専務取締役杜氏の純米酒ブログ

期せずして杜氏になっちまった造り酒屋後継ぎの純米蔵奮闘記

冬の必需品(その1)

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造りの時期になると、それまでの生活パターンがガラリと変わりますから、その生活に欠かせないいろんなモノが特別に必要になってきます。分かり易いもので言えば、着るものなんかは、蔵での作業や一人で寝泊まりするのに適した格好になりますね。暖かくて、機能的なものを着ますが、必ずしも格好良くはありません(汗)。

その他、私にとってどうしても欠かせないものを挙げるとすれば、まずはポカリスエットかな。別に大塚製薬さんのまわし者じゃありませんが、いつ必要になるか分からないので、水に溶かして作る顆粒タイプを常備してます。それほど高いものじゃありませんし、今年は専用のボトルを見つけたので迷わず購入しておきました。

このブログでも何回か書いていると思いますが、汗をかく仕事が多いので、油断しているとすぐに脱水症状気味になっちゃうんですよね(汗)。他の人があまりそういう話をしないところを見ると、私は汗をかく仕事には、実は向いてないのかもしれません。それとも、脱水症状になり易い体質なのかな。

もしかしたら、私の考えているのは脱水症状じゃないのかもしれませんが、これまでそういうつもりで養生していて回復していきますから、それで良しとします(笑)。とにかく、麹室の暑さの中で仕事をしていればたっぷりの汗をかくわけですが、私は意識していないと、そこで失われた水分に見合うだけの水を、ほとんど飲まないんですよね(汗)。

汚い話で申し訳ないんですが、おしっこなんかほとんど出なくなっちゃいますよ。ちょっと尿意があっても、麹室の中に入って仕事をしているうちに、全然したくなくなっちゃうもんね。それだけ汗になって出ていっちゃうんでしょうが、その分は補給してやんなくっちゃいけないみたいですね。通常の体のサイクルの中で、水分が循環していることが必要なんでしょうね。

更に汚い話で重ねて申し訳ないんですが(笑)、私の場合下痢を併発します。昔は、脱水症状になると下痢をすると思い込んでいたんですが、どうやら下痢をすると水分が過剰に排出されて、その結果脱水症状になるっていうのが通常の流れみたい(汗)。どっちが先にしても、私にとっては下痢もまた特徴的な症状のうちのひとつです。

そんでもって、もしそうなったら、私はポカリスエットを2リッターくらい飲むんです。1リッター一気飲みを2回くらいやると、半日もしないで症状は改善していきます。でも、医学的にはスポーツ飲料の類は飲まない方がいいみたいですね(汗)。単純に水だけを飲んでいた方がいいって、どこかに書いてあったんですけど・・・。

今年も、第1陣に襲われてしまいました。おしっこが出なくなって、下痢をして、気持ち悪くて、何となくだるくなっちゃいます。自分では、半分は仕事に対する拒絶症状だと思ってるんですが(笑)、気をつけて水を飲むようにしなくっちゃね。体重も順調に減ってきて、この調子でいくと、来年のゴールデンウィークあたりには、めでたく体重が『ゼロ』になる予定です(笑笑笑)。


□□□ 勤労感謝の思いを込めてワンプッシュ! □□□
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米張り

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いい加減に造り酒屋らしい記事を書かなくっちゃと思いつつ、夜中の机に向かうとキーボードばかりが目に付く日々が続いていました(笑)。しかし、良くしたもんで、例年と少し違う環境に体が順応してきたようです。睡眠時間は大して変わんないので、机の前にいる時間が短くなって、その分蔵の中でゴソゴソ仕事してるっていうような状況ですかね。

今のところ、仕事量的にはかなり負担増っていう感じなんですが、仕事が増えた分精神的に参っちゃってるかっていうと、そうでもありません。気が張っているんでしょうが、とにかくドンドンやるべきことはやる、オレがやらねば誰がやる、っていうような気概だけは充実してますね。肉体的には、キツイ線にいってると思いますけどね(涙)。

もしかしたら、まだまだ自分の持っている時間の中に、その他の仕事を盛り込むことができるのかもしれないなぁ・・・やろうと思えば、もっとやれるのかも・・・。イヤ、決してやりたくて言ってんじゃないですよ(汗)。「人間の能力は無限なんだ」と教訓めいたことを言ってみたいだけです(笑)。自分の体で実証する気は毛頭ありません(笑)。

それもこれも、ベテラン蔵人社員が一人戦線を離脱しているからだっていうことは、このブログにも書いてきましたが、早いところ戻ってきてほしいですねぇ(涙)。やっぱり、どんな仕事も人間がするんだって実感しちゃいますよ。それが経験を必要とする仕事であれば、尚更じゃないですかね。

今朝も、いつもはすることのない、『米張り』作業をしなくちゃなりませんでした。当然これまでもやったことは幾度となくあるんですが、「この状況だからやらなくっちゃならないんだ」っていう自分の気持ちが、よけいにこの作業を特別な仕事に感じさせたかもしれません。「えーっと、どのスイッチだったかな・・・」ってあたりから始めたんですけどね(汗)。

でも、そこにはいつもと違うアングルが・・・「おぉーっ!」っていう感じで、これまで頭になかった、「ブログのために写真を撮ろう」っていう意識が久しぶりに蘇ってきました(笑)。これも、多少は今の生活に精神的余裕が出てきている証拠なのかもしれません。不慣れな仕事で時間も押してるっていうのに、携帯を取り出してパチリ。

『米張り』っていうのは、その日の仕込に使うお米を、『甑(こしき)』と呼ばれる米の蒸し器に入れ込む作業のことです。朝一番で行う仕事のうちのひとつですね。麹米用のお米なんかは全てザルから手で張り込むんですが、量の多いお米はベルトコンベアーを使います。奥の方に見える筒からお米が少しずつ落ちてきて、そのお米が奥から手前方向にかけて運ばれている図です。

このベルトコンベアの先に甑があって、その上からお米がサラサラと流れこむように落されていくっていう算段です。すぐにそのお米は1時間ほどかけて蒸されて、適温に冷やされてから、仕込タンクに投入されることになります。私がやったせいで、いつもより10分くらい作業が遅れました(汗)。杜氏さんがどんな仕事もできるってぇわけじゃぁありませんよ・・・特に長生社ではね(笑)。


□□□ なんか、みんな高得点じゃん(汗) □□□
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キーボード(おまけ)

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さて、現実逃避のようにキーボードネタでごまかしてきた今回のシリーズですが、信濃鶴に関する内容でも、読者のみなさんの興味がある話題でもなくって誠に申し訳ないく思っておりますです、ハイ(汗)。蔵の中にも、今はたくさん話題は転がっているんですが、それを記事にしようと思えないほどドタバタしている実情をお察しください(涙)。

それでも、悪いことばかりじゃなくって、昨日の写真を写した時に素晴らしいスーパーテクニックを神様から授かりましたから、今日はその種明かしをしようと思います(笑)。今日のこの写真もそうですが、何気なく見ちゃえばそれまでのものですが、こんな写真を一人で撮るのはそう簡単なことじゃありませんぜぇ・・・。

つまり、携帯を持ってシャッターを切るのにどうしても片手は使うわけで、写真の中に両方の手が入っているっていう構図は実現不可能です。それを可能にしようと思えば、誰か他の人に撮ってもらうか、携帯用の三脚(あるのか?)みたいなものを使うかでしょう。しかし、私はこの写真を撮るのに、他人の力も便利な道具も使っていません。

それに、何となく自分自身の目線みたいなアングルは、あらためてそう考えて見ると、とても面白いと思うんですけどね。これを、他の人に撮ってもらおうとすると、かなり不自然な格好っていうことになるじゃないですか。さてさて、携帯で道具を使わずに、自分の両手を写真の中に入れるスーパーテクニックとは・・・。

もったいぶって書きましたが、種明かしを聞いてガックリこないでくださいね(笑)。まずは、携帯の形状が問題になります。私の愛用品はごくごく一般的な形で、二つ折りのものです。重要なのは、カメラのレンズがどこに付いているかです。私のやつは、テンキーの付いている方、つまり手前の手に持つ方の裏側についているんです。

いいですか、ここからは想像力を働かせて読んでくださいね・・・まず、携帯のカメラ機能のセルフタイマーをセットします。これで、シャッターを押してから写真が撮られるまでの時間が稼げます。おもむろにシャッターボタンを押した後は、携帯の屈折の角度を直角くらいにして・・・携帯を・・・口にくわえるんだな、これが(笑)。

すると、目の前に携帯のディスプレー画面がくるので、構図を定めながらシャッターが切れるのを待つんです。手元と携帯までの距離をうまくとらなくっちゃなりませんが、時間的には余裕があるので、出たとこ勝負の一発撮りっていうわけでもないんです。他人に撮ってもらおうとするととても不自然な格好になりますが、自分自身で撮ろうとするとそれ以上に異様な光景になるちゅうことですね(笑笑笑)。

でも、現にこうして自分一人で酒を注ぐの図が実現できて、私のちょっと疲れた両手を写すことができました。鶴を飲みながら明日の朝起きてからの計画を練って、「よし、明日も頑張ろう!」ってつぶやいてみましたよ・・・。


□□□ 世紀の大発見・・・でもないか(笑) □□□
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キーボード(おわり)

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「あなた、仕込がどんどん進んでるんだから、もっとそういうことを記事に書けばいいじゃないの!」と女房に諭されて、反抗心からどうしてもキーボードの記事を続けようと思った岳志です(笑)。まぁ、昨日の記事で予告しちゃいましたから、これで最後っていうことで、読者の皆様にはご辛抱いただきたいと思います(汗)。

今回の、この『瓢箪から駒』みたいな記事ですが、学生時代からパソコンを片時も離さずに愛用してきた、私の思い出話をし始めればいくらでもネタが出てくるので、易きに流されたっていうのが実情ですかね(笑)。と言っても、実用的に利用してきたっていうレベルであって、俗に言う『オタク』っていうほどパソコンをしゃぶり尽くしたわけじゃないんですけどね。

さて、読者のまっちーさんからいただいたコメントを読んで、ちょっと説明不足だったかなって反省したので、とりあえずフォローを入れときますね(汗)。『Ctrl+H』がバックスペースキーと同等の作用をするっていうことを書いたんですが、このキーの押し方については何も書きませんでした。それほど、私の中では当たり前になってたっていうことなんですが・・・。

今さらそんなこと解説してもとも思いますが、今日は意地になっているので(笑)説明しておきます。一般的に言われているキーボードのホームポジションっていうのは、左手の人差し指を『F』キー、右手の人差し指を『J』キーに置くわけです。だから、キーボードのそのキーだけにはちょっとした突起が付いているでしょ。

『Ctrl+H』っていうのは、片方の手だけで押すんじゃなくて、左手の小指でCtrlキーを、右手の人差し指でHキーを押すんです。つまり、両手の一本の指をちょっと動かすだけで入力した文字をひとつ消すことができるわけで、ホームポジションからの移動を極力少なくして、入力の取り消しができるっていうことです。上の写真は、それを模擬したものです。

このキー入力はブラインドタッチをする時には、私にとっては必須の方法だったんです。学生時代のアルバイト先、これは実名を挙げるとかなりの方が知っている技術系の出版社なんですが、ここで出版している月刊誌の編集室に最初配属されたもんだから、いつでも原稿の入力作業があって、1日に数十ページの技術系記事の原稿を打ち込んでました。

今から考えると懐かしいなぁ。そこでアルバイトをし始めてから、私もコンピュータに詳しくなっていきました。次第にプログラミングの仕事もできるようになって、そのうちにバイトで稼ぐお金も相当の額になっていったんですよね。そこでも、『Ctrl+H』は多様しましたし、プログラミング特有の文字も打つのが早くなっていたんです。

例えば、私のブログには(笑)とか(汗)っていう表現が頻出しますが、このカッコなんて打ちづらい文字じゃないですか。でも、プログラミングの世界では、それはそれは、しょっちゅう使う文字なわけです。それを私の両手が覚え込んでいるもんだから、別に苦にならなくて、私のブログで目障りなほど使われるっていうことになってるんですよね(笑)。

そんなアルバイトをしてたもんだから、キーボードを見ながら入力なんていう悠長なことはやってられないわけで、否が応でもブラインドタッチができるようになっちゃったんですよね。そして、ブラインドタッチをする時の強力な武器になったのが、この『Ctrl+H』キーによるバックスペースだったわけです。それが、昔のキーボードだとやり易かった・・・今回の、この3回シリーズの記事で言いたかったのは、それだけです(笑笑笑)。


□□□ さて問題・・・この写真、どうやって撮ったんでしょう? □□□
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キーボード(つづき)

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昨日、何の気無しに・・・と言うか、かなり苦し紛れに・・・キーボードの話を始めたら、なんかいろいろと思い出してきたし、コメントも色々いただいたので、少し本腰を入れて記事にしようと、安直に考えとります(笑)。写真を撮るにも、目の前にその物があるもんだから、苦労しなくていいやね。本当のところは、ネタを考えている余裕がないんですけどね(涙)。

昨日の記事に少し書いた『Ctrl(コントロール)』キーっていうのは、皆さんお分かりでしょうが、上の写真の一番手前にあるキーのことです。このキーを押しながら、他のキーも同時に押下することで様々なショートカット機能が使えることもご存じでしょう。同じような機能を持った『Alt(アルト)』キーっていうのもありますよね。

そんでもって、どんなことが言いたかったかっていうと、その昔、このCtrlキーを押しながら『H』のキーを押すと、『Back・space(バック・スペース)』キーと同じ動作をするっていうのが暗黙の取り決めだったんです。難しいことを言い出せばキリがありませんが、とにかく同じ機能、つまり「文字を入力中にひとつ前の文字を消す」っていう機能が割り当てられていたんです。

皆さんも、ワープロか何かで試してみるとお分かりになりますよ。文字を入力中、つまりワープロで文字の下にアンダーラインがまだ付いていて、文字列が確定される前の状態でCtrlキーと同時にHキーを押すと、ひとつ前の文字が消されます(と思います)。文字列が全て確定されている状態だと、別のコマンドと解釈されちゃいますけどね。

その昔、NEC製のパソコンを使っていた多くの職業人は、このCtrl+Hのバックスペース機能を愛用していたんです。なぜかというと、Back・spaceキーを押しにいくよりも、手の動きが少なくて済んだからなんです(と思います)。2つのキーを押すもんだから、何かよけいに面倒臭いと思われがちですが、慣れると楽なんだな、これが。

NEC製の、俗に言う『98系』というパソコンが、日本のパソコン市場を席捲していた20年くらい前には、私も何台も98系のパソコンを使い倒してきました。そして、そのキーボードのCtrlキーは、『A』のキーの左横にあったんです。今の一般的なキーボードで、『CapsLock』っていうキーのある場所です。

それが、現行のDOS/V機っていうタイプに移行した時に、キーボードの隅っこに移動しちゃったもんだから、反射的にCtrl+Hを押すように体が慣れてしまっていた私は、大変に嘆き悲しんだものです。新しいキーボードに慣れれば良かったんですが、その位置を私の両手は良しとしなかったようです(涙)。

まぁ、知らない人にとってはどっちでもいいような記事になっちゃいましたけど(汗)、こんなキーの使い方が体に染み込んだ一番の要因は、大学生の頃、アルバイトでワープロ打ちをいやになるほどやらされたからなんです。とにかく、ブラインドタッチができなくっちゃ仕事にならなくて、それにはCtrl+Hを使うのが便利だったんですよね。

そのアルバイトのことを書けば、また、いくらでも話題が出てくるんですが・・・こりゃ、まだ続きが書けますね。不評を承知で、明日も続けることにしました(笑)。


□□□ 私にしては高得点が続いてますが・・・ □□□
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