専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

初呑切り

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今年も、初呑切りの時期になりました。毎年の行事であって、きっとこのブログにもずっと記事になってアップされてきてるでしょうし、常連読者の皆さんには耳タコの話題かもしれませんが、日本酒業界ならではのイベントですから、業界新聞的な義務感を持ってご報告していきたいと思います(笑)。

『初呑切り(はつのみきり)』っていうのは、『初めて呑を切る』っていう意味で、春までに造り終わってタンクに貯蔵されていたお酒の品質を確かめることを言ってます。『呑(のみ)』っていうのはタンクに付いている出し口のことで、この口を初めて切って中のお酒を少量取り出して品質チェックをするわけです。

この品質チェックが完了して、ようやく杜氏としての仕事が終わるんだと、私の前任の杜氏は言ってましたが、この時点で雑菌に汚染されていたり、思うような品質になっていなかったりといった重大な問題が発見されることも多いそうですから、我々造り手側とすればとても重要な意味を持った行事と言えるでしょうね。

やり方とすれば、蔵にある新酒の入ったタンクから少しずつお酒を取り出して、それを各々利き酒していくってことになりますが、自分達だけでは見落とし等も出てきますし、昔からの習わしとして、酒造組合支部の単位で持ち寄って、その場に局の鑑定官さんや県の醸造技術の先生方をお呼びして評価を受けるっていう方式になってます。

今年も、伊那谷の9蔵のお酒を集めて、関東信越国税局から2名、県の工業技術総合センターから2名の先生方にお越しいただいて初呑切りを実施しました。信濃鶴もしっかりと見ていただいて、まずまずの評価だったんじゃないですかね。問題がないっていうことと同時に品質的にもいい線だったと自画自賛(笑)。

私は、組合支部の副支部長の肩書きですから、こういうイベントの時にはその会場準備から懇親会設営まで結構忙しいんです(笑)。バタバタとした1日を過ごしましたけど、これだけいろんなお酒を造った本人の解説付きで利き酒できるんだから、こんなに楽しいことはないと思っちゃうんですけどね。


□□□ 100本近くあったかな □□□
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梅雨明け

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梅雨明け宣言が出された関東甲信越地方です。ニュース番組の天気予報のコーナーで、今年の梅雨は降った所と降らなかった所の差が激しいなんて言ってましたが、正にそれを実感しちゃってるのが長野県のような気がします。同じ県内でも、北部では例年の4割増しとかの雨量だったようですが、私の住む南部では逆に4割くらいしかなかったみたいです。

確かに、雨の量は少なかった実感はありますね。野菜なんかは生育が悪くていい実が採れてないみたいですし、何よりも雨の日が少ないっていうのが正直な感覚ですから、量を測定するとかいう以前に、自分の感覚で絶対的に少ないのが分かるくらいにハッキリとした違いがあったように思います。

野菜作りのプロのオバサンは、水がないから実がスカスカになっちゃうなんて言ってましたし、岳志家みたいにほんの家庭菜園くらいだと大した差にはならないでしょうけど、ある程度の規模で畑をやってれば、収穫量が相当に変わってくるんでしょう。食べても、その違いを感じるでしょうしね。

その原因としては、やっぱり地球の温暖化による気候変動が挙げられていましたが、世界を見ても異常気象が頻発しているようで、ちょっと怖さを感じざるを得ません。何と言っても気になるのはお米の出来ですが、あまりに劇的に気候が変われば、お米の質も量も従来のものとは全然変わっちゃう年だって出てくるかもしれませんしね(汗)。

お米が超不足してお酒造りになんか回せないなんていう悪夢も想像しますが、飯米と酒米は別物ですからそんなことにはならないとしても、高温障害でお米の溶けが悪いってことはここのところ毎年のように言われてますから、現実問題として私達のお酒造りの現場にも影響は着実に出てきているんだと思います。

例年並みっていう言葉がいかに有り難いか感じるわけですけど、もしかしたらもう後戻りはできないかもしれないっていう半分SFチックな展開も想像しつつ、それが絵空事じゃないっていう前提で将来を見据えておくことも重要じゃないかと思ったりしてね。ここ伊那谷は水不足になるなんてことは滅多にありませんが、今後の展開をしっかりと見ていかなくっちゃならないでしょうね。


□□□ 安定の2位です(笑) □□□
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御嶽海

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例えば、会社で面白くないことがあったとか、自分の体調がすぐれないとか、女房とケンカしたとか(笑)、それなりに気分がノらない時って往々にしてあるかと思うんですけど、そんなノリの悪さを吹っ飛ばすような出来事が降って湧くこともあるじゃないですか。昨日の大相撲の横綱白鵬戦がそれでした。

白鵬も応援してますし、前人未到の勝ち星記録の達成も楽しみですが、それよりも地元力士に肩入れしてしまうのは仕方のないところでしょう。長野県出身の関脇御嶽海が白鵬の大記録達成に待ったをかけた大殊勲はうれしかったですねぇ。御嶽海は結構な横綱キラーですが、この大一番で白鵬を破ったのは正に大金星と言っていいでしょう。

上松町の出身ですが、マップで見ると駒ケ根から直線距離で20キロくらいのもんですからもうすぐそこなんですよ。間に中央アルプスが横たわってますから、そんなに簡単には行けないですけどね(笑)。でも、もうこうなったら、上松町も地元同然ってことで御嶽海の御当地ファンを自称しちゃいましょう。

さて、ここからは少し強引な振りになりますが、地元の人間が地元の人や物を愛することは当然としても、地元以外の人にも目を向けてもらうように努力することは必要で、御嶽海が全国の皆さんに注目していただけるのと同じ様に、駒ケ根市も自分自身のPRに努めようと頑張っているんです・・・無理くり御嶽海にこじつけてますが(笑)。

で、今月の29日に、これで3年目になりますが、『銀座NAGANO』において、駒ケ根市の日っていうことで『中央アルプス山麓美酒フェスタin銀座NAGANO』が開催されます。この地域で様々なアルコールが造られていることに目を付けて、それをアピールポイントにして、地元の食材と共に東京の皆さんに知っていただこうっていうイベントなんですけどね。

詳しくは銀座NAGANO等のHPを見ていただくとして、昼の部(12:30~)と夕方の部(16:30~)共にまだまだ集客の余裕がありそうだから各々PRに努めるようにっていうお達しがありましたから、御嶽海にかこつけてご案内したような次第です(笑)。写真は、銀座まで大事な鶴を運ぶための市役所のクーラーボックスです。カンケーなくってスンマセン(汗)。


□□□ 夕方の部はそろそろ一杯みたい □□□
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症状

ちょっとここのところ忙しいこと続きで、いろいろと考えなくっちゃならないこともあって、ブログのための朝の時間が有効に使えてません(汗)。それに加えて、なんだか最近ブログを書いているメインのパソコンの具合が思わしくなくって、ちゃんと立ち上がらないことが多いもんだから余計に効率が悪いんです(涙)。

先日、『OneDriveSetup』なるプログラムがパソコンのバックグラウンドで動いて悪さをしているようだなんてここでも報告しましたけど、その問題もまだ解決してないのに、今度は『WindowsLiveMail』が起動できない症状も併発して、メールの処理が思うようにいきません(涙)。

起動することもあるんですけど、そこで表示される警報を見ると、いくつかメールが上手く受け取れなかったみたいなことが書いてあって、もしかして大切なメールが読めてないんじゃないかとビビッてたりするんですけど、ヤバいと思われた方はもう一度メールを頂けると助かります(汗)。

この私のメインパソコンは購入してから何年経つのかよく分かりませんが、ウィンドウズ7の出始めの頃のマシンじゃなかったかと思います。それをウィンドウズ10にアップグレードして使ってるんですけど、やっぱりあのアップグレード以降いろいろとうまく動かない部分が出てきたような気がしますね(汗)。

ワードとエクセルとメールとブラウザが使えればいいだけで、全然今のままで不足はないんですから、何とかもうしばらくは使える状態でいてほしいんですよね。今朝も、時として凍り付いたように動かなくなるパソコンを腫れ物に触るように使ってますが、あんまり精神衛生上よろしくない作業ではあります(笑)。

もう一度ウィンドウズ10をインストールし直すようなことができたらいいんですかね?そもそも、そんなことできるのかな?あんまり難しいことはできませんが、症状の改善のために何かできることってあるんですかねぇ・・・。


□□□ マシンの能力はこれで十分なんです □□□
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焼鳥けいじ

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この歳になって気を付けてるはずなんだけど、やっちまったかな、久し振りに・・・(汗)。たぶん、この店にいると東京の都心で飲んでる気がしなくて、地元の気分で飲み過ぎちゃうんでしょう。なんたって、店長も板長も駒ケ根出身なんだから、雰囲気が駒ケ根チックになることは容易に想像できます(笑)。

そんでもって、その店で信濃鶴ばっかり飲んでんだから、もう気を許しまくっちゃうのは仕方のないところでしょう(笑)。店名にもなっている店長のけいじ君に聞くと、どうやら4人で2升くらい飲んだらしいんですけど、それ程とは思えないまでも、私とするとここまで気持ち良くなっちゃったのはホントウに久し振りのことです(汗)。

西新宿にある『焼鳥けいじ』さんは、以前このブログでもご紹介しましたが、実に駒ケ根色の強い2人が仕切る焼鳥居酒屋で、2人の故郷の酒だってことで信濃鶴も大いにご利用いただいているお店なんです。店長の親父さんも、板長の親父さんも駒ケ根ではしっかりとお世話になっている方達ですから、全く人の店だとは思えません(笑)。

予定ではもっと小人数で行くはずだったんですけど、どういうわけだか前日に横浜の鶴チューS君からナイスタイミングで連絡が入ったもんだからいきなり彼と飲むことになって、その結果彼の奥さんと友達のミッチーも付いて来ることになって、最終的に4人でお邪魔することになったんですけど、ウルさ過ぎる面子でしたからお店にご迷惑をかけたんじゃないかと・・・(汗)。

暑い日でしたからビールで乾杯はしたものの、あとは鶴の2合徳利のみを飲み続けて、それが10本くらい空いたから2升呑んだんじゃないかっていう単純な推測ですが(笑)、やっぱりおつまみがイケるから飲めるんであって、このお店の焼き鳥をはじめとしたメニューはやっぱり美味しいっていう結論でしたね。

カウンターメインのお店ですが、もう横にいるカップルに勧めまくって、飲んでくれたら私が名刺を持って挨拶に行くっていう、店としたら迷惑千万な行為を繰り返してましたけど(汗)、同郷のよしみで許して下さいね。今度行くときにはもっと静かに飲みますが、S君達が行った時にはテキトーにあしらっといて下さい(笑)。


□□□ 楽しかったー!!! □□□
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