
最近ちょっとタワケタ記事ばかり書いていて、蔵からの情報発信も何もあったもんじゃないっていう感じになっちまってますね(汗)。飲んでばかりいるうちに旬が過ぎちゃいましたけど、今日はそれらしい話題にしてみましょう。
皆さんも振り回されたでしょ、ガソリン税の問題。4月の初頭にはガソリンが値下げされるのを待って給油しに行ったり、5月になる前に慌てて満タンにしに行ったり・・・。たった1ヶ月間だけでしたが、割安感のあるガソリンを買えましたよね。
しかし、今度は値上がりしたら、値下げされていて実感がわかなかった原油自体の価格高騰による値上げ分も加算されて値下げ前よりも更に高くなっちゃったりして、その他の生活物資の値上がりと共にこれからの日常生活の不安の種ですね。
与野党の攻防もガソリン税ばかりが焦点になっていて、他の税金に関する法案なんかそっちのけだったじゃないですか。そもそもは、税金のいろんな分野に関する法案審議だったはずですが、ガソリン税一点だけのためにその他の関連法案もみんな否決された形になっちまったわけです。
実はこの税制関連法案の中に、酒税に関する特別措置法も入ってたんですよね。以前にもこのブログでご紹介しましたが、『租税特別措置法第87条』ってぇやつでんがな。今回の税制関連法案っていうものの中身については、お恥ずかしながら私は全く分かっちゃいませんが(汗)、どうやらちょっと特殊な財源に関する法律が対象だったんですかね。『道路特定財源』とかね。
そんでもって、お酒に関するちょっと特殊な法律もその中に含まれていました。『租税特別措置法第87条』の内容に関しては以前の記事に譲るとして、成り行き的に簡単に言っちゃうと、今回の法案が可決されないと我々が税務署に納めなくっちゃならない酒税の算定方法がこれまでと変わっちまう可能性があったってぇ事です。
製造量の小さい蔵は、この87条のおかげで少し納める税金が免除されることになっているもんだから、この法案が可決成立しないと、免除分まで全て納税しなくっちゃならないことになって、相当な痛手をこうむることになります。廃業やむなしの蔵だって出てくるでしょう。
まあ、実際のところは、ガソリン税に関してのみの否決であって、その他に関しては野党側も通すつもりだっていうことは分かっていたんですよね。ですから、もし成立がもっと先にずれ込んでも、4月分まで遡っての適用になって、実質はこれまで通りでいけることはほぼ確実だったわけで、業界としてそんなにドキドキはしていなかったと思います。
でもねぇ、本当にずれ込んだとしたら、納税の手続きは煩雑になっただろうなぁ。いったん全額納税しておいて、その後に税金の還付を受けるみたいな形になったんでしょうね。書類だって今まで書いたこともないようなこと書かなくっちゃだろうし、コンピュータで処理していれば、税率の変更のために特殊な処理が必要だろうし・・・。
そんなこんなで、4月30日に衆議院本会議で可決成立した直後に、上の写真のようなFAXが流れてきたってぇ訳です。ちょっとひと安心っていうところでしたね。あまりいい話題のない最近の情勢ですけど、明るい日本酒の未来に向けての努力は続けなくっちゃなりません。税金のしっかり納められる会社になりたいもんです。
》》》》》》》》》》 【前回の租税特別措置法の記事】
□□□ 結構長いこと1・2・3フィニッシュになってます □□□
■■■日本酒の未来のためにクリックお願いします!人気ブログランキングへ■■■