専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

ボイラー

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もう入蔵しちゃいましたから、これからまた酒造りに関する記事が多くなっていくと思うんですけど、あまりにあたふたして事前の蔵の掃除やなんかについて書けなくて、ちょっと残念に思っています。その割に飲兵衛記事は多かったように思いますが・・・(汗)。

蔵にこもり始めると、仕事は切れ目なく続いて気が抜けないのは確かですが、酒造り以外の雑務に振り回されることがなくなりますから、ある意味で心は平穏なのかもしれません。案外夜中に書くブログも心が落ち着くもんですよ(笑)。

そんな風に落ち着いてみると、蔵に入る前の事前準備の記事をもうちょっと書いときゃよかったかなぁなんて思っているわけです。いきなり造りには入れませんから、細々した準備や、大きい物から小さい物までの洗い物や、重箱の隅をつつくようなそうじを社員共々黙々とやってきました。

酵母菌や麹菌の手配は製造計画がしっかりと立たないうちは発注できませんし、その計画に合わせてお米も受け入れなくてはなりません。いざ殺菌しようと思ったら殺菌剤が底をついていたなんて、おっちょこちょいの私の場合日常茶飯事です(汗)。

そんな事前準備の中で、今年特別だったのがボイラーの取り替えだったですね。壊れたわけじゃぁないんですよ。でも、造りの途中で壊れたなんてぇことがあっちゃぁ困るんです。仕込みができなくなっちゃうもんね。お米を蒸すのも、洗濯や洗い物のためのお湯を沸かすのも、熱殺菌処理をするのも全てボイラーを使いますからねぇ。

まだ壊れてないのに取り替えるのももったいない気がするでしょうが、もう取り替え時期はとっくに過ぎていて、再三ボイラー屋さんから警告をいただいてました。実はボイラーは2台あるので、片方が壊れても何とかなるかもしれませんが、造りの途中で取替え作業なんてできませんし、実際問題としては造りをそこでストップせざるを得ないでしょう。

これから造りが始まる時期を前に、しぶしぶ取り替えることにしました。実は石油関連の団体から補助金が出る制度があって、その期限が迫っていたっていう事情もあったんですけどね。原油高が進んでいるようですが、この辺でボイラーっていったら重油を使うタイプしか考えられないんだろうなぁ。

聞いた話によると、新潟あたりの日本海沿いで採掘されている天然ガスは、太いパイプラインが松本市あたりまできているそうです。コスト的には天然ガスの方がかなり安上がりなんだそうで、松本より北では天然ガスのボイラーへの取り替えが進んでいるらしいです。大きな会社では、千万単位のコスト削減になるんだとか。

ボイラーは新しくなったけど、高くて重油が買えないなんてぇ事にはならんわいねぇ(汗)。燃料や電気などのエネルギーが当たり前に充当された上で、現在の産業は成り立っているんですね。たとえ規模の小さい伝統産業の造り酒屋においてすらです。何やら、多少の危うさを感じながら、作業に見入ってました。


□□□ 資源のない日本の明るい日本酒の未来とは? □□□
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飲んでます(つづき)

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前回の記事とこの記事で1日分だと思って読んでください(笑)。強引に続きの記事にしようと思っても、何か言いたい事があって書いている記事じゃぁありませんからねぇ。やっぱし何書いていいか分かんないや(汗)。でも、久しぶりに夜中に会社でブログ書いてますから、何となくダラダラ書けちゃいそうな気が・・・。

とりあえず、今日のお夜食です。今日なんかはまだ夜の仕事なんてたいしてありませんが、そのうちに体を動かすようになってくると、夜食無しでは空腹がガマンできなくなってきます。女房が毎晩いろいろと考えて作ってくれますが、美味しいんだな、これが。心から感謝してまっせ、女房殿。

あまり寝る直前に物を食べない方がいいらしいですが、そうしないと落ち着いて寝られないし、1日4食くらい食べないと体重がどんどんと落ちちゃうんですよね。もともと細い方なので、体重が減ると体力もなくなってヘタってきます。まだまだ若いですが、年々無理がきかなくなってきてますしね(まだまだ若いんですよ)。

何度も言うようですが、まだまだ若いんですが、蔵の階段を登るのがつらくなってきたら、疲れが溜まってきた証拠です。休みは取れませんから、体調を維持する上でも毎日の食生活には注意が必要だと思います。ご馳走でなくてもいいから、バランスの取れた食事を、きちんと決まった時間にとればいいんでしょう。

これまでの経験上、力仕事が多いから肉類を多く食べた方がいいということはないような気がしますが、どうでしょうか。一番力になるのはお米じゃないかなぁ、というのが私の実感です。とにかくお米はたくさん食べます。お酒だってお米だけから造ってるんですから、何かと相性もいいかもしれません。

たまーに、夜中に外に飲みに出て飲み過ぎて、次の日の朝ごはんをちゃんと食べなかったような日だって、仕込みの間には蒸したお米が目の前にいくらでもありますから、おなかが減ってきたら、いつでも食べたいだけ食べられますよ。そんなに消化がいいとも思えませんけどね(笑)。

まあ、そんなこんなで、蔵に泊まっている間の夜食は私の大きな楽しみのひとつです。これからこのお茶漬け(もどき?)を食べて、ゆっくり寝ることにします。まだまだ造りは本格化していませんからね。溜まった事務仕事は・・・明日起きたら考えます(笑)。


□□□ 何とか2日分の記事にしました(汗) □□□
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飲んでます

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入蔵して、いきなり次の日の記事がこれです(笑)。正直なこと言うと、やっぱり入蔵の前後はいろいろと忙しいのと、昨日からとってもあわただしかったので、なんか書こうという気にならずに、酒飲んで開き直っちゃってるってぇところです(汗)。

夜になって落ち着いて周りを見回してみると、入蔵前の準備のために後回しにしておいた事務仕事が、山のように机の上に散乱しているじゃぁないですか(涙)。何から手を付ければいいのかよー分からんので、とりあえず飲もうと・・・(笑)。

以前も記事にしましたが、某コンビニエンスストアで売っているものの中で一番美味しいと私が思っている、『焼うるめ(@313)』を買い込んできてアテにしています。やっぱり美味しいですねぇ。今年もコイツが私の夜の友です。夏の間に食べても、今ほど美味しいと思わないんですよ。蔵の中で汗をかくと美味しくなるのかなぁ。

それから、今気が付いたんですが、ここで1日の生活スケジュールがガラリと変わりますから、ブログの投稿時間を変えなくっちゃなりません。これまでは、就業時間が終わって家に帰るまでの間に記事を書いてアップしていました。

これからは、夕方に記事を書いている時間なんかなくなりますから、夜中に書いて日付が変わってからじゃないとアップできないと思います。とすると、その切り替え時期には連続して2つの記事を書かないと、毎日投稿にならないんですよ、これが(涙)。

ここまでくれば、たった1行だって記事にして毎日の投稿にしちゃいまっせぇ。このブログを始めた当初は、1週間に2回くらい記事を書けばいいなんて思ってたんですが、我ながら毎日よー書きますよね。「あっ、すいません、今日は忙しいので1行だけの記事です・・・」なんて1回もやったことないもんね。

何となく、目が覚めてきましたから、今日その日付変更線を越えることにしましょうかね(笑)。どっかで適当に記事を中座して、つづきを書くように連続の記事にしてみましょう。と言っても、こんなに内容のない記事じゃぁ、長くなんて書けそうもありませんけどねぇ。さてどーしましょう?・・・(つづく)


□□□ 本当はやらなくっちゃいけないことだらけ □□□
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入蔵

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今日は大変な1日だったなぁ。台風一過の素晴らしい天気でしたが、それを楽しめたのは朝の一瞬だけでした。麓は紅葉、頂は積雪なんていう景色はそうは見られないでしょうし、こんなにきれいに見えることも珍しいですよ。ちょっとだけ欠けた月も、漂っている朝霧も風情じゃぁないですか。

今日は『入蔵(にゅうぞう)』の日です。昔、新潟から杜氏さんたちが来ていた頃には、みんなが駒ヶ根にやって来て、蔵に泊まり込むようになる日のことを入蔵と言っていましたが、今では私が蔵に泊まり始める日をそう呼んでいます。どういうタイミングで泊まるようにするのかは決まっていませんが、基本的には米洗いが始まったらですね。

今日から米洗いが始まりましたから、私も今日から蔵に泊まろうと思います。明日には麹を造るムロに蒸米が運び込まれます。今期の造りが始まります。「ついにこの時が来ちゃったなぁ」とも思いますが、昨日あたりから私の中の酒造りモードのスイッチがようやくオンになったような感じで、新たな闘志が芽を出し始めてます(笑)。

本当はもう少し前に始めたかったんですが、それが出来ない訳があったんです。3枚目の写真は何でこんなものがと思われた方も多いと思うんですが、これは、『駒ヶ根協力隊週間国際広場』の開会式のひとコマです。市内の幼稚園児たちが開会のセレモニーをやってくれています。このイベントもどうしてもやらなくっちゃならなかったんです。

例年通りのスケジュールであれば、こんなことにはならなかったんです。JICA駒ヶ根の候補生の訓練日程が少し遅れたのと、信濃鶴の今期の造りが少し早まったために、大事な米洗いの日とイベントがくっついちゃって、ギリギリ調整して、イベントが大体カタのついた今日の午後に米洗いをするという、殺人スケジュールになっちまいました。

そんなの、仕事を優先すりゃいいじゃんと言われるかもしれませんが、とりあえず不出来とは言え、実行委員長が抜けるわけにもいかんじゃないですか。本末転倒かもしれませんが、この地域のまちづくりも私にとっては立派な仕事です。酒造りもまちづくりなんです。両方を同等に考えて、こんな苦しいことになりました。

開会式であいさつをして、毎年恒例のレストランで人気メニューの『ブリック』を200食作って、蔵に飛んで戻りました。楽しいイベントですし、実行委員の連中は夜の自分の時間を潰してこれまで頑張ってきました。私としても、どうしても成功させてやりたいんです。まあ、大勢の前で話をしていても、頭の中は米洗いでしたが・・・(笑)。

なんとか、蔵人のMさんと米は洗えました。明日の準備も何とかできました。今日は家に帰ってゆっくり寝ちゃおうかとも思ってましたが、やっぱりそうもいかないみたいです。なぜって、米洗い失敗しちゃったからですよ・・・(涙)。


□□□ こんなにあわただしい入蔵も初めてでした □□□
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特効薬

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来週にはもう蔵に入りますから、もうそんなに必要なくなっちゃうと思うんですが、たくさんお酒を飲まなくっちゃならない日の、私の特効薬をご紹介しましょう。そんなもの飲まなくてもいい程度に酒量を抑えりゃいいんですけど、飲み始めちゃうとそんなこと忘れちまうんだな、これが。いずれにしても、あんまり格好のいい記事じゃぁないやね(汗)。

これらは全てどこのコンビニでも手に入るものばかりです。言っておきますが、これらの製品を宣伝するものではありませんし、アフィリエイトとかいうものの類ではありませんよ。いや、宣伝料もらえるんなら、いっくらでもいただきますが、そんなうまい具合にはいかんわな(笑)。

まず、飲み会が始まる前に飲んでおくのが、ハウスの『ウコンの力』です。なんでもハウス食品がカレーの材料のウコン(ターメリック)を何か別の製品にしようと考えて作った製品だとか。まさにカレー色をしていますが、これを飲んでおくと次の日がとても楽な気がします。

コンビニにあれだけ並んで売っているところを見ると、その効果を認める人が多くて、よく売れている商品なんでしょうね。私は飲む前に飲みますが、飲んだ後でも効果はあります。飲んでいる途中で飲むのが一番効果あるなんていう人もいました。

私はこの製品が発売された当初からのユーザーです。そんなに劇的な効果はあるわけじゃありませんが、次の日にちょっとでも気持ち悪さが軽減されるなら、藁にもすがる思いで使ってみるのが飲兵衛というものです。難点は、味や香りに強烈な香料が効いていて、飲んだ後にその味が口の中から消えないことですかね。

そして私は飲んだ後に、まだ頭が回っている場合には、寝る前に液体の胃腸薬を1本いっときます。これは『ソルマック』とか『液キャベ』とかいう商品です。案外高いんですよねこういうヤツ。300円以上するんじゃないですか?でも、飲んだ後に買うんだから、値段のことなんか考えられないんだが、これが(笑)。

しかし、これは私にとってはあまり効果があるとは言えないようです。飲んでも飲まなくても、次の日の朝の状態はそんなに変わらない気がします。だったら買わなきゃいいじゃんと思われるでしょうが、飲兵衛はそんな事考えられません。コンビニに入ったら反射的に買ってます(笑)。

そしてそして、飲み過ぎた次の日の朝、どうやったって気持ち悪いものは気持ち悪いんです。結局そーなんですが、最後の悪あがきをするわけです。それが、『コカコーラ』。えっ?と思われるかもしれませんが、案外効くんだな、これが。

これを教えてくれたのは、1回も一緒に飲んだことないのに飲み仲間となっている、仙台で信濃鶴を売ってくれている男です。私も半信半疑だったんですけど、飲んでみるとスッキリしますよ、かなり。炭酸のシュワシュワが胃に張りをもたらして、気持ち良くなるんだとおっしゃってましたが、真偽のほどは分かりません(汗)。

コーラの甘さがイヤだったので、何の味もない居酒屋さんで使うような炭酸水もトライしてみましたが、今度は何となく苦くて飲みづらかったですね。今の結論的には、『ダイエットコーラ』がベストではないかと・・・(笑笑笑)。

》》》》》》》》》》 【変なことを教えてくれたサンセールさんのブログ】


□□□ さあ、これで信濃鶴いくらでも飲めますよ! □□□
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蔵掃除

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最近、飲んでる手タレ写真の記事ばかりだったので、コイツ蔵に入る前に何やってるんだと思われちゃぁ心外ですから、今日は蔵の様子をお伝えする記事にしてみましょう(笑)。

写真は蔵の天井を雑巾で拭いているの図です。これから半年間使ういろいろな部屋は最初に徹底的に掃除してから消毒するんですが、何せご多分に漏れず古い蔵ですから苦労することが多いんです。はしごに登って、のけぞるような格好で天井を拭きますが、それだけだって大変な作業なのに、この部屋の天井からは土が落ちてきます(汗)。

どういうことかって言うと、我が社の蔵の屋根には土がのっているんです。昔の酒蔵はほぼ土蔵だと思いますが、壁ばかりじゃなくて屋根にも土を塗りこむようにして、蔵としての保温性を高めています。だから、蔵の中は夏はひんやり涼しく、冬はそれほど冷え込みません。酒造りにはとても適した構造なんですね。

今の技術を使えば、当然蔵の中の温度なんて簡単に調節できますが、先人の知恵というのは素晴らしいものですね。自然の中にあるというだけで、何のエネルギーも使わずに調節機能を獲得させているんですからね。そりゃ、10度きっかりに室温を維持することなんてできませんが、そこまでしなくてもいいと割り切れれば、それほど環境に負荷をかけないでも自然な酒造りができるでしょうね。

しかし、その知恵に感心ばかりもしてられません。天井を見上げながら拭いていて、パラリと細かい土が落ちてくると、目や口に入って結構大変だったりします。きっと昔はそんなことはなかったんだと思います。年月が経って天井の板張りにも隙間が空いてきているんじゃないのかなぁ。私が会社に戻ってきた頃は、こんなに天井からの土で床が汚れたりしなかったもんね。

でも、大正9年に建てた蔵の天井としたら、かなりきれいだと思いませんか。90年近く経つわけですけど、毎年誰か蔵人が拭いてたんでしょうねぇ。昔だったら、天井拭きなんてやらされるのは、出稼ぎで来ていた蔵人の中でも下っ端の連中だったでしょう。いつかは出世して杜氏になろうと頑張っていたはずです。今じゃぁ杜氏が天井拭きですけどね・・・(笑)。

閑話休題。蔵の大掃除も大体終って、道具類だとか機械類の準備に入っています。やらなくっちゃならないことがまだ山積みで、頭の中はかなりテンパッテますが、蔵に入って18年目の造りで、杜氏としては10年目ともなると、慌てなくっちゃいけないことと、そうじゃないことの区別も肌に染み付いてきますから、夜も寝られないほど心配なことはなくなります。でも、その余裕が怖いんですけどね(笑)。

今年は昨年よりは少しだけ多めに造る予定です。もう少し日本酒が売れる状況を作って、日本の酒文化の大切さをより多くの皆さんに知ってもらいたいですね。今年はそこら中で信濃鶴を高く評価していただきましたが、決して守りに入らず未知なる純米酒造りに挑戦していく覚悟でいます。明るい未来の『日本酒の奇跡』を見てみたいもんね。


□□□ 大事なこと忘れてないだろうなぁ・・・ □□□
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オフ会

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昨日は久しぶりに痛飲したなぁ。蔵にこもる前にいろいろと飲んでおかなくっちゃならなくて、飲み会が2つ続いたような形になっちゃいました。しかし、両方とも意義深い飲み会(?)だったので、今日1日中気持ち悪くても、何にも後悔はしていません(笑)。

飲んだ順番に話をしますね。まずは半分しらふで『中央アルプス山麓の美酒を楽しむ会』の打ち合わせです。前回も記事にしましたが、いよいよ骨格が煮詰まってきましたので正式発表という段階まで来ています。詳しくは下に貼り付けてあるホームページをご覧下さい。以前記事にしたものより若干の変更がありますので、ご注意くださいね。

商工会議所や観光協会も後援についてくれて、皆さんのご協力に感謝していますが、もうひとりの協力者の石田通也さんが昨日は参加してくれました。彼はシニアソムリエでありきき酒師でありビアテイスターでありと、お酒に関する資格を全て持っているような人物で、当日はプロの立場からコメントをしてもらうことになっています。

お酒に関する講演もなさっているみたいですし、こういう場での経験も豊富なので、とても適切なアドバイスをもらえて、大変に参考になりました。初めての試みですし、私たち実行委員だけじゃぁ気が付かないことって多いんですよね。でも、ズッコケながらも楽しい会にしたいと思いますから、ぜひご参加ください。

》》》》》》》》》》 【県信州道楽ホームページ】 
》》》》》》》》》》 【駒ヶ根市観光協会ホームページ】 
》》》》》》》》》》 【以前の記事】 

お次は、全くのお楽しみ飲み会です。会場はすぐ隣り。隣りといっても同じお店のカウンターに移るだけのことですから、移動距離にして2メートル。昨日の飲み会はいつもの『越百(こすも)』でうまい具合にバッティングしてくれました。まあ、バッティングするようにこのブログのコメンターでもあるisuzuさんが調整してくれたんですけどね(笑)。

こっちの会は、かねてより念願の駒ヶ根の地元ブロガー連中のオフ会でした。といっても私をはじめ、青年会議所卒業生がメインみたいな雰囲気でしたかね。地元ブロガーと言えばacbさんなんかも当然名前が出てくるはずですが、越百の常連っていってもいいような面子でした。

やりたかったんですよ、このオフ会っていうやつ。ブログの読者の方が集まったというより、お互いが読者のブロガーが集まったっていう感じです。isuzuさんに声をかけてもらってうれしかったですね。毎日記事を読んでいますから、何をやってるかは大体分かるし、話はいきなりディープなところから始まります。

記事を書く苦労話や、ブログを始めたきっかけや、あの記事は面白かったとか、あの写真はきれいだったとか、どうやって写真撮ってるかとか、あの記事の裏話や、この記事の実際や、どうしてお前はコメンと入れてくんないんだとか、あんな長い記事なんか読んでらんないよとか・・・話のネタは尽きませんでしたねぇ。

越百のえっちゃんがブログを書いてますから、ここでみんな集まったんですが、2次会もブログを書いてるきみちゃんのお店になだれ込みました。「最近ブログ全然更新してないじゃんか」と聞くと、「そんなことありませんよー!」と叱られました。どうやら、私の登録の仕方が悪かったようで、同じ記事にしか飛べてなかったようです(汗)。

とにかく、みんなのブログをリンクしときますから見てください。昨日の手タレ写真を必ず今日の記事に載っけるように約束しましたから、みんなで同じ様な記事になってるはずです(笑)。


》》》》》》》》》》 【越百のえっちゃんのブログ】 
》》》》》》》》》》 【らいちゃんのブログ】 
》》》》》》》》》》 【isuzuさんのブログ】 
》》》》》》》》》》 【タッキーのブログ】 
》》》》》》》》》》 【しゅせんのきみちゃんのブログ】 


□□□ 次はいつやろうかねぇ □□□
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最後の東京

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最初に言っておきますが、先週末に東京に行ってたことはブログの記事でご存知かと思いますが、遊びに行ったんじゃないですからね!今日は私が東京で見た、完全オノボリさん記事になりますが、あと半年はそんなこともないだろうという寂しさを込めて、田舎では見られない写真を、主に田舎の人向けに記事にします(笑)。

最初の2枚は、今が旬の2人の人物のジムの写真。そう、ボクシングの世界タイトルマッチを戦った内藤選手と亀田選手のジムです。私は見てませんが、何やら前代未聞の試合だったそうですね。あまり、亀田側に擁護論が出ないところをみると、やっぱり彼の方に非があるんでしょうかね。

1枚目の内藤選手のジムはひっそりしてましたが、2枚目の亀田選手のジムには近づくことができなくて、ジムの入り口にビデオを向けている人たちを撮るのが精一杯でした。近寄ろうとすると、その人たちがギロッと睨むのでそれ以上は無理でしたね(汗)。

何度も言いますが、こんなのを見に行ったんじゃないですからね。葛飾区の杉浦酒店さんにお邪魔した後で、帰り道を配達がてら送っていただいた途中のショットですからね。実はこの亀田ジムのすぐ傍の酒販店さんに用事があったらしいんです。そこのご主人によると、数日前までは取材陣でごった返していたとか。確かに、あたりには芸能レポーターのオーラが立ち込めていましたね(笑)。

3枚目は表参道ヒルズの中の、スイーツで有名なお店でロケをしていた芸能人です。あたしゃぁ名前がわかりませんが、テレビではおなじみの方でしたよ。お笑いの人なんでしょうか、ちょっとぽっちゃりしていて、さんまさんが司会をやっている番組で見たことがあります。一番右に写っているのは昔関取だった人ですが、これも名前が分かりません。

「ワー!スゲー!」ってウィンドウ越しにかぶりついている私を見て、取材班のひとりだと思われる若い女の人が、優しい微笑を投げかけてくれました。田舎にはあんまりいないようなとてもきれいな人でしたが、その眼差しはしっかりと「シッ!シッ!」と言っているようでした・・・(涙)。

「ケッ、田舎もんをなめんなよ!」と叫んで(心の中で)、隣のお店に行きました。この4枚目の写真のお店が、お目当てのお店です。私に合わせて出て来てくれた友人に誘われたんです。ヒルズの中にアンテナショップ的にオープンしている有名なお店です。普段はちょっと手が出ないような高級酒も、少量ずつ有料でカウンターで飲ませてもらえます。

以前、来たことはありましたが、試飲するのは初めてでした。いい酒ばかり並んでいるし、店員さんの説明はしっかりしているし、ちょっとしたおつまみもあるし、ほんわかした気分になりました。しかし、前日が小山商店さんのお酒の会でしたから、昨日のお酒と比べたりして、研究モードに入ってましたけどね(笑)。

今日は、私が東京での『仕事の途中』でチラリと見かけて、『田舎者の皆さん』にも見せてあげたいと思った写真を載せてみました。夜も美味しいもの食べてたんですが、これを書くと女房と娘にニラまれるのでやめときましょう。

》》》》》》》》》》 【杉浦酒店さんのホームページ】 
》》》》》》》》》》 【実は弟たちとこんなもの食ってました】 


□□□ 東京ネタはこれでおしまい □□□
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多摩独酌会

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手タレ写真ばっかで、スイマセン。ブログに載せると約束して撮った写真ばかりですから、載っけないわけにもいきません(汗)。どちらかと言うと、半ば強制的に撮らされている写真の方が多いんですけどね(笑)。

『多摩独酌会』というのは多摩市の小山商店さんが年に何回か開催している、地酒を楽しむためのイベントです。10月の21日に駅ビルにあるホールを借りて、定員250名が集まりました。今回で53回目ということですから、かなり以前から地道に続けられてきたんだと思います。継続は力なりですから、凄いことですね。

会場入りしてオヤッと思ったのは、どうやら小山商店の店員さんだけでこのイベントを切り盛りしているわけじゃなさそうだという事です。実行委員のような人たちが会場の準備や、利き酒コーナーのセッティングや、参加者の誘導をやっていました。かなりの人数の参加者ですから、そうでもしないと運営が難しいでしょうね。

5000円の会費を払って、お酒だけを飲みに来るんですから、参加者の皆さんはよほどお酒に熱心なはずです。1月ほど前にも狛江の籠屋さんのお酒の会に参加させていただきましたが、どんなお客さんが来るのか今回もドキドキしながら参加させてもらいました。いろいろとウンチクをご存知の方も大勢おられますが、何も言わずに酒だけを目の前で黙って飲まれると、「お気に召さなかったかな」と不安になります(笑)。

参加していた蔵元は20蔵でしたが、その他にも50種類のお酒の飲み比べができました。私も店番を実行委員の方にお任せして飲ませていただきましたが、やっぱり評判の高い酒ばかりが並んでますから、「信濃鶴なんてまだまだだな」と痛感しましたよ。今年の造りではここをこうしてやろうなんて、温厚な私にしては珍しく闘争心が顔を出しましたね(笑)。

最初の1枚は会場にいたお客さんで、私のブログを読んでくれている人たちです。私のブログのことを知っているお客さんも少しはいらっしゃいましたから、それなりにこのブログも宣伝にはなってるんでしょうね。手タレの中には、わざわざ長野県から参加している人もいました。『長野の酒メッセ』で数日前に会ったのに、また顔を見ると何ともデジャヴュな気分ですが、かなり飲兵衛・・・いやいや熱心な方もいるもんです(笑)。

2枚目以降は、会が終った後の懇親会でのショットです。2枚目はかの有名な『飛露喜』さん。3枚目は長野県から参加した蔵の連中、『佐久の花』さん、『神渡(みわたり)』さん。4枚目は私のブログ仲間のサンセールさんが最近イチオシの『陸奥八仙』さん。いろんな方にお会いできて、たっぷりと刺激を受けました。

この写真のどこかに、私に最初に小山商店さんを紹介してくださったSさんがいたんですが、どれだかわからなくなっちゃいました(汗)。彼がこのブログを通じて小山商店さんのことを教えてくれなかったら、もしかしたら私はこの会には出ていなかったかもしれません。Sさんは駒ヶ根にも縁の深い方なんですが、お会いできて本当にうれしかったです。

でも、こんな写真ばっか残っていて、肝心の会の様子がまともに写った写真がありまへんがな・・・(汗)。

》》》》》》》》》》 【小山商店のホームページ】 
》》》》》》》》》》 【サンセールブログに登場した陸奥八仙さん】 
》》》》》》》》》》 【前回の籠屋さんの酒の会の記事】 


□□□ みんな凄い蔵ばかりでした □□□
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立地条件

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さて、本年度の私の営業活動は本日をもって終了です。地元の小売店さんはこれからだって顔だしできますけど、遠くまで出かけることはもうできないでしょう。本当は仙台あたりまで飛んで行かなくっちゃならないんですけど、ブログ仲間の友情に免じて許してもらいましょう(汗)。

今回、東京で信濃鶴を扱っていただいている酒販店さんを回ってみて改めて感じるのは、みんな決していい立地で商売しているわけじゃないってことですね。どの店にも共通するのは、駅から遠くて、住宅街の中にポツンとあるようなお店だってことです。

何でだろうとずっと思っていたんですけど、今回ある社長さんが明確な答えを教えてくれました。「立地が悪かったんで、他のお店より前から苦労していて、他のお店より前から工夫してきた結果だと思いますよ」と・・・。

やっぱり努力してきたからなんですね。悪い立地条件が他より早い決断と行動を促していたっていうことなんでしょうか。他より先んじることは当然大切なことでしょうが、後々努力と認められないかもしれない、すぐには結果に結びつかないかもしれない行動を起こすことは容易ではありません。

それほどの決断をさせるには、厳しい環境の方がいいのかもしれません。だとすれば、今の日本酒業界はいい状況にあるじゃないですか。この厳しい状況を良しとして、日本酒の明るい未来のために、『日本酒の奇跡』を起こすための行動を起こさなくっちゃと思いましたね。

これで携帯からの肩の凝る投稿ともしばらくお別れです。ブログを書くのがイヤになったら、気分転換に携帯投稿するかもしれませんが・・・(笑)。

写真は、東京で久しぶりに会った私の友人たちと、表参道ヒルズで撮ったお登りさん写真です・・・恥ずかし気もなくよーやるわ(笑笑笑)。

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看板

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今年は東京によく来ました。汗だくになってよく歩き回りましたね。もう、あと半年は蔵から出てこれませんから、今回の出張は今年最後の、酒販店さんへの挨拶回りになります。

写真は、あるお店の私と同じ歳の店主が自ら彫って作ってくれている、店内用の信濃鶴の看板です。彼としても初めての挑戦みたいで苦戦してるみたいですが(笑)、こんなの作ってもらったらうれしいじゃぁないですか。

信濃鶴のような新参者を、新規に酒販店さんの新たなラインナップに加えてもらうってぇ事は大変な事です。ラッキーにも置いてもらえるようになったとしても、様子を見ながら徐々に扱い量を増やしてもらうっていう流れだと思います。

実はこの店主も、ご両親のやっておられた酒屋を継いで、まだ日があまり経っていないとのこと。自分の新たな出発の伴侶のひとつに信濃鶴を選んでくれました。メインのラインナップに入れてもらえるなんてぇのはうれしい事ですし、販売量の多少に関わらず、こちらにもリキが入りますよね。

あんまり爆発的な売り上げ増は期待せずに、こういう酒販店さんたちと一緒に、一歩ずつ成長していければいいと思っています。

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車中にて

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さて、困った。今日は出張で携帯からの投稿ですが、まだ行きのバスの中なのでこれといった話題もないし、夜は書けそうもないし、この肩の凝る携帯投稿についてでも少し書きましょうか。

慣れましたね、ひとことで言って(笑)。このちっこいボタンを打つのも、乗り物の中で入力するのも、周りの冷たい視線にも・・・(笑)。

1年前なら、隣で若い人(私もまだ若い)がずっと携帯なんかいじっていれば、コイツ何やってんだかっていう目で見てましたが、今じゃぁ完全に同類項になってますがな(笑)。

でも、行き帰りのバスでは時間を有効に使ってますよ。ブログも信濃鶴の営業だと思えば、立派に仕事してる事になります・・・ちょっと無理がありますかね(汗)。

基本的には携帯からの投稿は、ライブ感のあるものにしたいんです。携帯で入力すると文体も若干変わりますから、それがライブ感を高める・・・なわけないか(汗)。

今日は東京に向かうバスの中の、 まったりしたライブ感ってことで許して下さい。この携帯投稿も、今年分はそろそろ終了です。

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シミ

「いいこと、このブレザーとスラックス、クリーニング出したばっかりなんだからね。絶対に汚さないでよ!」

出かける前に女房にきつく言われました。どうやら私は着ているものを汚す名人らしいんです。それも、Gパンとかの普段着じゃなくて、よそ行きのめったに着ないスーツの類です。鼻水をスーツの袖で拭くとか、酔って路上に転げ回るとか、しょっちゅうゲロしているとかじゃぁないんですよ(笑)。

どうやら、食事をしている時とか、飲み会の最中に『ピチョッ』と何か汁状の物を飛ばしてしまっているらしいんです。自分じゃぁそんな自覚はないんですが、家に帰って脱いだ服を見た女房は「あー、またやってるー!」としょっちゅう嘆いているようです。そんな時には、あたしゃぁもう夢うつつ状態ですから、次の日の朝にみっちり怒られる事になります(涙)。

「いったい何回言ったら分かるの!食べる時には気を付けてって、あれだけいってるじゃないの!ハンカチを膝にかけるとか、汁物を食べる時にはスーツは脱ぐとか、子どもじゃないんだから、私の言ってること分かるでしょ?」

あんたねぇ、シラフの時なんかそんな粗相はしないんですよ。酔っぱらってっから、気が付かないで飲み食いしてるんであって、お酒が入ってなきゃ気を付けますよ、私も子どもじゃないんだからね。飲むのだって仕事なんだから、クリーニング代も必要経費のうちだよ・・・。

「今年は出かける事も多いし、クリーニング代だってバカにならないのよ。クリーニング屋のH君だって、染み抜きシール貼りながら、『またやってらぁ』って思って笑ってるに違いないわ!今度からクリーニング代は自分で払ってよ!分かったんなら、何とか言ったらどーなのよ」

男はねぇ、お酒を飲みながらねぇ、人生の話とか、会社の経営とか、子供の未来とか、地球環境とか、現在の政治状況とか、日本酒の明るい未来とか、いま目の前を通り過ぎて行ったきれいなお姉さんの事とか、いろいろと話があるんだよ。口角泡を飛ばしながら議論している時に、スーツの汚れなんか気にしてらんないよ・・・。

「この次東京へ行く時にも着るんですからね。汚さないように気を付けてよ!」

『長野の酒メッセ』の準備のために長野市へ向かう直前にも声をかけられました。車の中で、漆戸醸造のU君と、仙醸のK君にも笑いながらこの話をしました。自分でも気が付かないうちにやっちゃうもんだから悪いと思うんだけど、女房に言われるとカチンときて反省が継続しないんだと・・・。

途中でお昼ご飯を食べようということになりました。県内でも有名なラーメン屋さんです。例の件がありますから、ブレザーは脱いで店に入りました。一押しメニューを注文して、待つことしばし。ラーメン談義にも花が咲くし、お腹が減ったから替え玉を追加しようなんて話をしているうちに、美味しそうなラーメンが出てきました。

「飛ばさないように、気を付けてくださいよ」U君が心配して声をかけてくれます。「大丈夫だよ、シラフだし、上は着てないし」・・・そして、待ち焦がれたラーメンを、熱いのも構わず口に頬張りました。

『ズルズル、ハフハフ、ボタボタッ』って・・・スラックスに大きなシミ・・・こってりラーメンの油っぽいシミ・・・最初のひとくち目の出来事でした。隣でU君とK君が笑う笑う(涙涙涙)。


□□□ 注:実際は女房殿はこんなに怖くありません(笑) □□□
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長野の酒メッセ

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皆さん、ありがとうございました。本日の『長野の酒メッセ』は、おかげさまで盛況のうちに終了することができました。入場者数も1800人を越えて、我々の目標を十分に達成することができました。

信濃鶴のブースにもたくさんのお客さんがお見えいただいて、私としても楽しい時間を過ごすことができました。午後の1時から8時までの長丁場でしたが、あっという間に終了時間になっちゃった感じでした。

当然お酒に関する話が中心になるわけですが、このブログも話題になるなる(笑)。いろんな人が読んでくれていて、本当にうれしいんですけど、やっぱりどっか恥ずかしくて、突然「ブログ読んでます」なんて言われると、一瞬我を忘れてしまいます(汗)。

しかし、ブログの読者さんと分かるといきなり打ち解けますし、話が一段深くなるような気がしますね。私の言いたい事は、もう大体分かってくれていると思えちゃうんですよ。ですから、途中の話を飛ばして話したい事から話すみたいなね・・・(笑)。

いろんな人と手タレ写真を撮ったんですが、とりあえず1枚だけ載っけときます。楽しい出会いの多い一日でした。

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紅葉

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さて、今日から蔵に入る前、最後の外回りが始まります。まず、今日、明日で『長野の酒メッセ』をこなします。私の最後の実行委員長事業ですから頑張りますよ。皆さん、時間のある方は18日の夕方は長野市のメトロポリタンホテルに来てくださいね。入場料1000円で、長野県中のお酒が試飲できますよ!

それが終わったら、週末に東京に行って酒販店さんの利き酒会に出席です。私にとっては2度目の経験になりますが、せっかくの機会ですから積極的に信濃鶴を売り込んでみたいと思ってます。それらが終われば、ついに完全に蔵に入ることになります。ここまで来ると、早く蔵に入ってどんどんと仕事をしたい気分ですけどね(笑)。

写真は、紅葉が始まった中央アルプスです。長野へ向かう中央道の車の中からきれいに見えます。山の頂上付近から赤い色が徐々に麓まで下りて来ます。下りて来たと思ったら、今度は雪が降って山の頂は白くなってくるのです。

ブログを始めたばかりの去年の今頃も、この紅葉の写真をブログに載せた記憶があります。何も分からずに書いていた昨年に比べて、今じゃぁ携帯から投稿できるまでになりました。でも、これからは「もしかして、これ去年書いたかも?」って気にしなくっちゃイカンのかなぁ(笑)。

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ケーブルテレビ

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最近頻繁に我が長生社に顔を出してくれる、若くてかわいい女性がいます。もちろん我が社の受付のおばさ・・・いやいや、おねえさんもきれいなのですが、若いってぇのはいいやねぇ・・・いやいや、若くてはつらつとした人が会社にいるだけでも、雰囲気が違ってきますから面白いもんですね。

彼女は地元のケーブルテレビの社員のAさんです。信濃鶴が長野県の清酒品評会で金賞を取ったことをニュースにしてもらうように、しばらく前からお願いしてあったんです。その前には、駒ヶ根限定の特別純米酒『純駒』の発売がニュースになった時にも来てくれましたし、ほとんど信濃鶴専属カメラマンってぇところですね(笑)。

今回の金賞受賞のニュースでは、私のインタビューを始め、何回も会社に足を運んでもらっちゃって恐縮でした。それほど長い時間じゃないと思いますけど、ニュースとしては長編の放送になるみたいですよ。地元のケーブルテレビも結構皆さんご覧になるので、いい宣伝にはなるんですが、やっぱりテレビに映るっていうのは緊張しますよね(汗)。

彼女から聞いたところでは、よっぽどの特別番組でもない限り、ビデオで映像を撮るのも、その場でインタビューするのも、それらを編集するのも、ナレーションを考えるのも全部ひとりでやるらしいですよ。そいつぁ結構大変な作業なんじゃないですかね。たとえ5分間でも、ひとつのまとまったニュースなり記事なりを作り上げるのは、容易ではないような気がしますが・・・。

逆を言えば、全てをひとりの裁量で出来るんだから、やりがいがあって面白いんでしょうけどね。自分なりの映像表現を人に見てもらえる仕事なんて、他にそうはないでしょうし、NHKの全国放送じゃないんだから、多少見苦しい点があっても田舎のおじさんたちは許してくれるでしょう。

あまりにテレビが日常に入り込んでいて、映像って言うものを見続けられるのは当たり前だと思い込んでいるところがあると思うんですが、何の変哲もない映像をダラダラと流されても、見ている方は苦痛以外の何ものでもないですよね。娘が小さい頃に家庭用のビデオカメラで、「ハイ、元気でヨチヨチしてまちゅねー」なんて延々と撮ったビデオなんか誰も見ないもんね(笑)。

やっぱり、内容が簡潔で見易い映像であることが大切なんでしょうが、そのための映像を撮るためには『センス』が必要なんだそうです。きれいに映すのは大前提としても、その映像で何を訴えたいのかがハッキリと分かって、かつセンスよくまとまっていないと見づらいんでしょうね。

さて、放送はいつになるのかはまだ未定みたいですが、近いうちに私や社員のみんなが映るでしょう。ブログよりは見ている人は多いですから、よくまちで声をかけられるようになります。少し小細工をしてでも、私だけでもカッコよく見えるようにしといてくんないかなぁ(笑)。


□□□ カメラ目線ってどーゆーこと? □□□
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断納豆

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ついに納豆を絶ちました。あと半年は食べられません。納豆は大好きなんですが、お酒の仕込みが始まる前の、蔵の掃除の時期になったら食べるのを止めます。きっと1年前のこのブログにも書いていると思いますが、納豆菌は麹菌と生育の温度帯が似ているために、麹を造る『ムロ』という部屋の中で増殖してしまうと、いい麹を造れなくなってしまいます。

麹菌と納豆菌では、どうやら納豆菌の方が強いらしいんです。一旦ムロが汚染されてしまうと、それを除去するのは大変なことのようです。気にしない杜氏さんもおられるみたいですが、私のようなヘッポコ杜氏は、酒造りに支障のある危険が少しでもあることに対しては、極力それを避けなくてはなりません(汗)。

まだ実際に麹を造り始めるわけではありませんが、麹造りに使うための道具や機械を掃除しなくてはなりませんから、麹を造る時と同じだけの注意を払います。せっかくきれいに洗ったと思っていても、洗い残しの汚れなんかよりももっと性質の悪い雑菌を付けちゃったんじゃぁ元も子もありませんからね。

もう18年間もこんな生活を繰り返しているからでしょうか、好きな納豆が食べられなくなっても、それほど食べたいとは思わないんです。「それって、大して好きじゃないってぇだけじゃぁねぇの?」と言うなかれ。納豆は私にとってかなり好きな食べ物であることは確かです。

そう言えば、大学の頃からずっと吸っていたタバコも、「よし、止めよう」と決心した次の日からピッタリ吸わなくなりましたね。そんでもって、その後も中毒症状に悩まされることもほとんどありませんでした。「それって、大して好きじゃないってぇだけじゃぁねぇの?」と言うなかれ。タバコの美味しさは十分知っているつもりですよ。

逆に春になって納豆を再び食べ始める時にも、美味くて美味くて仕方がないなんて思いませんね。食べ始めて少し経つと、本当に美味しく感じ始めますが、食べるのが待ち遠しいって言うほどじゃないんですよね。「それって、大して好きじゃないってぇ・・・」そんなことありませんって!(笑)。

一旦腹をくくると他のことは目に入らなくなる性分なのと、実際に頭の中が造りのことでテンパッテいるので、食べ物の事なんかどうでもよくなっちゃうっていうのが大きな理由でしょうかねぇ。冬の間は食べ物のことは全て女房にお任せです。実際のところ、何を食わされているか分かったもんじゃない・・・ウソですウソです、女房の料理にはいつも満足していますよ(笑)。

そんなこんなで、あわただしくなって来ました。もう少しして蔵に泊まり込むようになると夜中の時間もできてきますが、当面ブログにかけられる時間も減ってきそうです。毎日読めるブログの数は減っちゃうかもしれませんが、ランキングへの『応援ポチ』だけ自動で全部やってくれるソフトはないもんですかねぇ(笑)。


□□□ 自動でポチができたんじゃぁつまんないかな □□□
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秋の味覚

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今日は日曜日でもあるし、何だか最近ブログネタが溜まっちゃって書き切れない状態になっちゃってるし、旬の味覚も機を逸しちゃぁいけないし、美味しそうなネタを放出してしまいましょうか。

1枚目は山里の恵みキノコです。今年は長梅雨で、夏の後半は日照り続きで、キノコはこの伊那谷では不作だそうです。写真は我が社で小売店さんたちが集まってキノコ会をやった時のものです。『スボウ』と呼ばれているキノコですが、すき焼きにして美味しかったですよ。この日は純米大吟醸をみんなで飲みましたが、吟醸香も引き立ってスルスルと飲めちゃって、あっという間になくなりましたね。

ズボウ以外にマツタケも大きいのが2本あったんですが、1本8000円だって言ってました!。何でも市場では1キロ6万円とかいう値段がついているみたいです。値段を聞いてチビチビと食べてたんですが、すき焼きにした時にはスボウの方が美味しい感じがしました。料理の仕方が悪いのかもしれませんけどね(汗)。

この高値は今年のマツタケの不作を如実に表していますが、昨日一緒に飲んだ人たちは今になってニョキニョキと出始めたなんて言ってましたよ。1人で1日50本も採った人もいるなんて話が出てましたから、もう少し待ってれば地元産のマツタケも値段が落ち着くかもしれません。値段が落ち着いても買えないと思いますけど・・・(涙)。

2枚目は今日のお昼ご飯に女房が作ってくれた、和風キノコスパゲッティです。だんだんと蔵の仕事も忙しくなってきて、今日から日曜休みはありませんが、お昼は家へ帰ってゆっくりといただきました。採れたてのキノコをたっぷりと使ってありました。

しかし、ご覧になればお分かりのように、これはどえらい量があるじゃぁありませんか。これで家族3人分じゃありませんよ。私1人分です(汗)。「ちょっと作り過ぎちゃったー」では済まされんよ女房殿・・・と思って食べ始めましたが、あっという間に完食でした。それくらい美味しかったってぇことにしときましょうかね(笑)。

3枚目はもう旬を少し過ぎつつあるのかもしれませんが、秋刀魚の刺身です。秋刀魚は刺身も焼いたのも、今年は既にたくさんいただいていますが、このブログにコメントをくれる気仙沼の『蕎麦屋のオヤジ』さんが、あちらでは秋刀魚の刺身を酢味噌で食べるなんて教えてくれたもんだから、やってみたんです。

意外に美味いんだな、これが!いや、本当に美味しかったですよ。騙されたと思ってやってみてください。山の中の人間はどうも刺身というと、頭の中が必ずわさび醤油になってるんですけど、何と言えばいいのか「いい意味で生臭さが引き立つ」とでも言えばいいかなぁ。生の秋刀魚の味をしっかりと楽しめますよ。もちろん信濃鶴と一緒にね(笑)。

ということで、4枚目は遠く仙台から駒ヶ根まで飛んできた、宮城県の銘酒たちです。いずれも東京でも既に有名になっているものばかりです。当然『五月の森はサンセール』の錦本店さんからですが、これは『越百』のえっちゃんがわざわざ取り寄せたものです。

どのお酒も味の輪郭がハッキリしていて、香りもあって、いい酸を感じさせる美味しい酒でした。サンセールさんが安心して売れる酒だと言っていた意味が良く分かりました。今、東北の日本酒はかなり東京市場でもイケてるようなので、東京でもお目にかかることが多いんじゃないですかね。

まとめて紹介するのももったいないんですが、まだまだ秋の味覚の話題は出てきそうですから、美味しそうな写真が撮れたらまた記事にしますね。

》》》》》》》》》》 【蕎麦屋のオヤジさんのブログ】 
》》》》》》》》》》 【越百のえっちゃんのブログ】 
》》》》》》》》》》 【仙台錦本店のサンセールさんのブログ】


□□□ 食べすぎ飲みすぎにご注意を □□□
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丸富ワイン会



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私のご贔屓の蕎麦屋『丸富(まるとみ)』で、ワインの会がありました。蕎麦と言やぁ蕎麦前は日本酒と決まっていますが、どーゆー訳だかワインの会をやるという。私もお呼ばれしたので、「日本酒の蔵元を呼ぶかぁ?」っていう感じでしたが、喜んで行ってきました(笑)。

この日はこの地元産のワインも含めて、いろいろなワインを飲み比べて、その味と香りを楽しもうという会でした。内容的には初心者向けです。そして、その場に地元のワインの世界で活躍している関係者も呼んで、ワインの説明を受けたり、苦労話を聞いたりしようという目論見らしかったですよ。

そこへなぜかワインとは全く関係がないのに、私は醸造業界関係者という位置付けになっていて、挨拶までさせてもらいました。ちょうど、長野県の清酒品評会で金賞を受賞した後だったので、バッチリと宣伝させてもらいましたよ。「やっぱりワインの味もよくお分かりになるんでしょうねぇ?」という質問は・・・無視しました(笑)。

この日の講師は飯田市に住む『飲ムリエ・ハマー』こと浜島晃氏。実は同じ歳で、以前にも飲んだ事がある半分飲み友達ですが、れっきとしたソムリエだとは知らずにビックリしました。解説がとても面白くて分かり易かったので勉強になりました。昨日までのブログに登場していた、マスターソムリエの高野さんも、彼の能力を高く評価してましたね。

もうひとり宮田村にお住まいの秋山泰久さん。私の親父くらいの年齢ですが、蕎麦打ちの達人で、酒好きで、信濃鶴を愛してくれていて私の昔からの飲み友達です。私の会社で蕎麦を打ってくれたこともありました。素人とはもう呼べないレベルの打ち手ですよ。

その秋山さん、定年退職後に今度はワインの原料となるぶどう作りを始めました。宮田村で生産されている『ヤマソービニオン』という品種です。実はこの人も元は醸造関係の仕事で、専門家なんです。宮田村でのワイン生産の計画が持ち上がった時に、そのプロジェクトに加わったそうです。

そして、このたび『エノログ』っていう資格をお取りになったそうです。『エロオヤジ』じゃねぇのなんて突っ込んどきましたけど(失礼!)、「ぶどうの栽培から、ワインの醸造、流通までを熟知するワイン醸造技術管理士」がエノログなんだそうです。昨年からちゃんとした資格制度になったんだそうです。『ソムリエ』はよく聞きますけど、聞いた事のない人の方が多いんじゃないですか。

そんなお話を聞きながら飲んだのが、上の7種類のワインでした。スパークリングワインから始まって、白いの赤いの、甘いの辛いの、ブルゴーニュにボルドー。ひとりで飲んだらチンプンカンプンでしょうが、系統立てて説明を受けるとよく分かるもんです。ヤマソービニオンの赤も美味しかったですよ。

その後はお決まりコースです。信濃鶴の特別純米で口を蕎麦向きにしておいて、静岡から参加された網元さんが持ってきてくれた鮮度抜群のカツオと鯛を頬張って、食べる食べる。鶴と刺身とうまかったなぁ。凄く遠くからお見えになるお客さんもいるんですが、どういうツテで来るんだろう?。丸富には面白い文化人なんかがよく集まってきます。

最後に蕎麦が出てきました。こいつもめったに食べられない変り種でしたよ。蕎麦の実の芯だけを使った真っ白な蕎麦。ちょっと見ると、角のあるそうめんみたいな感じなんですが、食べると蕎麦の味がする。少しモチモチした食感でした。45キロの蕎麦の実から6キロしか粉が取れないって言ってましたよ。

もうひとつの蕎麦は、蕎麦殻からなにから全て粉にして打ったという真っ黒な蕎麦。こいつも風味が凄く強くて、激ウマでしたね。「これだったら蕎麦粉も高くつかないだろうし、お店で出せばいいじゃん」と言ったら、「こういう蕎麦は打った後の扱いが難しくて、みんなで一斉に同じ時間に食べられるような状況でないと出せないんだよ」とプロっぽいお答えが返ってきました。カッチョエエね。

毎度満足感の高い丸富での飲み会でした。今度は蔵で蕎麦を打って飲み会を・・・なんていうプロジェクトも囁かれてましたが、人数限定でやってみても面白いかもね。


□□□ 今週ワインがらみの記事ばっかり □□□
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禁句(おまけ)

いやー、3回シリーズの『禁句』ブログにたくさんのコメント反響ありがとうございました。4回も同じ題名で書くのは気が引けちゃうし、他の話題も書きたいんですけど、皆さんにいろいろコメントいただくと、また考えることもあるしねぇ・・・。

でも、前回『リセット』ていう記事を書いた時にも思ったんですけど、確かに私としてはとっても一生懸命考えている内容ではあるんですが、「そんなに面白かぁねーだろ」っていう記事に、皆さんからは思いもかけない数の、それも私と同じだけ考えてんなぁと思われる内容のあるコメントをいただけて、とってもうれしいんです。

というか、「みんなも似たようなこと考えてんだなぁ」という驚きにも似た発見があるんです。そういう皆さんが固定の読者でいてくれるから、ブログランキングの点数もそんなに上下しないのかなぁなんて思ってますが、何か私の周りに同志がたくさんいてくれるような気がして、本当に心強いもんですよ。ありがとうございます。

こりゃぁ、あまりに恥さらしだけど、どーしてもブログに載っけとかなきゃと思う検索結果を、読者のはらさんがコメントに付けてくれてあったので、本当は隠しておきたいんだけど、下にリンクしてありますから時間がある方は見てください。私がこれまでにブログに書いてきた記事ですが、私が昨日の記事に書いている『禁句』のオンパレードじゃん・・・(汗)。

私は私なりに、このブログは相当な前向き思考で書いているつもりでした。でもなぁ、こんなの見ちゃうと過去の記事全部消しちゃいたくなりますよ。純米蔵の宣言だって、全量地元産の美山錦を使うんだって、吟醸造りをするんだって、誰でも飲める値段設定だって、まぐれの全国金賞だって・・・出発点が負け犬根性じゃぁ何の価値もない。

決してそればかりじゃぁないんですよ。よっぽど前向きか、よっぽどバカでもない限り、今の信濃鶴の路線は歩けるもんじゃないと思います。それでも、今まで一生懸命にやってみて、どのくらい先にあるか分からない未来を見据えて、ようやくここまでこれたかなぁという自負もあります。甘っちょろいですけどね・・・。

でも、それをやってきて、このブログも書き続けてみて、ようやくこの『禁句』の意味を皆さんに伝えられるんじゃないかとも思うんです。今の日本酒業界の内実を見れば、『禁句』が口をついて出てきちゃうのはよーく分かります。逆に、そんなこと言ってちゃいけないのだって、誰だって分かっていると思うんです。

『禁句』を言っても言わなくても、明日はきます。言わないで済む自分でいられるには、相当な努力が必要でしょう。言わないようにする努力なんかじゃダメなんです。そんなことは簡単なことじゃないですか。言わないでいられるようにする努力は、もっと自分や自分の会社の内側からの自信や誇りがなくちゃできないと思います。

「日本酒業界はダメそうだ」と思っている若者を育てるのに10年かかったとすれば、「日本酒業界は面白そうだ」と思ってくれる若者を育てるのにも10年かかるんでしょう。どのくらいかかっても、何としても明るい日本酒の未来を作っていかなくちゃならないじゃないですか。

「未来を予見するよりも、未来を自分で創造する方が確かだ」・・・ドラッカーという偉い経済の先生が言っていた言葉だそうです。acb師匠が送ってくれました。久しぶりに腑に落ちる言葉でしたね。

>>>>>>>>>> 以前の記事【リセット(つづき)】 <
>>>>>>>>>> あまり見られたくない検索結果(汗) <


□□□ うまい酒を造っている限り未来は明るい! □□□
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禁句(つづきのつづき)

さて、いよいよこのシリーズの最終回です。引っ張った割に大した結論じゃないとお叱りを受けそうですが、大事な結論だと思いますよ。大したことないけど、大切な事を言ってるんだと自分に暗示をかけてくださいね(笑)。

ワインと日本酒、成人前の調理師の卵の若者たちは、両方とも同じ様に興味があると答えています。でも、ワインは飲んでみたいと思っているのに、日本酒は飲んでみたいとは思ってもらえないっていうことを踏まえて、衝撃の質問「なぜ日本酒を飲もうとは思わないんですか?」となるわけです。

その答えは・・・「日本酒業界はダメそうだから」・・・だって。

何でお酒も飲んだことのない、アルコール業界のことだって詳しくもないはずの若者が、「日本酒業界はダメだ」なんて言っちゃってくれちゃうんでしょう?「何だ、お前ら、どこでそんな人聞きの悪いこと教わってきたんだぁ、オイ」って聞きたい気分ですよねぇ。確かにそりゃ事実だけどね・・・(涙)。

それ以上の質問項目があったのかどうか分かりません。しかし、高野さんは自分の学生に話なんかも聞いたんだと思います。高野さんの分析では「もう小さな頃から、日本酒業界に関してはダメなんだと刷り込まれちゃってる」って言うんです。そして、その一番の原因は当事者の自分達にあるんだと。

「いやー、日本酒って今売れなくてさ・・・」
「もうこの20年間、日本酒の売上げは右肩下がりの状態で・・・」
「業績不振にあえぐ日本酒業界では・・・」
「何とか日本酒のこの難局を乗り越えようと・・・」
「日本酒の消費の伸び悩みは・・・」

日本酒の話をする時の枕詞はこんなんばっかりじゃん。もの心ついた頃から、ニュースやら雑誌やらいろんな場面で子供達はそういう話を聞いて育ってきちゃってるんですよね。そして、そのおおもとの発言の出所は、私たち日本酒業界なんじゃねぇのっていう結論なんですよ。

自分たちが造っている日本酒を語る時に、必ずこんな事言っちゃってんだよねぇ。それは、そんなにネガティブな思考ばかりではない、だから頑張ってますっていうことなんですけど・・・けど言っちゃってんだよね。言葉っていうのは恐ろしいものだと思います。発したとたんに現実になっちゃう。

そうやって育ってきた子供達が、飲む前からダメだと思っている酒なんか、成人してから飲んでもらえるわきゃぁない。新製品を開発しても、「今のこの不振を打開するために開発しました」なんて言って回っているようじゃ、高野さんの言葉を借りれば、病原菌をばら撒きながら抗生物質を打っているようなもんで、何の効き目もないってことなんです。

日本酒は売れないという洗脳ではなく、日本の文化としての日本酒はすばらしいといって洗脳しなくてはなりません。そのすばらしさをより分かってもらうために、「この新製品を開発しました」、「こういう方向転換をしました」、「この会を開催しました」等々って言った方がなんぼかましです。

このアンケートだけで、全体のことが分かったというわけではありません。でも、ある若者たちがこう考えていることも事実です。楽天の野村監督も言ってました、「負け犬根性には慣れてしまう」と。前向きな発言から日本酒を語らなくてはなりません。だから、これまで私たちが使い古してきた発言の半分くらいは『禁句』なんです。


□□□ ようやく『禁句』にたどり着いた(笑) □□□
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禁句(つづき)

えーっと、昨日の続きですが、『衝撃のお話』なんて書いたもんだから、皆さんの期待が過分に大きくなっているといけないので言っておきますが、『ちょっと衝撃のお話』くらいの気持ちでお読みいただいた方がよろしいかと・・・(笑)。

でもね、私にはかなり衝撃というか、目から鱗のお話だったんです。それは、高野さんが講師をなさっている調理師の学校で行った、学生を対象にしたお酒に関するアンケート調査の結果についてなんです。高野さんもその結果を見てビックリして、こりゃぁイカンと思ったそうです。

このアンケートのポイントは、対象が18歳から20歳くらいがメインだっちゅうことです。つまり、まだお酒を本格的に飲む以前の年齢層だという事ですね。普通お酒に関するアンケートは成人を対象にして考えちゃうじゃないですか。このアンケートは飲む以前の人たちに、これから飲むものについての意識調査をしたことになります。

もう一点のポイントは、料理人になろうとしている若者が対象ですから、お酒に関して相当に興味を持っているはずだという事です。全くお酒のことなんか考えていない、通常の18歳ではないんですよね。興味はあるんだけど、まだ飲んだことはない人たちです。

「成人したら一番飲んでみたいお酒は何ですか?」という問いの答えは、1位ワイン、2位リキュールだそうです。日本酒はあんまり飲みたいとは思わなくて、焼酎はそれ以上に飲みたいとは思わないという結果だそうです。

日本酒がそんなに好まれてないだろうということは何となく分かりますが(涙)、今や消費量で完全に日本酒を抜き去ってしまっている焼酎も、若者にはあんまり人気がないんですね。まあ、このアンケートの結果だけで日本全体を推し量ることもできませんから、その通りだとは鵜呑みにはできませんけどね。

リキュールなんていう特殊ものが2位になっているのも腑に落ちませんでした。コンビニエンスストアにはビールと同じくらいの酒類の甘い味のカクテルが並んでますよね。高野さんはそういうものを常に目にしていて、大人になったら本格的なカクテルを飲んでみたいと思ってるんじゃないかとおっしゃってました。少量をお洒落に飲みたいっていうのは、現代の若者風かもしれません。

やっぱり日本酒は興味を持ってもらえてないのかぁと思いましたが、「興味を持っているお酒は?」の問いにはワインと日本酒が同率1位くらいなんだそうです。ワインではソムリエだとかワイナリーだとかに関心があるし、日本酒では蔵見学だとか日本の文化だとかいう事に関心があるようです。ちなみに、ここでも焼酎にはあまり興味がないという結果だったそうです。

だったら、何で日本酒はワインと違って、あまり飲みたいと思ってもらえないのでしょうか?興味はあるのに飲みたいとは思わない。こりゃどういう訳なんでしょうか。そこで、衝撃の質問、「なぜ日本酒を飲もうとは思わないんですか?」となるわけです。この通りの質問だったかは分かりませんが、そういう内容の質問をしたんだそうです。

その結果は・・・またまた続きだ、こりゃ。引っ張っちゃってスイマセン(笑)。


□□□ 明日こそ衝撃の結果を □□□
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禁句

先日、長野市にある株式会社高野総本店の高野豊社長がお見えになって、お話をさせていただく機会がありました。高野さんといえば、長野県を、いや日本を代表する知る人ぞ知るマスターソムリエです。会社も「酒とワインの専門商社」であって、名実共に長野県のアルコール業界の牽引役を担ってくれている方です。

ソムリエと言ったっていろいろとランクがあるんですよ。私もよく知らないんですけど(汗)、ソムリエの上にシニアソムリエって言うランクがあって、更にその上にマスターソムリエという最高位のソムリエがいるそうです。それはもう資格試験があるとかいうレベルではなく、ワインの普及活動や、後進の育成などへの貢献度も評価されて、推薦によって選ばれるんだとか。

ワインと言えばソムリエの他にもワインアドバイザーとか各種の資格があって、私の周りにもその資格を持った人もいますが、少し分かりにくい感じもしますよね。記事にしといて言ってちゃイカンのですが、そもそもソムリエって何だかもよく分かってないもんねぇ(笑)。

数年前に長野県で行われた研修会に、テレビで有名な田崎真也さんをお呼びして講演会をした時に、私が司会者で「ワインのソムリエの田崎真也さんです」と紹介したら、「ソムリエっていうのはそのレストランに置いてある全てのお酒に関して熟知している人間のことだから、『ワインのソムリエ』っていう表現は間違っている」と注意されちゃったことがあったっけ(汗)。

高野さんは長野県の原産地呼称管理制度の委員もなさっていて、長野県のワインばかりでなく、日本酒に関しても大変にご苦労をいただいています。ご自身のご商売でも扱っておられるわけですから、日本酒に関しても十分ソムリエなわけです。

まあ、多少の知識不足はお許し願うとして、マスターソムリエは日本中に数十人しかいなくて、何かスゲー男なんだっていう事だけは分かりますから、いつも勉強させてもらうつもりでお話を伺っています。

信州のワインや日本酒を世界に広めようと考えてくれていて、信濃鶴のことも応援してくれています。この日もいろいろとご要望をいただきました。半分は雑談なんですけど、その中で衝撃のお話があったので、高野さんと私の自戒も込めて記事にしようと思います。

その話は、高野さんが講師をなさっている調理師の学校で行った、学生を対象にしたアンケート調査の結果についてなんですが・・・題名が何で『禁句』なんだかにもたどり着けないうちに、こりゃ明日へ続くだな。

【【【【【 高野さんご自身による記事 】】】】】


□□□ 衝撃のアンケート結果は明日 □□□
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休めメロス

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『メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治が分からぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、ひつじと遊んで暮らしてきた。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった・・・』唐突な書き出しで、ビックリしましたか(笑)。でも、書き出しが大切なんだな、これが・・・。

昨日、今日の2連休は何だかひっさしぶりにゆっくりできたお休みでした。そして、そろそろ最後の休日になるかもしれないんで、なるべく『まったり』しているように心がけてました。ですから、本当は急いで書かなくっちゃいけない記事もまだ残ってるんですけど、今日のブログも中身のないまったりブログにしようと思います(笑)。

昨日は木曽の奈良井宿をぶらっとしてきました。これまで細く曲がりくねった峠道を越えなければ木曽谷へ行く事はできませんでしたが、昨年『権兵衛トンネル』が開通したお陰で、嘘のように短い時間で木曽谷へ到達することができます。

空も高く、ぶらぶらと歩くにはとても気持ちのいい秋晴れの一日でした。造りの事を考え始めてしまうと、もう一発で余裕が無くなってしまいますから、お酒の事は何にも考えないようにして歩いてました。奈良井宿の中にも造り酒屋もお酒の小売店もあるわけですが、なるべくのぞかないようにしてました(笑)。

木曽漆器を売る店のおやじと話し込んで、駒ヶ根でソースカツ丼の美味しい店や、どんなホテルがあるのかなんて教えてあげたりしました。トンネル効果で木曽谷と伊那谷は近くなっていることを実感しましたね。なぜだか分かりませんが、「おたくは、駒ヶ根市役所の職員か?」なんて聞かれたので、「いいえ、酒造ってます」って胸を張って答えておきましたよ(笑)。

そんでもって、今日はとても天気が悪く1日中大雨だったので、外の仕事もできませんし、親戚の家族が遊びに来たりしてましたから、例の【ミートカレー】なんかを作って、お昼にみんなでゆっくりいただきました。男の手料理もいろいろ忘れられて、気持ちが落ち着くもんです。片づけまでやると逆にストレスになるので、洗いものは全部女房です(笑笑笑)。

何もしないで時間をつぶすのももったいないので、まったりついでに親戚から娘がもらった『走れメロス』を何十年かぶりに読み返してみました。内容は皆さんご承知の通りです。人と人との信頼を大切に思う気持ちが、人間の内なる弱さを凌駕していく様が、強い語調で、しかも淡々と描かれていますね。

太宰治が古い伝説から筋書きをもらって、自分の文章でリメイクしたお話ですが、彼がこの話に共感して、その感動を何としても自分の言葉で伝えたくて、文章がほとばしる様に出てきた様子が手に取るように分かります。ブログだって自分が感動したことを書こうとする時には、どんどんと文章が出てくるもんね。

太宰治は、「文章を書くのにことに大切なのは、題名、書き出し、結び、この3つである」と言っていたようです。今後のブログ生活に生かせますかねぇ。だから、今日のブログも『走れメロス』の書き出しをパクッてみましたが、ほとんど意味はありませんでしたね(笑笑笑)。まったりとした休日に得たことといえば、こんなことくらいだったでしょうか。


□□□ 題名もパクッたんですが □□□
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研修会

先日、と言っても、もうしばらく前のことになっちゃったんですけど、駒ヶ根のある飲み屋さんで、私の先輩の会社経営者の方たちと飲んでいた時のことです。そのお店の別のカウンターで飲んでいた人たちが帰り際に私たちのテーブルに近づいて来ました。どうやら、私たちの面子の中にいた、経営コンサルタントの先生を顔見知っている様子でした。

「うわっ、こりゃからみ酒か(汗)」なんて一瞬思ったんですが、そうではありませんでした。どうやら同じ会社の同僚が集まっていたようです。そして、その経営コンサルタントの先生に向かって、「先日はどうもありがとうございました・・・」と、話を切り出したんです。

話を少し聞いていて、私にもすぐに状況は飲み込めました。その会社では、その少し前に全社を挙げてある研修会を行っていました。その研修会の成果について、彼は目を輝かせて話し始めたんです。彼はその研修会で、全社員、全役員、それから外部から見学に来たオブザーバーたちの前で、自分達がこれまで取り組んできたプロジェクトについての成果発表をしたようでした。

私もその研究会を見学したかったのですが、どうしても日が悪くて行くことが出来ずに残念に思っていました。どんな様子だったのか気にはなっていましたが、その話題について何も聞かぬままにそれまでいたんです。しかし、誰に聞かなくてもその成果は明らかでした。彼の表情がその全てを物語っていたからです。

言っている事といえば、「研修会まで大変だったけど、今はバリバリ充実感ありますよー!」っていう程度の内容なんですが、どこの会社の社員でも、あそこまで前向きになれている状態を、私はこれまでほとんど見たことがないと言ってもいいでしょう。お酒が入っているという部分をさしひいても、社員自らの口からああいう言葉が出るっていうのは、感心させられちゃいましたね・・・。

その会社は『天竜精機』といいます。私のブログ師匠のacbさんの会社なんです。彼はあのトヨタから、数年前に父親のやっていた会社に戻ってきました。長い間トヨタで勤務していたんですから、トヨタマインドを身につけて帰ってきたと言っていいんじゃないでしょうか。その発露としての今回の研修会だったんだと思います。

これまで会社が取り組んできたいくつかのプロジェクトについて発表を行い、全社員に周知徹底することで、会社全体としての一体感を作り出そうとしたんだと理解しています。社長になった3年前には、社内の誰もそんなことをする必要性を分かってもらえなかったとおっしゃっていました。それを、3年間でここまでにしちゃうっていうのは、acbさんも社員の皆さんも相当な努力をされた結果なんでしょう。

この研修会は【成長と自信を共有する研修会】と、社員自らが名付けて開催されました。社員の成長を第一に考えるacb社長の会社らしいネーミングだと思いましたね。地元のケーブルテレビでも特集されて放映されました。acbさんにそれを見たら感想を聞かせてくれと言われてましたから、レポートを書こうと思いましたが、どうせなら記事にしちゃえって・・・(笑)。

番組では、社員の皆さんの緊張した面持ちから、見学した地元経営者の賛辞の言葉まで網羅してありましたが、私にとってはあの飲み屋さんでの社員の皆さんの言葉が、研修会の成果を語って余りあるものでした。全員があんなふうではないにしろ、よっぽど後ろ向きな人だって、ああいう人たちのことを見れば考え方が変わってくるでしょうね。

今回はacbさんのことを褒めちぎっちゃいました(本気ですけどね)。こりゃぁ、ブログでも会社の人材育成でも、師匠と呼ばなくっちゃなりませんね。でも、何でもずけずけ言ってくれちゃって私の天敵でもあるんだな、これが(失礼!)。しかし、そういう人物が近くにいてくれることも、ありがたい事だと思う今日この頃です(笑)。


□□□ 天竜精機はすごい会社に成長するかも □□□
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稲刈り

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祝ブログ開設1周年記念特集記事を何日も書いたりして、急いで書かなくちゃならない記事がいくつも溜まってます(汗)。宣伝ネタも集中して書いてしまいましたが、交通整理が大変です。おかげさまで、今のところブログネタに困ることはあまりありませんね(笑)。

さて、美山錦の稲刈りですがこの稲刈りの写真は、実はもう2週間以上も前のものです。ホントはリアルタイムに情報をお届けしなくっちゃならないんですが、この後にも面白い話が出てきそうだったので、ちょっと待っていようと思っているうちに、怒涛の1周年記念日になっちまいました。スイマセン(汗)。

蔵の周りの田んぼでも、もうほとんど稲刈りは終ったような状態です。今年多少気にしながら田んぼを見ていましたし、飯島町のJAさんにも通ったので気が付いたんですが、駒ヶ根市と飯島町を比べると、少し駒ヶ根の方が刈り取るのが遅い感じがしましたね。ちょっとした気候の違いのためなのか、刈り取り時期に関する方針の違いなのかわからないんですけどね。

単なる思い違いなのかもしれませんが、昔新潟から杜氏さんたちが来ていた頃に、「この辺の農家は刈り取りが遅すぎる。収量を上げようとしているのかも知らんが、早く刈った方が米は美味いぞ」なんて言っていたのを思い出しました。いや、私は素人だからハッキリしたことは分かりませんけど・・・。

飯島町の美山錦は9月の後半の短い期間で集中して刈り取ってしまいます。いくら酒米の産地だといっても、ほとんどは食用のコシヒカリなわけですから、そのお米と混ざってしまわないように、コシヒカリの刈り取りの前に全て刈ってしまうようにしているという話でした。

美山錦の他に『ひとごこち』という酒米も栽培されていますが、今日は美山錦の日、今日はコシヒカリの日、今日はひとごこちの日というように、はっきりと分けて稲刈りの計画が立てられているらしいですね。だから、お米を集荷するカントリーに行けば、今日はどの辺の美山錦を刈ってるよと教えてもらえます。

稲を刈っている所を見ていると、写真にあるような大型のコンバインでいとも簡単に刈り取っていくわけですが、結構強引なんだな、これが(笑)。隅の方からきれいに刈っていくのかと思えば、田んぼの畦の中間あたりからキャタピラの力に任せて入り込んで、虎刈りよろしく刈り込んでいってましたよ。

よく考えれば、あんなデッカイ機械で田んぼの隅っこから上手く刈れるわけないんですよね。そりゃぁ、手で刈ればいいんでしょうけど、そんなことやってられないだろうし、機械の能力の凄さを目の当たりにしましたね。操作する人の性格によるのかもしれませんが、豪快というか、強引というか・・・(笑)。

ですから、もう美山錦は全量刈り取られてサイロの中で乾燥されてます。収量的にはまずまずじゃないかと担当の方はおっしゃっていましたが、天候不順のせいで稲籾の段階では良さそうに見えても、籾摺りをして玄米の状態にしてみると、案外実が小さかったりすることがあるそうです。

今年は夏に長雨が続いて、秋に温度の高い状態だったじゃないですか。そんな年には実より籾殻の方が厚くなってしまって、摺ってみたら玄米重量がそんなに残らなかったなんていうことにもなりかねないんだそうです。本当の作況指数はもうしばらくしないと分からないってことですね。

ちょっとした気候の変動で、これまで当たり前に収穫できたものが、全然作れなくなっちゃうことだってあるでしょうね。怖い話です。だから、省エネにも気を使って、パソコンを長時間使ってこんな長い記事を書いてちゃいけないのになぁ・・・(笑)。


□□□ 蔵の準備を始めなくっちゃ □□□
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宣伝3発

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昨日も『宣伝ネタ』だったのであんまり続けたくないんですが、タイミングを逸してしまうと何にもならないので、今日も『宣伝ネタ』です(汗)。それも3発です(笑)。

まず1発目は『長野の酒メッセ2007』です。今年は『信州のみくらべ合戦』ということで、風林火山にあやかってサブタイトルをつけてみました。長野県下の70場のお蔵から数百点にのぼるお酒が出品されます。私たちだってこんなに一堂に仲間のお酒を集めて飲み比べることなんてそうはありません。

昨日長野市の料飲店さん回りをして、配り歩いたビラが1枚目の写真のものです。毎年デザインに苦労するわけですけど、今回で13回目ですから、何回やってもそれなりに時流を得た形にはなるんですね。頭を悩ませてくれた実行委員の皆さんご苦労様でした。

当日は1蔵に1つずつブースがありますから、その場に行って幾つか並んでいるその蔵元のお酒の中から、自分の飲みたいものを選んで試飲していただけます。純米酒なら純米酒、吟醸酒なら吟醸酒でポイントを絞って飲んでみるのもいいでしょうね。その際に、蔵元がそのお酒にかける熱意を語ってくれますから、ぜひ耳を傾けてみてください。全てのお酒を飲み比べるなんてぇことは不可能ですから、トライしないで下さいね(笑)。

   日 時:平成19年10月18日(木)
       13:00~15:00 酒販店・料飲店関係のお客様
       15:00~20:00 一般のお客様(受付終了19:30)
   会 場:ホテルメトロポリタン長野3階「浅間の間」
   入場料:1,000円(美酒お土産付)
   内 容:「秋のひやおろし」、「原産地呼称管理純米酒」を一堂に集めた試飲
       利き酒腕試しコンテスト(豪華景品付)
       一部商品についての即売会
   問合せ:【長野県酒造組合】

さて、2発目の宣伝は『駒ヶ根の酒【純駒】発売開始』です。このお酒については、多分昨年も記事にしてると思うんですけど、駒ヶ根市内の酒販店さんの組合による企画商品です。各酒販店さんの活性化のために、駒ヶ根独自のブランドを限定商品として発売しています。1升ビンで1000本限定ですが、毎年評判もよくてすぐに売切れてしまいますから、お早めに市内のお酒屋さんにGO!です。

今年で4年目になりますが、毎年秋の駒ヶ根商工祭りでお披露目をしてから発売開始になります。明日が商工祭りですからその会場での飾り付けをやってきましたよ。昨年までは試飲もやってたんですが、このご時世なので試飲はやらないことに・・・。飲んだ人もですけど、飲ませた人も同じ様に罰せられますから、私たちとしてもビクビクしちゃいますからね(汗)。

『山紫水明駒ヶ根は アルプスの雪解け水が育みし 純米酒のまち』とレッテルに書かれています。皆さんに純米酒を飲んでもらって、この地域を純米酒のまちと呼ばれるような地域にしたいという、酒販店さんたちと私たちの想いが詰まっています。うれしいじゃないですか(涙)。

   純駒(じゅんこま):伊那谷産美山錦使用 精米歩合55%
            1.8L 2000円   720ml 1100円
            お問合せは駒ヶ根市内の酒販店さんまで

最後の3発目は『中央アルプス山麓の美酒を楽しむ会』の宣伝です。【先日も少し紹介】させてもらいましたが、実行委員会による開催要綱もだんだん煮詰まってきました。今の段階でお知らせできることを書いておきますね。実行委員は地元のアルコールメーカーを中心とした5名に、地元のソムリエの方にも入っていただく予定です。

写真はいつもの飲兵衛手タレ写真になってますが、しっかりと議論をした実行委員会の後ですからね。なんたって美酒を楽しむ会なんだから、美酒を楽しまなくっちゃ始まんないわな(笑)。

   日 時:平成19年11月9日(金)
       18:30~21:00
   会 場:南信州ビール株式会社 味わい工房
   定 員:50名
   会 費:3800円(テイスティング以外のショット販売は別途有料)
   問合せ:まだ問い合わせないで下さい(笑)


□□□ みんな来てね! □□□
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ビラ配り

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今日の携帯投稿ブログは、長野市からです。何をしに来てるかってぇと、今月の18日に開催される『長野の酒メッセ』の宣伝のビラ配りのためなんです。

開催日の前日や当日には、駅前なんかでひとり一人にビラを配るんですが、今日は居酒屋さんを回ってイベントの案内をするんです。そして、お店にビラを置いてもらって、飲みに来たお客さんたちにも配ってもらおうという作戦です。

今年で13回目となる『長野の酒メッセ』ですが、ずっとこのビラ配りは続けています。ド派手なハッピを着て、長野の繁華街を歩き回ることになるので、初めは恥ずかしかったなぁ(笑)。

店主の皆さんにも怪訝な顔をされたもんですが、今では「あぁ、今年もそんな時期になったんだねぇ」とまで言われるようになりました。やっぱり継続は力なりなんですね。

今、帰りの車の中でこの記事を書いていますが、「よく酔わないなぁ」と、隣で運転してくれている漆戸醸造の社長が関心してます。そりゃぁ、こんだけしょっちゅう乗り物の中で書いてりゃぁ、慣れるわなぁ(笑)。

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祝祝祝!!!(おまけ)

ひとりでブログ開設1周年を、まだお祝いしています(笑)。書きたいことがいろいろあるんだよねぇ、このブログに関しては・・・。ちょっとおまけを書かせてください。

ブログを定期的に書いている皆さんのブログライフは、いったいどんな感じなんでしょうか。どのくらいの時間をブログに費やしているんでしょう。気になんだよねぇ、1年間ブログを書き続けてみて、みんないったいどんな生活してるんだろうと・・・(笑)。

昨日のブログで、1000文字くらいの記事だったら、書くことさえ決まっていれば30分くらいで書いちゃってるようなこと言いました。しかし、実際にはそれよりはもっとたくさん書いてるし(汗)、写真をパソコンに転送したり、それをブログに貼り付けたりしてれば1時間はかかってるんじゃないかなぁ。

記事を書くとひとことで言っても、私のように文章をダラダラと書いて写真は1枚だけみたいなブログと、写真を所々に入れたり、文字の大きさや色を変えたりしているブログでは、手間のかかり方も違うと思います。文章の量はそんなになくても、結構時間かかるんじゃないかなぁなんて、表現力は増しますけどね・・・。

それに、ブログっていうのは記事を書く事と、コメントに受け答えする事と、友達のブログを読んで回る事の3つの面がありますから、記事を書くだけの時間の2倍くらいは時間がかかってるんじゃないでしょうか。違いますか?

私は1回でもコメントなんかもらうと、律儀なもんだからその人がブログを開設していればそのブログをずっと拝見しています。当然毎日見ているものは数が限られますが、ざっと数えて50くらいありましたよ。各種のランキングにエントリーしてあれば、必ずクリックします。記事なんか読まないでもクリックしてます(笑)。

そういったブログにかかる時間が、ブロガーの人たちにとって、1日のうちのどういう役割を占めているのか聞いてみたい気持ちがありますね。朝書く人に夜書く人、テキトーに書く人にしっかり練って書く人、書いて肩が凝る人に書いてリラックスする人・・・。

私の場合、蔵に泊まりこんでいる間は夜中に書きますし時間もありませんから、ほとんど書き殴り状態ですが、夏の間はそんなに切羽詰って書かなくてもいいんです。ただ今年は東京に行ったりすることも多かったし、基本的には飲み会は普通の人の少なくとも倍以上は入っていますから、ゆっくり書く時間があるわけでもありません(汗)。

逆に時間があると、余計にダラダラ書いててダメなんですよね。うちへ帰って晩酌をして、みんなが寝静まってから書き始めたりすると最悪なんだな、これが。何かいろいろ知らないうちに書き綴ってるし、まとまりはねぇし、2時間かけて2日分くらいの量になっちゃって、どーしよーっていう感じなってくると晩酌の酔いが覚めてくんですよ(笑)。

でもまあ、ここまで毎日書く訓練をすると、記事を書くっていう事に対しても、そのための時間を作らなくっちゃならないっていう事に対してもほとんど抵抗がなくなってくるもんです。私にとってこのブログは、私がこれまで考えてきた事を何も言わずに聞いてくれている、良き友達っていう感じでしょうか。

そんなこんなでこれまで1年間書いてきましたが、私のブログのひとつの大きな強みは、呑んだことが記事に出来るっていうことじゃぁないでしょーか(笑)。今日もこれから飲みに出るぞー!


□□□ 本日の所要時間40分 □□□
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祝祝祝!!!(つづき)



皆さん、ブログ開設1周年のお祝いコメント本当にありがとうございました。この人たちのみが読んでてくれるだけでもうれしいのに、毎日何百人かの人に読んでもらえて感謝感謝です。自分で書いてて言うのも何ですが、「そんなに面白れーかー、このブログ?」という疑問を常に抱いているんですが・・・(笑)。

昨日いただいたコメントもそうですが、私からの発信ばかりではなくて、コメントを通じてご意見をいただけるのも勉強になってますね。3日前の『リセット』の記事へのコメントなんか、何かとてつもない議論の場になってて、それだけでも何日分かの記事になっちゃいそうじゃないですか。

1年くらいブログを書き続けると、書く事さえ決まっていれば1000文字程度なら30分そこそこで書けちゃえます。逆にコメントバックする方が時間かかって大変だったりすることもありますね。ブログは自分の書きたいことを書きたいように書けますが、コメントバックはそのコメントに対して意見しなくちゃならないからです。

私は案外真面目(?)にコメントバックしますから、しっかりコメントも読んでしっかりバックしようとしているからかもしれません・・・。でも、コメントが多くて困るなんて言ってんじゃないですからね、これからもどんどんコメントくださいね。ブロガーの一番の楽しみはコメントじゃないですかねぇ。

皆さんからの反応という点では、人気ブログランキングへのエントリーもいろいろなつながりをもたらしてくれましたよ、本当に。他のブログと比べて、どのくらい読まれてどのくらい評価されているのか数字で出てきますから、ちょっとシビアですけどね。まさか、1位になるとは思ってもいませんでしたがねぇ(笑)。

おかげ様で、結構長い間1位にいさせてもらって、気持いい思いをさせてもらいました。最近は4位あたりが定位置ですが、みんなが入れ替わるのが励みにもなっていいでしょうし、友人ばかりですからあんまり悔しくもありませんね。

最初は競争の場だと思っていましたが、考えようによっては、同じ興味を持った人たちの集まりであって、仲良くなれないわきゃないんですよね。【サンセールさん】【bossさん】【とうこさん】ももっとたくさんのブロガーの人たちも、会ったこともないのに「お前の言いたい事はよーく分かる」という間柄ですね(笑)。

最近、念願かなってオヤジダンサーズで3位独占することが出来ましたよ(笑)。でも、そのうちのひとりbossがブログを休止すると言い出しました。みんなを寂しがらせているオオバカタレですね。でも、bossの考えてることもよーく分かりますからね。しょうがないから、1ヶ月だけ、1ヶ月だけの休止にしてくんないかな・・・(涙)。

2年間もブログを書けば、もう書き尽くしたと思えるのかもしれません。ブログっていつまで書けばいいのか分からない、果てのない旅みたいなところがありますが、私はもう少し頑張ってみようと思っています。ようやく信濃鶴の広告塔の役目も果たしてきつつあることですしね。

このブログを書き始めてから、各方面で信濃鶴やブログについて実力以上に褒められることがちょっと多過ぎます。「テメー、天狗になってんなよ」と、初心に戻って書き続けますから、今後とも『信濃鶴』と『専務取締役杜氏の純米酒ブログ』をよろしくお願いします。


□□□ boss止めないで □□□
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