われるようになりましたから、やらないと怒られちゃうんですよね(笑)。自分が書くようになったからそう思うのかもしれませんが、ブログもなんだか当たり前のツールになりつつあるような気がします。

【8月30日:地酒を楽しむ会『福』・『若』・『鶴』】
昨年も、仙台の錦本店さんで信濃鶴を楽しむ会をやっていただきましたが、今年はもう少しお客さんの人数を集めて、蔵の数も3つに増やして開催されることになりました。今年もまた仙台の皆さんにお会いできるのが楽しみです。一緒に参加する蔵元さんは初顔合わせになりますが、同業者の輪も広がるとうれしいですね。
》》》》》》》》》》 【錦本店さんのホームページ】

【9月13日:熱き醸造家たちが醸す情熱の酒を味わう会】
東京狛江市の籠屋さんが毎年開催しておられる会で、美味しい地酒を楽しむ会の第100回の記念すべき会になるようです。私も熱き醸造家に加えていただいていて光栄です。信濃鶴は今回で3回目になりますが、末席においていただくのも恥ずかしいくらいの銘柄が並びますから、私にとってもとても勉強になる会なんですよ。
》》》》》》》》》》 【籠屋さんのスタッフブログ】

【9月27日:中央アルプス駒ケ根高原マラソン】
毎年盛況なマラソン大会です。私は観光協会の一員として実行委員会に加わっています。アップダウンはきついコースだと思いますが、3キロ、6キロ、15キロのコースがあって、更に年齢別になっていますから、頑張れば賞状がゲットできるかもしれません。既に昨年を上回る勢いの申し込みが来ているみたいですから、当日の裏方は大変そうです(汗)。
》》》》》》》》》》 【駒ケ根高原マラソンの公式ホームページ】

【10月1・2・3日:中央アルプス山麓美酒フェスタ2009】
これも毎年の恒例になりつつある、大好評イベントです。既にこのブログでもご紹介しましたが、今年は養命酒さんの健康の森を会場に加えました。何やら健康の森会場のチケットは既に少なくなりつつあるみたいですから、興味のある方はお早めに下のブログをチェックして、チケットを確保してくださいね。
》》》》》》》》》》 【中央アルプス山麓美酒フェスタ公式ブログ】

【10月15日:長野の酒メッセ2009】
我々長野県酒造組合のメインイベントと言っても過言ではない大試飲会です。長野県中のお酒が一堂に会して、蔵元とお客さんが直接会話することで、長野のお酒の良さを知ってもらい、長野のお酒の消費拡大につなげようと長い間続けられています。このメッセが終わると、長野の蔵の連中は本気でその年の仕込について考え出すらしい(笑)。
》》》》》》》》》》 【長野県酒造組合のホームページ】

【10月25日:協力隊週間みなこいワールドフェスタ】
駒ケ根市に青年海外協力隊の訓練所があるっていうことがきっかけではじまったお祭りです。今年で16回目になるんですねぇ。最初からずーっと参加してるって言ってもいいくらいの私は、これまで続いていることに感慨を覚えながらも、実行委員としてはそろそろ古株になり過ぎて嫌われちゃうことの方が心配だったりします(汗)。
》》》》》》》》》》 【駒ケ根市のホームページ】

参加人数の制限があるイベントに関しては、既に定員に達しているものもあるかもしれませんから、もしご希望の方はご確認くださいね。これだけのイベントの、企画だ、準備だ、当日だ、なんてやってれば、今年の入蔵前の私に残された時間はもうあまりないかも・・・(汗)。


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小旅行

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この夏休み中は、我が娘を結局どこへも連れて行かずにいました。親戚が家に遊びに来た時に勉強を忘れて休みを満喫した以外は、部活動と勉強を彼女なりに一生懸命に頑張っていたようです。もう来週からは学校も始まっちゃいます。宿題も全部終わったようですし、最後の週末に家族でどこかへ出かけようという話になりました。

そこで、以前からみんなで行きたいと思っていた伊勢神宮が第一候補にあがりました。私はこれまでに何回かお酒の組合の旅行なんかで行ったことがあったんですが、三重県の元坂夫妻と知り合って新さんに案内してもらったり、isuzuさんのブログを読むようになってから、お伊勢様に対する思い入れはかなり強いものがあります。

週末の高速料金割引を利用すれば、駒ヶ根インターから伊勢インターまで片道1000円で行けますし、日帰りで何とか往復できる距離ではあります。片道約300kmくらいですかね。あまり長距離運転が得意でない私ですが、重い腰を上げて伊勢参りにいくことに、家族会議で決まったんです。

前々日の夜に決まったもんだからいろいろと慌てたんですが、とりあえずはトーコ姉貴に電話(笑)。駐車場はどうしたらいいか、お昼はどこで食べたらいいか、根掘り葉掘り聞き出しました。お伊勢様の目の前で育った娘、いやオバサン、いや娘ですから、当然しっかりと教えてくれました。実家の勢乃國屋さんにも連絡してくれたりして、便宜を図っておいてくれました。感謝感謝です。

ところがどっこい、前日の夜になって調べてみると、伊勢へ向かう途中の四日市のあたりは、午前も午後も渋滞注意報が出てるじゃないですか(汗)。それも、15kmとか25kmとかいうレベルなもんだから、4時間かかるところが5時間とか6時間になっちゃうかもしれないという恐れがあることが分かったんです。

うーん、かなり悩んだんですが、タダでさえ日帰りとすると苦しいコースなのに、途中で渋滞があるとなると大変なことは目に見えています。トーコ姉貴と話した時にも、そっちへ着く時間が読めないし、それ程長い間お伊勢様にいられないから、今回はわざわざ出てきてくれなくてもいいからなんて言っておいたんですけどね。

それで、泣く泣く予定を変更して、それでも何とか高速料金割引の恩恵を受けようと、伊勢神宮とは逆向きで距離は半分程度となる戸隠神社へ行ってきました。向きは変わっても、神社が目的だっていうのは信心深いっていうもんじゃないですか(笑)。前回たまたま行った戸隠神社でしたが、とてもいい雰囲気だったのを女房と娘に話してあったのと、私の大好きな戸隠の蕎麦屋『うずら屋』さんにどうしても行きたいっていうんで、そんなことになりました。

戸隠神社の奥社は、前回と違って運動靴とリュックサックで行ったので、歩くのはとても楽でしたね。でも、参道の往復で1時間以上はかかりましたけどね(汗)。うずら屋さんは、恐ろしい込みようで、10時30分の開店前には既に行列状態でした。席に案内されてからも30分くらいは待たされたかな。お味は、相変わらずよろしい。

予定よりずいぶん短い旅程になったので、善光寺へも寄ったりしてゆっくりと帰ってきました。善光寺の駐車場もかなり込んでましたから、伊勢神宮の駐車場も大混雑だっただろうなぁ。今回は行かなくて正解だったかもしれません。来年は、やっぱり泊りがけで、元坂夫婦とドンチャンやりたいなぁ(笑)。


□□□ トーコ姉貴、いろいろとありがとー! □□□
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同級会

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お盆の思い出話をひとつ。都会とは逆で、田舎に住んでいると、お盆っていう時期はいろんな人たちが集まってくるっていう印象なんですよね。家には私の兄弟の家族がやってくるし、昔の悪友で都会に暮らしている連中も帰省してきます。そういう友達がたくさんいると、お盆期間中は毎晩が飲み会っていうことになるんですけどね(汗)。

年に何回か集まっている昔の同級生たちとの飲み会も、普段は地元にいない同級生が帰って来て、この時ばかりはちょっとした特別バージョンで開催されます。って言っても、会場も話す内容も全然いつもと変わんないんですけどね(笑)。いつもは話に出てくるだけのヤツが実際にそこにいるもんだから、その部分だけは話が膨らみますかね。

もう最初っからハイテンションでしたねぇ、今回は・・・(汗)。よく顔を合わせているメンバーなら飲み始めなんか落ち着いたもんですが、いつもと違った顔ぶれであることに加えて、そいつがメチャクチャに明るかったりすると、もうどうにも止まらないー状態になっちゃって、とても45歳前後の男女の飲み会だとは思えまへん(笑)。

馴染みの居酒屋の暖簾をくぐって、女将にあいさつをした瞬間に、「キャハハハハー」というけたたましい笑い声(汗)。店内を見ると、既に絶好調の面々でした。隣には、下手をすると私たちの半分くらいの年齢の若者がたくさんいましたが、彼らを完全に圧倒してましたね(笑)。カウンターに座っていたお客さんからは、あまりにうるさいから静かにしてくれとクレームが付いたとか付かないとか・・・(汗)。

都会から帰省してきたAは、彼女の馴染みの居酒屋に信濃鶴が置いてあって、それをとてもうれしく思っていると話してくれました。聞いてみると、確かに信濃鶴を扱ってくれている酒販店さんから仕入れておられるようでしたが、それは全く別の県にあるお店であって、どうしてそんなところから仕入れてるんだろうとチトびっくり。きっと、それまでの付き合いとか、別の銘柄の取引とかが関係しているんでしょうねぇ。

それでも、時には『信濃鶴入荷しました』っていう案内書きが店内に貼ってあることもあるとか。それっていうのは、たまたま新しい銘柄を始めたっていう場合に書かれるセリフじゃぁなくて、誰かご贔屓にしてくれているお客さんがいるっていうことでしょうから、ちょっとうれしい話ですよね。ご贔屓さんって、もしかしてそのAだけなのかもしれませんが・・・(汗)。

いろいろな銘酒が置いてある店らしくて、「そりゃどこのお酒だ?」なんていう話にもなります。そんな時には、昔の教室の中そのままの会話が繰り返されることになります。

「○○っていうお酒も美味しいのよ。どこのお酒?」
「あぁ、そりゃ山口県のお酒じゃないかな」
「それってどこ?」
「一番はしっこにある県だよ」
「それじゃぁ、九州なの?」
「ちがうっつーの」
「じゃぁ、四国?」
「アホかお前は、本州の一番端だって言ってんだよっ!」
「なーんだ、だったら最初からそう言ってよー」
「そのくらい分かんだよ、ふつー!いいか、お前は勉強が足りないんだから、思ったことを全部口にするなっ!バカがバレるっ!いいなっ!」
「はーい(笑笑笑)」

いまだにこれほど仲のいい同級生たちもめったにいないかもしれませんが、昔のままの自分たちでいられるかけがえのない仲間だと思います。大騒ぎして顰蹙を買ったそのお店を出て、これもまた昔の同級生がやっている店に転がり込み、輪をかけて大騒ぎをしながら真夏の夜は更けていきました。


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飯島産美山錦

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実は、今年に入って1回も田んぼレポートを書いてませんでしたね(汗)。田んぼに行ってないわけでも、JAや農家の方とお話をしてなかったわけでもないんですが、何だかタイミングを逸し続けてしまってました。っていうより、「天候不順だー!」っていうような話題しかなくて、ちょっと記事にしづらかったのも事実です。

でもね、現在の状況で言えば、飯島産の美山錦に関してはそれほどめちゃくちゃに悪くはないみたいですよ。これは飯島の農家のHさんの美山錦の田んぼですが、穂もちゃんと出揃って、稲自体もしっかりしているらしいです。ただし、日照不足等、天候が不順であることは確かですから、「収穫は遅れるだろうなぁ」とはおっしゃってましたけどね。

昨年も記事にしましたが、この写真の田んぼ、2枚あるんですが、実験的にある有機的な方法で美山錦を栽培しています。昨年は初年度だったっていうこともあって、Hさんも最初は頭を抱えるほどに生育が思わしくなかったんですが、いざ収穫してみると収量的には従来の化学肥料を使ったやり方と遜色はなかったんですよね。

それに、「不思議なほどクズ米が出なかった」とも言っておられましたから、どの粒もしっかりと実ったいい出来だったと言えます。私達が蔵で見るお米は、既に精米された後のものですから、クズ米が多いとか少ないとかは判断できないんですが、Hさんの美山錦で立てたもろみは、いい味だったと思っています。何せ1本しかないので、確かに他と違ったとまでは断言できないんですけどね(汗)。

何でも、今年は稲の『草』ってHさんは表現するんですけど、要するに葉とか茎とかの部分の出来は昨年以上らしいです。有機栽培っていうのは、そういう方法に転換したからっていってすぐに結果が出るもんでもなくて、それを何年間か続けることでいい作物になっていくものらしいですから、昨年よりも今年、今年より来年と、出来るお米の品質も上がっていくとうれしいですね。

私がHさんの考え方に共感するのは、そういったなるべく自然な農法にすることで、かえって収量がアップしたり、品質が向上したりして、結果的に地元の米作りがいい方向に向かって、この地域の農家全体の利益になるっていう未来を、彼がいつも頭に描いているからです。私の酒造りにもとても共鳴してもらえる部分が多くて、いつ話をしてもお互いうなづきあって会話ができますね(笑)。

彼の田んぼの美山錦に関して言えば、今年も期待は募りますが、茎の数が昨年より多い分、ひと粒の実りに関してはどうなるかまだ不透明だそうです。農家のHさんにすら分からないんですから、「いい米になれよー」って声をかけるくらいしか私にはできないんですけどね。8月に入って多少持ち直した感のあるこの気候にも、もうちょっと頑張ってもらわなくっちゃなりません。

美山錦に関しては少しホッとしている部分もあるんですが、コシヒカリはかなり成長が遅れていて少し心配なようですし、他の作物に関しては相当な不作だったみたいです。Hさんはコメ以外にはスイカとアスパラを生産していますが、エライコッチャっていうほど芳しくなかったって嘆いてました。スイカも有機的に作って、中京圏の特定のスーパーに出荷しているみたいですが、収穫量は少なかったんでしょう。酒米に関してはそんなことがないように、あとは天に祈るだけです。


□□□ こっちもいい得点になるように祈ってます □□□
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何だこれ(最終回)

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一体いつ『何だこれ』シリーズをやめようかと思っていましたが、シリーズの最後には多少お酒造りに関係する内容を書かないと怒られちゃうと思って、自分の周りをぐるっと見回したら、この箱と目が合いました(笑)。私がいつもいる杜氏部屋の、私の机のすぐ後ろの棚の上に鎮座している、一辺が20センチ四方くらいの金属製の箱。

『高温警報器』って書いてありますね。読んで字のごとく、高温になったら警報を発する機械なんですが、何の温度が高温になったら鳴るんでしょうかね。杜氏が寝ている部屋にあって、寝ていようが何してようが、けたたましく鳴って知らせなくっちゃならないほどの一大事とは何だと思いますか?

大体お分かりでしょうかね。これは、麹の温度を監視している機械につながっている警報装置なんです。製造中の麹の品温が、何らかの理由でこちらの設定温度より高くなり過ぎたような場合に教えてくれます。私が起きていればしょっちゅう確認してますから、そんな状況になる前に手を打って、この機械が鳴ることはまずありません。

ですから、こいつの世話になるのは朝方に寝ているような時間帯なわけです(涙)。つまり、こいつが鳴ったら私は非常に慌てて飛び起きて、麹室(こうじむろ:麹をつくる部屋)まで駆け上がっていって、寝ぼけ眼で何らかの手を打たなくっちゃならないわけです。目が覚めている時でも、こいつの音を聞くとビクッとしますよ(笑)。

しかし、そんな状況になるっていうことに関しては、十中八九私に責任があるんだな、これが・・・。詳しくは説明しませんが、ルーチンワークのどこかが抜けてたとか、ヒータの設定を間違えたとか、お酒を飲んで寝過ごしたとか、次の日に社員には決して言えないようなポカミスである場合が多いわけで・・・。

仕方ないから、こいつに起こされた時には、懺悔の気持ちを持って、粛々と作業を進める他ありません。それまでの行動を悔い改め、麹の神様にゴメンナサイをして、今後一切酒は飲みませんとか思いながら仕事をします(ウソ)。でも、これまで一体何回この機会に叩き起こされたことでしょうか。まこと、反省が実にならない岳志なわけです(笑)。

この機械にはもうひとつ機能があって、麹室で温度を制御している機器類の電源が落ちた時なんかにも鳴るようになっているんです。その場合には、コトは更に重大で、部屋の電気をつけようにもつかないし、蔵に入ろうにも真っ暗だったりします。懐中電灯片手に、電源の配電盤に向かいますが、真っ暗な蔵って怖いでぇ・・・(汗)。

今では、一度に全ての系統のブレーカーが飛ぶようなことのない構成になっていますが、10年くらい前まではそんなこともありましたね。そんな時に困るのは、どうしてブレーカーが飛ぶのか分からないような時です。思わぬところで漏電している場合が多いんですが、それを突き止めるために、一人で夜中に右往左往したことも何度かありましたねぇ(涙)。

お盆も過ぎて、この『何だこれ』シリーズも終わりますが、何となくもう真夏の暑さじゃないような朝晩の気候になってきましたね。JAやお米農家の方との話も始まって、いやでも頭の中は次の造りに向き始める時期になりつつあります。この警報器に安眠をブチ壊される半年が、まただんだんと迫ってきました・・・。


□□□ 侍はだんだんと私から離れていきました(涙) □□□
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何だこれ(番外編)

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もういい加減に飽きちゃったでしょうね、この『何だこれ』シリーズ(汗)。お盆明けっていうこともあって今日は何となく慌ただしい1日で、ネタ選びにテンパったので携帯に残っていた写真を手当たり次第にパソコンに転送して、その中の1枚を適当に選んだらこの写真だったので、タイトルも『何だこれ』になっちまいました・・・。

先日のキャンプ中に作った一品です。食べ物です(汗)。なんか変な見てくれですが、味的には本物のそれに近かったです。ふつーはキャンプで作るようなもんじゃぁありません。作り始めてから2時間近くかかりました。他の料理も作らなくっちゃならないのに、これに手こずって、夕暮れ時まであたふたしてましたね。

近くの他のキャンプサイトのお客さんたちも、興味深げにこちらをうかがっていた、この注目度の高い食べ物は・・・バウムクーヘンだって(汗)。これだけ見れば、円形をした卵焼きっていうようにも見えるでしょうが、この厚さに切り分ける前には、ラグビーボールの小さい様な形の、焼け焦げたパイナップルっていう風情でした(笑)。

作り方とすると、芯になる細長い棒の周囲にドロドロしたケーキの生地みたいなのを塗って、その表面が焦げるくらいに焼けたところで、更に生地を厚塗りしていくっていう作業を延々と年輪の数だけ繰り返すわけです。キャンプで使うようなコンロじゃぁ上手いこと火力調節ができないし、均一に生地を塗っていくことは至難の業です。実際には、上からドバっとかけるだけでしたよ(笑)。

苦労して作ったので、愛着だけはたくさんあって、それを味付けにしてまぁまぁのお味でしたかね。市販品のフワフワした感じにはほど遠かったんですが、どことなくレアな食感がこのお菓子の新しい境地を暗示していたのかもしれません(笑)。これも今年の夏の楽しい思い出の、大切な1ページになったっていうことでしょうかね。

・・・『何だこれ』シリーズは、お盆中の遊ぶ時間を確保するために、この程度の文章量で切り上げようと思って画策したシリーズだったんですが、もはや私には文章を短くまとめるつもりも才能もなく、毎度のだらだらブログになってたわけですね(汗)。お盆が明けて読むのを再開してくれる読者もいらっしゃるでしょうが、こんな長い文章を何日分も読まねぇわなぁ(涙)。

同じタイトルで似通った内容の記事を、延々と描き続けられるのは侍でしょうね。よくもまぁ読者は飽きないもんだよねぇ、私も読んでるけど・・・。お盆の暑さで脂ぎった北海道の変態オヤジと一緒に、同じ歳の3人がブログランキングで熾烈な戦いを演じてますよ。このブログの読者は、ほとんどどのブログも応援クリックしてるかもしんないから、ここで「私に清き一票を!」って言っても、あんまり意味がないでしょうけどね(笑)。

さてさて、そろそろお盆ボケから抜け出して、蔵の仕事を本格的に再稼働しなくっちゃなりませんね。ようやく暑くなった気候も、なんとなくすぐに涼しくなっちゃいそうですが、もうちょっと続いてほしいもんです。そう言やぁ、三重県の元坂酒造のゲンさんも、この暑さで狂ったように増殖してましたね。いくら亭主の命令とは言え、トーコ姉貴もよくやるよなぁ(笑笑笑)。


□□□ 選挙もブログランキングも一票が大切です □□□
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何だこれ(おまけ)

この1ヶ月くらいかな、「何だこれは?」と思うものが目の前をチラチラしてたんです。メガネをかけた時に見えるもんだから、メガネのレンズにキズでもついたのかと思うと、そんなキズは無い。それに、そんな感じじゃないんです。こう、何ていうのか、ふわふわ・ゆらゆらした糸クズのようなものなんです。

綿のようなものが視界の隅にあって落ち着かないもんだから、指でその辺をこすってみたりもするんだけど、その時には無くなってもすぐに出現するんですよね、これが(汗)。「こりゃゴミじゃぁないだろう」とは思ったんですが、いったい何なのかずーっと分かりませんでした。「無いものが見えるなんざ、オレもおしまいかな」・・・なんて考えたりしてね(笑)。

病気だとすると、目の中に蚊が飛んでいるように見える蚊飛症っていうヤツかなぁなんて考えたりもしてました。歳をとれば大なり小なりそんな症状が出てくるなんてテレビでやってたのを覚えていましたから、そんなことも疑ってたんです。それでも、日常生活には別に支障がないわけで、気に留めているような留めてないような気分でしばらく過ごしてました。

ところがある朝、顔を洗ってふと見た鏡に映った自分の顔に、その原因を発見したんです。それは想像を絶するものでした。そんなもの自分の顔に付いているわきゃないっていう代物が、なんと私の顔に付いていたんです。それじゃ、それまで人に見られてさぞ恥かしかっただろうと思われるかもしれませんが、それは遠目には決して見つけることは出来なかったでしょう。

それは、なんとたった1本の毛だったんです。毛くらい生えるだろうと思われるかもしれませんが、普通、男の顔に生えるのは髭であって、毎日剃っているわけですから、剃り残してあったとしても大したもんじゃぁありません。しかし、その毛は無色透明で、すごく細くて、産毛が伸びたような感じのものでした。そんなものが顔に生えていることに、まずビックリ。

更にビックリしたのは、その長さでんがな。2センチくらいあったんじゃないかなぁ(汗)。そんな長さに成長するまで、気が付かねぇかぁ、ふつー(笑)。更に更にビックリしたのは、その長い毛が目の直下1センチくらいのところから生えてるんです。髭も生えないようなそんなところから毛が生えるかぁ、ふつー(笑)。

とにかく、そんな思いもしない毛が、ひっそりと私の顔の真ん中辺りで、かなりの長い期間成長していたっていうことが信じられませんでした(笑)。そんなに長いもんだから、メガネの鼻に当たるパッドがちょうどその毛を跳ね上げるようになると、私の視界に入り込んでゆらゆら揺れていたっていうことだったんです(汗)。

あまりに細い毛だったので、全く気が付かなかったんですが、発見した時にはそんなものが顔にあったっていう驚きと、それまでの疑問が氷解した安堵感で小躍りして喜んじゃいましたね(笑)。でも、この記事を書こうと、その毛の写真を撮ろうと思ったら・・・もう顔には付いてませんでした。ある程度になると、自然に取れちゃうのかもしれませんね。皆さんも、よーく自分の顔をご覧になると、思わぬものが付いているかもしれませんよ(笑)。


□□□ お酒とは全然関係ない話でしたね(汗) □□□
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何だこれ(その3)

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さて、これはなーんだ?これは、ぜーったいに知らない人には分からない代物でしょう。想像もつかないと思います。微妙に崩れた台形が柱状になった形です。上部に大小の穴がひとつずつ開いています。ただし、このブログはお酒ブログですから、お酒に関連があるっていうことになると、だんだん見えてくるかもしれません。

これは焼き物ですが、本来は木製らしいです。広い面に描いてあるのは、この写真の向きだと分かりませんが、花が一輪と獅子(狛犬?)が2匹です。それが分かるような方向にも当然置く事は出来ますが、使用する状況から考えればこの写真の向きのはずです。それとも、私が想像している使用方法が違うとなると話しは別ですが・・・(汗)。

答えは、『指樽(さしだる)』です。指樽なんて言われたって誰も分からないでしょうね。樽だっていうんだから、お酒の入れ物だって言う事はお分かりでしょう。一般的なあの円柱形の樽からは想像できない形ですけどね。私が説明すると余計に分かりづらいだろうから、これに付いていた説明書から引用しますね。

・・・指樽というのは、室町時代頃から、専ら儀式用の小出しの酒器として使われたものですが、中には高貴な人々が座右に置かれたり、大小名が駕籠(かご)に常備したりする小形なものも作られ、酒をたしなまれる向に愛用されました。この容器は、洛北・曼殊院の重宝として伝わる指樽をモデルにして、紫香楽(しがらき)焼きで作ったものです。・・・

実はこれは、今年の春に、滋賀県の『道灌』醸造元の『太田酒造』さんを見学をさせていただいた時にお土産として頂戴したものです。蔵元さんのお話では、このコピー元の指樽は木製漆塗りらしいです。太田道灌由来のお蔵さんですから、歴史を重んじたグッズを取り揃えておられるあたりはさすがですね。

普通『樽』というと、1斗(=10升)、2斗、4斗の大きさのものがありますが、儀式等で使うには一番小さな1斗樽でも大き過ぎるわけです。それで、それより小さな樽という意味で『指樽』っていう表現になったんでしょうかね。それとも、それからお酒を『指す』ための樽っていう意味なのか。それを手元に置いておけるくらいに更に小型化したものが、この写真のような形だったっていうことだと思います。

実際に使ってみると、チト使いづらいものがありますが、使えないことはありません。駕籠で揺られてもこぼれない様にしなくっちゃならなかったんでしょうし、ある程度密閉状態じゃないと困るからでしょうが、上の穴からお酒を入れるのにたくさんこぼしちゃって苦労しそうです。もっとも、高貴な人達が使ったんだからそんなみみっちいこと言わずに、大きな樽の中にドボッと丸ごと浸してお酒を中に満たしたのかもしれません(笑)。

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□□□ bossにも抜かれそうかぁ □□□
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家族旅行村

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お盆になってからはお天気も良くて、とても気持ちがいい日が続いてくれてラッキーです。本日は予定を変更して、駒ヶ根高原にある『家族旅行村アルプスの丘オートキャンプ場』からの実況中継をお送りしましょう。『何だこれ』シリーズはまた明日に続けますね。

実は、このお盆休み中は、私の妹の家族と一緒に、このキャンプ場で寝泊まりしてるんです。ジイジとバアバの家(私の母屋)に全員で泊まるとエライ大騒ぎになるので、なるべく苦労をかけないようにっていう心配りと、みんなで楽しんじゃおうっていう遊び心からの初めての作戦です。

こういう予定が入っていたもんだから、ブログのネタも前々から考えてあったんです。でも、昨日のブログにヨコハマさんが、このキャンプ場が人気投票で2番目に入っているなんてコメントくれたんで、駒ヶ根観光協会の一員として、宣伝も兼ねて記事にしとこうと思ったわけです(笑)。

寝泊まりしてるって言っても、会社で仕事をしといてから家に帰る代わりにここまでやってきて、いつものご飯の代わりにキャンプ料理を食べるっていう感じで、完全に遊んでいる気分ってわけでもないんですけどね(汗)。それでも、それまでの日常からは脱出できてリフレッシュできてますよ。たのしー!

3泊もするとなると、毎回の食事と、子供たちの遊びのやりくりが大変です。ゴーカートやボブスレーや二人乗り自転車で遊んで、キャンプサイトの回りではしゃいでいる子供たちにはついていけまへん(汗)。たこ焼きや焼き鳥やバウムクーヘンを作るのは楽しかったなぁ。それ専用の道具を持っている妹夫婦も、変な連中なんですけどね(笑)。

周りのサイトの人たちを見ていると、昼間は車でどこかへ出掛けているんですよね。駒ヶ根にはロープウェイを始め、ちょっと行けばそれなりのスポットがたくさんありますから、その辺が人気が高い理由なのかもしれませんね。私はできたばかりの鶴Tを着て、飲んでるだけなんですけどね(笑)。


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何だこれ(その2)

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何の変哲もなさそうに見える1枚の黒い板切れ。はてさて、一体こりゃ何だっていうことになりますが、写真も粗いですから分かんねぇだろうなぁ。手に取ってみたって、たぶん分かりませんよ。道端に転がっていたら、焼け焦げた廃材みたいに見えなくもない(汗)。しかし、それにしちゃぁ、形自体は整った長方形ですよねぇ。

ヒントを出すと、「これはちゃんとした商品です」、「木曽にいる私の蕎麦友達からいただきました」、「買ったら結構値が張ると思います」・・・くらいかな。正直を言って、私ももらった直後は何に使うんだか分んなかったんですよね、これが(汗)。その友人に聞くのもチトはばかられて、しばらくはにらめっこして考え込んでた代物です(笑)。

その蕎麦好きの友人とは、駒ケ根の蕎麦屋『丸富』の蕎麦の会で出会ったんです。彼は長野県木曽郡南木曽町の『木地屋やまと小椋』の小椋さん。彼のお父上は有名な木地師と呼ばれる工芸作家で、彼自身も木工漆芸家という肩書のようです。親子して、いろんなところで個展を開催するほどの、普段私が付き合うことのできなかった世界の人なんですよね。

さぁ、そんな話を聞くと、俄然この板が高価なものに見えてきませんか(笑)。今年、丸富で信濃鶴を飲む会を開催していただいた時に、小椋さんがそっと手渡してくれました。「いやぁ、ありがとうございます!」と受け取って帰ってきたはいいんですが、包みの中を見るとこの黒い板が1枚。「何だこりゃ?」っていうわけですが、なかなか直接本人には聞けないよねぇ、ふつー(笑)。

ところが、その後、小椋さんたちのお仲間の会が駒ケ根で開催されるので、その帰り道に皆さんに蔵を見せてやってくれないかと彼から電話がありました。魚の小骨がのどに引っ掛かるように、私の頭に引っ掛かっていた物でしたから、思い切って聞いてみたんです。すると、大笑いして彼は正解を教えてくれました。

それは、お皿っていうか、プレートっていうか、よくコース料理の付き出しでちょっとした料理が少しずつ盛ってあるようなやつ・・・なんて言うんだか分かんねぇから情けない(涙)・・・だったんです。分かったから言うわけじゃありませんが、私もそれ以外には考えられないとは思ってたんですよ、本当に!でも、もしかしたら、木曽谷に伝わる魔除けのお札かなぁとかも考えてたんですが・・・(笑)。

木材自体は100年以上前のとても古いものを使っていて、生漆(なまうるし)に松ヤニを混ぜたものを塗って、ちょっとマットな感じに仕上げたんだそうです。使っていくうちに色も落ちていくらしいんですが、それはそれで味が出ていいっていうことでした。すぐさまその晩は、そういう雰囲気が出るように女房に使ってもらいましたよ(笑)。

この話には後日談もあって、先日記事にした駒ケ根の『Dining匠』さんが、その小椋さんのところまで器を買いに行ったんだそうです。買ってきた器の中に同じようなのがあったぞって、出入りの酒販店のYさんと話している時にたまたまそんな話題になりました。「○○○○円って値札が貼ってあったぞ」「ゲッ、そんなにすんの、あれ」・・・風雅を解さない田舎もんっていうことだぁねぇ・・・(汗)。

》》》》》》》》》》 【木地屋やまと小椋さんのホームページ】

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□□□ 侍の勢いが止まらないー! □□□
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何だこれ(その1)

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今年のお盆ブログは『何だこれ』シリーズでいくことにしました。お盆の間は飲み会シチュエーションが多い上に、多少の仕事も入っていて朝から晩まで忙しそうだっていうことで、もうネタは大体揃えてあります(笑)。手短かに書くっていうことも、今回の重要ポイントとして考えていますが・・・(汗)。

さて、その第1弾は、このカラフルな信濃鶴のプリントです。「いったいこれはなんでしょう?」なんていうのは、今となっては期を逸してしまった質問ですね(汗)。それでも、分かんない人もいるかなぁ。このヒゲ文字と丸い鶴のデザインは間違いなく信濃鶴のレッテルのものですが、何だかみょーにカラフルじゃないですか(笑)。

はい、こんなことずーと引っ張っても面白くないので言っちゃいますけど、これは越百に集う鶴チュー軍団が作ってくれた信濃鶴Tシャツです。ずっと前から鶴Tを作ろうっていう話は出ていましたが、本格的に話が煮詰まって、つい先日出来上がってきたようです。みんなのブログには既に登場済みです。デザインはhamaちゃん。文字が白いので、濃い色のTシャツに映えるかもしれませんね。

当初、50枚以上になれば1枚当たりの値段が安くなってくるっていう話だったんです。そんなに注文はねーだろーってぇんで、長生社で10枚買うことにしました。そしたら、何と注文総数は90枚を超えたっていうじゃないですか!スゲーなー、信濃鶴人気!実際は、信濃鶴の人気より、えっちゃんの強引さの賜物ではないかと思わないでもありません(笑)。

基本的なTシャツのカラーは紺と黒っていう2色に設定したようです。本当はもっと色のバリエーションはあるんですけど、カラーとサイズでゴチャゴチャになってしまうので、取りまとめ事務の大変さを考慮して2色になりました。地元の鶴チューだけはちょっと便宜を図ってくれて、特別カラーも存在するようですね。

うれしいじゃぁないですか、こんなの作ってもらっちゃって(涙)。考えてみれば、本来は販促品として、長生社が作らなくっちゃならないものです(汗)。それを有志でやってくれたんですからねぇ。前回、越百で一緒に飲んだ仙醸の杜氏の丸ちゃんも、「こんなことありえないっすよ、ふつー」って、とても羨ましがってましたね。

こんなに愛された『鶴の恩返し』はただひとつ。いい酒を造ることだけですね。あんな酒売ってれば、そんなに蔵に金があるわきゃないとみんな知っていてくれるでしょうから、協賛金を出せとは言えなかったでしょう(笑)。鶴チューのためにも、地元のためにも、みんなが誇れる地酒になりたいものです。

しかし、これで世の中に数多くの鶴Tが出まわることになりますから、もしかしたら街のどこかで出くわすかもしれませんよね。着ているのが私の知った人ならいいですけど、知らない人が着ていた場合に声をかけていいもんかどうか・・・。「あのー、そのお酒造ってるのうちの会社なんですが・・・」って、言われた方も困るじゃん(汗)。いずれにしても、私はビクッ!とするだろうなぁ(笑)。

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□□□ バーテンダー2人に抜かされそうです(汗) □□□
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お盆ブログ

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皆さん、そろそろお盆休みに突入された頃でしょうかね。長生社は13日からお盆休みをいただきます。私も、お盆くらいまともに休もうと思ってたんですが、どーゆー訳か次から次へとイレギュラーな問題が起こるんですよねぇ・・・(涙)。親戚も集まってきますし、昔の同級生たちも帰省してきますから、意地でも羽は伸ばさせてもらいますけどね(笑)。

お盆になると、ブログライフの観点から見てどういうことが起こるかってぇと、読者のお客さんがガクンと減るんですよね、これが(汗)。お盆と正月って、アクセス数が通常の半分くらいになるんですけど、他のブロガーの皆さんはいかがですかね。「いやぁー、みんないつもと違う生活してんなぁー」ってことが毎年よく分かります(笑)。

だからっていうわけじゃないんですけど、私もお盆期間中のブログは今からネタを揃えて、あまりネタ探しに苦労しないで気軽に書こうと計画しています。飲み会が目白押しに予定されていますから、時間をかけずに短めに書こうとも思ってるんですが、どうやら文章を短く書くことができない体になってきているような気が・・・(笑)。

ブログ関連の話で言えば、昨日のacbさんのブログに面白いものが貼り付けてありました。私のブログ内容と完全に連動して、いつもの通りの論調で私の石頭ぶりをブログで解説してくれてありますが(笑)、そこに妙な『投票箱』なるものが設置されているじゃぁないですか。質問項目は「岳志専務は考え方を柔軟にすべきか」だって!!!そんなもん作るかぁー、ふつー(笑笑笑)。

けど、面白い機能ですよねぇ。こりゃ、『人気ブログランキング』の持っている機能っていうことなんですかね。こんなのが簡単に作れちゃうんだからすごいですよねぇ、内容はさて置き(笑)。お盆休み中みたいな時間のある時に、そういった面白機能や、もっと単純な文字飾りとかお絵描き機能なんかも勉強してみようなんて思うんですが、飲み会の方が優先順位が高過ぎますね(笑)。

どうやら、このブログにもその投票箱は貼り付けられるらしい。acbさんに勧められるままにやってみたんだけど、どうも最初はうまくいかなかったんです。fc2との相性があるのかなぁなんて思ったら、管理画面に反映されないだけで実画面にはちゃんと出てきてました(汗)。「どーしてそんなことが簡単にできるんだろー」って不思議です。

このブログは、あまり面倒臭いものは貼り付けないようにしているんですが、今回に限り実験っていうことで張り付けてみます。原稿をアップしている時点では分からないんですが、できてるかな?こんな質問は、絶対に私に不利だと思うので、別に投票しなくても結構ですからね(笑)。さてさて、そんなこんなでお盆ブログに突入です。皆さんも、よいお盆をお迎えください!

》》》》》》》》》》 【acbさんのブログを読むと私の歩が悪くなるかも(汗)】




□□□ お侍さんが迫ってきてるかな? □□□
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ポテンシャル

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夕方、我が家に電話がありました。私に対する飲みのお誘いなら、普通は私の携帯にかかってくるはずです。ところが、その電話の主は岳志を出せと、どこどこで飲んでるから出て来いと、お前に会いたいっていう人がいるんだと・・・強引に引っ張り出そうとするんです。そんな強引な人間は駒ケ根には一人しかいません。そう、天敵acbさんです(笑)。

地元の銀行の支店長さんたちと、料理屋さんで一緒に飲んでいるらしい。そこで信濃鶴を飲んだらとても美味しくて、是非その酒を造った杜氏さんに会いたいとおっしゃったとか。「そいつは俺の子分ですから、今すぐここへ呼びましょう」・・・っていう流れだったんでしょう(汗)。acbさんの顔をつぶす訳にもいきませんから、出かけて行きました。

どういう展開が待っているかは容易に想像できましたが、全くその通りになりました(笑)。acbさんと会社の幹部の方2名と、銀行の方が3名で何やら宴会をなさっていたようで、その総勢6名の前で、例の如くやり込められそうになるわけです(涙)。私も防戦せざるを得ませんが、本当にケンカしているわけではないので、見ている銀行の皆さんは面白かったでしょうねぇ(笑)。

お酒のことからブログの話題まで話は尽きないわけですが、なにしろacbさんの発言力が強大ですから、皆さんの意見もそのうちにacbさん側に流れていきます(汗)。ビンのデザイン、販売方針、価格設定などなど、完全にこちら側の形勢不利(涙)。まぁ、それが事実なんだから仕方がないんですが、上手いこと反論できない自分もなんとももどかしい(笑)。

いずれにしても、皆さんとても美味しいと思っていただけたようでした。異口同音に言われたのは、「信濃鶴にはとても大きなポテンシャルを感じるから、販売についてもよく考えて、これからもしっかりとやっていきなさい」っていうことだったでしょうかね。長生社も大変にお世話になっている銀行ですから、いいイメージを持っていただけると嬉しいんですけどね。

最終的に話題は価格のことになって、「鶴は安過ぎる!」という点に私以外の皆さんの意見がまとまりました(汗)。計算に強い人たちばかりですから、1本当りでこれくらい値上げすると、いくら増益になって、それを株主配当と負債の返済にってな話に・・・。ここには書けないくらいの大胆な値上げで、「そりゃできねー」っていう内容でしたが(笑)。

お酒に詳しい人なんかいませんでしたから、お酒の相場を見比べてなんていう意見じゃないんです。飲んで美味しくて、これならもっと高くても買うって言ってくれたんです。とてもありがたい話ですよね。しかし、信濃鶴の出発点は地元のための酒っていうことですから、ちょっとしかめっ面をすると・・・また総攻撃を喰らっちまいました(笑)。

地元の人のためになんて、私の独りよがりかもしれない。でも、たとえどんなに嫌われようとも信濃鶴は地元の酒でありたいです。皆さんが感じてくれたポテンシャルを、全てお金に換えるんじゃなくて、社員の誇りとお客様の信頼として、末永く会社の暖簾に残したいと思ってるんですけどね。

信濃鶴は今は日の出前で、これから伸びるんですって、大見得を切って言っておきました。銀行の方にそんなこと言ったことは初めてでしたけどね。acbさんも、私のこと可愛がってんだかイビってんだか分かりませんが、信濃鶴を酷評してくれる大切な仲間っていうことで、まだまだこれからもうるせーだろーなー(笑)。


□□□ ブログを始めさせたお礼が無いってまだ言ってるし(笑) □□□
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濾過

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粕詰め作業も終わり、ようやく一息つけるかなぁと思っていたら、よんどころ無い事情でお酒の濾過作業を急がなくちゃならなくなりました。私は夏の間はその類の作業にはほとんど手を出さなくても済むんですが、仕方がないので休日返上の仕事と相成りました。お客様がお見えになる予定にもなっていたし、仕上げなくっちゃいけない新聞広告の原稿もあったから、どっちにしても休めなかったんですけどね(涙)。

濾過作業も、昔に比べれば手がかからない機材になっているんですが、それでもほっとくわけにゃぁいきません。濾過はそれほど早くはできませんから、1日かけてゆっくりと作業が進むものだと思ってください。様子を見ながらちょこまかと蔵と事務部屋を行き来するので、何とも落ち着かないんですよ(汗)。

濾過って言っても、発酵したもろみを濾過して酒と酒粕に分ける作業のことを言ってるんじゃありませんよ。それはもう春までに終わっていますから、一旦タンクに加熱殺菌して囲われていたお酒を、もう一度ビン詰めの前にきれいにしてやる作業です。この作業の後に、アルコール度数の調整をして、ビン詰めっていう運びになるわけです。

先ほども言いましたもろみを濾過する時っていうのは、直接濾して(こして)いる素材は布なんです。今のものは化学繊維でできてはいますが、かなり厚手のゴワゴワした感じのものです。もっと昔は、綿にカキの渋を塗って丈夫にした布を使っていました。いずれにしても、布で濾過するんですから、それほど精密な濾過とは言えないわけです。

製品をビン詰めする前の濾過は、もうちょっと細かい狭雑物まで濾過できないと困るんです。『無濾過生原酒』なんていう商品はそういった濾過の工程を一切省いているわけですが、一般的にはある程度目の細かい素材を通してやって、小さな粒子まで取り除きます。大手のメーカーさんでは、細菌の類が一切入り込まないくらいの精密な濾過をするようですね。

そういう時に使う素材は、長生社では昔は紙だったんです。それは、ただの紙ではなくって濾過専用の紙なんですけどね。皆さんも理科の実験で、漏斗(ろうと)に濾紙をセットして、液体と固体を分けた経験をお持ちでしょう。あの濾紙の、分厚くて大きいものを使うと思ってもらえればいいかな。

今では、その紙の代わりに新素材が使われています。薄い膜に、同じ大きさの小さな穴が無数に開いている構造をしているようです。開いている小さな穴の大きさを変えることで、濾過する細かさを調節します。具体的に言うと、0.3ミクロンとか0.45ミクロンとかいうサイズですが、話が小さ過ぎて見当が付きませんよね(笑)。

まぁ、そんなこんなであたふたしていましたが、不慣れな濾過も無事終了しました。4000リッターくらい濾過しましたかね。ちょっとした合間を利用してこのブログも書き終わったし、他の予定も全て終了で、これにて本日の業務報告は終了です。大した仕事はしてないんだけど、休みの日だったからか、珍しく達成感を感じている岳志でした(笑)。


□□□ ランキング3位も達成感ありまっせー! □□□
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青年の船(つづき)

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昨日、携帯投稿していて、実はいろいろと『青年の船』に乗船した時の話を思い出しちゃって、1日じゃぁ書き切れないもんだから適当なところで切り上げたんですけど、まだまだ携帯の中にアップ出来なかった原稿が残っています。それにある程度書き加えて、今日も昨日の続きのお話にさせてください。酒とは何にもかんけーねーんですけどね(汗)。

『青年の船』での私の役職は『ブロック長』という名前のものでした。団員約400人を10組に分けて編成するんですが、団長1人と副団長2人の下にいきなり10人の組長がいるっていう構成だと情報の伝達がうまくいかないっていう配慮と、集団行動の際にいくつかの組ごとにまとまる必要もあって、組長と団長達との間にブロック長っていう役割があったんです。

私は様々なしがらみの中で、どーゆー訳だかそのブロック長っていうヤツになっちまいました(汗)。ブロック長や組長っていうのは実行部隊の最前線であって、船が出港する前の準備段階から、洋上の実際のセミナーに至るまでやることだらけの役割でしたね。まぁ、大変な分だけ得られるものも大きかったし、いい友人もたくさんできましたけどね。

昨日、当時の話をみんなでしていて思い出したエピソードがひとつ。名古屋港を出向して数日経って、あと1日くらいで中国に到着するっていう日の夜のこと。船の中でボヤ騒ぎが起きました。それは、タバコの火の不始末によるものでした。大したことにはならずに済みましたが、そういった気の緩みが研修の妨げになるっていうことで、ブロック長は自分の担当の組にしっかりと説教をしろっていう命が下ったんです。

私の受け持ちの組は3つあったんですが、その全員を集めて話し合いが始まりました。自分より年上の人たちも多い中で、説教なんて出来るわきゃないんですが、温厚な私にしてはちょっと気を引き締めて皆に注意をするように促して、今後の対応に関しての意見を聞きました。その時に、その会場から出てきたのが、「バカヤロー!」、「何言ってんだ!」、「引っ込めー!」っていう言葉でした・・・(涙)。

実は、これには伏線があって、その前の船全体の会議の時に「こんなことでは、中国へは上陸させることは出来ません」的な発言があったもんだから、それに対する批判的な声であって、決して私個人に発せられた言葉じゃなかったと思うんですけどね。それでも、一瞬私はみんなの前で固まりましたよ(汗)。

絶体絶命のピンチだったなぁ。そこには私に助け舟を出してくれる立場の人はいなかったし、そういう人たちをどう説得していいかも分かんなかったですしね。その場は何とか事無きを得ましたが、シドロモドロのお説教になっちまったことは確かでした。それでも、その場の私を支えたのは、その人たちのためにそれまで一生懸命にやってきたんだっていう自負だったんだと思います。

私にとっては、ウルトラ逆風が吹いた時こそ、自分の度量でその風をどのくらい受け止められるかが分かる絶好の機会だっていうことが実感できたいい経験でしたよ。何か大問題が起こった時に、それから目をそらさずに正面から全身で受け入れることを心がけるようになったのは、あれからかもしんないですね。

400人の団員の前で話をする機会だって何回もありましたから、それもいい勉強だったと思います。みんなに自分の話が分かってもらえているっていう感覚はとても気持ちのいいもので、「これなら、400人の社員の会社の社長もできるかもしんないなぁ」なんて、大バカなこと考えてたっけ(笑)。

》》》》》》》》》》 【その船の団長は初の女性団長だったんですよ】


□□□ この話、前にも書いたことがあったような・・・ □□□
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青年の船

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今日は携帯からの投稿になりますが、会社の営業とは一切関係のない全くのプライベートで長野市まで来ています。家族で遠出をすることも最近ほとんどなくなっちゃいましたから、仕事以外で一人で出かけることは珍しいですね。何でここまで来ているのかを説明するのはちょっと面倒です(汗)。

長野県では、昭和49年から平成13年までの28年間、毎年『信州青年の船・洋上セミナー』と称して、中国へ県内の青年団を送り込んで中国の人たちと交流をする事業を行っていたんです。田中康夫氏が知事になった時にその船は廃止されてしまったんですが、船に参加した人たちからの出資によって基金が設立されていて、それだけは今まで存続していたわけです。

もうその基金も役目を終えたということで、残ったお金を長野県に寄付するっていう運びになったらしいんです。その解散式があるっていうんで、私もかつての仲間に呼び出されたっていう形です。その船の乗船者は累計で1万人を超えているっていうんですから、県としても相当大きな事業だったんじゃないですかね。

私はその第22船に、運営団員という形で参加しました。一般団員とはちょっと違って、運営団員っていうのは団長をはじめ幹部にあたるような仕事をする役目で、全体のとりまとめに苦労したことが昨日のことのように思い出されます。その時の乗船者数は約400人。それだけの数をまとめる仕事をしたのは、私の生涯でもそれほどない経験でしたね。

会場に入ると、昔懐かしい顔がちらほらしていました。私たちが乗船してから既に14年が過ぎていますが、みんなすぐに打ち解けあって楽しい楽しい!あれほどの強烈な体験を共有した仲間ですから、時間の壁はあっという間に飛び越えちゃうんでしょうね。その後も、思い出話やら、今の身の上話やら、岳志のブログが長過ぎて読み切れない話なんかを延々と続けましたとさ(笑)。


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Dining匠

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またまた駒ケ根でいいお店を見つけちゃったので、早速ご紹介しましょう。その名は『創作和食屋Dining匠(ダイニングショウ)』さんです。農道沿いの塩木のセブンイレブンの南100メートルくらいのところにあるんです。って言っても、地元の人にしか分かりませんね。スイマセン(汗)。

お昼前に駒ケ根の酒販店のYさんが、私を訪ねて会社に来てくれました。彼がお酒を納入しているお店で日本酒のバリエーションを増やしたいって相談されたみたいなんですが、なかなか難しいものがあって、岳志の意見を聞きに来たっていうんです。今のところ信濃鶴しか扱っていないそうなので、バリエーションとなるとこの伊那谷の他のお蔵のお酒が良さそうだなんて話をしてました。

日本酒の種類を単に増やすだけだっていうんであれば、日本中に銘酒がありますから、そういう中からのチョイスも考えられますが、どうやら地元の商品でいきたいニュアンスなんですよね。その理由は話が進むうちに分かってくるんですが、つまりはそのお店は地産地消にこだわっているんです。地元の食材にこだわって、野菜中心のメニューで、女性にエラク人気だってYさんが言うんです。

「じゃ、お昼食べに行って、オーナーと話でもしてみる?」っていう話がいきなりそこでまとまりました。いいですか、女性に人気だっていう点に惹かれたんじゃないですよ(汗)。私がいいなと思ったのは、あくまでも地元で採れた野菜がとても美味しそうに思えたからです。変な誤解はしないでくださいね(笑)。もうそんな歳でもありませんしね(涙)。

特に、この記事を読んだ、せっかく作ったお昼のお弁当を残された女房の反応が怖いんですが・・・しかし、鶴を扱ってくれている飲食店さんに、お酒に関するアドバイスをしに行くんだから、これが仕事でなくって何だっていうんでしょうか。その恐怖心を吹き飛ばそうと、大手を振って入ったそのお店の中は・・・本当に女性客でいっぱいでした。

野郎2人で入った私たちは、ちっとばっかしこっぱずかしいくらい(汗)。でも、メニューはさすがに女性好みのものばかりでしたね。女性好みっていうよりも、地元で採れた旬の野菜を使ったヘルシー料理っていう感じで、野菜や味噌や魚に至るまで地元の食材にこだわっているようです。そういうの私も最近大好きなもんだから、こりゃ女房恐怖症と闘ってでも食べに来て良かったなぁって思いましたよ(笑)。

人気メニューの『ヘルシー蒸しせいろ』っていうのをオーダーしましたが、蒸し野菜とかってねぇ、鶴が合うんだよな、これが・・・。飲みたい気持ちを抑えつつ、美味しくいただいて、オーナーシェフや奥さんとお話しさせてもらいました。私よりは若いお2人でしたが、やはり食に関する意識は高いものがあると感じました。奥さんは店内で使っている食器を、自分で作るほどの陶芸家(?)でもあるんだそうです。

そんでもって、お酒の話はどーなったかってーと・・・「次回は、飲みながらお酒についての話をしましょう」っていうことになったので、仕方なく仕方なく、夜のいい時間に飲みに行かなくっちゃなりません。やっぱり私の営業は、飲みながらなんですねぇ・・・(笑)。

》》》》》》》》》》 【Dining匠さんのホームページ(ブログもあり)】


□□□ 女房は連れて行かざるを得ないでしょうな □□□
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美酒フェスタ

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今年もやってきますよ、『中央アルプス山麓美酒フェスタ2009』。1ヶ月ほど前から実行委員会が立ち上がって、大きく概略が固まってきて、外向けの情報発信も始まったみたいですから、このブログでも紹介させてもらいます。まぁ、私も実行委員なんだから、率先して宣伝活動もやらなくっちゃならないので、手始めにこのブログっていう感じです。

私たちの仲間の中で、本当にやる気のある連中が集まって、ごくごく控え目(?)に美酒フェスタを立ち上げたのが2年前でした。それがあまりに評判が良くって、各方面からのご支援をいただけるようになって規模を大きくしたのが昨年。今年は、実質3回目の美酒フェスタになるっていうことでしょうか。

一番重要な発想の原点は、この中央アルプス山麓という狭いエリアに、多くの種類のアルコールメーカーが存在していて、そのどれもが非常に高品質な商品を造って、国内外で高い評価を受けているっていうことです。そんな地域は、日本中を探してみても、そうはないんじゃないのっていう話から全てはスタートしているんです。

ビールは南信州ビール、ワインとウィスキーはマルスウィスキー、薬酒は養命酒、日本酒は長生社っていう感じです。どのお酒もいろんなコンテストで優秀な成績を収めています。自分で言うのもなんですが、それはこの地元の誇りとしていいんじゃないか、それも他の地域ではやろうと思ってもできないことなんじゃないかと思うんですよね。

まちづくりや地域おこしの素材となるものは、基本的にはその土地の特徴となるものなわけです。特徴っていうのは、他との違いの部分であって、これが歴史を重ねて体に染み込むと文化というレベルになるのかもしれません。それ程ではないにせよ、どのメーカーも長い間この土地でアルコール飲料を造り続けている会社ばかりです。それをこの地域の財産としてアピールして、まちづくりにつなげていきたいんですよね。

昨年と今年の大きな違いは、会場が3つに分かれたところです。出てくるお酒は同じなんですが、各会場ごとにテーマを決めて、それぞれの雰囲気で地域の食材と地域のお酒のマリアージュを楽しんでいただきたいと考えています。毎年来ていただいているシニアソムリエの石田通也さんに、今年もいろいろなお話をうかがえると思います。

養命酒健康の森会場のテーマは『くつろぎ』、駒ヶ根高原味わい工房会場は『集い』、駒ヶ根ぎんざ通り商店街会場は『賑わい』っていう言葉になっています。去年も使わせていただいた2つの会場については昨年とほぼ同様の内容だと思っていただいてかまいませんが、養命酒健康の森会場は今年度がお初になるわけで、どんな感じになるのかは私たちもやってみないと分かりません。でも、とても雰囲気はいいですから、期待できると思いますよ。

もう1点は、開催日時が昨年よりひと月ほど早くなっていますからお気を付け下さいね。前回と同じようなつもりでいると、美酒フェスタがもう既に終わっていたなんていうことになりかねません(笑)。美酒フェスブログもスタートしましたから、詳しくはそちらでチェックしてくださいね。今年もまた楽しく準備して、いい酒をみんなで飲むぞー!!!

》》》》》》》》》》 【美酒フェスブログは誰が書いてるんでしょうね】
》》》》》》》》》》 【hamaちゃんが作った新しいポスターはこちら】
》》》》》》》》》》 【この実行委員はヤル気あるんでしょうか(笑)】


□□□ 久しぶりの3位です! □□□
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ブログランキング

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最近ブログランキングの『お酒ドリンク部門』が凄いことになってますねぇ。私の順位はおかげ様で、定位置的に4位とか5位あたりになっていますが、とにかくトップ10が知り合いだらけでんがな(笑)。こんなに身内ばっかり集まっちゃって、ブログランキングの信憑性が薄れたりしないわなぁ(汗)。

まぁ、それは冗談としても、この知り合い人口密度は普通じゃない感じです。トップランキングのページを見ても、ほとんどがとても仲良くしてもらっている友達ばかりです。上の写真の場合で言えば、飲み助夫婦さんとBARLOGさんを除けば、もうブロ友っていうレベルを超えてしまったような人たちばかりじゃぁないですか。

残る7人の中で、私が実際に会ったことがないのは北海道のbossだけです。会ったことはなくても、駒ケ根の私の知り合い連中が大挙して北海道まで行ってますし、これまでの付き合いの中で、もうほとんどリアルになっている友人です。北海道遠征組から話も聞いているので、きっと2人で飲んでもしっぽりと気が合うと思います(笑)。

モルト侍には1度しか会っていませんが、私はモルトウィスキーに関しては完全に彼の薫陶を受けてしまっていますから、ことのほか思い入れのあるブロ友であることに変わりはありません。どうやら、ハーフどれでも3杯で2100円とかいう自暴自棄な行動に出ているみたいですが(笑)、その恩恵に与りに次にいつ行けるのか楽しみにしているところです。

あと、長野県の蔵元2人、三重県の蔵元1人、仙台の酒販店1人、駒ケ根の居酒屋1人は言わずもがなの方々ばかり(笑)。こうなると、順位はあまり考えなくなっちゃいますよね。私が3位になるためにはモルト侍を抜かなくっちゃならないんだけど、心の中で「もっと上行かないとオレに抜かれちゃうぞ」とか応援してます(笑)。

このブログに対する応援クリックは、おかげ様で大体安定していて、順位的にもいつも同じようなところに置いていただいています。ですから、例えば今回モルト侍が少し落ちてきちゃったとしても、どーゆー訳かbossあたりの得点が増えて私を超えちゃって、結局私の順位は変わらなかったりするんですよね(笑)。

何度も言いますが、みんなが仲良くなれれば順位は二の次の話になりますから、上位にいるブロガーばかりではなく、お酒ドリンク部門にエントリーしている皆さんで、お酒文化の明るい未来のために情報発信をしていければいいんでしょうね。アルコール飲料全体の消費量が落ち込む中で、皆さんのブログが果たしてくれている役割は大きいものがあるんじゃないかと思うんですけどね。

こういう話題になるといつも考えることですが、こんな毎日ダラダラと書くしか能のないようなブログを応援して下さっている皆さんに対する感謝の気持ちを常に忘れちゃイカンですね!「自分がこのブログの読者だったら、そんなに面白いと思うかぁ?」って考えると、皆さんの応援クリックのありがたみが身にしみるんです・・・(汗)。


□□□ それでも上を目指して頑張りましょう! □□□
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仙禽

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面白い酒なんです。栃木県さくら市にある『株式会社せんきん』さんが造る、その名も『仙禽(せんきん)』。仙禽っていうのは、何と鶴のことなんだそうです!信濃鶴も信濃仙禽って言っても間違いじゃないかも(笑)。先日東京に出かけた時に、仙禽蔵元の薄井兄弟と出会うことができたっていう話はこのブログにも書きましたよね。

その時に、薄井弟さんとずーっと一緒に飲んでたんですが、有難いことに信濃鶴のことを知ってくれていて、「よく飲んでます」なんて言ってくれたんです。あのときゃ延々と飲み続けて、最後には私とサンセールさんのホテルに彼も泊まって、彼の部屋で私は寝込んじゃって、残る2人は3時まで飲み続けてたみたいなんですけどね(汗)。

その時に、「仙禽と信濃鶴を交換して飲み比べようぜ」って彼に言ったら、早速に送ってきてくれました。純米吟醸と純米大吟醸です。いやー、やっぱ言ってみるもんですねぇ(笑)。これまでも、仙禽は何度か飲んだことはありましたが、これだけあれば鶴と飲み比べてみたり、晩酌にしておつまみとの相性も確かめられます。うれしいやねぇ、薄井兄弟ありがとー!!!

この面白い字体のレッテルをご覧になった方も多いと思います。今、そこら中の地酒専門店で売られていて、人気銘柄になっているんですよ。私も自分で県外の酒販店さんを回るようになってみて、どこにどんな銘柄が置かれているかっていうのは気になるようになりました。そんな目に、仙禽さんはどこにでも置いてあるように映るんだな、これが(笑)。

その理由は、お酒を飲んでみれば分かるでしょう。とても特徴的な味なんです。この2本はそうではないようですが、木おけを使った仕込みなんかもやっていて、彼らの言葉を借りれば「とっても甘くて、とっても酸っぱい酒」を目指しているんだそうです。飲んでみると、ガツンとした酸と、どっしりとした味を感じさせるお酒なんですよ。

日本酒の味のバリエーションっていうのは、ワインに比べると格段に狭いと言えます。ワインの味の範囲が野球場のグランド全体だとすると、日本酒の味の範囲は4つのベースに囲まれた内野部分くらいしかないと考えていいんじゃないですかね。その中で、他と違った特徴ある味を実現するっていうのは、とても難しいことだと思います。

ワインとおつまみのマリアージュっていうんですか、つまりは相性ですが、これは結構厳格に対応付けられているようで、「このワインにはチーズ」っていうだけじゃなくって、「どこどこ産の何のチーズ」みたいに言われます。それはやっぱりワイン自体の味が非常にバラエティに富んでいるので、それに合うおつまみにもハッキリとした相性を示すっていうことなんじゃないんですかね。素人考えですけどね・・・(汗)。

そんな狭い範囲での日本酒の味の中で、これほど特徴のある味を作り出している蔵も少ないでしょう。今回送っていただいたのは吟醸系なので、まだ素性がおとなしい方かもしれません。まぁ、私にとっては十分個性的で、とても楽しんで飲むことができましたけどね。家に遊びに来たお客さんにも「オレの知り合いが造ってるんだけど、こんな酒もあるんだぜ」って出して、味の違いにビックリしてもらうのも、また楽しいもんです。

薄井弟がくれた手紙には、「ずーっと愛してやまなかった信濃鶴の専務さんと会えてうれしかった」と書いてくれました。これもきっと運命的な出会いなんでしょうから、私の方こそ彼らとのつながりを有り難く、大切にしようと思います。どうやら私のことを勝手に兄貴分だと思ってくれているようですから、この業界に気の合う弟分ができて私もうれしいです(笑)。さて、今度は信濃鶴を送らなくっちゃ!


□□□ なかなか侍に追い付けないなぁ □□□
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利き比べ会

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いろいろとうれしい報告をいただいていたんですが、これまでこのブログでお伝えする機会を逸していました。それは、酒販店さんや料飲店さん規模で行う利き酒コンテストの結果なんですけどね。たまーに、信濃鶴がいい成績を取っていたりするんですよ。まぁ、成績が良かったから私のところまで連絡してくれるっていうことなんですけどね(汗)。しかし、宣伝にもなりますから、記事にしない手はありません(笑)。

お酒を売ることに熱心な飲み屋さんとか小売店さんが、その時に気になっている銘柄をいくつか取り揃えて、自分のお店で内輪の飲み比べ会をやることはよくあることです。その際に、蔵元にとってあまり心臓によろしくないのは、ちょっとしたコンテスト形式で投票をして、その中での人気順位を付けるっていう形式です(汗)。

それは、その場のごく限られたお客さんの中での判断ですし、一緒に出された料理だとか、提供のされ方によっても大きく変わってくるものですから、それほど気に病まなくてもいいとは思っても、あんまり不人気だと悲しいですよねぇ。正直な気持ちでいえば、「無難な成績を収めてほしい」っていうところでしょうか(笑)。

「私はこれがいい」っていうお酒に投票するわけで、あるお酒の欠点を指摘するとか、絶対的な点数を付けるっていう品評会的な形式じゃぁありませんから、「どれが悪かったか」なんていう判断はできなくって、「どれが良かったか」っていうだけの理解でいいんでしょうね。とは言え、少しでも気に入っていただければ、ホッとできるんです。

厳密に言ったら、お酒のランクだとか、種類だとか、値段とか、提供の仕方とか、料理の相性とか、考えなくっちゃならない要素はたくさんあると思いますが、それこそ品評会じゃないんですから、その辺はアバウトにして、その場の雰囲気の中で美味しいと思える銘柄を楽しんで選べばいいんでしょうね。今の立場でなかったら、私も参加してみたいよなぁ、そんな会(笑)。

今日ここで出てくるのは、鶴の成績がとても良かったもののみです。信濃鶴がその他の飲み比べ会でケチョンケチョンの場合もあるでしょうが、幸せなことにそういう情報は私の耳には入ってこない仕組みになってますから、こんなことばかりであるわきゃありません(笑)。ですから、あまり自慢話っぽくならないように、ごく控え目に宣伝ブログに使わせていただきますね。

まずは、信濃鶴の東北支店でもある(ウソウソ)、仙台の『錦本店』さんが開催した『夏の生酒利き比べ会』。基本的に県外向けの生酒系の商品は信濃鶴にはないんですが、この冬に限定で出した無濾過生原酒がうまい具合に気に入ってもらえたようです。何せ、日本一この商品をどっさりと買い込んでくれたのが錦本店さんですから、不味くて売れ残ったなんていうことがなさそうで良かった良かった。

もう一軒は東京の末広町にある『さかな料理一心』さんの『日本酒を楽しむ会』と、その『防衛戦』(?)。最初は横浜の鶴チューS君が強引に信濃鶴を出品してくれて、いきなりいい成績だったので、次には防衛戦っていうことで再びラインナップに加えていただけました。おかげ様で、何とか初防衛は果たしたみたいです(笑)。

でもねぇ、こりゃたまたま防衛できたから良かったですが、1回優秀な結果を出しちゃうと、後は現状維持か落ちるしかないわけで、落ちたら落ちたで恥ずかしいですよねぇ(涙)。だから、程々の成績がいいんじゃないかと(笑)。しかし、ここまで鶴を可愛がっていただけて、私としてはメチャクチャ励みになっているわけですから、これからも皆さんに「ちょっといいじゃん!」と思われるように、頑張っていきたいですね!

》》》》》》》》》》 【錦本店さんの『夏の生酒利き比べ会』】
》》》》》》》》》》 【さかな料理一心さんの『日本酒を楽しむ会』】
》》》》》》》》》》 【さかな料理一心さんの『日本酒を楽しむ会・防衛戦』】


□□□ 写真は記事とは全く関係ありません(笑) □□□
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ワイン飲もう会

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さて、昨日のこのブログで使った写真が、造り酒屋の専務の誕生日の写真としてはいかがなものかと、眉をおひそめになった方々もいらっしゃったかもしれません。バックの虹はきれいだったにしても、手前に写ってるのは信濃鶴の一升瓶じゃなくって、どこぞの国のワインボトルじゃぁねーか、ってね(笑)。

別に誕生日を祝う会をやったっていうわけじゃぁありませんが、ちょうどその日に、ここ数年恒例になっている、年に1度のワイン飲みの会を我が家の庭でやったんです。登場人物は、ビストロ越百のなんちゃってソムリエK君。数日前にも、越百でワイン会を仕切っていたようですが、ちょっとしたソムリエもできるくらいのワイン通です。

「日本酒の蔵元とはいえ、ワインのワの字くらいは知らなくっちゃいけません」っていうことで、私にワインのウンチクを毎年教えてくれています。彼は別にお酒関係の職業に就いているわけではありません。しかし、仕事柄一緒になることも多いし家も近いので、「たまにはゆっくり庭でワインでも飲もう」っていうのが本当の趣旨です(笑)。

おかげで、ブルゴーニュとボルドーの違いくらいは分かるようになりました。でもそれは、飲んで違いが分かるなんていうレベルの話じゃなくって、この2つの地方のワインはボトルの形が違うっていうだけのことです(笑)。まぁ、そんなの誰でも知ってることですけど、最低限の知識くらいは私も身につけたいとは思ってるんですよ。

実は、私はワインが好きらしい(汗)。「岳志さんは絶対にワイン好きですよ!」って彼が言うんだから、きっとそうなんでしょう。日本酒と同じ醸造酒(蒸留してないお酒)だからっていうこともないんでしょうが、飲む回数が少ないだけで、ワインに対しての気持ちの上での垣根は低いような感じはしてるんですけどね。

特に、泡モノは美味しいと思いますねぇ。もし泡モノがあれば、私はビールを飲まないで我慢しちゃいますね。昨日飲んだヤツ(既に名前は分からない)もいい香りがして美味かったなぁ。その他は赤が2本ありましたが、それも実に好みっぽい味でした。その辺はK君がソムリエ能力を使って、私が好きそうなやつをセレクトしてくれてるからなんでしょうけどね。

もともと記憶力には自信がない上に四捨五入して50歳の私ですから(涙)、知識的なことは右から左へ忘れちゃいますが、体で感じたことはやっぱり自分のものになってるんですよね。最近日本酒でもよく言われることですが、開栓してからどんどんと味が変わっていく様子とか、昨日は「ベリー系の香りっていうのはこれのことなのかー」って勉強しましたよ。

宴たけなわになれば、今度は私も日本酒を出して抗戦します(笑)。信濃鶴の純米大吟も、薄井ブラザースが送ってくれた仙禽も、目の前で焼ける料理に合ってとても美味しかったです。仙禽の特徴ある美味しさは、ワインに対抗するにはもってこいだったかもしれません。信濃鶴の香りもワインに負けていませんでしたね。

っていう訳で、昨日のお誕生日の写真は、ワインを飲み始めようとした時間にとてもきれいな虹がかかったもんだから、手元にあったワインボトルで記念写真と相成ったわけです(笑)。ワイン3本と日本酒を飲んだ後、どうやって布団にもぐりこんだのかは覚えていませんが、純米酒とかワインとかって二日酔いしないんだよねぇ・・・。

》》》》》》》》》》 【K君のワインブログ】


□□□ K君ありがとー! □□□
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誕生日

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別に隠しているつもりもないんですが、みんなが「おめでとう!」って言ってくれるのでバレバレ状態になっております岳志の誕生日は、実は昨日でした(汗)。45歳なんていう年齢には永遠に到達しないものだと思っていましたが、なってみりゃぁなってみたで、あっという間の45年間だったって言っときゃいいですかね。

体力の衰えは著しいものがあるなぁ。冬の間にどんどん体が壊れていって、それが夏の間に回復しなくなってきてますもんね。この春にはギックリ腰にもなっちゃったし、部分的には1年中痛いパーツもいくつかあります。私の主治医の鍼灸師E君には「次の造りはもう体がもたないから、絶対に新しい蔵人を入れろ!」ってきつく言われてますが・・・。

悲しいことをいい始めればもっとあるんだな、これが・・・(涙)。まずは髪の毛がよー抜けよるようになった気がします(汗)。そんなつもりで見るからか、鏡に映った自分の顔はどこそこ髪が薄くなってきている気が・・・。我が家の家系の男は全てツルツル系なので、私にも望みはほとんどありません(涙)。

もうひとつ最近自分の体に現れている顕著な老化現象は、目ですよ目。とにかく近くのものがメガネをかけていると見えなくなってきました。老眼っていうヤツですな(汗)。何か読む時も、書く時も、細かい作業をする時も、その度メガネをはずさないとなりません。そのくせ、ちょっと距離がある場所、例えばパソコンの画面くらいになるとメガネ無しには見ることができません(涙)。面倒臭いったらありゃしませんや。

更に思い当たるのが、朝の目覚めの良さです。若い頃は時間があればあっただけ寝ていられたのに、最近それなりの時間になると案外パッチリと目が覚めて、それ以上寝ていようっていう気にならなかったりします。家族の中で一番寝覚めが悪いのが私であることに変わりはありませんが、自分の中ではその辺の違いを明確に感じてるんですけどね(汗)。

・・・今このブログは家で書いてるんですが、ここまでの文章を隣へ来て盗み見をしていた女房が吹き出してます。「へっ?アナタ何書いてんの?誰が寝覚めがいいんだって?いつの話?ウソ書いちゃダメよ、ウソ!」と、私の顔を覗き込んで、真顔でおっしゃってますが・・・(汗)。

それでも、悪いことばかりじゃぁありません。人生でも酒造りでもいい経験も苦い経験もたくさん積んで、それなりに自信がついきているのかもしれませんし、あまり自分の行く末に迷いは感じなくなっているように思います。「四十にして迷わず」とはどこぞの偉い思想家の言葉みたいですが、人間って昔からそんなもんなんですかね。

でも、迷いが無くなったのか、もうそれほどの大志を抱ける年齢では無くなったのかは微妙なところかもしれません(汗)。若かれし頃の自分の頭の中では、四捨五入して50歳になるような歳の頃には、もっともっと大人物になっている予定だった気がしますが(笑)、このままいけば、どーやったって小さな造り酒屋のオヤジで一生を終えるんでしょうねぇ・・・。

まっ、それも悪かぁないやね。おかげさまなことに、いい家族といい仲間に囲まれて、日本酒の売れ行き不振を除けば・・・こいつが大きいんですが(汗)・・・これといった心配事はありません。自分の持てる全てを何にぶつけていけばいいのか見誤らないようにして、まだまだこれからも頑張んなきゃなりませんね。


□□□ この写真の言い訳はまた明日 □□□
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