専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

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皆さんは、いつもどんな器でお酒を飲んでいらっしゃるんでしょうか。ワインなんていうと、生産地ごとに形を変えた、そのワインを味わうのに適した専用のグラスがあったりなんかして、かなりこだわりを感じますよね。しかし、その他のお酒に関しては、それほど定型がないんじゃないですかねぇ。「どう飲んでもいいんだ」みたいな。

話を日本酒に限定しますけど、日本酒を飲む器っていうのはお燗酒だったら徳利とお猪口が定番ですが、それ以外に思い浮かぶものっていうと何があるんでしょうか。まあ、一番身近にあるものは普通のガラスコップでしょう。それでも、いいんですよね。田舎にはあまり立ち呑みの文化ってないんですが、そういうお店だと一番ピッタリくる器かもしれません。

私が言いたいのは、別に何がいいとか悪いとかじゃぁないんです。お酒って、飲む器によってかなり味の印象が変わってくるっていう事なんです。「口に入っちゃえば同じじゃないか」っていうのは全くごもっともなんですが、それでもやっぱり何か違うんですよねぇ。味まで変ってくるって言っても過言ではないくらいです。

何でそう感じるのかなんて、私には分かりません。口に入る瞬間の唇とその器の接点に影響を受けるのか、その器が持っている形がお酒の香りを上手く引き立てるのか、はたまたその器の材質がお酒の成分に働きかけるのか・・・。ですから、ひと言で徳利とお猪口って言っても、材質が変われば味わいも変わると思うんですけどね。

1枚目と2枚目の写真は、私が毎晩使っている器です。1枚目は佐賀県の有田焼の窯元グループが共同で開発した『香酒盃(こうしゅはい)』という商品です。これはちょっと小さいので、もうひと回り大きいのが欲しいんですが、手にも馴染むし香りも引き立って美味しくお酒が飲めます。デザインもカッコいいですよ。

2枚目は、オーストリアのリーデル社が日本酒のために作ったグラスです。日本酒のメーカーも数社が協力したらしいですよ。吟醸の香りを包み込む空間が広くて、ワイン同様に香りを楽しむことができように設計されているんでしょうね。高級ワイングラスメーカーとして名を馳せているだけあって、ガラスがとても薄くて、軽い仕上がりになっています。

今年、仙台の錦本店へサンセールさんたちに会いに行った時に、お店の常連さんで、結局3日間毎日一緒に飲んでた方たちがいました。彼らに「せっかくお酒を飲ませるんなら、美味しく感じる器で飲ませなきゃ損なのに、あなた方はそういう勉強を全然してないじゃないか!」って言われたんです。その時は、「そんなもんかなぁ」くらいに思ってました。

そして、最後の日にわざわざこれがいいんだって持ってきてくれたのが、3枚目の写真の焼き物でした。これは、何焼きとかいう代物ではなくって、その人の陶芸作家の友人が焼いたものだそうです。表面の感じは萩焼きみたいな感じですが、それよりはつるつるしてましたかね。少し厚めのつくりで、重さもそれなりにありました。

でも、この器で信濃鶴を飲んだら、美味いんだな、これが。ちょっと雰囲気に騙されてるんじゃないかとも思いましたが、確かに美味しく飲めるんです。ちょっと肉厚の縁に口をつけて飲む感じも好ましいものがありました。比較のために、ワイングラスでも鶴を呑んでみましたが、明らかにこちらの方が美味さが引き立っていましたね。

不思議なもんです。以来私は、あの焼き物に似た器を探しているんです。どこかで見つけたら、多少高くても買うつもりです。だって、その器を使うだけで美味しく感じられるんだったら、そんな手軽なことはないですもんね。皆さんも、家の戸棚にしまってあるいろんな器でお酒を飲み比べてみたら、面白いかもしれませんよ。

ちなみに最後の写真は、私が以前加島祥三先生のお宅でご馳走になった時に使わせていただいた、細川護熙元総理大臣作の茶碗。現在の肩書きは陶芸家っていうことになっているみたいですから、値段をつけたら相当高価な茶碗だと思います。とても、信濃鶴を味わって飲む気分にはなれませんでしたけどね(笑)。


□□□ ランキングこう着状態です □□□
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マラソン大会

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今日は、先日もこのブログでご紹介した、『駒ヶ根高原マラソン大会』の当日です。日本全国から約3200人のマラソンランナーが駒ヶ根に集結しました。小学生から、確か最高齢は8?歳までの老若男女が、起伏の激しい駒ヶ根高原の3・6・15キロのコースに挑戦しました。

一番の目的は、多くのランナーの皆さんに駒ヶ根を満喫して走ってもらおうっていうことみたいです。ランナーとして来駒なさった皆さんは、同時に観光客でもあるわけです。皆さんに気持ちよく走ってもらえるようにすることが、私たちの重要な任務っていうわけです。遠くから来れば、駒ヶ根に宿泊してもらえて、お土産も買って帰ってもらえるっていうことになりますからね。

私の役割は受付係だったんですが、どうやら一番忙しい部分をまかされっちゃったようで、とにかく目が回るようでしたね。40歳代の男性選手の受付をしたんですが、人数的には30・40・50代の男性が一番のボリュームゾーンで、その中でも何だか渡された受付名簿が他より厚かった気がしました。その数、約400人(涙)。

前日から、高原のスタート地点に設けられたメイン会場で受付業務が始まりました。実際に何をやるかっていうと、まずはその人の署名がされたレースに参加することへの意思確認書を受け取って、それと引き換えに参加賞なんかが入った紙袋を渡します。すんごい数の紙袋の中から1つを探し出すわけで、その作業がとても手間取りましたね。前日には、全体の3割程度の人しか受付に来ませんが、当日の朝には残りの7割の人が時間に追われて一斉にやってきますから、息つく間もないっていう感じでしたね。

私ともうひとりがペアになって、私が確認書を受け取ってランナーの選手番号を読み上げ、もうひとりが後ろに並べられた箱の中からその番号の袋を取ってくるっていう流れでした。各ランナーごとに選手番号が違いますから、袋はランナーと1対1に対応しているわけで、間違えて渡すと大変です。それに、全ての選手にいちいち同じ注意事項を言葉で伝えなくっちゃならないのが疲れましたね

今回ビックリしたのは、その各人のゼッケンの裏に小さなチップが貼り付けてあって、そのチップがゴールのアーチをくぐると、その番号の選手のタイムが自動的に計測されるシステムになっていたっていうことです。各選手は、完走後にタイムと順位の書かれた完走証をリアルタイムに受け取っているようでした。現代風ですよねぇ。

もうひとつの驚きは、各選手には抽選券が1枚ずつ渡されますが、これを抽選箱に出しておいて競技が終わった後の抽選会で当選すると、何とホノルルマラソンの参加権が当たるんだそうです。ハワイまでの旅費と参加費が出るっていうことらしいですが、十分に魅力的な賞品ですよね。確率は3200分の1ですけどね(笑)。

前日も当日も天気が良くて、おいでいただいた選手の皆さんも楽しく走れたんじゃないですかね。今日はかなり涼しかったので、皆さんは走り易かったって言ってましたね。私たちはどえりゃぁ寒かったんですけどね(涙)。受付の仕事が終わった後には、完走者にドリンクを配りました。私は間違ってもマラソン大会に参加する人間ではありませんが、選手達のさわやかな笑顔を見ると、ちょっとは走ってみてもいいかななんて思いましたよ。


□□□ サンセールさんもどこかで走るって言ってたなぁ □□□
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秋の友

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タイトルは『秋の友』なんですが、とりあえず、秋の美味しそうな写真が並びます(汗)。1枚目は当然、秋の酒の友であるサンマです。しばらく前になりますが、一緒に写っているホタテと一緒に私の親父がどこかから買ってきたものです。新鮮なものだったので、刺身でもいただけました。でも、やっぱり焼いたサンマの方が私は好きですね。毎日でも食べられますよ(1週間くらいならね・・・笑)。

2枚目は、我が家の秋の味覚の栗です。収穫はほとんど終わってしまいましたが、収量的には例年よりは少なかったような気がしますね。知り合いの皆さんに配り切れない部分もあって、チト心苦しかったりしてます(汗)。昨日、越百のえっちゃんのところに女房が栗ご飯にして持って行ったようですが、出来はどうだったんでしょうかね。栗って、結局は栗ご飯か甘露煮みたいにするしか食べ方がなくて、酒の友っていうわけにはいかないのが、私の悩みの種です(笑)。

さて、3枚目からが今日の本題です。数日前に、群馬県から大柄な男性が長生社を訪ねて来ました。彼の名はIちゃん。本当は私より少し年上なので「ちゃん」づけじゃぁ失礼なんですが、ブログ上のハンドルネームをそんな風につけているので、ここではIちゃんと呼ばせてもらうことにします。そう言えば、三重県の元坂兄貴もシンちゃんだなんて呼んでるよなぁ(失礼!)。

Iちゃんは私のブログ友達なんです。群馬県で観光ぶどう園を開いています。ご自分でもブログを書いていて、かなり前にコメントをいただいてからのお付き合いです。名古屋に用事があって出てきたついでに、わざわざ駒ヶ根に立ち寄ってくれました。お土産に自分で栽培したブドウを持ってきてくれましたよ。

ある程度ブログを書き続けていると、それまではブログ上だけでの友人だった人と実際に会ったり、初めて会う人に「ブログ見てますよ」なんて言われたりする機会に恵まれて、「ああ、ブログ書いてて良かったー!」なんて思うことが多くなります。それは、とてもありがたいことなのに、少しずつその感激が薄らいでくるような気がするんです。

「いかんなぁ」と自戒するんですが、今回のように遥か彼方の(大袈裟?)群馬県からブログバーチャルな友人がやってきてくれるのは、本当に感激します。体に染み付きつつある現在のブログ生活ですが(汗)、こんな風に人と引き会わせてくれるんだから、これからも多少苦労はしても続けていこうって思っちゃいますね。

ブドウのお味は、シールの付いている『ふじみのり』が酸も甘みも強くて一番インパクトのある味でしたね。『ピオーネ』は余り強烈な味ではありませんが、程よい酸が効いていて無理なくたくさん食べられるタイプかな。もう1種類(名前は失念しました)は酸や甘さに隠されない、ブドウ本来の美味しさを味わえる感じがしました。

Iちゃんは、「是非、娘さんに食べさせて意見を聞いて欲しい」って言ってました。子供の方が味には敏感だっていうことでね。娘は『ふじみのり』がお気に入りのようでしたが、たくさん食べ進んでいくと『ピオーネ』も良くなったらしいです(笑)。女房は、名前の分からないもう1種類のブドウが好きみたいです。私は『ふじみのり』かな。そう言えば、越百のえっちゃんがブロ友のみんなに送っていたのも『ふじみのり』だったような・・・。

最後の写真にもサンマの刺身が載っていますが、ここで話題にしたいのはその隣に写っているスダチです。これも少し前に我が家を訪れてくれた、大学時代の友人が持ってきてくれたもの。正確には、一緒に来た彼のガールフレンドの実家で栽培しているものだそうです。四国のどこかの県でしたが、これも失念しました(汗)。

これを、焼いたサンマにかけて食べたら、美味いの何のっていうくらい美味かったなぁ。これからは必ずかけて食べようって思っているくらいです。それだもんだから、サンマの刺身にも合うんじゃないかと思って醤油に少したらして食べてみたら、これもよく合うんですよね。サンマとスダチは抜群の相性だと思います。彼と彼女の相性はどんなもんだかは分かりませんでしたが、早いとこ結婚してほしいもんです(笑)。

》》》》》》》》》》 【ブドウやさんのブログ『犬とぶどう園』】


□□□ ブログ書き過ぎ病ですねぇ(汗) □□□
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清酒品評会

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今日は『長野県清酒品評会』の成績発表のための一般公開日でした。県下、約80の酒造メーカーから出品された、蔵人渾身の吟醸酒が並びます。数日前に審査が行われて、結果は既に出ているんです。金賞が20蔵に出るんですが、受賞を表す印を付けられたお酒たちは、さすがに晴々しく自慢気に見えますね。

残念ながら、信濃鶴は受賞には至りませんでした(涙)。今年の純米吟醸は、味のしっかりした仕上がりだったですね。各種の試飲会なんかでは、とても好評をいただくんですが、品評会となると大多数がすっきりしたアルコール添加タイプですから、チト分が悪いかもしれません。惜しい線なんですけどねぇ・・・。

でも、信濃鶴が純米酒だっていう事を、金賞が取れない言い訳にしたくないんですよね、私は。純米が品評会向きでないならば、品評会にも耐えられる純米酒に挑戦するんです。香りの高い酒はお燗に向かないって言われれば、香りが高くてもお燗にできる酒質を目指せばいいんです。やってみなくちゃ、分かんないじゃないですか、そんなこと。

いつでも何かにトライし続けて、常に少しずつ変革していく事が大切だと思っています。日々の生活の中でそういう行動パターンが身につけられればいいと思うんですが、なかなかそうもいきません。普段は至ってノホホンと過ごしてますからねぇ(汗)。そういう意味では、一年の半分は強制的にノホホンとしてられない今の生活は、私に合っているのかもしれません(笑)。

そんな私も、お米の刈り取りが始まって、気温も徐々に下がってきた近頃は、ノホホン頭から離れつつありますね(汗)。今日もいろんな人たちとお話させてもらって、更に酒造り頭に近づいたような気がします。酒造組合の担当者と話したら、今年は美山錦の収穫がかなり遅れそうだっていうことだったので、よけいにいろいろが頭の中をグルグルし始めました(汗)。

今は、中央道を漆戸醸造のU君の運転で走っていますが、彼が「岳志さんは文才があるかもしれないから、道を誤ったかもしれませんよ」って言うんです。もしかして、そっちの方面に進んでいれば、今頃ノーベル文学賞候補くらいになっていたに違いないと、思い始めた岳志です(笑笑笑)。

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偶然(おわり)

エスカレータで上の階から下り始めた私は、既に女房と娘のことなんか探してはいませんでした。どっちかって言うと、腰をおろして休めるところはないかと思っていたくらいです。大勢のお客さんを眺めて「それにしても、東京ってよく人がいるもんだなぁ。このうちの何割かの人が買い物したり、食事をしたりするんだから、儲かるんだろうなぁ」なんて思ってました。

12階から11階、11階から10階と下りて、さらに下に向かうエスカレータに乗ろうとした時に、脇から親子連れらしい2人が私の前に割り込むようにして入ってきました。私が視線を投げている方向とは違った方向から入ってきたので、私は少し立ち止まるようにして彼女たちを先に行かせたんです。

エスカレータの足元に気を取られて下を向いていた私の耳に、聞き慣れた声が・・・。ふと顔を上げると、そこに女房と娘がいました。2人とも前の方を向いていて、私には気が付きません。結局は向こうから私の目の前に現れた2人に、なぜか私はほとんど動揺することもなく、「何だ、こんな所にいたのか」程度にしか感じませんでした。

私は、当たり前のように後ろから声をかけました、「オイ」ってね。彼女達は「あれー!どうしてここにいるのー?」程度には驚いてくれましたが、それ以上のリアクションはなし(汗)。「小売店さんに行かなくていいの?」「いや、かくかくしかじかで」と説明すると、それ以上は何も聞いてきません。「オメーら、もうチョッと、こう何て言うか、心の底からさぁ、ほとばしるような言葉はないんかい?」

「そうよね、そうよね、よく会えたわよねぇ、こんなところで」と女房は無理やり相槌を打ち、「ねぇ、早くどこかでお茶飲もうよォ」と娘はそんなことはどーでもいい様子(涙)。私がどんな悲壮な覚悟で、家族の絆を信じてこのミッションに立ち向かったのか、全然理解してねーんです(笑)。でも、案外私も感激してなかったんだな、これが。

家族のつながりは、こんな状況で出会えることも当たり前に感じさせるものなのかもしれません。それとも、こんなところで会わなくたっていつでも顔見てるじゃないか、っていう感覚なんでしょうか。そもそも、そんなに大騒ぎするほどの事じゃぁないのかも・・・(汗)。それでも私は「やっぱり会えるんだ、家族って凄いんだ」って思ってましたけどね(笑)。

私とすると、これは凄い偶然だと思うんですけど、そんなことないのかなぁ。あのビルの中で無作為に歩き回って再会できる確率はかなり低いと思うし、お互いが捜し合うっていう意識を持ったとしても、その確率はほとんど上がらないと思うんですけどね。しかし一番重要なのは、私があのビルに行ったからこの偶然が起こったっていう事かな。偶然を生むのは必然だっていう事でしょうか。

あの時の女房達は、あの階のトイレに寄って、そのそばにあったエスカレータで下に向かったところで私と遭遇したようです。その後3人で、私が最初に訪れた例のディズニーグッズのお店に行きました。さっき挙動不審だった男は、実は親子で買い物に来ていた温厚そうな父親だったんだと店員さんが分かるように、わざわざ嫌がる娘に手をつながせて店の中をうろつきましたよ(笑笑笑)。


□□□ トーコ姉貴が射程圏内か? □□□
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偶然(つづき)

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今日の昼休みにふと我がブログを見ると、なんとカウンターが『222221』でおました。このカウンターはちょっとずるいので、もう1回トップページを再表示させると、ひとつ数が増えるんです(汗)。ですから、もう1回入り直して『222222』にしました(笑)。しかし、何という偶然でしょう。普段あまり見たこともないこのカウンターが、今日だけは光って見えたような・・・。

さて、昨日の話の続きです。あの巨大なビルの入り口に立って途方にくれた岳志でしたが、館内放送を使って女房達を呼び出そうとは思いませんでした。何とか自分の力だけで、家族が持っているお互いを引き寄せる力だけで出会えることに意味がある、なんていう訳の分からない動機だけで動いていたからです(笑)。

まず考えたのは、これといって買いたい物があるわけじゃぁないだろうから、何か娘の興味を引くようなお店に連れて行って時間を潰すに違いない、ということでした。そうでなければ、女房がウィンドウショッピングできるようなフロアーかもしれません。私は入り口に掲示してある、館内の案内板の前に行きました。

ここでも、私は目が点に・・・。名前だけ見たって、どれが何の店だか分からんじゃーないかっ!それによく見ると、このお店は紳士物と婦人物でフロアーが分かれてねーじゃん!確か12階とかまであったと思うんですが、上のレストラン街以外のどのフロアーにも婦人物らしきお店があるんですよ。ここで、女房の線からの探索はあきらめました(涙)。

仕方なく娘の線から探し始めることにして、案内板で唯一私がよく分かったのが9階にあるディズニーグッズのお店でした。「よし、ここからだ!」私はエレベータに乗ってそのお店に行きました。すると、チビッコとそのお母さんたちがわんさかいましたが、我が家族の姿は見当たりませんでした。

そもそも、ディズニーグッズのお店の中を、ネクタイをしてビジネスバックをかかえた男がウロウロしていたらチトやばい(汗)。周りの視線もいくぶん冷たいような・・・。そそくさとそのお店を出た私は、近くにあるおもちゃ屋や子供服売り場をそれとなく探して回りますが、いそうもありません。気配が感じられない・・・。

再びその階にある案内板の前に立つことしばし。「よし、上に行ってみよう」私はエスカレータで10階へ。一応ぐるっと回って見るんですが、結構複雑なお店の配置がしてあって、そのうちにどこを歩いているんだか理解不能に(涙)。そう言えば、多くのお客さんは館内のマップを手に持って歩いているじゃぁないか。私もあれが欲しいっっっ!

半ベソをかきながら(ウソ)、ヤケクソで12階へ。この頃になると、この人ごみで、このお店のレイアウトで、その中を歩き回っている母と娘を探し出すことは、到底無理だと分かってきました。物陰が多すぎるし、止まっているとも限りません。こっちも歩いているわけですから、すぐ後ろにいたって逆を向いていれば気が付かないでしょう。

「やーめたっと」私は、愛する女房と娘の捜索を打ち切ることにしました。そんなこと無理に決まってんだから、家に返ってもこのことは口に出さん方がいいだろうと心に決めました。バカにされるのがオチです(汗)。それでも、万が一の偶然もあるかもしれないから、エレベータではなくて、エスカレータで下り始めたんです・・・。

さあ、ここまで引っ張って書いてるんだから、とっても劇的にこの家族は遭遇できたに違いないと思っている皆さん・・・甘いです(笑)。世の中そんなにうまくいくはずありません。感動の(ウソウソ)最終回はまた明日。


□□□ 3回シリーズで書くような内容じゃないよー(笑) □□□
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偶然

こんなことがあったんです。その日、私たち家族3人は新宿にいました。3人で東京方面に出かけるのは女房の実家に行く時くらいだし、その場合も3人で都内に出かけることなんてほとんどありません。ですから、一家揃って新宿に立っていることなんて、まことに珍しいことではありました。

実を言えば、3人で一緒に行ったわけじゃぁなかったんです。女房と娘は、私とは別に実家に帰って用事を済ませて、新宿から高速バスに乗って駒ヶ根に帰ってくる予定。私は前日まで仕事があって、その日に営業活動のために東京まで出ていったんです。新宿ですれ違いになる時に、お昼くらい一緒に食べようって計画してました。

ところがその日は、中央道の下り線が相当に渋滞していて、駒ヶ根に帰るにはかなり時間がかかりそうだって、反対車線を走ってきた私は思ってたんです。バスターミナルに着くと、そんな案内放送もしてました。こりゃ女房達の帰りのバスの時間は少しずらした方が良さそうだっていうことになって、2時間ほど遅らせるように変更しました。

お昼を一緒に食べてから、彼女達は2時間の余裕をもてあまして、新宿の高島屋タイムズスクエアを見に行くからと、雑踏の中に消えていきました。私はアポをとってあった酒販店さんに、これから伺いたいと連絡を入れました。すると「ちょっと所用が入ったから約束の時間より1時間半くらい遅れてきてくれ」って言われちゃったんです。

さて困った!「それだったら、女房と娘について行けば一緒に時間潰しが出来たのに」悔しがっても後の祭りです。ちなみに、女房は携帯電話を持っていません。この歳になると、都会の繁華街で時間を潰すことも苦手だし、何よりも暑くって歩き回る気にもなりません。仕方ないから、どこかのデパートにでも入って、冷房の効いているところのベンチでも探そうと思いました。

新宿の駅ビルの中に向かいかけて、私はふと足を止めました。「今から女房達を追いかけて、あの人ごみの中から見つけ出すことが出来るだろうか」、「いったいどうやれば、砂浜の中から小さな石を探せるだろうか」、「後ろから声をかけたら、ビックリするだろうなぁ」数秒の思案の後、私は踵を返して高島屋タイムズスクエアに歩き出しました。

アクション映画にはよくあるシーンじゃないですか。主人公が自分の家族や恋人を探し出すために、絶望的な状況に立ち向かう・・・みたいな(笑)。ラブロマンスなら、ニューヨークの交差点で誤って足を踏んだ女性が、ずっと昔に思い焦がれた彼女だった・・・とか(笑)。でも、実際にはそんなことありゃしませんって。

どうやって家族と出会うっていうんでしょうか。ちょっとしたゲーム感覚で女房や娘の行動パターンを読んで、どの階のどんなお店を見に行くのか考えればいいかもしれないと思いました。そうでなければ、私たち家族の絆がミラクルを生み出みだして、神様がバッタリと引き会わせてくれるかもしれないとも考えました。

しっかーし、高島屋タイムズスクエアの中に入って、立ちすくみました。ちょっと絶望したと言ってもいいでしょう。あんなに広いとは思わなかった(汗)。休日で賑わうあの建物の中に、いったい何千人、いや何万人の人がいたでしょう。果たして、私たち家族は再会することが出来たのでしょうか・・・(つづく)。


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秋のイベント

ふと気が付くと、手元に今年の秋のイベントのパンフレットやらポスターやらがあふれているじゃぁないですか。毎年やっているものもありますし、私が今年から観光協会の仕事をやるようになったもんだから、運営サイドに回るようになったものもあります。とにかく、自分がタッチするイベントだけでもこれだけあるかと思うと、目が回りそうです(汗)。

ひとつひとつ記事にしてご案内していると、他の記事が書けなくなっちゃいますから、ここでまとめて皆さんにお知らせしようと思います。手抜きといやぁ手抜きなんですが、それほどにイベントが多いのも確かです。この他に、一昨日行った学校の運動会とか、昨日行ったようなお祭りもあるんだから、企画する側も参加する側も秋は忙しいわなぁ(笑)。

とりあえず、『中央アルプス山麓美酒フェスタ』以外はネット上に情報があるので、詳しくはそちらの方をご覧下さいね。正直言って、私もやってみなくっちゃ分かんないイベントもありますから、そう詳しくはご案内できそうにありません(笑)。全部で5つ、開催日順にご紹介しますね。それじゃぁいきますよ。

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【【【中央アルプス駒ヶ根高原マラソン】】】
今年で26回目を迎える、恒例のマラソン大会です。その原点は駒ヶ岳の登山マラソンだったとか。今では山を駆け上って、駆け下りてくるような過酷なものじゃないわけですが、駒ヶ根高原の中を走りますから、それなりに起伏のあるコースなんじゃないんですかね。距離別・年齢別に種目が決まっていて、子供からお年寄りまで参加できます。全部で3200人っていうことです。しかし、今からでは選手としてエントリーは出来ませんので、ご注意くださいね。私はたぶん選手の受け付け係をやってます。
》》》》》》》》》》 【マラソン大会のホームページ】

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【【【ぐるっと駒ヶ根花めぐりバス】】】
これは、10月10日から1ヶ月間毎日運行される、駒ヶ根市内の1日間の遊覧バス観光です。この時期に、赤蕎麦の花、コスモス、菊などが咲きますから、その日に一番きれいに見えるスポットに連れて行ってくれます。見られる花の時期によって、コースと値段がが変わるみたいです。完全予約制なので、駒ヶ根市の観光案内所までお問い合わせくださいね。このバスは昨年から運行されているようです。私も視察を兼ねて、1回乗せてもらえることになっています。
》》》》》》》》》》 【駒ヶ根市観光協会のホームページより】

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【【【長野の酒メッセ2008】】】
これは、駒ヶ根市のイベントではありませんが、長野県の酒造組合としての重要なイベントなので、載せておかなくっちゃなりません(汗)。日付がハッキリ写っていませんが、10月16日(木)に、例年同様に長野市のホテルメトロポリタン長野で開催されます。今年は、この写真に写っているご招待カードを持っていると、入場料1500円が1000円になりますから、捨てないで会場までお持ちくださいね。組合のホームページは、まだちゃんと更新されていませんから、お問い合わせは長野県酒造組合まで(026-227-3133)。私は、当日は信濃鶴のブースにいると思います。
》》》》》》》》》》 【長野県酒造組合のホームページ】

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【【【みなこいワールドフェスタ】】】
これも、15回目を迎える恒例のイベントです。これだけは、本当に最初の頃から関わらせてもらっていて、もうそろそろ実行委員を引退しなくっちゃならないんですが、その思い入れ故になかなか足が洗えません(汗)。10月19日(日)から1週間、宮田町、駒ヶ根市、飯島町、中川村の各場所でいろいろなイベントが繰り広げられます。最終日の26日(日)には、駒ヶ根の広小路で大きな国際広場を行います。いろんな国の文化と触れ合うことが出来ると思いますよ。私は当日はレストランで料理作ってます(汗)。
》》》》》》》》》》 【みなこいワールドフェスタの最新情報】

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【【【中央アルプス山麓美酒フェスタ2008】】】
これは、以前このブログでも取り上げたので、とりあえず再掲しておきます。これも昨年から引き続いたイベントですが、昨年よりも数倍規模が大きくなってしまっているので、正直どんな風になるのか見当がつきません(汗)。準備万端にして、粗相のないようにだけはしなくっちゃなりません。私はこの時期にはもう造りが始まっていますから、どうやって日程を空けようか苦慮しているところです(涙)。とにかく、夕方に仕事が入らないように計画を立てなくっちゃ。
》》》》》》》》》》 【前回のこのブログの記事】

何か面白そうだと思うイベントはありましたか?これを機会に、ぜひ信州や伊那谷や駒ヶ根市に興味を持っていただいて、遊びに来ていただけたら嬉しいです。私とすると、酒造りも始まって、完全に頭の中はテンパッてくる時期です。でも、まちづくりも酒造り同様に自分の仕事だと思っていますから、皆さんの事をテンパりながらも、しっかりとお迎えしようと思ってます(笑)。


□□□ こういうブログはアップが大変! □□□
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秋祭り

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今日は昨日に引き続き、秋の風物詩の記事になっちゃいます。なかなか、お酒のことばっかりもかけないし、身の回りのことばかりでも造り酒屋ブログにならないし・・・毎日書き続けるってぇ事は大変なことですよねぇ(汗)。ってぇことで、本日は美女ヶ森(びじょがもり)の大御食神社(おおみけじんじゃ)の秋の例大祭宵祭り(よいまつり)でした。

昔々、日本武尊(やまとたけるのみこと)がこの地を訪れた時に、『美女』に囲まれて『大』いに『御食』べになったっていう言い伝えが、そのまま神社のある森と、神社の名前になっているらしいです(汗)。本当は、詳しい事は分かりません、スイマセン(涙)。しかし、誰も見たこともない大昔の話が、それらしく今に伝えられているっていうのは面白いことですよね(笑)。

そういう言い伝えの現代における語り部が、神社の宮司さんたちなんでしょう。幸いにも、私たちはisuzuさんというイケイケの(?)青年宮司をブログ仲間に持っていますから、神様の事は彼に聞きましょう。ですから、その辺の詳しい事は、彼のブログに譲ります。下にアドレスを貼り付けておきますから、そちらを総舐めして下さい。不明な点は、質問にも答えてくれるみたいですよ(笑)。

私もこの大御食神社の氏子ですから、このお祭りには参加しなくっちゃならないわけですが、5つの地区に分かれて回り番で祭典委員会を組むので、5年に1度の年番なんです。今度回ってくるのは再来年になります。それでも、遠くからお囃子の音色が聞こえると、ウズウズとしてどうしても見に行きたくなっちゃいます。当然、今年も見に行ったわけですが、雨模様の天気でお客さんは少なかったんじゃないかな。

我が娘は父親の影響もあってか、お祭りになると血が騒ぐようですが(笑)、それと同じくらいに出店の屋台に気もそぞろです。栗拾いを手伝ってもらったお駄賃を握り締めて、あれを買おうか、これにしようか、あれもこれも食べたいと頭を悩ませています。親からみれば他愛もない物ばかりに見えますが、私も昔はああいう物が欲しかったからなぁ。気持ちはお察しします(笑)。

お祭りといえば、日本酒です。このお祭りの年番に当たった地区の皆さんは、これまでひと月以上、今日の日のための練習をしてきたはずです。週末を除いた毎日、仕事の後に練習をするんですから、大変なことです。しかし、その後にみんなで一杯やるのは地域の連帯感も強めますし、新たな友人を作るキッカケにもなって、本当に楽しいものです。そのためにお祭りをやるんだなんていうと、造り酒屋の勝手な言い分に聞こえますかね(汗)。

まあ、ちょっと悲しいのは、昔はそういう場では日本酒しか飲まれなかったものですが、今ではビールや焼酎も出てくるようになってきているっていうことかな。それも時代の流れですから、致し方のないことでしょう。それでも当日は日本酒が中心で、樽酒を何本も使ってもらえます。値段の高い商品が売れるなんていうことよりも、お祭りに信濃鶴の樽が使われるのはうれしいもんです。そのための地酒ですからね。

きっと、私の曾曾じいさんが酒を造り始めた120年も前から、地元のお祭りには使ってもらっていたはずです。この地域の歴史的なお祭りを、それ程長い間サポートできていただろう事は今の長生社の誇りであるし、これからの責任でもあるでしょう。信濃鶴の樽が目に付く度に、そんな思いを新たにするんですけどね。

1枚目の写真は、神社の鳥居から境内方面に登っていくお練りを後ろから撮ったもの。2枚目の写真は、獅子頭の籠に取り付けられた信濃鶴の樽。籠の中の若い衆がこの樽から酒を飲みながら、1日中練り歩くんです。籠って言っても、畳3、4枚分くらいの大きさがあります。3枚目は、神社の本殿で奉納される中学生の女子による舞いの風景。その奥に座っている人の中に、神妙な顔をしたisuzuさんがいましたよ(笑)。

》》》》》》》》》》 【五十鈴神社の宮司isuzuさんのブログ】


□□□ 3位から転落しました(涙) □□□
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運動会

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今日は娘の運動会です。運動会のライブ中継なんて、造り酒屋のブログでも何でもありませんが(汗)、自分の子供が出る種目以外はヒマなもんだから、とりあえず書き始めている岳志です(笑)。昨日の夜までは、台風が来るかもしれないなんて心配してたんですが、とてもいい天気になって良かったです。

私が小学校の5年生の時に、本校から分かれて新設された学校でした。当時は周りに大きな木もなくて、今より殺風景だったのを覚えています。あれから30年以上経って、今度は自分の娘が、あの時と同じ校庭を走っているのは、感無量とは言いませんが、何か「これでいいのだ!」っていう感じでうれしいもんですね。

こうして見ていると、子供たちの一生懸命に走る姿は、なんとすがすがしいんでしょう。純粋な競技じゃあないんだから、自分の全てを賭けるなんてぇもんじゃありません。でも、あの何も意図しないひたむきさが、いつも結果を追い求めてアクセクしている大人に、一服の清涼感を与えてくれるんでしょうね。

オリンピックやパラリンピックの競技を見ていても、私たちは選手の姿に感動するじゃないですか。あれだって、結果よりも、一途にその競技にかけている姿に心打たれるんだと思います。花はなぜキレイなのか・・・それは、咲くためだけに生きているから、咲くためだけに咲いているからだと。

子供たちの姿は、そんなことを思い出させます。私もそうなれるんだろうか、と思ったりしてね・・・。損得でなく一途に酒と向き合えれば、その姿を見せることはできなくても、造った酒は多くの人に感銘を与えることができるかもしれません。別に自分の好みの酒質でなくても、感動する酒はいくらでもありますからね。

小学生諸君は、今日の自分たちの姿が、どれくらい大人を勇気づけたのか知らないでしょう。その渦中で光輝いている人間は、そのきらめきの真実に、なかなか気がつかないものなのかもしれません。そういう私たちだって、自分が生きていることがどんなに素晴らしいことなのか、ほとんど意識してないもんねぇ(汗)。

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シンちゃん米

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今年も三重県から、元坂ファミリーが作ったコシヒカリが届きました。感謝感謝です!まあ、ファミリーって言ってもトーコ姉貴が手を出すとロクな事にならなそうだから、シン兄貴が「手ぇ、出さんといてくれるか・・・」とか言って、姉貴は田んぼの仕事はさせてもらえないのかもねぇ。余計なことされて、仕事増えてもかなんからなぁ(笑笑笑)。

実は、少し前にトーコさんから「お米送るけど、玄米と白米とどっちがエエのん?」って連絡もらったんです。我が家には家庭用の精米機もあるし、ほぼ1年中玄米食なので、玄米でってお願いしておいたんです。そしたら、全く精米しない状態で送ってくれました。女房は玄米でも白米でも食べられるので、大喜びしてましたよ。

こういうお米は、事故米とか考えなくていいんですよねぇ・・・。事故米の話に戻ると皆さんに「またかぁ」って言われるから書きませんが(涙)、作った人の顔が見える農産物にも、やっぱり大きな意味があるんだと実感しますよ。地産地消だって、絵に描いたもちにしないようにしなくっちゃと思いますね。

それに、私は今年は三重県の大台町まで行って、このコシヒカリの育った環境を見てきましたからね。なおさら愛着が湧くってぇもんです。私がシンちゃんに見せてもらった田んぼで収穫されたものかどうかは定かではありませんが、それでもあの環境を体感してるんですから、そんなことも思い出してました。

さて、そんなシンちゃんが丹精込めて作ったコシヒカリのお味は・・・そりゃぁ、美味いに決まってるわな。食べなくても分かるよ、そんなこたぁ。で、せっかく玄米で送ってくれたんだからと、女房がいつものように玄米ご飯にしてくれたんです。そしたら、粘りがあって甘いんだよねぇ、これが!

女房も、「お米を洗っている時から感じが全く違う」なんて言ってました。そりゃ、新米なんだからこれまで食べてたお米とは違うのは当たり前ですが、食べるとモッチリとして食感が違うし、ほんのりとした甘さは、去年いただいたお米には感じなかったような気がするんですが、とにかくどんどん食べちゃいます(笑)。

トーコ姉貴の今日のブログには、台風でかなり大雨な様子が書かれていましたが、稲刈りは全部済んじゃってるんでしょうから、シン兄貴もその点は心配ないでしょうね。明日は長野県にもかなり近づきそうですが、娘の運動会なんで私もヤキモキしてます。しかしそれ以上に、ちょうど今美山錦の刈り取り時期なので、収穫に影響がないかどうかの方が心配なんですけどね(汗)。

兄貴には昨日の私のブログに、いらんコメントを入れられたので、今日はあてつけに短い記事にしようと思ってましたが、結局それなりに書いちまいました(汗)。姉貴も大雨の中で実況中継なんてしてないで、気を付けて下さいね。でも、あの写真撮ってるのは兄貴に違いないだろうから、夫婦二人して何やってんだか・・・(笑笑笑)。

》》》》》》》》》》 【夫婦でよーやる台風の実況中継】
》》》》》》》》》》 【北海道にもシンちゃん米は届いてます】
》》》》》》》》》》 【こっちは駒ヶ根から届いた栗の話題】


□□□ シンちゃん米美味い!!! □□□
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事故米(最終回)

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事故米の話は、まだこれから何が飛び出すか分からない部分もありますが、わたしのブログの記事としては今日で一旦おしまいにしておきましょう。なぜかって言うと、「もうそろそろ飽きたわ!」って女房に言われたからです(涙)。まあ、それは半分冗談ですが(半分かよー)、また何か情報でもあれば、皆さんにお知らせしますね。

これまで徒然に書いてきたので、別にこれ以上書くこともありません。しかし、一旦こういうことが起こると全ての人の目は粗探し状態になっちまうので、「あれは大丈夫なのか」、「これはどうなんだ」、「お前だって信用できない」っていう状況になりがちですが、ここは冷静に今後の推移を見守りたいと思います。

イチャモンつけようと思えば、いくらだって出てくるわけです。今年の分の事故米については調べがついたとしても、去年や一昨年はどうだったのかとか。米ばかり注目されているけど、麦はどうなんだとか。もっと話を大きくすれば、輸入している農作物なんてどれも信用できないんじゃないかとか・・・。

『食は命』だとこのブログでも何回も書きましたが、命を大切にしなくっちゃならないと分かっているのなら、食にも同じだけのウェイトをかけて考えるべきだと思います。現代人はあまりに食に関して無頓着なような気がします。まあ、そんなに神経質になり過ぎても、何も食べるものはなくなっちまいますけどね(汗)。

昔、ある農家の方が言っていた事を思い出します。「おれは、自分の作った米しか食わん」って言うんです。農家ゆえに、今の米がどうやって作られているのか熟知しているはずです。科学肥料や農薬にさらされたお米は、彼自身としても納得がいくものではないようでした。吐き捨てるように「何を食わされてるか分からん」と。

これはちょっと過激な意見でしょうし、悪意で作物を作っている農家の方なんかいるはずはありません。でも、今回の事件をきっかけにして、私も「何を食わされているか分からん」と思いましたね。これは、輸入作物だからとか、事故米だからとかいった切り口ばかりでなくて、食に対する無頓着さからくる『悪意なき事故米』も含めてね。

これまで、事故米の記事を書く時に使ってきた写真は、全て飯島町で農家のHさんによって有機的に栽培された美山錦です。私の出張中に刈り取りは済んでいるはずです。どんな出来だったのか心配ですが、茎の数や穂の垂れ方から見て「そんなに量はとれねぇだろうなぁ」っていうことでした。今日の写真は、茎が少しスカスカした感じが分かりやすい部分を撮ったものです。全部がこうじゃぁないんですけどね。

「ブログの記事、長過ぎるわよ!」とは、これまた女房殿のご意見でございます。「余分な前置きは必要ないんじゃないの?」ともご教示いただきました。「言いたいことは分かるけど、もっと記事は短くして睡眠時間にあてなさいよ」と、涙の出そうなお言葉も頂戴しました。ですから、今後は短めにいこうと。愛する女房の言うことは聞かなくっちゃなりません・・・(涙)。


□□□ うるさいんだっちゅうの(笑) □□□
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飲み営業

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東京営業最後の夜にやって来たのは、大手町のファーストスクエアビル地下1階にある『膳丸』大手町店さん。膳丸さんはサントリー系列の居酒屋チェーン店で、都内を中心に10店舗を展開なさっています。居酒屋といっても、大衆居酒屋っていう雰囲気じゃなくて、和風ダイニングバーみたいなオシャレな感じの形態ですね。

ここに、全く不似合いながらも、信濃鶴が置いてあるんだな、これが(笑)。私は他の店舗にはお伺いしたことはないんですが、田舎者の信濃鶴がメニューに名前を連ねるには、ちょっと敷居が高く感じられるような店構えなもんだから、いつもかしこまって暖簾をくぐるんです。1年ぶりくらいになっちゃったんですけど、N店長が笑顔で迎えてくれました。

東京で『長野の酒メッセ』を開催した時に、この店長さんに気に入ってもらえて信濃鶴を扱っていただけるようになって、今現在では定番メニューとしてリストに載せてもらってます。メニューの改訂はよくあるようですし、スポット的に有名銘柄も提供なさっているので、いつまでも載せてはもらえないでしょうけどね(汗)。

それでも、10店舗のメニュー全てに信濃鶴を入れてもらってるんだから、スゲーことじゃぁないですか。最近はいろんな人から、「こんなところで鶴を見た」っていうような目撃情報をもらうことが多くなりましたが、びっくりするやらうれしいやら、もっと頑張っていい酒造らなくっちゃといつも思ってます。

一番驚いたのは、北海道のbossの地元の焼き鳥屋さんにあったことですが(笑)、仙台でサンセールさんに連れていってもらったたくさんのお店にも鶴が舞い降りていて、嬉しかったですねぇ。まあ、そんなことばっかり言ってると、地元はどうしたんだって怒られそうですが、地元を一番大切にしている気持は全く変わっていませんからご心配なく(笑)。

やっぱり地元で可愛いがってもらわないと意味はありませんし、本来は地元の人たちが一番可愛いがりたいのは地酒なんだと思います。身近な人たちとのつながりの中で生かされてくのが地酒の本分でしょう。人間の形成するコミュニティなんて、そんなに大きなものじゃないはずです。そんな小さな地元がオリンピック選手を応援するように、信濃鶴も応援してもらえるようになるのが夢なんです。

帰りの高速バスの中でヒマにまかせて書いてたら、何か話がえらく脇に逸れましたが(笑)、これにて今回の営業報告は終わりです。あー肩凝った(汗)。

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事故米(つづきのつづきのつづき)

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一昨日の事故米の記事のつづきです。各報道内容から考えて、事故米は『商社米』と我々が呼ぶ、通常の酒造組合からお米を買うのとは違ったルートで入手されたものじゃないかと推測されると書きましたよね。何度も書きますけど、あくまでも私の推測ですし、私の知らない情報もあるかもしれないですから、そのつもりで読んで下さいね。

なぜそう思うかと言えば、独立した1社単位で被害に遭っているようだからですし、酒造組合から回ってくるお米に関しては保証書がもらえるほど管理がしっかりしているのが普通だからです。この騒動の後、県の酒造組合には保証書を出してくれるように、県下のお蔵さんからいくつも問合せがあったみたいですよ。

もし、もし、もし、組合通しの原料米に事故米が混入していたなんてぇことになったらとんでもないことになります。長野県中のお酒を自主回収だなんてね・・・こりゃ、最悪のシナリオですが、まずあり得ないでしょう。そもそも事故米だなんていう普通じゃないお米は、普通じゃないルートにしか流せるハズないもんねぇ。

ただし、誤解しちゃいけないのは、『商社米』は別に悪ではないっていうことです。前回も書いたように、どうしても必要な品種の酒米が足りないとか、酒造組合では扱いのない品種の酒米を使ってみたいとか、最高級の山田錦が欲しいなんていう場合には、専門の業者も存在するみたいです。私は使ったことないですけどね(汗)。

若干商社米を買ってしまった側に疑念が持たれるとすれば、安いからっていう理由でそのお米に手を出した場合でしょう。そういったインセンティブが働いていたとすれば、全くの被害者だとは言えない部分も出てきちゃうかもしれませんね。話が大きくなるにつれ、全くの被害者が出てくるんじゃないかって心配してるんですけどね。

長生社は、全量組合を通して購入してますし、更には全量『飯島町』っていう産地まで指定してありますから、99%大丈夫だと思いますけどね。もし、うちの米に事故米が入っていたら、もう誰も信用できないやねぇ(汗)。

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情熱の酒

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昨日の『事故米』の話のつづきを書こうと思ったんですけど、酔っ払っててうまく書けそうにありません(汗)。事故米については、明日書くことにして、今日開催された『熱き情熱家が醸す情熱の酒を楽しむ会』っていうスゲー名前のついた試飲会について書いておきますね。今回の営業行脚のメインイベントと言ってもいいでしょう。

何でこっちの話題なら酔っていても書けるのかっていうツッコミは入れないよーに(笑)。この会が終わった後の懇親会でいい酒を飲んだから酔っちゃっているんですから、その勢いで書けるだろうと思っているだけです(汗)。(・・・でも、実際はここまで書いて寝込んじゃいました。後は朝起きてから、慌てて書いてます・・・)

この会は東京狛江市の籠屋秋元商店さんが主催して行われている恒例の催しです。年に数回開かれていて、内容は日本酒だったり焼酎だったり、秋元商店さんのお客さんにいろいろな情報を提供する形で行われているようです。今回はその日本酒バージョンで、信濃鶴も昨年に引き続き『情熱の酒』の仲間入りをさせていただきました。

話は事故米に戻りますけど、秋元商店さんでも焼酎をたくさん扱っていて、今回の騒動で名前の挙がっちゃった某有名銘柄を取り扱っていたので、いろんな問合せが殺到して、対応に追われたみたいです。やっぱり、集まった20蔵以上の日本酒メーカーの皆さんの話題も、事故米に集中してましたね。

その酒造メーカーから集まった『熱き情熱家』たちは、私と同じような立場、年齢の人ばかりでとても刺激を受けますね。信濃鶴はさて置いて(笑)、他の銘柄は雑誌等にもよく名前の出るイケテるブランドばかりで、どれを飲んでも美味いんだな、これが。試飲会で残ったお酒を懇親会でいただきましたが、さすがと思わせるものばかりでした。

普通これだけいいものばっかり並ばねーだろうっていう酒を前にして、籠屋のスタッフの皆さんと楽しく飲んで来ました。みんな若くて、気持のいい社員っていう印象ですが、酒造メーカーや酒販店のご子息が多いんだそうです。そのうち彼らが家業に戻ったら、また別の付き合いができるのかもしれません。それまで信濃鶴は熱き情熱の酒でいられるでしょうかねぇ。

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事故米(つづきのつづき)

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さて、昨日、酒造メーカーの原料米調達方法についてちょっとだけ書き始めたので、携帯からの投稿ですが書けるだけ続けてみますね(汗)。携帯で記事を書くと、どうもなめらかに文章が頭の中から出て来ないし、文体も読みづらい気がするんですが、もう皆さん、営業で歩き回っているような記事にもウンザリでしょうからね(笑)。

私たちが使う酒造用のお米の一般的な仕入れ先は、長野県の酒造組合なわけです。簡単に言えば、組合が県内の必要数量をとりまとめて、JAから買い付けてくれたものを購入しているって言えばいいでしょうか。正しくは『JA』じゃなくて、『全農』っていう組織なんですが、ほぼ同義だと思って下さい(汗)。

他の県についてはよく知りませんが、普通は同じようなパターンなんじゃないんですかね。もしかしたら、灘や伏見といった、一社で長野県全体をまとめたよりも日本酒を製造しているようなメーカーがいくつもあるような地域では事情が違うかもしれません。しかし、普通の県では長野県と大差ないはずです。

組合から買うお米の種類はいろいろあるんですよ。山田錦や美山錦のような酒造好適米から、飯米まで私たちが酒造りに使うお米なら大抵のものは注文できます。ですから、酒造組合が手に入れられなければ、私たちはそのお米を使うことは出来ないわけです。ひと昔前は、山田錦なんか注文した料の半分くらいしか入手できなかったんですが、それは組合でそれだけしか調達できなかったっていうことなわけです。

そういう一般的なルート以外で、原料米を手に入れようとすると、お米を取り扱っている業者から買うことになります。私たちは『商社米』なんて呼んでます。今回問題になっている事故米は、そういうルートで酒造メーカーに入り込んだんじゃないかと思っています。ただし、あくまでも私の推測ですから、そのつもりで聞いといて下さいね(汗)。

さて、今日はこのくらいにしておきましょう。皆さんがイヤでも、明日また続けます(笑)。写真は昨日に引き続き、飯島町Hさんの刈り取り前の美山錦の田んぼです。出来はどうなんでしょうかね。

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事故米(つづき)

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次から次へと、転売された事故米を使った食品が出てきちゃって、何とも大変な騒ぎになっていますね。実際に幼稚園の給食で園児が食っちまったっていうんだから、人体に影響云々以前の話です。工業用を食用に転売するなんていう事自体が信じられないような所業ですが、これは氷山の一角だったなんていう恐ろしい顛末にならないように望みたいですね。

何やら、流通ルートもどえらく複雑で、農水省の方々もトレースし切れないみたいですね。そのお米を何がしかの形に製造する現場に至るまでに、あんなにいくつもの中間業者のような会社が介在して、皆さんいくらかでも利益が取れているんだとすると、出発となる元値がいかに安かったかを証明しているような図式ですねぇ。

それとも、わざとそのお米の持つ後ろめたさを、ロンダリングするような仕掛けなんでしょうか。だとすると、根は深そうじゃないですか。現段階では、今現在市場に存在しているものだけが調査の対象ですけど、過去もずーっとそんなことしてたんじゃないかって思うと、お酒にも、焼酎にも、せんべいにも手が出なくなっちゃいそうです(涙)。

お米は私たちの主食であり、稲作農耕文化っていうのが我々の生活の基盤になっているんだと思います。やはり、基盤が揺らぐようなことがあってはいけません。生活のあらゆる部分に飛び火する可能性がありますからね。もしかしたら、実際には大騒ぎするほどの毒の量ではないのかもしれませんが、だから許されるっていう問題ではないはずです。

中国製の毒入り餃子として脚光を浴びたメタミドホスが、米にも付着しているかもしれないなんてショックじゃないですか。カビ毒(アフラトキシン)っていうのは、自然界に存在する最強の毒(発がん性物質)だとも言われているようです。200℃じゃ分解されないってことですから、おせんべいにして焼けば分解されますが、ご飯にして炊いただけじゃぁ残っちゃうんじゃないですか。

そういうものが、私たちの生活基盤のそこここに顔を出しているなんて、考えたかぁないですよね。安い米だと認識して買ったのならば、まだそこに買い手の思慮不足を問うことが出来るでしょう。しかし、我々の考えている以上にあまりに事が大きいと、全くの善意の人たちまでもが巻き込まれていくっていう事態すら危惧しちゃいますねぇ。

スイマセン・・・本当は、私たち酒造メーカーがどうやって原料米を調達しているかっていうような話を書こうと思ったんですが、書き始めたら文章の舵取りが出来なくなっちまいました(汗)。写真は、刈り取りを目前に控えた飯島町Hさんの美山錦の田んぼです。16日が刈り取り予定だそうです。私は出張で立ち会えないんですけどね(涙)。

どういうわけか、この数日にいろんな仕事が集中しちゃって、珍しくテンパッているんです。こんな夜中まで会社で仕事するなんて、まるで冬のようですよ(涙)。仲良しブロガーのブログも読めずに応援クリックだけみたいな・・・(汗)。この記事も朦朧として書いているような状態なので、読み流してくださいね(笑)。明日から、今年最後の東京営業に行ってきます。


□□□ 実は、まだ仕事終わってない・・・ □□□
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研修会

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ブログの記事にしたい内容はいろいろと溜まっていて、今日は違う記事を書こうと思っていたんですが、とっても感激したので、今日参加させてもらった天竜精機株式会社の『成長と自信を共有する研修会』の様子をレポートしましょう。これは、昨年に引き続き2回目の開催になる、天竜精機さんの社内研修プログラムなんですが、外部見学者も受け入れて、その様子を見学させてもらうことができます。

細かいことは、社長のacbさんのブログを総ナメしてもらうとして(笑)、とにかく素晴らしい研修会でした。発表者が涙で言葉を詰まらせるほどに感動してるんですよ。その達成感はいかばかりでしょう。自分の業務とは別に、各人が1年間取り組んできたプロジェクトについての成果発表の場っていう位置づけですが、間違いなく発表している社員の皆さんは『成長』したんだと、見ているだけで分かりましたよ。

リクルータとして新規採用に走り回るチーム、社内の製造現場での標準化に取り組むチーム、操業50周年に向けて社史を編纂するチーム。選ばれた数人ずつのチームで、1年間特命を受けて活動します。そのチーム全員で、関わったプロジェクトについて発表をするんです。トータルで4時間くらいかかったんじゃないかな。内容的にも映像などのビジュアルを駆使した、完成度の高いものでした。

しかし、発表の内容はそのプロジェクトが何をやったとか、どういう成果があったとかっていうことは二の次なんです。一番の主眼は「私はこのプロジェクトに参加して、こう成長しました!」っていうことの発表なんです。そこが、一般的な意味での社内研修発表会みたいなのとは大きく違うところなんじゃないですかね。

アシスタント的にコンサルタントの会社も入っているようですが、あそこまで内容を練り上げて発表の練習をするには相当時間もかかったでしょうし、それを自分の通常業務以外でやり切らなくっちゃならないんだから、社員の皆さんもさぞや大変だったんじゃないかなぁ・・・まごまごしてれば、『私も経験したことのあるacbさんのあの強引さ』でケツ叩かれるだろうしなぁ・・・オッと、余計なこと言いましたね(笑)。

研修会が終わって、私たち外部見学者は別室で意見交換会をやっていたんですが、そこでサプライズが・・・。今日発表したプロジェクトのメンバー全員がその部屋に入ってきて、「acb社長ありがとうございました!」っていう内容の感想をまとめたビデオを、acbさんの前で流したんです。acbさんは涙こそ流しませんでしたが、「何にも言えねぇ」と、どこかの金メダリストみたいなこと言ってました(笑)。ありゃぁ、社長冥利に尽きるでしょうねぇ。見ていて、本当にうらやましくなりましたよ。

やっぱり、社員の能力を信じてそんな場を作り出したacbさんは、スゲー男なのかもしれません。いや、彼は私の天敵っていう位置付けですから、100%褒めそやすわけには意地でもいきませんが(笑)、あの研修会に完全に後ろ向きな社員はたぶん一人もいないんじゃないかな。ただお仕着せの受け取るだけの研修じゃなくて、社員が自ら行動したところから得られた『成長と自信』なんですからね。

難を言えば、でき過ぎだぁね(笑)。あんなに質実ともにレベルが高いと、来年大変なんじゃないのかねぇ・・・って、そんなこと私が言っても、「お前、それはね・・・」ってやり込められちゃいますからいろいろ言えませんが(汗)、とにかく、あの場に立ち会わせてもらうことができて、私もとても勉強になりました。これからは『天敵』だなんて、ちょっと恐れ多くて言えないかもねぇ・・・(笑)。

》》》》》》》》》》 【夢のような時間を過ごしたacbさんのブログ】


□□□ ランキングにも天敵がいる? □□□
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高島産業株式会社

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昨日に引き続き『若葉会』の話題で申し訳ないんですが、最近の総会のパターンで、大抵2日目の午前中に、総会会場の近くのちょっとイケてる企業さんの工場見学をさせていただいています。今回は諏訪だったので、諏訪酒造協会のご尽力で、茅野市にある『高島産業株式会社』さんの御狩野(みかりの)工場を見学することができました。

高島産業さんの本社は諏訪市なんですけど、世界中にいくつも工場がおありだということです。今回は中央道の諏訪南インターそばの御狩野工場の、技術開発部門、少量生産部門を拝見してきました。車で会社の近くまで行くと、道の角ごとに社員の方が社名の書かれた案内板を持って立っていてくれました。実に恐縮です(汗)。

始めに、小口社長から諏訪の製造業の現状や特徴、会社の大まかな説明をお聞きしました。諏訪で時計の生産が盛んだった頃に、腕時計の時間を合わせるリューズを作り始めたのが創業時の生業だったとのことでした。そこから始まって、微細な金属加工を強みとする今の会社に発展したんだそうです。

社長のお話を伺っていると、とてもご自身のお考えを整理されておられるなぁと感心しました。「我が社の微細とは、小さい、高品位、難削材の3点だと考えています」とか、私たちにも分かり易い表現で、簡潔なお話しをいただきました。頭の中で分かっていても、なかなか短いキーワードには出来ないもんだと思いますよ。

会社の歴史から言えば、リューズから始まって、常に変化することによって規模を大きくされてきたということでしたが、新たな分野に進出するにしても、既存分野と比べて、技術、機械、お客様の3点のうちで、2つ以上が重なっているかどうかで判断しているっていう基準の明確さは見習う部分があるんじゃないかと思いました。

社長のお話の後に、工場の中を案内していただきました。いろいろな部門があるんですが、各部門ごとの説明はその場にいる社員が行います。ちょっとあがり気味な方もいらっしゃいましたが、皆さん一生懸命に語ってくれましたね。「あぁ、これを天竜精機のacbさんもやってるんだなぁ」と思いましたよ。

何となく工場内の様子も、似ているような気がしますし、納期とか見える化とか社内発表会とか、acbさんのブログに出てくるような単語も出てきました。業務内容が似通っているのかもしれませんが、やっぱりそういう活動をしている会社は伸びているんですねぇ。acbさんの会社の研修発表会が楽しみになってきました。

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若葉会定期総会

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長野県酒造組合の青年部会にあたる『若葉会』の総会で、今日は諏訪まで来ています。毎年1回は必ず総会の記事になるわけですけど、一体何回目の出席になるんでしょうか、15回くらいですかねぇ(汗)。若手メンバーが増えてきたのを見るにつけ、「歳取るわけだよなぁ」なんて思っちゃうんですけどね(涙)。

総会でやることなんて、そうは年毎に変わるわけじゃぁないですから、内容的にはブログに載っけるようなことはないんですけど、やっぱり、昨日も記事にした、事故米が日本酒にも使われていたニュースについては話題に上ってましたね。新聞に載っちゃったお蔵のことを知っている人もいて、話はディープだったりします。

多分長野県には入って来てないと思われるので、自分達のお酒がどうこうというよりも、これでまた日本酒のイメージが悪くなるんじゃないかっていうことの方を心配する声が多かったですね。風評被害というわけじゃありませんが、その他の日本酒メーカーも同様に見られちゃうのは恐いことですよね。

その話題はまた稿を改めるとして、いよいよ来月に迫った『長野の酒メッセ2008』の内容が固まってきたようなので、携帯からお知らせできるだけでも、頑張って宣伝しておきますね。携帯だと書けることは限られちゃいますが、詳しくは長野県酒造組合のホームページを見て下さい。アドレスは検索して下さい。携帯からは書き込めません(汗)。

日時:平成20年10月16日14:00~20:00
会場:ホテルメトロポリタン長野
入場料:1500円
・・・と、入場料が昨年よりも高くなっちゃって申し訳ないんですが、飲食店に置いてあったり、私たちが当日街角で配っているパンフレット(上の写真)が500円の割引券になりますから、捨てないでご持参下さいね。

今年は新しい試みもいろいろあるようですから、これまで何回も起こしいただいた皆さんにも、楽しんでもらえる内容になっていると思います。何か最近秋のイベントの話題が多いような感じがしますが(汗)、こちらも是非よろしくお願いします。ちょっと駒ヶ根からは遠いんですけどねぇ・・・。

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事故米

ついに出ちゃったみたいですね、日本酒業界からも、例の事故米・汚染米を使っていた蔵が・・・。そんな普通じゃないお米は、日本酒には使われてはいないだろうって高をくくってました。なぜかと言えば、そんなお米を転売した会社の人たちも、焼酎は蒸留しちゃうからそれほど影響が無いだろうと考えてあんなことしたと思ったからです。

日本酒の場合、お米の成分や、もしかしたらそのお米に付着してしまっている薬品等も、発酵という過程は経るものの、ある意味でダイレクトに出来上がったお酒の中に入り込む可能性は大きいわけですよね。いくら儲けのためとはいえ、常識的に考えてそこまで危ない事はしないだろうっていう思い込みもあったかもしれません。

更に言えば、この数年見事なまでに売上を伸ばしてきた焼酎業界のことだから、原料不足からそういう流れが出来ちゃったのかもしれないなとも・・・。ここで、日本酒業界にもそんなお米が流れ込んでいたとすれば、逆にあまりの業績の悪さに粗悪品質であっても、安ければ売れるというような弱みに付け込まれたなんて言われるかもねぇ・・・(汗)。

しかし、本当のところは分かりませんから、ひとりの悪者をつるし上げるような事はここでは書けないし、もっと奥の深い構造的な食や農に関する問題もあるのかもしれません。そもそも、『事故米』だの『汚染米』だのなんていうものの存在自体、ほとんどの人は知らなかったんじゃないんですかね。米にこれだけかかわりのある職業をしている私だって、初めて聴いた言葉ですよ。

水にぬれたりして食用に適さなくなったのが事故米で、農薬を誤ってかけ過ぎちゃったりして残留農薬の多いのが汚染米なんですかねぇ。日本ではガットのウルグアイラウンドなんていう、どえりゃぁ昔の農業合意で決められたミニマムアクセス米と呼ばれる輸入米があるわけですが、そういったお米の中には汚染米っていうのもある可能性も高いのかもしれませんね。

いずれにしても、そういう適切な管理を求められるようなお米が、政府や公的な機関ではなくて、一般の商社が何やら輸入雑貨を扱うくらいの注意義務の下で右から左へ流しているのかと思うと、食の安全性を担保することの危うさを感じざるを得ません。この事件を機に、食の基本となる農政のあり方も問われることになりはしないかと危惧しています。っていうか、この際そういう問題点が白日の下にさらされた方がいいでしょう。

確かに、今回主役に躍り出たこれらのお米は、原価とするとすんげー安いものだと思います。そこに不正の介在する余地が出てきちゃうんですが、今現在、世界中の穀物は高騰しているわけです。これまで安く買えていたミニマムアクセス米だって、これまで通り手に入れられるか分かりませんよ。それなのに、未だに日本の農業政策は『減反推進』なんですから、どこかズレている感を持ったりもしているんですけどね。

でも、今ニュースを聞いていると、問題になっている会社が自分の利益追求のためにやったっていう雰囲気ですかね。農業がお金を生むためだけの手段に成り下がって、人の幸せよりもお金のことしか考えられないような風潮があるとすれば、余りに悲しい。いろんな社会の切り口が見え隠れしている問題じゃないですかね。


□□□ 久しぶりに真面目に怒って書いたかな(笑) □□□
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ニューマシン

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先日から何回か記事にしていますが、ようやく新しいマシンが稼動状態になりました。最初にウィンドウズのセットアップをして、インストールされているソフトウェアのセットアップをして、プリンタをつないで、ネットのブックマークやメールのアドレスを旧マシンから移して、セキュリティソフトをインストールしてっていうくらいですかね。

実は、これまで使っていたパソコンでは、セキュリティソフトは全く使っていませんでした。インターネットに繋がっていたわけでもないし、使うといえばエクセルとワードくらいなもんですから安全といえば安全だったんです。ネットにはどうでもいいパソコンをつなげてあって、こちらにはちょっと古いタイプのものが入っていました。

ですから、どーもこのセキュリティソフトってぇやつが、こっちの知らない間に、裏のほうでコソコソと最新のファイルの更新みたいなことをやっているのが気にくわないんですよねぇ(汗)。もうちょっと分かり易くオープンにならんのですかね、オープンに(笑)。しかし、ソフト屋でこのブログの読者でもある湖龍さんによれば、現代においてはどーしても必要な技術みたいですから、仕方なく入れました。

このビスタというバージョンは、OSとしての使い勝手はいいように感じますね。しかし、いろいろとこれまで使っていたファイルをコピーしているうちに気が付いたのは、エクセルやワード以外に、パブリッシャーっていうソフトでお酒のビンのレッテルをいくつか作ってあったんですが、そいつが新しいマシンだと使えなくなっちゃったってぇことです(涙)。

マイクロソフト・パブリッシャーっていう製品がビスタにあるのかどうかもよく分かりませんが(汗)、とにかくこのマシンにはインストールされていませんから、これまでの資産としては有効利用できなさそうです。何とか、エクセルかワードで簡単なレッテルくらい作れないですかね。あんな小さなもんでも、案外レッテルって複雑なんですよ。

困ったことも多少はあるんですが、新しいパソコンになって何がいいって、処理が格段に早いことですね。毎朝会社で皆さんのブログを読むんですが、大袈裟に言えばこれまでの半分くらいの時間で読めちゃうんじゃないですかねぇ。リンクをクリックして次のブログへ飛ぶ時にも、パッパッと画面が変わってくれるから気持ちがいいです。私の場合、ブログランキングへの応援クリックがスゲー数になりますから、とても有り難いんです(笑)。

もうひとつは、メールソフトが自動的に迷惑メールをいつも使うのとは別のフォルダに捨てていってくれるので、その辺の手間がかからなくて大助かりです。これまでのように、1個ずつ内容を確認しながら削除しなくてもいいんだから、こりゃ楽でっせぇ。100個のうち2、3個しか必要なメールなんかないんですから、世界中の人たちも望んでいた機能だったんでしょう(笑)。

そう言えば、前回記事にした、隣の市の処理業者に持って行った我が社のパソコンですが、5千数百円になったみたいですよ。パソコン3台、プリンタ4台、ディスプレイ3台、その他諸々でしたが、お金になってラッキーでした。タダでもいいやと思っていたくらいですから、そのお金で飲みにいこうと思ったりして・・・(笑)。

しかし笑えないのは、日本の廃棄物処理業者っていうのは、現在廃棄物自体が手に入らなくて困っているんだそうで、金属の値段が高騰しているために、中国をはじめアジアへ持っていかれてしまうんだそうです。やっぱりパソコンの基盤からは金や銀が採取できるらしくて、それを目当てに途上国の人たちが現代の錬金術を非合法的に(?)やっているらしいとニュースで流れていました。

問題なのは、金を採取する過程で日本では一般には手に入らないような劇薬を使うらしいんですが、その廃液は地面や河川に垂れ流しになっているっていうことです。そのレポートに出てきた男性のやっているところを見れば、その薬剤さえ手に入ればかなり手順は簡単そうでしたよ。使う薬剤もほんの数種類で済むんだとか。

長生社から出された廃パソコンがどんな風に処分されていくのかを知る術はありませんが、リサイクルとは名ばかりで、結局はその過程で環境が破壊されていくようなプロセスしか歩めないのなら、パソコンなんてこんなに多くの人が使っちゃいけない物なのかもしれないと思ったりして、ニューマシンの使い心地に浮かれてられないのかもねぇ・・・(汗)。


□□□ めまぐるしいデッドヒートでんな □□□
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中ア山麓美酒フェスタ

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『中央アルプス山麓美酒フェスタ2008』っていうイベントのお話は、以前このブログでもご紹介しました。先日、パンフレットやポスターが出来上がってきて、外部への情報発信の準備も整ってきたようなので、詳細についてレポートしておきますね。レポートって言うよりも、大々的な(そんなに大きかぁない!)宣伝だと思ってください(笑)。

このポスターを作ったのは、駒ヶ根ブロガーのhamaちゃんでっせぇ・・・って、そういやぁ、昨年このイベントを立ち上げたときのメンバーは、hamaちゃん、K君、ビール屋T君と私が中心といえば中心メンバーだったんですが・・・みんな今となっては全員ブロガーじゃないですかっ(笑)!

ビール屋T君がブログをやっているのは、実は最近になって知ったんですが、彼も理屈っぽい・・・イヤイヤ論客ですから(笑)、内容の濃いブログになるかもしれませんよ。皆さん、後でちょっと覗いてやってくださいね。南信州ビール株式会社のオフィシャルブログっていうことになっていますが、結構好きな事書いてるようです(笑)。

そんでもって、とにかく内容をお知らせしなくっちゃなりませんが、地元の有志で昨年始めた小さなイベントが、今年はとてつもない(大袈裟かな?)規模になっちゃって戸惑っているくらいなんです(汗)。本当のところは、去年のイベントが大好評だったもんだから、市の観光協会で県の補助金を申請したら、何とこれが下りる運びになっちゃって、それを使うとなるとこのくらい大きなイベントにしないと・・・みたいな経緯です(笑)。

簡単に説明すると、フェスタの期間は3日間あります。最初の2日間は駒ヶ根高原での夜のパーティがメインで、同じ内容が2晩繰り返されます。最後の晩は駒ヶ根の銀座で飲み歩き的なオープンの試飲会になる予定です。最初の2日間に関しては、東京からのバスによる格安1泊2日のパックツアーも組まれています。

ホームページ等での案内がないので、「ここを見てください」って案内できないもんだから、パンフレットを手にすることができない人のために、なるべく内容を詳しくここに書き写しておきますから、皆さん是非参加してみてくださいね。私は、完全に造りが始まってしまっていますから大変に厳しい内情ですが、とにかく時間だけは空けられるように今から計画しています(汗)。

●●●駒ヶ根高原の部●●●
【【【東京⇔駒ヶ根らくらく宿泊パック1泊2日(夕・朝・昼食付)】】】
日 時 平成20年11月6日(木)~7日(金)または7日(金)~8日(土)
会 場 長野県駒ヶ根高原 地ビールレストラン 味わい工房
参加費 18000円(中央アルプス山麓美酒お土産付)
【行程1日目】新宿スバルビル(13:00)=駒ヶ根高原早太郎温泉郷(16:30)=フェスタ会場(18:15)=パーティー(シニアソムリエ、各メーカー造り手による説明、酒と料理のマリアージュ)=パーティー終了後宿泊先
【行程2日目】養命酒工場見学=昼食(駒ヶ根名物ソースカツ丼)=マルスウィスキー・南信州ビール工場見学=駒ヶ根インター=新宿着(18:00頃)

【【【現地集合の方】】】
日 時 平成20年11月6日(木)または7日(金) 18:30~
会 場 長野県駒ヶ根高原 地ビールレストラン 味わい工房
参加費 前売券4000円 当日券4500円(中央アルプス山麓美酒お土産付)
※上記の宿泊パックのパーティー部分に参加することになります。

●●●市街地の部●●●
日 時 平成20年11月8日(土) 16:00~19:00
会 場 長野県駒ヶ根市銀座通り商店街周辺
参加費 前売券1500円 当日券1800円(専用ロゴ入りグラス)
※シャトルバスで行く工場見学無料(希望者)13:00~16:00

高原の部、市街地の部共に定員になり次第締切りになるみたいなので、もし参加ご希望の方があればお早めにお問合せくださいね。お問合せ先は、駒ヶ根市観光案内所(0265-81-7700)、または駒ヶ根市役所商工観光課(0265-83-2111)までよろしくお願いします。

一体どんなことになるのか、「やってみにゃぁ分からん」っていう無責任な状況ですが(汗)、とにかくやってみます(笑)。首都圏からのお客さんも、駒ヶ根近郊のお客さんもターゲットです。いろんな方が集まってワイワイやれればいいんじゃないかと思っていますから、奮ってご参加くださいね!!!

》》》》》》》》》》 【飲兵衛兄貴hamaちゃんのブログ】
》》》》》》》》》》 【私のワイン師匠でもあるK君のブログ】
》》》》》》》》》》 【ビール屋T君の半オフィシャルブログ】


□□□ 順位の入れ替わりが激しいです □□□
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栗拾い

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ついに始まりました・・・栗拾いでんがな(涙)。毎年の事ですが、この時期になると、毎年の事ですが、イヤでも何でも、毎年の事ですが、栗が落ちます(笑)。そんなもんほっといても、私たちの命に別状は何にも無いわけですが、農家としてのDNAはそうはさせてはくれません。何が何でも、ひとつ残らず拾わなくっちゃならねーんです!!!

これからの10日間くらいが最盛期でしょうかねぇ。朝はいつもより早起きをして拾い、夕方は会社が終わったら飛んで帰ってきて拾い、っていう生活になります。夕方会社でブログを書いている時間がありませんから、栗拾いが終わって夕飯を食べてから書かなくっちゃなりません。あんまり晩酌ができないから、チト悲しい・・・(涙)。

実は、私は拾う事はするんですが、それまでの消毒やら除草剤やらの作業は全て親父がやってるんです(汗)。だから、本当は偉そうな事は言えないんですけど、それでも一番大変な仕事はこの収穫の作業でしょうね。リンゴやブドウみたいに木になっている物を手でとるのと違って、栗は全て落ちているものを拾うことになって腰の痛い仕事です。

コロンと落ちているものは手でも拾えますが、半分くらいはイガの中に入ったままの形で落ちているので、専用の道具を使ってつまみ出すことになります。イガも大きく割れてくれていれば中の栗も出しやすいんですが、ちょっとしか開いていないと長靴でグイッとイガの口を広げてから取り出さなくっちゃなりません。

上の写真で娘が右手に持っているのがその道具で、左手に持っている籠にどんどんと拾い集めていきます。お分かりのように、ちょっと笑っちゃうような格好をしていますが、何でこんなに完全防備なのかというと、蚊に刺されないようにするためなんです。この時期はまだたくさんいますから、肌を露出していると必ず何箇所も食われてしまいます(涙)。

今年の出来はどうなのかなぁ。極端に少ない感じは今のところしませんけどね。でも、天候はこれまでの例年並っていう範疇からは、徐々にですが確実に外れてきていると思いますから、トータルしてみたら思ったよりもなんていう結果になるかもしれません。温暖化の影響で、虫に食われた栗が少なかったなんてぇ事になったらいいのにねぇ(笑)。

拾った栗は、ほとんど地元の小売店さんとか、いつもお世話になっている方々に配っちゃうんです。その昔、今の倍くらい栗の木があった時には、両親が夜中まで選別作業や袋詰めをして市場に出していましたが、今は出荷するようなことはしていません。それでも、全て出荷したとすれば、それなりの収入にはなるでしょうね。昔は、栗拾いのお手伝いのお駄賃を、栗を売った利益の中からたっぷりもらってましたっけ。

かつてはもっといろんな果物を栽培していたんですが、どうして栗だけ残ったのか私には分かりません。私だったら、もっと自分の好きなリンゴやナシやブドウなんていうのを残したと思うんです(笑)。栗なんて食べるのは面倒くさいし、拾うのも手間がかかるし、第一それ程自分の好みでもないしねぇ・・・。

それでも、栗の木がここまで大きくなるのには数十年かかっているわけで、その年輪を軽々しく扱うわけにはいかないでしょう。「栗なんかやめて、別のもの作ればいいのに」って思っていた時期もありましたが、今では自分より長生きをしているこの栗の木を大切にしようと考えています。大切にしてやるからさぁ、もうちょっと拾いやすく落ちてくんないかなぁ、一箇所にまとまって落ちるとか・・・(笑)。


□□□ いつ転落してもおかしくないな(汗) □□□
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成長(つづき)

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昨日は娘の成長に驚かされた話を記事にしたところ、早速メル友のNさんからメールが入りました。このブログにも何回か登場してくれてますが、毎回送られてくるメールは爆笑もんで、「私一人で楽しむのは惜しいから、ご自身でもブログやればいいのに」って私が意見するくらいの御仁です。

その内容はってぇと・・・
・・・あんまり頻繁にメールすると、岳志さんのストーカーと間違われると思い自重しておりましたが、今朝は『俺達の旅』版ではありませんが、「あなたも仲間だ、同志だ」と一声かけたく、あえてメールさせて頂きました。
なぜって? 今朝のブログですよ。
そうです!お嬢さんが私の娘達と同様に、「この世で最初に騙す男性として、父親をテスト台にする」その一歩が始まったのです!しかし、あなたは偉い。見事に「まだ早い」と余裕をもって、身をかわされた(笑)。私は、心から拍手を送ります「岳志さん、あんたは偉い」
これから、本格的な仕込みへと入られるでしょうが、くれぐれもご自愛なされ、気持ちに余裕を持って頑張って下さい。時々、息抜き用に面白い事あったらメールしますから、読んでください。さて、今から会議です。鬼の○○に変身して頑張ります・・・
・・・っていうものでした。

そして、このメールを読んで思ったんです、「しまった!やられたっ!」と・・・。

昨日の記事の終わり方では、このNさんと同じく皆さんも私が娘にご褒美なんか出さなかったと思ったかもしれません。いやね、私の気持ち的にはそんな簡単にご褒美なんて出さないつもりではいるんですよ。でもね、今回の一件に関しては、「何か買ってよぉ」とせがまれて、「よーっし!」って言っちまったんですよね(笑笑笑)。

我が家では本以外はめったに物を買い与えることはしません。どんなに泣き叫んでも、ゲームの類は買いませんし、どちらかというと我慢させる教育かもしれません。それだもんだから、機が適切だと思えば気持ち良く「ヨシ!」と言ってやることも大事だと考えているんです。両手放しで褒めてやることも時には必要でしょう。

でも、私だってそう甘かぁないですからねぇ、「そんなにアッサリとは褒美は出せん!ただし、日本の県名をまっさらな紙に地図と一緒に全て書けるようになったら、お前の欲しいものを買ってやろう。値段のことはお前の常識で考えろ」と言ってみたんです。社会で日本の県名を覚えたみたいなんですが、名前ばかり頭に入って、位置関係が全く分かってないみたいだと女房から聞いていたからです。

大まかな地図まで一緒に書くとなると、そりゃぁ簡単にはいかないでしょう。もう2、3日頑張って、私たちの目の前で大体に書けたら買ってやろうと思ってました。しかし娘は、「もう寝なさい、今日はプールで疲れたんだし」と女房に言われた言葉を無視して、白い紙に向かい始めたんです。

その1時間後くらいですかね、都道府県地図を真っ白な広告の裏紙に全て書けるようになっちまったんですよ。あの集中力も、大人じゃ出せないでしょうね。ご褒美欲しさとは言え(笑)、疲れなんか感じていられないほどの子供の成長に、我が子ながら目を細めてしまった夜でした。

けど、やっぱり冷静に考えると、Nさんの言うように、私は娘にやられちゃったのかもしれませんね(涙)。何を、どういうタイミングで親に見せれば効率がいいのか、悟られたかもしれません(汗)。これからも、お互い、腹の探り合いが続きますよ(笑)。ちなみに彼女のリクエストは小さなペンケースでしたが、ブランド指定、皮製の逸品でした。

》》》》》》》》》》 【娘に騙されるNさんの記事】


□□□ 3位以下はダンゴ状態だぁ □□□
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成長

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夏休みも終わりに近づいた、ある日のお話です。夏休みの宿題もだいたい終ったし、これで最後かもしれないってぇことで娘と女房が隣町のプールに出かけました。小さな子用の浅いプールや、大きな50メートルプールや、ウォータースライダーまである、結構大きな施設です。我が駒ヶ根市には大きなプールはないんですよねぇ・・・(汗)。

娘はどうやらクロールよりは平泳ぎの方が得意のようで、今年は50メートルが泳げるようになったと、私も報告は受けていました。クラスでも50メートルを泳げる子は半分よりは少ないような事を言っていましたから、「凄いでしょ」なんて自分で言ってましたっけ。私からすると、距離的には大した事はないので、軽く聞き流していたくらいだったんですけどね。

そこで、そこの大きな50メートルのプールを端から端まで泳いでみせるといって、女房の見ている前で泳ぎ始めたんだそうです。どんな状況だったか詳しくは分かりませんが、他の人も泳いでいるし、学校のプールより深いし、アップアップしながら泳いでたんだと思うんですよ(笑)。

25メートルを過ぎ、40メートルを越え、ラストの10メートルにもなれば、女房も「あとちょっと、頑張れ!頑張れ!」と、応援にも力が入ったことでしょう。そして、何とか娘は50メートルを泳ぎ切って、反対側のプールの壁にタッチしました。「ヤッター!」と喜ぶ女房を傍目に、娘は意外な行動にでました。

タッチした後に、くるっとターンして、もと来た方向にまた泳ぎ続けたんです。女房も驚いたことでしょう。いったいどこまで泳ぎ続けるんだろうと思ってオロオロと見ていると、娘は女房の目の前で、もう50メートル泳いでスタートした壁までたどり着いちゃったんです。最後の方は、半分溺れたようになってたみたいですが・・・(笑)。

これまでの記録を、一気に2倍にしたんだもんねぇ。「すげーなぁー!」と、私も諸手を上げて褒めておきましたよ。距離がどうこうじゃないんです。それまでの自分を倍も上回ったことが凄いと思うんです。60メートルでも自己最高なんだけど、やれるところまでやったら倍も泳げたんです。25メートルの記録を一気に50メートルにしたら、同じように褒めてやらなくっちゃなりません。

大人はそういう成長は出来ないと思います。これはもう、うらやましいとしかいいようがありませんが、子供って大人のスケールだったらとても考えられないような長足の進歩を、一瞬にして獲得してしまうことがあるんですよね。自分も昔そんなことがあったように思うんです。それが子供なんでしょうけどね。

身長が一気に親に近づいた時、急にかけっこが早くなってあまり人に抜かれなくなった時、この科目ならどんな問題でも解けると思えるようになった時・・・ほんの些細なきっかけかもしれませんが、どこかでスイッチが入ると、子供はいきなり大きな成長を見せて、そしてそれを財産にして大人になっていくんでしょう。

「いやーよくやった!」と、私が大喜びしながら晩酌をしていると、娘は私にすり寄ってきて、「だったらさぁ、ご褒美っていうかさぁ、記念にっていうかさぁ、何か買ってよぉ」ときたもんだ・・・いいか、交渉事なんか一気に上手くならんでいいんだぞ(笑)。


□□□ トーコ姉貴がもう見えない(涙) □□□
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鍵屋

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本来ならば、東京の酒販店さんを回ってきた営業報告でもしなくっちゃならないんですが、どえらくいい飲み屋さんを見つけたので記事にすることにします。本当は教えたくないような気持ちなんですが、あのお店は、既に貴重な文化遺産じゃないかと思えるくらいなので、機会があったら皆さんも暖簾をくぐってみてください。

このお店の名前は昔聞いたことがありました。そして、しばらく前にこのブログを読んでくださっている群馬県のぶどう屋さん(観光ぶどう園)のブログを読んで、「いつか絶対に飲みに行こう」と心に誓っていたお店だったんです。日本酒の有名銘柄が、ズラッと並んでいるようなお店じゃないんですよ。じーちゃんとばーちゃんでやっているような、シブーいお店なんです。

何やら歴史もあって、いろんな所に名前も出ているようですから、ネットで検索すればたくさんヒットするでしょう。でも、そんなこたぁーどーでもいーんです。私の長年の飲み歩きの勘が、間違いなく私好みの居酒屋だと言っていました。だたし、ぶどう屋さんのブログを見ると、女性だけの入店はお断りみたいですから、多少偏屈オヤジかも(笑)。

場所は、山手線の鶯谷駅の近くです。言問通りからちょっと入ったところですが、簡単には説明できません。暖簾がかかってなかったら、古びた民家そのものの風情です。周りの家もかなり旧式なのが多くて、ちょっと人気のないお化け屋敷的な家もあったりして・・・(汗)。少し迷いながらグルグル歩き回って、ようやくたどり着きました。

カウンター8席くらい、小上がりにテーブルが3つくらいある、思ったとおりの小さなお店でした。私と弟が入った時にはほぼカウンターが一杯でしたが、オヤジさんが他のお客さんを詰めてくれて、なんとかカウンターに座らせてもらえました。女性のお客さんもいましたし、入りづらい雰囲気は全くありませんでしたね。

床が平らじゃなくって椅子がガタガタと落ち着かないんですが、私はその椅子に座った瞬間からもう酔ってましたね。雰囲気にね。別の世界へトリップしてる感じでした。オヤジは白髪の寡黙なじーさんでした。一日中歩いて疲れたような顔をしていた私に、「汗かいたんなら、冷奴だ」とボソリ。「そんじゃ、それ」。「あいよ」。

こういう間合いで注文が出来る店はねーなぁ・・・越百以外は(笑)。そういう気持ちにさせるのがこの店の凄いところなのか、オヤジと私の気が合ったのか分かりませんが、店自体の古民家みたいなしつらえも手伝って、もうねぇ、いきなり私の東京ナンバーワン店ですね。いろいろと写真も撮ろうと思ってたんだけど、そんなの全く忘れて喜んでました(笑)。

お酒は大関とか菊正宗とかいう、昔ながらの銘柄が胸を張って並んでいました。私たちがよく行く銘酒居酒屋には決して並ばないタイプのお酒ですが、ここで飲みゃぁ美味いんだな、これが。カウンターで飲んでいれば、ビールなんて飲んでる雰囲気じゃないですよ。徳利でお燗してもらって飲んだ方が、絶対美味いに決まってるっていう気分になっちまうんですからねぇ(笑)。

お燗をたのむと、「辛口か?甘口か?」とまたボソッと。もちろん、両方ともいっときました(笑)。食べるものも、私好みの逸品が揃ってました。うなぎの『くりからやき』っていうのと、『鳥皮鍋』っていうのが気に入りました。つまみをちょっと頼んで、しばらく酒をチビチビやるっていうのがこの店の流儀でしょうかね。

お客さんはそうそう長居はしません。私たちも、気分が良くなったところで帰ってきました。あまりに気分良かったから、わざわざ途中で秋葉原に寄って、かつて大好きだった『じゃんがらラーメン』食べました(笑)。本場とんこつラーメンを知る弟は、メンマが入っているのが気に食わない様子でしたが、でもやっぱり美味しかったですね。

弟の家に着いて、途中で買った白鶴のお酒を飲み始めたら、どっかの総理大臣がいきなり辞めるなんていう会見を開いていたもんだから、せっかくのいい酔いっぷりが醒めちまって台無しじゃん・・・しょーがない、また飲み直しに行くか、鍵屋(笑)。

》》》》》》》》》》 【ぶどう屋さんが行った時のブログ】


□□□ 何だ?何だ?このトーコの暴れっぷりは!!! □□□
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スイカ

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『スイカ』といっても、食べるスイカじゃなくて、東京で電車やバスに乗る時に使う、料金前払いのパスカードのことです。こいつは私にとって、革命的な代物なんです。これがあるおかげで、改札の券売機の前でウロウロして、小銭をジャラジャラさせないで済みます。どのくらいお金を使っちゃったんだか分からないっていうのも事実ですが・・・(汗)。

切符買うのって、スイカを持つ前は当たり前のことだったから感じなかったんですけど、案外面倒臭いものなんですよね。行き先を地図から探して、硬貨を一枚ずつ入れて、お釣りを財布に戻して、小さい切符を改札の機械に入れて、また受け取る。これを、乗る回数分繰り出すことになります。

その手間がほとんど無くなるんだから、どえりゃぁ結構なシステムでんな。乗る駅さえ間違えなければ、行き先は後から考えることにして、とりあえず改札を通っちゃえばいいんです。正直言って、都営と営団の地下鉄の違いもよく分かんないんだから、そんなこと考えずにいけちゃうのは、田舎モンにしてみれば有難い(笑)。

私が東京で学生していた頃には、まだ改札に駅員さんがいて、定期券を見せてたんだもんねぇ。JRや地下鉄自体には大きな変化はないにしても、あの頃の自分が見たら奇妙な光景に映るんでしょうね。娘にも「昔はなぁ・・・」なんて話したりして(汗)。こうやって、オヤジへの道を歩んでいくんだって、ヒシヒシと感じちゃうなぁ(涙)。

都内を行ったり来たりしていると、昔毎日通った路線に乗ることもあります。あの頃の駅のままだったりすると、あの頃と同じ出口から地上に出てみたくなったりなんかして・・・。でも、昔の風景はそこにはなかったりして・・・。それもチト寂しいから、あえて行ってみなかったりして・・・。今度はちょっとサボって、出てみようかなぁ(笑)。

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個性

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県外の酒販店さんとお付き合いさせていただけるようになって感じるのは、それぞれ個性が豊かだなぁっていうことです。田舎とは対照的な部分じゃないでしょうかね。別に田舎のお店が悪いと思っているわけじゃないんですよ。都会と地方の商売のやり方の違いもあるでしょうし、客層も地域とのつながりだって違うはずです。

長野県にも個性的な酒販店さんはいくらでもありますから、私の全体的な印象ですが、東京なんかではそんなお店は、こんなご時世にあってもとても元気に見えますね。まぁ、そんな方々としか付き合ってないってことかもしれませんが・・・。どのあたりが個性的かっていうのは、各お店によって出方が違っていて、また面白いところです。

例えば仙台の錦本店さんなんか、お店に純米酒とワインしか置いてないんですよ(笑)。そんなお店は多分私の周りにはないでしょう。あとは店主が自分の鼻を利かせて無名の銘柄を日本中から発掘してきて、そのお店にしかないレッテルを貼って地道に育てているようなお店。飲み屋さんに配達するための、若手の従業員がたくさんいるお店などなど。

いずれにしても、その酒販店の社長の考え方であって、ひとことで言えば社長や店長の個性そのものってことでしょうかね。話を聞いていれば、見習いたい部分や、盗みたいテクニック満載の人物ばかりですよ。お店にお邪魔して、お話をうかがっているだけでも勉強になりますね。ちょっと緊張はするんですが、楽しみにしている自分もどこかにいるんじゃないかな。

今日の写真も、東京湾に繰り出している屋形船を、どこか高い所から写したものです。色とりどりでキレイでしたよ。数えてみたら、60曹くらいいたかな。いつかあれに乗って、江戸前の魚料理なんかつまみながら信濃鶴をやってみたいですねぇ。もうちょっと稼いでから言えってぇ話ですが・・・(笑)。

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外回り営業

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明日から9月なんですね(汗)。夏が過ぎれば、日本酒シーズン到来です。私も今年の造りが始まる前に、もう一度お得意様を訪問して回らなくっちゃなりません。地元の酒販店さんをはじめ、県外のお店にも信濃鶴をお願いして歩きます。地元の皆さんには、秋にお酒がらみののイベントで何度か会えますが、県外となるとそうもいきません。

このブログでは何度も書いてますが、県外への営業なんて、長生社に私が入社して以来、去年初めてやり始めたことです。件数だってまだわずかです。それでも皆さんに一生懸命応援していただいて、安定して信濃鶴を販売してもらえるようになってきました。もちろん、量的には少ないんですけどね(笑)。

でも、量なんて問題じゃないんです。ほんのちょっとだけでも安定してきているってぇことは、ほんのちょっとだけでもお客様が付いてくれているわけで、量の多少に関わらず、私としてはこれまで感じたことのない自信につながっています。自信満々になれればいいんですが、信濃鶴の実力はよく分かっているつもりですから、やっぱしそうはなれねぇんだな、これが(笑)。

信濃鶴のような無名の酒を並べて置いてもらうのも恥ずかしいような名の通った銘柄は、きっと信濃鶴の何倍も努力しているから消費者の皆さんに支持されているはずです。今年の造りではどのくらいそのような努力に近づけるのか、また挑戦しなくっちゃならないでしょうね。そのヒントをもらうためにも、今日から東京に来ています。

写真はお台場からの、夕方の風景です。レインボーブリッジに灯りがともって、その横には東京タワーが見えます。海には夕涼みの屋形船が出ていますね。夏休みは終わってるんでしょうが、日曜日のお台場は夜になっても人だらけでっせぇ(汗)。何でお前そんな所にいるんだって?それは秘密です。突っ込まんで下さいね(笑)。

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