専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になってしまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

蕎麦好き

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自他共に認める蕎麦好きなんですが、春になって生活に余裕が出てきて、いろんなところへ蕎麦を食べに行けるようになりました。今日は日曜日でもあるので、溜まっていた蕎麦の写真を並べて、羅列系のライトな(手抜きの?)記事にしてみましょう。

上の4枚の写真は、この春になって食べた蕎麦で、食べた順番に並んでいます。当然4回しか食べたことがないなんてぇことはありませんが、写真があるのがこの4回だけなんです。どれがどこの蕎麦屋のものか全て当てたら、信濃鶴1年分プレゼントです(ウソウソ)。

そもそも、1枚目は蕎麦屋の写真じゃなくて、我が家で撮ったものです。でも、スゴイ蕎麦なんですよこれ。今の日本の蕎麦打ち界(そんな言い方するか?)で最も有名な打ち手のうちの一人に『高橋邦弘』さんという方がおられますが、皆さんはご存知でしょうかね。

とにかくどえりゃーカリスマなわけですが、彼はこれまでに多くの弟子を育てていて、そのうちの一人が木曽の『おぎのや』さんです。このお店の開店1周年を記念して、高橋名人が木曽に来て蕎麦を打ったんだそうです。私の蕎麦好きを知っているある方がその蕎麦を食べに行って、私のために名人の打った蕎麦を分けてもらって来てくれたんです。

ちょっと緑がかっていて色も形もきれいな蕎麦でした。車内にしばらくあって、いい状態で持って来たわけではないようでしたが、美味かったんだな、これが!さすが名人!味といいのど越しといい、文句なくタダ物ではないっちゅう感じでした。ちゃんとした状態で名人の蕎麦を食べてみたいもんです。

2枚目の写真は、駒ヶ根市から車で30分ほどの松川町の『にっぱち庵』のものです。飯田の酒販店さんたちが蔵に見学に来た時に教えてくれたんですが、彼らは伊那谷で一番美味しいと言ってました。何でも、私の贔屓の『丸富』と『こやぶ』の両方で修行をしたって聞いたので、これは食べてみにゃならんと思ったんです。

確かに美味しかったですね。味的には『こやぶ』に似ているかなぁとも思いましたが、当然いずれでもないオリジナリティがあってかなり堪能しました。『にっぱち庵』っていうんだから俗にいう二八蕎麦(つなぎの小麦粉が2割入っている)だと思います。私は二八蕎麦はたくさん食べると小麦の味が鼻についてくるんですが、ここの蕎麦はそんなこともなくて、結局大もり蕎麦を2つ食べましたね(汗)。

3枚目はその『こやぶ』です。伊那市の古くからの名店で、私が小学生の頃曾じいさんに連れられて行って蕎麦に開眼した、私の原点です。相変わらずいい味です。今は2代目の若手が打っていますが、味はしっかりと守られていると思います。

4枚目は私の飲んだくれたときの定番、『越百』の蕎麦です。これは説明の必要はないでしょう(笑)。先代の蕎麦打ち名人のマスターから、店主がえっちゃんに変わった時にはどーなることかと思いましたが、十分今でも美味しいです。この夏こそはえっちゃんに蕎麦打ちを教わろうと毎年思うんですが、なかなか実行できてません(涙)。

いつもの『丸富』へは、暖かくなってからは行っていませんが、ゴールデンウィークまではとても忙しいようなので、連休が明けたら食べに行こうと思ってます。いやぁー、信州は蕎麦好きにはたまんない所ですねぇ。今年も、もっとたくさんの名店に足を運んでみようと思ってます。


□□□ 蕎麦には信濃鶴! □□□
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