専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

商談

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酒メッセの翌日のこと、同じ長野市で輸出の商談会がありました。本当だったら、メッセが終わった後は市内に宿泊して、翌日の商談会に臨めば良かったんですけど、ホテルが取れなかったのと、蔵からひとり若手を連れて行ったもんだからその日は一緒に帰ってきて、翌日の朝また長野へ出かけるという強行軍となりました(汗)。

過去にも何回か長野の酒メッセに合わせてJETROさんに輸出の商談会を企画していただいたことがありましたが、今回は合わせたっていうわけでもなく、上手いことに日が合っちゃって翌日になったようです(笑)。ですから、日本酒メーカーばかりじゃなくって、他の食品の商談の中での日本酒っていう位置付けだったみたいですね。

輸出の商談については、これまでもいくつかの商社の方々とお話をさせていただいた経験があって、その度にJETROさんには様々なバックアップをしていただいてますし、それほど準備が大変だったってわけでもありませんが、やっぱりいつもと違うことをするわけですからチョットは緊張しましたよ(笑)。

今回は、相手は全て日本の商社さん方だったので日本語でドンドン話ができましたし、こちらのこともよく分かっていただけたようです。すでに海外へは何千アイテムと輸出されてるんでしょうから、その中のひとつになっても大した量にならないかもしれませんけど、信濃鶴のアピールポイントをしっかりと知っていただいて仲間に加えていただければいいんですけどね。

各国の風土、食生活、飲酒の歴史なんかも噛み合わさって日本酒事情は形成されるんでしょうから、その国に精通した業者さんにお願いするっていう方法がベストでしょう。たくさんある銘柄の中から何が伸びてくるのかっていうのは、やっぱり売ってみないと分からないみたいですが、どうやってプロモーションをかけていくかっていうことも重要なんだそうです。

今回は3社の担当者さんとお話させていただきましたが、これから企画書やら見積りやらサンプルやらを送って、そのサンプルは相手国に送られたりして、輸出にこぎつけられるかどうかが決まってきます。これまで、ドイツへのみ輸出が続いているものの量的には少しですから、せっかくやるならもう少し範囲が広がってくるとうれしいんですけどね。


□□□ 写真は酒メッセの様子 □□□
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盛況



最近、このブログの仕事のうちのひとつであるイベントの告知ができてないと思ってはいるんですけど、毎年あるようなイベントについては、告知も毎年やるとなると何となく「あ、また?」的な空気にしちゃうんじゃないかと思って遠慮してる面もありますね(汗)。何度も書くうちに、今年は書いたのかどうかに頓着がなくなっていくのも事実ですが・・・(笑)。

で、告知はしませんでしたけど、毎年恒例の『長野の酒メッセ』が昨日開催されましたよ。今年は梅雨のような雨空の下、このブログでお知らせしなかったにも関わらずたくさんのお客様にご来場頂きました(笑)。常連のお客様も多くて、そろそろあんまり宣伝しないでも集客は見込めるんじゃないかと、手抜き心が首をもたげそうなくらいでしたね。

今年はこれまでと違って、2部制にして、第1部を業界関係者専用の利き酒会、第2部はこれまで通りに一般の方対象の利き酒会として、途中に1時間の休憩を入れてハッキリと区切ったんですよね。会場での滞留時間が短くなった分、お客様には不評になるかもしれないリスクはありましたが、とにかく一回そういう方法でやってみようっていうトライアルだったようです。

結果的には正解だった気がしますね。昨年までは総トータルで5時間半ぶっ通しでの開催だったんですけど、途中に1時間休憩が入ることで、私達がとても楽だったような気がしますね。立ちっぱなし、しゃべりっぱなし、お酌しっぱなしの5時間半は相当にキツイものがありますから、一度座れるだけでも身体が休まりましたよ。

それと、第1部では対象が業界関係者のみになったことで、入場者数としては減ったものの、個々に対応できる時間が増えて、しっかりとした商談話もできたんじゃないですかね。やっぱり、酒販店さんや居酒屋さんとお話する内容と、一般の方々に向けてのお話とは若干内容は変わってきますから、そこを区別して対応できたのも良かったのかもしれません。

ただし、これが来場いただけるお客様にとって面白くない変更だとすればやはり再考すべきでしょう。その結果は来年出るのかもしれませんね。来年の酒メッセの来場者がガクッと減ったなんてことになれば対応策が必要になるでしょう。とは言え、今年も鶴の評判は上々で、皆さんと楽しい時間が過ごせて私としては大満足でしたけどね(笑)。


□□□ 写真の一番奥は長野県の阿部知事 □□□
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保温


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いよいよ寒くなってきた感のある信州ですが、皆さんのお住まいの地域ではいかがでしょうかね。何だか梅雨みたいに雨が続いてますし、気温が上がるような日差しの日が少な過ぎてこうなっているのか、順当な季節の移り変わりとしてこうなっているのかよく分からないような日々ですけどね(汗)。

もう、こうなってくると、岳志の腰にはホッカイロが張られるようになります。これは、暖かさを求めるっていうよりも、腰痛対策的な意味合いの方が大きいんですけど、これから半年間は毎日1つずつホッカイロを使うことになります。肩が痛い時なんかは、肩にも張ったりしますけどね。

寒い蔵の中で体を動かすのは、やっぱりどこかにひずみが来るみたいで、私の場合腰に出やすいような気がします。先日も書いたように肩の調子がおかしいのにはまた別の原因があるんですけど、肩だってそういう働き方を長年やってきたっていうのがひとつの理由になっているとも言えるでしょうね。

で、その腰痛の対策に効果があるのがホッカイロなんです。麹室に入る時なんかは暑くて仕方ありませんから外しますけど、それ以外の時にはアウターで着ているズボンの裏側に貼り付けて、腰回りを暖かくするようにしています。これは、私の友人から教わった方法ですが、私にもよく合うとみえて、この方法を採用するようになってから腰痛にはあまり悩まされなくなりましたね。

女房には、近くのドラッグストアで大きな箱で半年分買ってもらいますが、何やらこういうモノにも当たりハズレがあるらしくて、あまり安いのを買うと暖かさの持続時間がえらく短かったりするみたいですね。今年もホッカイロを手にして、酒造りへの闘志を燃やし始めているところです(笑)。


□□□ 2文字タイトルが苦しいです(笑) □□□
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御託

ここのところ、仕込みの準備が始まって、秋のイベント等々もあって、自分の身体のリハビリもして、その他諸々の事情も重なって、かなり余裕のない日々になってます(汗)。空の写真でも山の写真でも撮ればいいのに、ブログに載せる写真すら満足に手元にないような状況ですね(笑)。

忙しい時に何を書くかってことは、そのブロガーさんの引き出しの多さに依存する部分が大きいかもしれません。毎日ひとつのことを話題にしたとしても、1年間で365個のネタが必要になりますが(笑)、日々起こった出来事がネタにできない時には、基本的には頭の中から代わりのネタを引っ張り出すことになりますからね。

私も、最初のうちはそういうタンス貯金的なネタがたくさんあった・・・ような気がするんですけど(汗)、やっぱり長年書いてると使い尽すっていうか、何回か同じネタを使い回したとしても、もう頭の中が空っぽっていう状況になって、なかなか筆の進まない時ってのが出てくるんですよね。

時間がある時ならそれもまた楽しなんですけど、なかなかそんな余裕は持てませんから、生みの苦しみをちょくちょく経験することになります(汗)。自分の机の上にある物からネタを発想する技もありますが(笑)、それとてもある程度の時間が必要で、自分の中で何かが湧き出て来ないと文章にはなってこないんですよね。

今日なんかも、とにかく何か書き始めなくっちゃいけないっていう意識でキーボードをたたき始めてここまで来てるんですけど、ウジャウジャと御託を並べながらここまでの文章量にしちゃうのは、長年の経験のなせる業としか言いようがありません(笑)。意外と、仕込みが始まっちゃった方が精神的な余裕が出るかもしれませんけどねぇ・・・。


□□□ 御託って何??? □□□
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リハ

実は、この歳にしてリハビリってことを始めました。以前にも書きましたが、私の肩の中には石灰の塊があって、コイツが悪さをするがゆえにかなりの痛みがあります(涙)。今年の春、仕込みが終わった後にはとーってもひどい状態になっちゃって、とある専門病院の先生に診てもらって、そういう治療方針に従うことになったんですけどね。

ま、詳しいことはさて置いて、リハビリなんていうのはお年寄りの専売特許で、そうじゃないとすれば交通事故とか大きなケガの療養をしている方のためのものだと思ってましたけど、一般的に故障した個所の原状回復を狙った治療のことを言うんでしょうし、何もお年寄りのための言葉じゃないですよね(笑)。

常連読者の方々ならご存じのように、これまで私の身体を管理してくれていたのは鍼灸師のE君ですが、今回の症状はどうやら鍼で何とかできるって話じゃないらしくって、彼とも話し合って西洋医学の力を借りることにしたんです。レントゲンは何枚撮ったか分かりませんし、エコーに、CTに、MRIに、造影剤撮影にとありとあらゆる検査をしましたよ(汗)。

そこで得られた情報を元に専門の先生がリハビリをしてくれることになって、仕込みが始まるまでの短い期間ですが、集中的に診てもらうことになったんです。ハッキリ言って、広いリハビリ室の中はほとんどがお年寄りで、気分的には若干メゲますが(笑)、治療の効果は確かに感じられて明るい気分ですね。

どういうことをしているのか私には分かりませんけど、鍼の様に身体の中に直接アクセスすることはできませんから、体表から押したり揉んだり伸ばしたりっていうことをしてくれて、そんなに痛いことをするわけでもありませんが、ある程度の痛みが出るような格好をさせておいてマッサージをするっていうような感じです。

仕込みが始まってもリハビリは続けることになるでしょうし、診療所が伊那市だもんだから通うのが大変なのが困りもんですけど、ちょっと今年の蔵での生活リズムは例年と違ってくるかもしれません・・・ということで、タイトルにある『リハ』っていうのはリハビリテーションの略であって、リハーサルの意味じゃありませんので悪しからず(笑)。


□□□ 片道40分かかります(汗) □□□
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