専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

初休日



朝、いつもより1時間以上寝坊しちゃいました(汗)。これも、毎年書いてることですけど、今日が半年ぶりの初休日です。毎日そんなに早起きしているわけじゃありませんけど、やっぱり蔵にもろみが残っている時には、同じような時間に目が覚めるものです。気が張ってるって言えば格好もいいですが、仕事があるから目が覚めちゃうってだけですね(笑)。

ぐるっと家の回りを歩いてみると、やらなくっちゃならないことが山のように目に付くわけで、解放された気分からはほど遠いんですけど、気分的には何かに追われているって感じがないですから(笑)、手始めに何をやろうかあれこれ考えられます。蔵での仕事って、どうしてもせねばならないタイミングってのがありますから、おっとりとは構えてられませんからね。

天気も良くって、どこかへ出かけたくなるようなポカポカ陽気じゃーないですか。ドライブがてら遠くへ出かけようと思っても、必要な物を買いに地元のホームセンターに行くくらいが関の山(涙)。すぐさま帰ってきて、闇雲に家の事に手を出します。冬の間、家の仕事は何もできないとしても、多少はやることの優先順位くらい考えとけば良かったと思ったりしてね(汗)。

夏の半年間は休日がもらえるとしても、結局その半分くらいは営業やらイベントやらでつぶれちゃいますから、効率よく休日を使わないと家の仕事も手詰まりになっちゃいます(汗)。今年は重点的に何をやっていくのか、田舎の家の広い敷地と畑を管理していくのは大変なことです。その労力の半分くらいは草刈りに費やすんですけどね(笑)。

とは言え、桜咲く春の陽気の中にいるのは気持ちがいいもんです。花桃やらタンポポやらいろんな花も咲いてきれいです。野菜畑も雑草類が意気揚々と咲き誇ってますから(汗)、今年も野菜を育てるなら一気に耕しておいた方がいいかな・・・耕す前に肥料を蒔いといた方が楽だし・・・あれこれ考えながら、家の回りをグルグルしていた一日でした(笑)。


□□□ 写真は数日前の長生桜 □□□
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海苔

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大阪営業でのひとコマですが、ちょっとギョッとしたのでネタにしようと思ってたことがあるんです。今回、ホテルが空いてなくて、予約が取れたのが大阪市内ではあったんですけどちょっとオフィス街的な場所で、周りに食事できそうなお店がほとんどなくて、コンビニで夕飯を買うことが多かったんです。その他でも、イベントの時なんかにコンビニおむすびをよく食べたんですけどね。

で、そのコンビニのおむすびの海苔が味付け海苔だったっていうビックリです(笑)。おむすびに焼き海苔を使うか味付け海苔を使うか、関東と関西で違うってことを聞いたことはあったんです。関東は焼き海苔なんだけど、関西では味付け海苔の方が好まれるってことだったと思うんですけど、それが現実に目の前に現れたって感じでしたね。

いつものようにパッケージを開けてご飯部分に海苔を巻こうとすると、なんだか海苔の手触りが若干違います(汗)。すぐに味付け海苔だってことは分かったんですけど、最初は大いなる違和感でしたねぇ。そういう新発売のおむすびかと思ったくらいでしたが(笑)、大阪では味付け海苔が優勢だって話を思い出して納得したんですけどね。

でも、全てのコンビニおにぎりがそうだったかっていうと、普通の(?)焼き海苔の時もあったんです。たぶん、セブンイレブンさんは焼き海苔派だったような気がしますが、お店によってとか場所によってとか、何か暗黙の境界線でもあるんでしょうかね。いずれにしても、私にとってはちょっとビックリな出来事でした(笑)。

逆に、大阪の人が東京に出張に出て、コンビニでおにぎりを買ったら単なる焼き海苔で美味しくなかったとかもあるのかもしれません。うどんの出汁も関東と関西でかなり違うような話も聞きますし、そういうことにそれほどこだわりはないものの、普段の当たり前が当たり前のように当たり前じゃない地域もあるってことに改めて気が付いたような次第。


□□□ 味付け海苔おむすびはちょっと食べ難かったかなぁ(笑) □□□
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小野酒造店

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長野県酒造組合っていう組織の支部として、我々伊那谷にある蔵が所属しているのが伊那支部ってことになっていますが、月に1回程度は会合やら勉強会を持つんです。今回は、支部員である清酒『夜明け前』醸造元の『小野酒造店』さんで、勉強会というか蔵見学をさせていただけることになったんですよね。

既に夜明け前は信州を代表する銘柄になっていて、県内でも県外でもよく知られたブランドになってます。かつては、信濃鶴の方がたくさん造られていた時代もあったようなんですけど(笑)、今じゃ全然形勢は逆転していて、鶴の何倍も販売量があるくらいになっちゃって、とても追いつける存在じゃなくなってますね(汗)。

そうなるには、しっかりとした製造理念やら販売戦略があったはずで、その辺を教えてもらおうっていう魂胆でお邪魔したんですけど、やっぱりちゃんと売れてるお蔵さんは違うってことをまざまざと見せつけられたって感じでしたね。あのクラスの製造規模で、あそこまでちゃんと設備が整っているお蔵さんも珍しいくらいだと思いますよ。

もう、10年以上も前に一度お蔵を見せてもらったことがあったんですけど、その時から比べるとかなりの投資をされているようで、最先端って言ってもいいような、小さな酒蔵ではなかなかお目にかかれない設備も導入してあって立派でしたね。夜明け前の酒質が素晴らしい理由がよーく分かりましたよ。

翻って考えれば、長生社みたいな小さな蔵でもやっぱりある程度の設備の更新は必要で、当然お金の問題はついて回りますけど、経営者の努力が不可欠だってことでしょうね。夜明け前さんほどのことはそう簡単にできるもんじゃありませんが、よくよくお手本として見習って、次なる一手を考えなくっちゃならないでしょう。

とは言っても、長生社も、こんな小さな蔵でって皆さんがビックリなさるような設備もないわけじゃありません(笑)。今回拝見した機械の中には、私も喉から手が出そうなくらいに欲しいものもありましたから、参考にさせてもらって、あれこれしばらく悩むことになりそうです。


□□□ 宝くじでも買うか(笑) □□□
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満開

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大阪から帰ってくると、駒ケ根の桜は満開でした。市内でも標高の差はありますし、日当たり等の関係もあって当然一様ではないものの、ほぼどこでも咲いている状況になってますね。予想されてたことですが、私がいなかった4日の間に一斉に咲き誇ったってことなんでしょう。ちょっとした浦島太郎状態でした(笑)。

長生社の入り口に立つ長生桜もほぼ全開って感じで、あとは散りゆくのを見るばかりだと思います。例年より10日も遅いなんて言われてましたが、それほどまでではないにしても、かなりズレ込んだことは確かで、その分どこもかしこも一斉に開花して満開になったって印象が強いですね。

とは言え、朝晩はかなりひんやりしますし、大阪の気温が身体に浸み込んでいるのか、日中だってそんなに暖かく感じないのは私だけでしょうか。社内でも一番の寒がりの私ですが、春の陽気をそれ程実感できていないのは、寒がりのせいばかりでもないんじゃないかと思ってるんですけどねぇ・・・。

全国的に開花は遅れ気味なんでしょうから、きっと全国的に気温は低めに推移してるってことなんじゃないかと考えられますが、実際はどうなんでしょう。お天気ニュースでは、各地で夏日も出てきてるようですから、異常に寒いなんて状況じゃないんでしょうけど、お酒が売れなくて私の心が寒いだけなのかな(笑)。

食品卸の社長さんの話では、お花見の時期の当たりハズレによって、仕出し弁当やらつまみ類等の売り上げは顕著に違ってくるんだそうで、今年はそれなりに打撃のようです。咲いたからいいってもんじゃなくって、その時期が問題だとなると、桜の御利益を商売につなげるのがいかに難しいか分かるってもんです。

ってことで、我が業界を振り返ってみると、意外とこの時期のお酒の売り上げだって、桜の開花に左右されてる部分があるのかもしれませんね(汗)。あまりそんなこと気にしたこともありませんでしたが、お花見で飲んでいただける日本酒の量だってそれなりでしょうから、もっとその辺の動向に敏感にならなくっちゃいけないのかもねぇ・・・。


□□□ お花見はぜひぜひ日本酒で! □□□
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満員御礼

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さて、昨日のブログでは、今年の『酒メッセin大阪』の開始前の様子をレポートしましたが、一応は結果報告もしておかないといけないでしょうから、今日はその続編をお届けしますね。最終的には1500人に近いお客さんにご来場いただけて、昨年の1200人を大きく上回る結果になったってことのようです。

17日の月曜日開催で、そんな週の初めにお客さんが来てくれるのか心配ではありましたが、お酒を飲みたい気持ちに曜日は関係なかったみたいでしたね(笑)。更には、天気が非常に荒れて雨も風も強い中で、本当に大勢の皆さんにご参加いただきまして、感謝感謝と言うしかありません。

昨日もちょっと書きましたが、信濃鶴のブースは会場の入り口の正面でした。こういう場所は、会場入りしたお客さんがとりあえずの一杯をお飲みになりますから、人数が集中して結構大変なんですよね。それだけの人に飲んでいただけるんだからうれしいことなんですけど、ひとりでの対応ですから、休みなくお酒を注いでたっていう感じでした(汗)。

参加者が多かったから余計にそう感じたんだと思いますが、本当なら蔵の若手でも連れてきて手伝わせたいところです。毎年後悔はするものの、大阪まで出るとなるとそれなりの経費ですから、ちょっとひるんじゃうんですよね(汗)。これもいい経験ですから、勉強させるつもりでお金をかけられるように、しっかり鶴を売らなくっちゃならないってことでしょう(笑)。

事情はどこでも同じで、社長さん一人で対応しているブースも多かったですから、皆さん大忙しだったんじゃないですかね。午後の2時から8時までという長丁場でしたが、あっという間に終わったっていう印象でしたね。いつも思うことですが、どうしてイベント会場はこんなにも盛り上がるのに実際の販売が伸びないのか、そのギャップに悩みますねぇ(涙)。

参加人数の増加に比例してか、今年のお客さんの反応はとても良くて、鶴のことを気に入ってくれた方も多かった気がします。毎年鶴ブースに顔を出してくれる常連客(?)さんも来てくれて、もうちょっとゆっくりお話ししたかったんですけど、今年は忙しかったですかね。忙しくて頑張った分、鶴も売れてくれるといいんですけどねぇ・・・。


□□□ 氷を取り替えたりするのが大変なんですよね □□□
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