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専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

ペヤング(つづき)

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昨日の記事は最初から続き物にする予定でした。だって、その後にペヤングを手に入れることができてたんですからね(笑)。ちなみに、今こうやって改めて写真を見てみると、『ペヤングやきそば』っていう表示であって『ペヤングソース焼きそば』じゃないんですね。それとも、販売再開に当たって名前を少し変えたんでしょうかね?

さて、最初にペヤングを探し始めてから数週間後のこと。何かの飲み会があって私は少し酔っ払っていて、女房に迎えに来てもらったことがあったんです。帰り道で、近所のコンビニによって何かを買おうとしたんですけど、その時に棚に2つペヤングが残っていたのを発見して、女房と2人で店内で大騒ぎとなりました(笑)。

「そうなのよ、ペヤングすぐ売れちゃうのよね」と店のオバちゃんも笑いながら対応してくれましたが、即ゲットして喜び勇んで帰りましたよ。その後に女房と食べてみましたが、昔と変わらない味で美味しくいただきました。パッケージは少し変わりましたが、中身はあまり変わってないんだと思います。

聞くところによると、この商品はこれまでも関西ではあまり売られてなくって、私達ほどの熱狂を持って再販を待ち望まれていたわけでもないなんて話でしたけど、どうなんですかね?メーカーさんは群馬県のようですから、関東圏の知名度ほどは高くないのかもしれません。『BAGOOOON』とか『UFO』とか『一平ちゃん』とか他にもよく知られたのはありますし、それらに比べるとパッケージ自体は地味ですしね、信濃鶴なみに(笑)。

私にとっては、学生時代にご贔屓だった雀荘でよく食べたのがこのペヤングでした。お金を持った大人たちは外から出前を取るんですけど、私たち学生はお腹が減ると「オバちゃん、ペヤング!」と注文して作ってもらったもんでした(笑)。わが青春の味とは言い過ぎかもしれませんが、学生時代に最もよく口にしたインスタント食品のうちのひとつじゃないですかね。

うちの社員が言ってたんですけど、生のキャベツを刻んで中に入れておいて、その上からお湯をかけて作ると、ちょっと豪華なペヤングになるんだとか(笑)。小袋に入ったかやくも、お湯を捨てる時に流れ出ないように麺の下に入れるべしなんて流儀もできるほど親しまれている歴史を、我が信濃鶴も見習わなくっちゃなりませんね。


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コメント

かっぱ祭り

磐田の方が「天竜かっぱ祭り」に参加してF.Bに画像アップしてありましたが鏡割りに使っている樽は「鶴」だったんで自分の手柄のように喜んでいます。今年はゆるきゃらグランプリ浜松で行いますが駒ヶ根とも縁のある磐田の「しっぺい」にぜひ投票をお願いします。河童祭にも行ったみたいです。

  • 2015/08/23(日) 11:33:35 |
  • URL |
  • 鳥居 慶司 #-
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夜のコンビニで、カップやきそばを見つけて大騒ぎする夫婦って。(笑)
それほどまでに一部では人気の商品なんでしょう。
なのにボクに馴染みの無いのは何故?
ググってみたら岳志さんがおっしゃる通り、北海道での知名度が低くて、
その原因は、北海道では○ちゃんの「やきそば弁当」のシェアが
圧倒的だからなんだそうです。
さすが南北に細長い日本列島は、こんなところにも地域特性が顔を出しますね。

  • 2015/08/23(日) 18:18:41 |
  • URL |
  • まっちー #-
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Re: かっぱ祭り

その方は友好都市っていうことで駒ケ根までお越しいただいたんですかね。
鏡割りには毎年鶴をお使いいただいてます。
それを自分のことのように喜んでいただいていることが私の喜びです(笑)。
駒ヶ根にもゆるきゃらはいるんですけど、なんていう名前だったか・・・(汗)。

  • 2015/08/25(火) 07:38:14 |
  • URL |
  • 岳志 #-
  • [ 編集 ]

Re: シェア

酔っ払ってなきゃ夜のコンビニで大騒ぎすることもなかったんですけどね(笑)。
コンビニの店員さんも分かってくれるくらいの喜びではありました。
ペヤングは関東近辺での有名銘柄ってことなんですかね?
カップ焼きそばに見る日本の地域性っていう論文が書けそうですが(笑)。

  • 2015/08/25(火) 07:41:04 |
  • URL |
  • 岳志 #-
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